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ウエストレーシングカーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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ウエストレーシングカーズ株式会社
WEST RACING CARS
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
513-0825
三重県鈴鹿市住吉町5769-8
設立 1983年昭和58年)8月1日
業種 その他製品
法人番号 3190001004846 ウィキデータを編集
事業内容 レーシングカーの設計・製造・販売
自動車メーカーとの共同研究開発
モータースポーツに関するプロモーション運営
輸出・輸入業務
代表者 神谷弦(代表取締役社長
資本金 10000000円
決算期 7月31日
関係する人物 神谷誠二郎(創業者)
外部リンク 公式ウェブサイト
特記事項:※ 創業は1973年昭和48年)11月1日
※ 当初の屋号は「ベルコウエスト」。
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ウエストレーシングカーズ株式会社は、三重県鈴鹿市を拠点とするレーシングカーコンストラクター。

概要

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1973年昭和48年)に神谷誠二郎(2019年12月29日逝去[1])が創業。当初の屋号は「ベルコウエスト」で、元々は神奈川県横浜市の鈴木板金(現・ベルコ)から暖簾分けで独立したという関係にあった[1][2]1983年昭和58年)に法人化。

2008年平成20年)にはレーシングカーの総生産台数は1000台を突破した。1995年(平成7年)には韓国初のレーシングカー・コンストラクター会社を設立しフォーミュラ・コリア向けのシャシーを供給、2005年(平成17年)4月には北京に連絡事務所を開設して中国進出を計り、2006年(平成18年)9月には北京の投資家によるレーシングスクールが開校され、「WEST06C」中国向け車両6台が使用された。鈴鹿市を拠点としていることから、鈴鹿サーキットでのレースのサポートにも力を入れている。

これまでFJ1600スーパーFJをはじめ、多くのレースやレーシングスクールに車両を供給しており、ジュニア・フォーミュラにおいては定番といえる[3]FK4フォーミュラEnjoyなどにおいてはワンメイクレースのために独占的に供給する。

2009年に発表したオリジナルレーシングカーの「VITA-01」は、その低価格さ(2021年現在、消費税込でも新車が400万円以下)が受け日本国内の多くのサーキットでワンメイクレース用の車両として使用されている。2012年からは台湾でも「VITA-01」によるレースが開催されている他、2016年からは中国への輸出も行っている[4]

車体を供給しているシリーズ

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車種

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  • FK4
  • WEST04J
  • WEST056
  • WEST06J
  • WEST06C
  • VIVACE-7
  • WEST07J
  • WEST11J
  • FE1
  • FE2

関連会社

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  • 株式会社来夢

脚注

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外部リンク

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