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2018年9月14日 (金) 11:11時点における版
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選手情報 | ||||
フルネーム | あらい ひろおき | |||
ラテン文字 | Hirooki Arai | |||
国籍 | 日本 | |||
種目 | 競歩 | |||
所属 | 自衛隊体育学校 | |||
大学 | 福井工業大学 | |||
生年月日 | 1988年5月18日(36歳) | |||
出身地 | 長野県上高井郡小布施町[1] | |||
身長 | 180cm | |||
体重 | 62kg | |||
成績 | ||||
国内大会決勝 |
日本選手権 50km競歩 優勝 (2015年) | |||
自己ベスト | ||||
20km競歩 | 1:19:19 (2018年) | |||
50km競歩 | 3:40:20 (2015年) | |||
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荒井 広宙(あらい ひろおき、1988年5月18日 - )は、日本の競歩選手。長野県上高井郡小布施町[1]出身。 リオデジャネイロオリンピック陸上競技男子50km競歩銅メダリスト。世界陸上ロンドン大会男子50km競歩銀メダリスト。
経歴
中野実業高校2年のとき競歩を始めた。福井工業大学卒業後、石川県内の民間ホテル(北陸亀の井ホテル)に所属し競技を続け2011年世界陸上競技選手権大会50km競歩に出場したが、2012年ロンドンオリンピックへの出場は叶わなかった。
2013年より自衛隊体育学校に所属、2015年世界陸上競技選手権大会50km競歩で4位入賞を果たし2016年全日本選手権でオリンピック派遣設定記録を上回り、リオデジャネイロオリンピック50km競歩日本代表に選出された。3位でゴールインしたが、レースの最終盤でカナダのエバン・ダンフィーに一度抜かれた荒井が再び抜き返そうとした際に腕と肩付近が接触したとして、カナダチームが反則であると抗議。審判長により抗議が認められ荒井は失格処分となった。しかし、その後日本陸上競技連盟側が不服として上訴し、国際陸上競技連盟の理事5人の裁定により再度一転し、荒井が日本競歩界初の銅メダルを獲得した。荒井は「ゴールしてカナダが抗議したと聞いて、失格になるかと思ったが、皆さんのおかげ、無事確定しました」「悪いこと(失格になるようなことをした)とは思ってなかった。レース後、カナダの選手から謝ってきてハグした。選手同士に問題はなかった」と状況を振り返った[2]。また、長野県出身者としては初の夏季オリンピック個人種目の男子選手のメダリストともなった(女子選手ではバドミントンの奥原希望が初)。埼玉県から彩の国功労賞を受賞。
主な成績
- 世界陸上
- オリンピック
- リオデジャネイロオリンピック:50km競歩 3位
- IAAF世界競歩チーム選手権大会
脚注
- ^ a b “五輪競歩代表決定 県勢から2人 20キロ藤沢、50キロは荒井”. 信濃毎日新聞社. (2012年4月19日) 2016年8月19日閲覧。
- ^ “競歩・荒井、接触選手から「謝ってきてハグした」 選手間に問題なし”. 株式会社デイリースポーツ. (2016年8月20日) 2016年8月20日閲覧。
- ^ 【競歩】荒井広宙V、日本勢表彰台独占. 産経新聞.(2018年5月5日)2018年5月5日閲覧
外部リンク
- 荒井広宙 (陸上競技) - リオオリンピック2016 - JOC
- 荒井広宙 - 日本陸上競技連盟の選手名鑑
- 荒井広宙 - ワールドアスレティックスのプロフィール