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{{将棋ヘッダ|1939}}
{{将棋ヘッダ|1938}}
'''1939年度の将棋界'''(1939ねんどのしょうぎかい)では、[[1939年]]([[昭和14年]])4月から[[1940年]]([[昭和15年]])3月の[[将棋界]]に関する出来事について記述する。
'''1938年度の将棋界'''(1938ねんどのしょうぎかい)では、[[1938年]]([[昭和13年]])4月から[[1939年]]([[昭和14年]])3月の[[将棋界]]に関する出来事について記述する。


== できごと ==
== できごと ==
=== 19394月 ===
=== 19385月 ===
*25日 - [[大崎熊雄]]八段死去享年55歳{{sfn|加藤、原田、田辺|1999|p=224}}。
*14日 - [[関根金次郎]]十三世名人と[[第1期名人戦 (将棋)|第1期名人]]の[[木村義雄 (棋士)|木村義雄]]名人の記念対局行われた対局結果は木村義雄名人の勝利{{sfn|加藤、原田、田辺|1999|p=224}}。
*15日 - [[東京日日新聞]]、[[大阪毎日新聞]]にて、[[第2期名人戦 (将棋)|第2期名人戦]]の挑戦者決定リーグの連載が開始<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shogi.or.jp/history/story/index21.html|title=日本将棋の歴史(21)|将棋の歴史|publisher=日本将棋連盟|accessdate=2023-12-16}}</ref>。


=== 1939年11月 ===
=== 1939年2月 ===
*[[升田幸三]]六段が[[木村義雄 (士)|木村義雄]]名人と[[公開対局 (将棋)|席上対局]](升田香落下手)。升幸三六の勝利{{sfn|加藤、原田、田辺|1999|p=225}}。
*22日 - [[日中戦争]]拡大に伴い、「[[棋道報国会]]」による[[揚子江]]の海軍将校慰問に[[塚正夫]]七ら5名を派遣{{sfn|加藤、原田、田辺|1999|p=224}}。

=== 1940年2月 ===
*25日 - [[大山康晴]]が四段に昇段{{sfn|加藤、原田、田辺|1999|p=225}}。

=== 月日不明 ===
*[[第2期名人戦 (将棋)|第2期名人戦]]の挑戦者決定リーグで[[土居市太郎]]八段が13連勝。木村義雄名人へ挑戦権を獲得する<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shogi.or.jp/history/story/index21.html|title=日本将棋の歴史(21)|将棋の歴史|publisher=日本将棋連盟|accessdate=2023-12-16}}</ref>。


== 昇段・引退 ==
== 昇段・引退 ==
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| 四段
| 四段
| [[岡崎史明]] || 1938年 ||{{sfn|日本将棋連盟|1968|p=286}}
| [[大山康晴]] || 1940年2月25日 || {{sfn|加藤、原田、田辺|1999|p=225}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shogi.or.jp/player/pro/26.html|title=大山康晴|棋士データベース|publisher=日本将棋連盟|accessdate=2023-12-16}}</ref>
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| 五段
| 五段
| [[荒巻]] || 1939年 ||{{sfn|日本将棋連盟|1968|p=296}}
| [[加藤恵三]] || 1938年 ||{{sfn|日本将棋連盟|1968|p=297}}
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|rowspan="2"| 六段
| [[升田幸三]] || 1938年 ||{{sfn|日本将棋連盟|1968|p=280}}
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| [[梶一郎]] || 1938年 ||{{sfn|日本将棋連盟|1968|p=295}}
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|rowspan="2"| 七段
| [[塚田正夫]] || 1938年 ||{{sfn|日本将棋連盟|1968|p=280}}
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| [[大野源一]] || 1938年 ||{{sfn|日本将棋連盟|1968|p=283}}
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| 八段
| [[坂口允彦]] || 1938年 ||{{sfn|日本将棋連盟|1968|p=284}}
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2023年12月16日 (土) 10:58時点における版

1938年度の将棋界(1938ねんどのしょうぎかい)では、1938年昭和13年)4月から1939年昭和14年)3月の将棋界に関する出来事について記述する。

できごと

1938年5月

1939年2月

昇段・引退

昇段 棋士 昇段日
四段 岡崎史明 1938年 [3]
五段 加藤恵三 1938年 [4]
六段 升田幸三 1938年 [5]
梶一郎 1938年 [6]
七段 塚田正夫 1938年 [5]
大野源一 1938年 [7]
八段 坂口允彦 1938年 [8]

脚注

参考文献

  • 加藤治郎原田泰夫田辺忠幸『[証言]将棋昭和史』毎日コミュニケーションズ、1999年9月。ISBN 4-8399-0255-0 
  • 日本将棋連盟『将棋年鑑 昭和43年版』1968年。 
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