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「声♥遊倶楽部」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
第3次[[声優]]ブームと称されていた[[1990年代]]中ごろに誕生し、初めて関東圏で30分枠で放送された声優専門のテレビ番組だった<ref>『[[日本経済新聞]]』1995年10月7日付朝刊。</ref><ref group="注釈">当時、各情報メディアは「この番組が日本のテレビ史上初の声優専門番組である」と伝えていたが、それ以前にも関西圏で5分枠のミニ番組ではあったが、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]で『[[Voice Actor 30]]』という声優をメインとしたテレビ番組が放送されていた。</ref>。
第3次[[声優]]ブームと称されていた[[1990年代]]中ごろに誕生し、初めて関東圏で30分枠で放送された声優専門のテレビ番組だった<ref>『[[日本経済新聞]]』1995年10月7日付朝刊。</ref><ref group="注釈">当時、各情報メディアは「この番組が日本のテレビ史上初の声優専門番組」と伝えていたが、それ以前にも関西圏で5分枠のミニ番組ではあったが、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]で『[[Voice Actor 30]]』という声優をメインとしたテレビ番組が放送されていた。</ref>。


司会は当時声優として売れていた[[山寺宏一]]と[[三石琴乃]]がた。
司会は当時声優として売れていた[[山寺宏一]]と[[三石琴乃]]が務め、アシスタントは時の新人・若手声優の[[小野綾子 (声優)|小野綾子]]と[[白河真由]]が務めた。


番組内容は、毎回ゲストとして迎える当時の有名声優とのトーク(星♦優烈伝)、声優になることを目指してい20名の若手たち「Piパーズ(ピーパーズ)」によるゲームコーナー(SAY♠遊トラの穴)、はがき紹介(声♣郵広場)など。
番組内容は、毎回ゲストとして迎える当時の有名声優とのトーク(星♦優烈伝)、当時声優になることを目指してい20名の若手たち「Piパーズ(ピーパーズ)」によるゲームコーナー(SAY♠遊トラの穴)、はがき紹介(声♣郵広場)など。


== 基本データ ==
== 基本データ ==

2021年11月7日 (日) 07:09時点における版

声♥遊倶楽部』(せいゆうくらぶ)は、1995年10月5日から1996年3月28日までテレビ東京系で放送された声優をメインとしたバラエティ番組。全26回放送。

概要

第3次声優ブームと称されていた1990年代中ごろに誕生し、初めて関東圏で30分枠で放送された声優専門のテレビ番組だった[1][注釈 1]

司会は当時声優として売れていた山寺宏一三石琴乃が務め、アシスタントは当時の新人・若手声優の小野綾子白河真由が務めた。

番組内容は、毎回ゲストとして迎える当時の有名声優とのトーク(星♦優烈伝)、当時声優になることを目指していた20名の若手たち「Piパーズ(ピーパーズ)」によるゲームコーナー(SAY♠遊トラの穴)、はがき紹介(声♣郵広場)、など。

基本データ

レギュラー出演者

Piパーズ

当時、声優になることを目指していた若手20名(男性4名、女性16名)による番組内グループ。当初は名前がなく「声遊予備軍」と呼ばれていたが、第5回にて「Piパーズ(ピーパーズ)」と命名された。デビュー前の声優の卵たちという触れ込みではあったが、柳原みわや小西寛子などは開始時点ですでにデビューしており、またレギュラー番組を持って声優活動をしている者もいた。

番組内の一コーナー(SAY♠遊トラの穴)でクイズやゲームを競ったり、個人単位の活動報告を行っていたが、外部でのユニット活動はなかった。ノベルティグッズとして番組特製のカレンダーが作られ、視聴者にプレゼントされたほか、アニメイトでも販売された。

るるる

番組のエンディングテーマ「NIPPONの未来」を歌う声優3人組。ユニット名は3人の芸名の最後が全て「る」であることから名付けられた。はがき紹介のコーナーで、Piパーズよりも先輩の声優として紹介。第8回で登場し、「NIPPONの未来」のカップリング曲である「夢織人」を披露した。

構想の段階ではメンバーは手塚、藤野、椎名へきるの予定だった[注釈 4]が、結成直前に椎名が角川書店の『精霊使い』の声優オーディションに合格したために参加することができなくなり、急きょ椎名の代役として茂呂田が起用されたという経緯がある。

ゲスト声優

※日付は初回放送日

1995年
1996年

※#13(12月28日)と#26(3月28日)は総集編、#18(2月1日)は特別編のためゲストなし。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ
「あなたになりたい」(第1回 - 第12回)
作詞 - 枯堂夏子 / 作曲・編曲 - 岩崎文紀 / 歌 - 三石琴乃(レーベル:パイオニアLDC
1995年11月22日発売。
「あきれかえるほど」(第13回 - 第25回)
作詞 - 枯堂夏子 / 作曲 - 前田克樹 / 編曲 - 岩崎文紀 / 歌 - 三石琴乃(レーベル:パイオニアLDC)
1996年1月24日発売。
エンディングテーマ
「NIPPONの未来」
作詞 - 森田由美 / 作曲 - 芳野藤丸 / 編曲 - 山本姫子 / 歌 - るるる(レーベル:BMGビクター
1995年11月22日発売。第9回までは1番、それ以降は2番の歌詞が使用された。

関連商品

  • 声♥遊倶楽部+α?! テレビじゃ見れないスペシャル版 Vol.1-6(BMGビクター)

脚注

注釈

  1. ^ 当時、各情報メディアは「この番組が日本のテレビ史上初の声優専門番組」と伝えていたが、それ以前にも関西圏で5分枠のミニ番組ではあったが、関西テレビで『Voice Actor 30』という声優をメインとしたテレビ番組が放送されていた。
  2. ^ 特別編成のため、第13回は8:30 - 9:00、第15回は金曜。
  3. ^ 放送期間中に改名。
  4. ^ クリスタル・Aから矢沢ゆめるが抜けたユニットとして再始動する予定だった。
  5. ^ 当時、司会の山寺の妻だった。

出典

  1. ^ 日本経済新聞』1995年10月7日付朝刊。

外部リンク

テレビ東京 木曜17:00枠
前番組 番組名 次番組
赤ずきんチャチャ(再放送)
【水曜7:35枠へ移動・
ここまでアニメ枠】
声♥遊倶楽部
【ここから情報・バラエティ枠】
ゲーム王国
【土曜7:30枠から移動】
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