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「Common Voice」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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== 脚注 ==
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# [https://www.theguardian.com/technology/2020/jan/11/why-do-we-gender-ai-voice-tech-firms-move-to-be-more-inclusive "Why do we gender AI? Voice tech firms move to be more inclusive"]. ''The Guardian(2020年1月11日). 2021年5月3日閲覧。''
# [https://blog.mozilla.org/blog/2017/11/29/announcing-the-initial-release-of-mozillas-open-source-speech-recognition-model-and-voice-dataset/ "Announcing the Initial Release of Mozilla's Open Source Speech Recognition Model and Voice Dataset"]. ''blog mozilla.org(2017年11月29日). 2021年5月3日閲覧。''.
# [https://venturebeat.com/2019/02/28/mozilla-updates-common-voice-dataset-with-1400-hours-of-speech-across-19-languages/ "Mozilla updates Common Voice dataset with 1,400 hours of speech across 18 languages"]. ''VentureBeat(2019年2月28日)''. 2021年5月3日閲覧。
# https://commonvoice.mozilla.org/ja/datasets





2021年5月3日 (月) 15:16時点における版

 

Common Voice
開発元 Mozilla Foundation
初版 2017年6月19日 (7年前) (2017-06-19)
リポジトリ https://github.com/mozilla/voice-web
対応言語 多言語 (言語のリスト)
ライセンス Creative Commons CC0
公式サイト commonvoice.mozilla.org
テンプレートを表示

Common Voiceは、音声認識ソフトウェアの開発のための無料データベース作成を目的にして、Mozillaによって立ち上げられたクラウドソーシングプロジェクトである。このプロジェクトは、ボランティアによって支えられている。ボランティアは、自らのマイクを用いてサンプル文を読み上げた音声を録音し、また他のユーザーが録音した音声の正確性の検証も行う。録音された音声は、パブリックドメインライセンスCC0の下で利用可能な音声データベースに集められる。このライセンスによって、開発者は何らの制限や使用料等なしに、データベースを音声認識アプリケーションに利用することができる。非公式のAndroidアプリが利用可能である。

目的

Common Voiceは、多様性に富む音声サンプルを提供することを目的としている。Mozillaのカタリナ・ボルヒェルト(Katharina Borchert)によると、既存のプロジェクトの多くは、公共のラジオから作成されたデータセットを用いていた。ラジオの出演者には男性や標準的な発音の話者が多いため、女性の声であったり、特徴的な発音や訛りを持つ人々の声の標本数が少ない偏ったデータセットになりがちであった。 [1]

音声データベース

英語版Common Voiceデータベースは、自由にアクセス可能な音声データベースとしては、LibriSpeechに次ぐ規模である。2017年11月29日に最初のデータが公開された時点で世界中の2万人以上のユーザーにより、40万の検証済みの音声を登録し、録音時間は合計500時間に及ぶ。[2]

に、世界中の2万人以上のユーザーが40万件の検証済みの文章を登録しており、その長さは500時間にも及ぶ。 [3]

2019年2月、最初のバージョンのコーパスがリリースされ、これには18の言語の音声が含まれている。英語フランス語ドイツ語中国語のほか、ウェールズ語カビル語などの少数言語の音声も含まれている。全体として、42,000人以上の貢献者による約1,400時間の録音音声データが含まれている。 [4]

2020年12月現在、60言語、9,283時間の音声記録がデータベースに蓄積されており、そのうち7,335時間分がボランティアによって検証済みである。 [5]

関連項目

脚注

  1. ^ “Why do we gender AI? Voice tech firms move to be more inclusive”. The Guardian. (11 January 2020). https://www.theguardian.com/technology/2020/jan/11/why-do-we-gender-ai-voice-tech-firms-move-to-be-more-inclusive 19 April 2020閲覧。 
  2. ^ Announcing the Initial Release of Mozilla’s Open Source Speech Recognition Model and Voice Dataset”. blog mozilla.org (November 29, 2017). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  3. ^ Announcing the Initial Release of Mozilla’s Open Source Speech Recognition Model and Voice Dataset”. blog mozilla.org (November 29, 2017). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  4. ^ Mozilla updates Common Voice dataset with 1,400 hours of speech across 18 languages”. VentureBeat (February 28, 2019). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  5. ^ Mozilla Common Voice updates will help train the ‘Hey Firefox’ wakeword for voice-based web browsing”. VentureBeat (1 July 2020). March 10, 2021時点のオリジナルよりアーカイブ。1 April 2021閲覧。
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