SSGランダース
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SKワイバーンス | |
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各種表記 | |
ハングル: | SK 와이번스 |
漢字: | - |
発音: | エスケイ=ワイボンス |
英語: | SK Wyverns |
SKワイバーンス | |
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創設 | 2000年 |
所属リーグ | |
韓国野球委員会 | |
歴代チーム名 | |
SKワイバーンス(2000年~) | |
本拠地 | |
文鶴野球場 | |
収容人員 | 30,480人 |
仁川広域市 | |
獲得タイトル | |
成績(タイトル以外) | |
韓国シリーズ出場 | |
1回 - 1敗 2003 | |
プレーオフ出場 | |
1回 - 1勝(太字は勝利した年) 2003 | |
準プレーオフ出場 | |
2回 - 1勝1敗(太字は勝利した年) 2003、2005 | |
Aクラス | |
2回 - 2003、2005 | |
Bクラス | |
5回 - 2000~02、2004、2006 | |
球団組織 | |
オーナー | 崔泰源(チェ・テウォン、SKグループ会長) |
運営母体 | SKグループ |
監督 | 金星根(キム・ソングン) |
SKワイバーンス(エスケイ・ワイバーンス)は大韓民国のプロ野球チーム。縁故地(ホームタウン)は仁川広域市。本拠地は同市内にある文鶴野球場。
2000年、アジア通貨危機で経営危機に陥った繊維メーカーのサンバンウルが傘下のプロ野球球団であるサンバンウル・レイダースを解散したあと、SKグループがその選手たちを受け入れ「新球団」として誕生した。
2003年、球団史上初の韓国シリーズ進出を果たすも、惜しくも現代ユニコーンズの前に敗れる。2004年にLGツインズから元中日ドラゴンズの李尚勲(日本での登録名はサムソン・リー)が移籍するが、不振に陥りシーズン途中で電撃引退を発表。 2005年は優勝争いを続け終盤2位をキープしていたが、最終戦で斗山ベアーズに逆転され3位に転落、ハンファ・イーグルスとの準プレーオフに敗れた。2006年元オリックス・バファローズの塩谷和彦が韓国プロ野球史上初の日本人野手(在日韓国人を除く)として所属したが、負傷によりシーズン途中で退団した。チームも塩谷の戦線離脱後優勝争いに加わることなく、6位でシーズンを終えた。2007年から千葉ロッテマリーンズで1,2軍巡回コーチをつとめた金星根が監督に就任し、加藤初が1軍投手コーチ、大田卓司が1軍打撃コーチ、福原峰夫が1軍守備コーチとなった。
2006年現在、現行のKBO所属球団で唯一韓国チャンピオンになったことがない。
チーム略歴
- 2000年に韓国野球委員会とSKグループが新球団を創設に合意。本拠地は、プロチームとしてのビジネスのできる人口ベースを求めて、サンバンウルのホームである全州市(人口およそ60万)ではなく、親会社と繋がりのある首都圏の水原市(人口およそ100万以上、周辺都市の人口まであわせると営業可能な人口ベースはおよそ200万に及ぶと考えられる)を希望。しかし、現代ユニコーンズが以前から希望していたソウルへの移転を前提として暫定的に水原市に本拠地を移動させることになり、空席となった仁川を本拠地として受け入れることになった。なお、このとき現代はSK側が仁川を本拠地にするか否かとは関係なく、ソウル移転計画を強行推進したため、仁川の市民たちはユニコーンズから見捨てられたという形になって、未だに同球団に対する恨みを持っている人もある。
- 2002年、サッカーワールドカップ誘致に伴う仁川広域市の新総合運動場建設計画によって、メインスタジアムの隣に受容人員3万人規模の文鶴(ムナク)球場が完成。これに伴って球場の狭さと老朽化による汚さで悪名を馳せた仁川都心の桃園(ドウォン)球場から同球場に本拠地を移転。
- 永久欠番:無し
歴代監督
- 姜秉徹(カン・ビョンチョル、2000~2002)
- 曺汎鉉(チョ・ボムヒョン、2003~2006)
- 金星根(キム・ソングン、2007~)
主な在籍選手
- 金宰炫(キム・ジェヒョン)
- 朴栽弘(パク・ジェホン)
- 李承浩(イ・スンホ)
- 李晋暎(イ・ジニョン)
- 李昊俊(イ・ホジュン)
- 金圓衡(キム・ウォンヒョン)
- ケニー・レイボーン-元広島東洋カープ
- マイク・ロマノ-元広島東洋カープ
主な退団・引退選手及びコーチング・スタッフ
- ハービー・プリアム-元オリックス・ブルーウェーブ
- ペドロ・カステヤーノ-元読売ジャイアンツ
- ホセ・フェルナンデス-東北楽天ゴールデンイーグルス
- ジョニー・ラフィン-元大阪近鉄バファローズ
- ヘンスリー・ミューレン-元千葉ロッテマリーンズ・ヤクルトスワローズ
- エディ・ディアス-元広島東洋カープ
- 李尚勲-元中日ドラゴンズ
- 塩谷和彦
外部リンク
- 公式サイト(韓国語)