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'''福岡 晃子'''(ふくおか あきこ、[[1983年]][[4月16日]] - )は、日本の[[ミュージシャン]]。バンド「[[チャットモンチー]]」のベース・コーラス担当。 |
'''福岡 晃子'''(ふくおか あきこ、[[1983年]][[4月16日]] - )は、日本の[[ミュージシャン]]。バンド「[[チャットモンチー]]」のベース・コーラス担当。 |
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== 来歴 == |
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中学生の時にテレビで見た[[SUPERCAR]]に感銘を受けて大ファンになり、ベーシストの[[フルカワミキ]]のインタビューを読んで「自分もバンドをできるかも」と思いベースを始める。<ref name="walkintalkin"/>しかし、当初は楽器が出来る友達が周りにおらず、1人で練習する辛さからベースを一度挫折し、別のバンドでギターを担当していた。カバーしていたのは[[JITTERIN'JINN]]、[[THE HIGH-LOWS]]、[[ロリータ18号]]、[[椎名林檎]]など。<ref name="walkintalkin">{{cite web|url=http://funky802.com/wt/201412/index.php|title=Walkin' Talkin' ー徒然ダイアローグー|date=2014-12|accessdate=2016-06-18 |publisher=[[FM802]]/[[InterFM]]897}}</ref>高校時代に友人<ref>チャットモンチーのオリジナルメンバーであった中村ゆみ。</ref>に誘われて行ったチャットモンチーのライブで、普段は高校でおとなしい[[橋本絵莉子]]が歪んだギター音を鳴らし叫ぶように歌う姿に驚愕し、以来チャットモンチーのファンになる。高校卒業を控えた3月に、自分以外のメンバーが就職や県外への進学のために脱退した事を橋本本人に告げられ、同時にベースとして加入の誘いを受ける。<ref name="name2">{{cite web|url=http://friends.excite.co.jp/music/closeup/0511/chatmonchy.dcg|title=Close up Vol.247 チャットモンチー|date=2005-11-21 |accessdate=2011-02-08 |author=[[エキサイト|excite]]}}</ref>ベースを辞めてから年月が経ちほとんど弾けない状態であること、自身の加入でチャットモンチーの音楽性が崩れないかという心配などがあったものの、憧れだったチャットモンチーに加入出来る事を喜び加入する。大学進学後に[[高橋久美子 (作家)|高橋久美子]]と知り合い、チャットモンチーに勧誘する。高橋は教職に就きたかったためなかなか承諾しなかったが、その後も勧誘を続けた結果2004年に加入、<ref>2003年からサポートメンバーとして参加はしていた。</ref>スリーピース編成となる。卒業論文では「親子丼について」という題で、レシピを元にした「親子丼できたドン!」という楽曲を制作した。<ref>作詞:福岡、作曲:福岡&橋本。</ref>メジャーデビューを機に上京。2011年に高橋が脱退した後は[[detroit7]]の山口美代子に師事しドラムスに転向。<ref>{{cite web|url=http://natalie.mu/music/news/61299|title=新編成チャットモンチー、工夫しながら2人きりでライブ敢行|date=2011-12-15 |accessdate=2011-12-15 |author=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]]}}</ref>2014年にサポートメンバーを加えた4人体制になった後は再びベース主体へ戻る。ライブではベースの他ドラムスや[[キーボード (楽器)|キーボード]]等も演奏するようになり、マルチプレイヤーとしての才能を発揮している。 |
中学生の時にテレビで見た[[SUPERCAR]]に感銘を受けて大ファンになり、ベーシストの[[フルカワミキ]]のインタビューを読んで「自分もバンドをできるかも」と思いベースを始める。<ref name="walkintalkin"/>しかし、当初は楽器が出来る友達が周りにおらず、1人で練習する辛さからベースを一度挫折し、別のバンドでギターを担当していた。カバーしていたのは[[JITTERIN'JINN]]、[[THE HIGH-LOWS]]、[[ロリータ18号]]、[[椎名林檎]]など。<ref name="walkintalkin">{{cite web|url=http://funky802.com/wt/201412/index.php|title=Walkin' Talkin' ー徒然ダイアローグー|date=2014-12|accessdate=2016-06-18 |publisher=[[FM802]]/[[InterFM]]897}}</ref>高校時代に友人<ref>チャットモンチーのオリジナルメンバーであった中村ゆみ。</ref>に誘われて行ったチャットモンチーのライブで、普段は高校でおとなしい[[橋本絵莉子]]が歪んだギター音を鳴らし叫ぶように歌う姿に驚愕し、以来チャットモンチーのファンになる。高校卒業を控えた3月に、自分以外のメンバーが就職や県外への進学のために脱退した事を橋本本人に告げられ、同時にベースとして加入の誘いを受ける。<ref name="name2">{{cite web|url=http://friends.excite.co.jp/music/closeup/0511/chatmonchy.dcg|title=Close up Vol.247 チャットモンチー|date=2005-11-21 |accessdate=2011-02-08 |author=[[エキサイト|excite]]}}</ref>ベースを辞めてから年月が経ちほとんど弾けない状態であること、自身の加入でチャットモンチーの音楽性が崩れないかという心配などがあったものの、憧れだったチャットモンチーに加入出来る事を喜び加入する。大学進学後に[[高橋久美子 (作家)|高橋久美子]]と知り合い、チャットモンチーに勧誘する。高橋は教職に就きたかったためなかなか承諾しなかったが、その後も勧誘を続けた結果2004年に加入、<ref>2003年からサポートメンバーとして参加はしていた。</ref>スリーピース編成となる。卒業論文では「親子丼について」という題で、レシピを元にした「親子丼できたドン!」という楽曲を制作した。<ref>作詞:福岡、作曲:福岡&橋本。</ref>メジャーデビューを機に上京。2011年に高橋が脱退した後は[[detroit7]]の[[山口美代子]]に師事しドラムスに転向。<ref>{{cite web|url=http://natalie.mu/music/news/61299|title=新編成チャットモンチー、工夫しながら2人きりでライブ敢行|date=2011-12-15 |accessdate=2011-12-15 |author=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]]}}</ref>2014年にサポートメンバーを加えた4人体制になった後は再びベース主体へ戻る。ライブではベースの他ドラムスや[[キーボード (楽器)|キーボード]]等も演奏するようになり、マルチプレイヤーとしての才能を発揮している。 |
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[[2010年]][[10月10日]]にアパレルブランド「STINGRAY」を始動。「ドット」をコンセプトとし、ドット柄を多く取り入れたグッズを製作している。 |
[[2010年]][[10月10日]]にアパレルブランド「STINGRAY」を始動。「ドット」をコンセプトとし、ドット柄を多く取り入れたグッズを製作している。 |
2016年11月1日 (火) 16:38時点における版
ふくおか あきこ 福岡 晃子 | |
---|---|
生誕 | 1983年4月16日(41歳) |
出身地 | 日本 徳島県徳島市 |
学歴 | 鳴門教育大学卒 |
担当楽器 | ベース、コーラス、ドラムス等 |
活動期間 | 2002年 - |
共同作業者 |
チャットモンチー(2002年 - ) くもゆき(2013年 - ) |
著名使用楽器 | |
Fender Custom Shop Jazz Bass Psychederhythm Modern J-Bass #005 Tama Starclassic Maple Drumset |
福岡 晃子(ふくおか あきこ、1983年4月16日 - )は、日本のミュージシャン。バンド「チャットモンチー」のベース・コーラス担当。
来歴
中学生の時にテレビで見たSUPERCARに感銘を受けて大ファンになり、ベーシストのフルカワミキのインタビューを読んで「自分もバンドをできるかも」と思いベースを始める。[1]しかし、当初は楽器が出来る友達が周りにおらず、1人で練習する辛さからベースを一度挫折し、別のバンドでギターを担当していた。カバーしていたのはJITTERIN'JINN、THE HIGH-LOWS、ロリータ18号、椎名林檎など。[1]高校時代に友人[2]に誘われて行ったチャットモンチーのライブで、普段は高校でおとなしい橋本絵莉子が歪んだギター音を鳴らし叫ぶように歌う姿に驚愕し、以来チャットモンチーのファンになる。高校卒業を控えた3月に、自分以外のメンバーが就職や県外への進学のために脱退した事を橋本本人に告げられ、同時にベースとして加入の誘いを受ける。[3]ベースを辞めてから年月が経ちほとんど弾けない状態であること、自身の加入でチャットモンチーの音楽性が崩れないかという心配などがあったものの、憧れだったチャットモンチーに加入出来る事を喜び加入する。大学進学後に高橋久美子と知り合い、チャットモンチーに勧誘する。高橋は教職に就きたかったためなかなか承諾しなかったが、その後も勧誘を続けた結果2004年に加入、[4]スリーピース編成となる。卒業論文では「親子丼について」という題で、レシピを元にした「親子丼できたドン!」という楽曲を制作した。[5]メジャーデビューを機に上京。2011年に高橋が脱退した後はdetroit7の山口美代子に師事しドラムスに転向。[6]2014年にサポートメンバーを加えた4人体制になった後は再びベース主体へ戻る。ライブではベースの他ドラムスやキーボード等も演奏するようになり、マルチプレイヤーとしての才能を発揮している。
2010年10月10日にアパレルブランド「STINGRAY」を始動。「ドット」をコンセプトとし、ドット柄を多く取り入れたグッズを製作している。
2013年よりおおはた雄一とのユニット「くもゆき」でも活動中。同ユニットの楽曲「ザ・ギョーザ!」ではPV監督も務めている。
また自身の出身地・徳島県にある三好市・祖谷(いや)の旅館で行われたイベントで世武裕子と共に「忘れちゃいなよバド部」としての演奏もしている。
人物
- 血液型はA型。
- 愛称は「あっこ」「あっこびん」。
- 初めてのライブは友人と行ったthee michelle gun elephantのライブであった。[7]
- 橋本・高橋とは異なり、学生時代に管弦楽部及び吹奏楽部への入部経験がない。
- 橋本を「砂団子」、高橋を「モンキー」、自身を「黒髪になって更生した元ヤンキー」と表現し、Wikipediaへ追記を求めた事がある。[8]
- 同じ事務所に所属する依布サラサとはよく一緒に食事をする仲である。
- 「ミカヅキ」という名の猫を飼っている。
- 北島康雄(四星球)とは出身大学・誕生日が同じであり親交がある。
- NHK総合テレビジョンの番組「サラメシ」に出演した際、「食事をガッツリ摂らない癖がある」と告白。以降「皆に食生活を心配されるようになった」という。[9]
使用機材
エレクトリックベース
- Fender Custom Shop Jazz Bass(Lake Placid Blue)
- メジャーデビュー前からのメインベース。過去にネック内部を損傷している。
- Fender Precision Bass(3-Color Sunburst)
- 「とび魚のバタフライ」PVなどで使用。
- Psychederhythm Modern J-Bass #005(Black)
- 2009年から使用。メインベースである。
- Psychederhythm Psychomaster Custom Bass #001(Emerald Fire Metallic)
- 2010年から使用。オーダー品である。Modern J-Bass同様、メインベースである。リアピックアップがハムバッカーなので、Modern J-Bassに比べて太い音が出るのが特徴。
- Vanzandt PB Type(3-Color Sunburst)
- 4人体制以降、メインのModern J-Bassと同じくらい頻繁に使用している。
- Rickenbacker 4003
- 友人からの借り物。
アップライトベース
- Landscape Swing Bass Master
- アコースティックライブやYOU MORE“前線”ツアーの「Boyfriend」を演奏する際に使用。
アンプ
- TC Electronic RH450
- アンプヘッド。2010年頃から使用。ギターのオクターブ音を鳴らす際と、ベースアンプとして使用する際の設定をプログラミングしており、すぐに設定を変えられるようになっている。
- TC Electronic RS410
- キャビネット。RH450と共に導入。
- EDEN D210XLT
- メインのキャビネット。主にこのキャビネットでマイク録りをする。2009年頃から導入。
- Mesa/Boogie BASS 400+&RD-1516(「MESA/BOOGIE」と書かれたパネル部分が「MESSA/ACCO」に改造されている)
- キャビネットのみ、チャリティーオークションに出品された。
- Ampeg SVT-5 PRO
- 最近は使用していない。
エフェクター
- FREE THE TONE BASS DRIVE CONSOLE
- 福岡仕様のカスタム品で、BASS BLASTERとBOOSTが組み込まれている。
- KORG PB-01
- Xotic RC Booster
- BOSS DD-20
ドラムセット
- Tama Starclassic Maple(Sunny Yellow Lacquer/Black Nickel)
- Drums
- 16"×22" Bass Drum
- 6.5"×14" Brass Snare Drum
- 9"×12" Tom Tom
- 15"×16" Floor Tom
- Hardware
- Iron Cobra Lever Glide Hi-Hat Stand (HH905)
- 1st Chair Drum Throne (HT730)
- Drums
- 橋本と折半で購入。ライブでは橋本も使用している。
スネアドラムはTamaのスチール製のもの(6"×14")に変更し、またハイハット側にフロアタム(18")をもう一つ設置しツーバスの代用として使用している。
ドラムセットの後ろにRolandのJC-120を設置しており、橋本のギターのループ音のみが鳴るようになっている。
その他
- YAMAHA CP300(キーボード)
- 裏側に「CHATMONCHY」とロゴが入っている。2人体制になり、ライブでの使用が多くなった。
- KORG microKORG(キーボード)
- ドラムやベースを演奏しながらキーボードを弾く際に使用。
外部リンク
- 福岡晃子 (@accobin) - X(旧Twitter)
- 福岡晃子 (@accomonchy) - Instagram
- 「STINGRAY」公式サイト
- 「くもゆき」公式サイト
注釈・出典
- ^ a b “Walkin' Talkin' ー徒然ダイアローグー”. FM802/InterFM897 (2014年12月). 2016年6月18日閲覧。
- ^ チャットモンチーのオリジナルメンバーであった中村ゆみ。
- ^ excite (2005年11月21日). “Close up Vol.247 チャットモンチー”. 2011年2月8日閲覧。
- ^ 2003年からサポートメンバーとして参加はしていた。
- ^ 作詞:福岡、作曲:福岡&橋本。
- ^ ナタリー (2011年12月15日). “新編成チャットモンチー、工夫しながら2人きりでライブ敢行”. 2011年12月15日閲覧。
- ^ ロッキング・オン (5月号 2009年). “チャットモンチー・福岡晃子 2万字インタビュー”. ROCKIN'ON JAPAN 23巻 (8号): 87頁.
- ^ チャットモンチー DIARY (2009年12月1日). “趣味は音楽です。”. 2010年7月15日閲覧。
- ^ チャットモンチーDIARY(2016年2月17日)“こなそんカウントダウンあと10日!”2016年10月6日閲覧。