「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」の版間の差分
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:ウィズの故郷でもある、雪降る町ヴェルタのギルドマスター。ヴェルダの魔道師ギルドは中央図書館を兼ねており、彼女は図書館の管理もしている。戦いは苦手だが、魔法の罠を作ったり封印を解除したりするのは得意。ウィズいわく、子供の頃から妙に手の込んだことが得意だったとのこと。ウィズとアナスタシアとは幼馴染である。 |
:ウィズの故郷でもある、雪降る町ヴェルタのギルドマスター。ヴェルダの魔道師ギルドは中央図書館を兼ねており、彼女は図書館の管理もしている。戦いは苦手だが、魔法の罠を作ったり封印を解除したりするのは得意。ウィズいわく、子供の頃から妙に手の込んだことが得意だったとのこと。ウィズとアナスタシアとは幼馴染である。 |
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;ルベリ・クラクス |
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声 - [[内匠靖明]] |
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:中央本部ノクトニア・ポリスのギルドマスター。魔導士ギルド中央本部で行政官を務める。父は四聖賢であったが自身は魔法が使えない。そのためクォ、アナスタシアらからは軽んじられており魔導士という存在を忌み嫌っている。 |
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===四聖賢=== |
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2016年7月18日 (月) 03:22時点における版
ジャンル | クイズ & カードバトルRPG |
---|---|
対応機種 | Android / iOS |
開発元 | コロプラ |
運営元 | コロプラ |
運営開始日 |
Android: 2013年3月5日 iOS: 2013年4月22日 ほかAndroid / iOS: 2013年8月20日 簡体字Android / iOS: 2013年3月20日 繁体字Android: 2015年1月14日 |
最新版 | 2.1.0 |
ダウンロードコンテンツ | アイテム課金: あり |
売上本数 | 3700万ダウンロード[1] |
『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』(クイズRPG まほうつかいとくろねこのウィズ)は、2013年にコロプラで配信を開始した携帯端末専用のソーシャルゲーム。
2013年3月にAndroid版が[2]、4月22日にiOS版が配信開始された[3]。
2013年8月20日に英語版を日本・韓国・中国以外の全世界で、韓国語版を韓国で、それぞれGoogle PlayおよびApp Storeにて配信を開始[4]、2014年3月20日に中国語(簡体字)版を中国国内の主要アプリストアで配信を開始し[5]、2015年1月14日には中国語(繁体字)版を台湾・香港・マカオのGoogle Playで配信を開始した[6]。
概要
プレイヤーは魔法使いとなり、クイズに正解することでカードに宿る精霊を召還し、魔物を攻撃するクイズRPG。アイテム課金制。クイズ形式は通常は四択問題だが、イベント等で他の形式(並べ替え、スライド式、穴埋め問題、線結びなど)による出題が行われることもある。
精霊のカードをガチャやイベントクエスト等で入手したカードで強化させ、デッキを組んでいく[7]。精霊には属性(基本は火→雷→水の3すくみだが、一部について副属性として闇⇔光の相剋関係もある)、特定のアンサースキル(一定時間内に正解することで発動)、スペシャルスキル(一定数の問題を正解するとその次の問題以降に発動可能になる)がある。
他のプレイヤーをフォローすることで、魔力の上限が上がるほか、フォロー中のフレンドをバトルの助っ人に選ぶと、自分側のカードが倒されたときに、助っ人カードが登場する(自分のパーティーが一度に全滅した場合は登場しない)。さらに、相互フォローのフレンドの場合はスペシャルスキルが発動可能な状態で登場する。助っ人は、フレンドのログインした時間によっては選べない時がある。また、フォローしているプレイヤーを応援することで、ガチャに使えるポイント「メイト」が獲得できる。
ガチャには「メイト」を消費することでできる物と、ログインボーナスやクエスト攻略、課金することで手に入る「クリスタル」を使うことでできる物の2種類がある。後者の方では、上位精霊のカードが排出され、期間限定のガチャでしか入手できないカードも存在する。クリスタルは他にも、行動するための魔力の全回復やゲームオーバー時のコンティニュー、カードボックス・保管箱の容量拡大にも用いられる。
ゲーム形態は以下の通りに分かれる。
- クエスト
- ゲームの中心となる形式。各セクション毎に3〜6戦程度の戦闘が用意され、敵を攻撃し倒すことで進めていく。また、ランダムで順番並べ替え問題や文字をスライドさせて正解を出す問題などが出題され、宝箱からアイテムが得られることもある。
- 物語の根幹をなすストーリーモードのほか、イベント開催時には専用のクエストが用意され、イベントが他の作品とのコラボレーションで開催されている場合、その作品によっては題材の作品にちなんだテーマ問題も出題される。このほか、日替わりで進化用素材を得るためのクエストや精霊強化用の魔道書または強化・進化に必要なお金を得られるポットを得るためのクエスト(従来は一定時間おきに出現していた)、不定期に開催される超強敵と対戦するクエストも用意されている。
- 通常クエスト、一部を除くイベントクエストには一定の条件でクリアすると報酬が得られるサブクエストもあり、サブクエストを全クリアすることでさらにコンプリート報酬が得られる(ストーリーモードでは、それに加え各街の全サブクエストをクリアすることで得られる報酬もある)。
- トーナメント
- 全国の複数の相手(自動マッチングされ、その相手のレベルやデッキに応じてゴーストとして行動する)と全5戦で正解数とスピードによって順位を競う。入賞することで経験値や順位に応じた賞金のほか、順位に応じたポイントが加算されていき、そのポイントが一定数に達する毎に昇級・昇段していき、それに応じてクエストやイベントの行動範囲も広がっていく。ただし上の段位に進むと一定の順位以下ではポイントがマイナスされ、0以下になると下の段に降格する。
- 魔道杯
- 月1回のペースで開催されるトーナメントイベント。通常のポイントだけでなく魔道杯専用のポイントが加算されるようになり、そのポイントに応じて、ポイント累計で一定値に達するごとの報酬、1日の獲得ポイント数のランキングに応じたデイリー報酬、開催期間中の総ポイントによる総合ランキングに応じた報酬が得られる。
- 2015年6月からチーム制も導入され、ランダムでギルドマスターなどリーダーごとのチームに配属され、チーム単位でのポイントを競うほか、デイリー報酬が1日におけるチーム内でのランキングに変わっている。
- 協力プレイ
- 当初は「Gate Defender」としてイベント的に導入されていたが、2014年12月に正式導入された。オンライン・リアルタイム状態で2〜5人が協力して敵と戦う。クイズに正解して攻撃するだけでなく、スペシャルスキルを使って仲間の支援も行うことが要求される。また、シンボルチャットによる簡単なやりとりも可能となっている。正解率等一定の条件を満たすことで追加報酬が獲得できることもある(ただし中身は一定のアイテムからランダムに選ばれる)。システムは以下の2通りがある。
- ノーマルタイプ
- 得られる報酬がクエストにおけるサブクエストと同様の仕組みで、一回の戦闘で条件達成毎に報酬の量が変動する形をとる。常時対戦可能な魔獣のほか、イベント的に開催される高難易度の敵との対戦や、曜日に応じて出現する魔道書や素材用精霊(世界樹、カメオン)との対戦もある。
- 累計ポイントタイプ
- 初期の「Gate Defender」同様のイベント形式で開催され、トーナメント同様に正解率と回答スピードでその時のチーム内順位が算出されるほか、その戦闘での行動に応じて紋章が得られ、これらを加味した1回毎のポイントが毎回加算されていき、累計ポイント数に達する毎に報酬が得られる。
- 黒ウィズクイズ
- 毎日更新で出題されるクイズ。画像を見て答える問題が出題される。不正解でも参加賞として100メイトが獲得できるのが特徴。従来は、正解すると500メイトと通算正解日数に応じて獲得できる報酬が得られる形式だったが、2016年6月にリニューアルされ、1回につき最大6問に連続で回答する形に変わった。それに伴い報酬も連続正解数に応じて増加する形に変更されている(途中でリタイアすると正解数に応じた報酬がもらえるが、1問でも不正解の場合は全部没収され参加賞のみとなる)。
- ミッション
- 厳密にはクイズではないが、上述のクエスト攻略や到達レベル、ログイン日数など達成条件に応じて報酬が得られる。
クイズ形式
- 四択クイズ
- 問題文に合致するものを4つの選択肢から1つ選ぶ。基本形式であり、形式が明示されていない場合は基本的に四択クイズとなる。
- 並び替えクイズ
- 問題文の条件に合うように4つの選択肢を正しい順番に並び変える。文字列を組み合わせて単語を作る問題や4つの事柄・人物を順番通りに並べ替える問題などがある。
- スライドクイズ
- 3-6文字の各列ごとに1-3つの文字が割り振られており、それを上下にスライドさせて解答を作る。
- 穴埋めクイズ
- 8つの文字を使って、すでに何文字か埋められている解答を完成させる。
- 一問多答クイズ
- 6つの選択肢のうち、問題文にあてはまるものを2つか3つ選ぶ。正しいものを全て選ばないと正解にならない。
- 線結びクイズ
- 左右3つ(実装当初は4つの問題もあり)の事柄をそれぞれ正しく組み合わせる。全てを正しく組み合わせないと正解にならない。
- グループ分け
- 中央に配置された選択肢を左右どちらのグループに該当するか振り分ける。全てを正しく分けないと正解にならない。
あらすじ
舞台はクエス=アリアス。魔法使いの訓練生として港町トルリッカへやってきた主人公は、「四聖賢」の称号を持つ大魔導士ウィズの弟子となる。ウィズとともに訓練を行っていた主人公は、ある日「零世界」から呼び起された魔龍と遭遇する。魔龍の強大な力に圧倒される主人公とウィズ。かろうじて魔龍を退けるが、ウィズは反動で猫の姿になってしまう。
平和な港町に突如出現した魔龍と「零世界」。人としての姿と魔力を失ってしまった四聖賢。主人公は零世界の謎を解き明かしウィズの元の姿を取り戻すため、修行と冒険の旅に出る。
登場人物
声優は2015年3月以降に追加されたストーリーモードでの担当声優[8]。
主人公とウィズ
- 主人公
- プレーヤーキャラクター。魔法使いの訓練生としてトルリッカを訪れた、ウィズの弟子。ウィズと共に訓練をしていたが、「零世界」から現れた魔龍の襲撃に遭う。零世界の謎を解きウィズを元の姿に戻すため、猫化した彼女と共に旅に出る。サイオーン攻略後は、「黒猫の魔法使い」と呼ばれている。
- 自由気ままなウィズをいさめるような立場に立つことが多いが、自分も自由と冒険を大いに好んでいる。
- ウィズ
- 声 - 田村ゆかり
- 主人公がトルリッカのギルドから紹介された魔道士。変わり者であるものの腕は確かで、ギルドの最高意思決定機関である「四聖賢」の一人である。主人公との修行中に魔龍の襲撃に遭い、かろうじて魔龍を退けることができたが、その反動で魔力を失い、黒猫の姿となる。彼女の技量は、主人公をはるかに超える。
- 主人公以前には弟子を取ったことはないらしく、また主人公に師匠と呼ばれるのも気恥ずかしいと考えるなど主人公をあくまで「パートナー」と考えているフシがある。
ギルドマスター
- バロン・ライオネル
- 声 - 広田みのる
- 港町トルリッカのギルドマスター。ライオン型の獣人。真面目な性格で何事もきっちりこなすが、時折お茶目。ギルドに務めて以来働きづめの毎日を過ごし、休みをほぼ取ったことがない。兄がいる。同社から運営されている『白猫プロジェクト』には容姿が酷似した同姓同名の人物が登場するが、同一人物ではない(声優は同じ)。
- アレク・ルミナレス
- 声 - 柿原徹也
- 王都ウィリトナのギルドマスター。魔法使いかつ、天文学者。マイペースで飄々とした性格。諸外国の要人や商人とも親好があり、異国の美術品を飾って楽しんでいる。クエス=アリアス出身ではない。
- 王都からでも観測できる強い空間の歪みが頻発することから、それを調査するためにサイオーン郊外の研究所に向かったときに、「黒教旅団」を追う主人公と再会する。
- ロレッタ・ミラージュ
- 声 - 早見沙織
- 森の村ラリドンのギルドマスター。森林の奥深くの聖域と、そこに眠る神託の指輪「スマラグド」を守る巫女。口数は少ないが芯は強く、村人からの信頼も厚いがゆえに、中心となって村を導いている。森の力を行使することができるが、力の源が森であるため森が傷つけられると自身の力も弱まる。
- ルシェ・ワダツミ
- 声 - 三瓶由布子
- 水の都アイヴィアスのギルドマスター。周辺地域を統治するワダツミ家の次期当主であり、外見は人間ながら太い尻尾を持った稀少種族「ドラグニア」の一人。幼少期をウィリトナで過ごしその際にウィズに魔法の手ほどきを受けて以来、彼女とは長い付き合いである。祖父は「四聖賢」を務めた大魔法使いであり、彼を目標にしている。
- ドゥーガ・ザムンダール
- 声 - 藤原啓治
- 魔道都市サイオーンのギルドマスター。マッチョな肉体派の魔法使いで、考えるよりも先に身体が動くタイプ。魔法使いとしての腕は一流、さらに魔法と異なるサイオーンの動力機関にも精通している。13年前にサイオーンで起きた粛清事件の当事者でもある。
- ベルナデッタ・イルマ
- 声 - 能登麻美子
- 城壁の街ロレンツィオのギルドマスター。修道女。心優しく面倒見がよく、修道院で孤児を受け入れ世話をしている。
- オルネ・タンペート
- 声 - 釘宮理恵
- 風の郷オゥランディのギルドマスター。郷に伝わる秘宝を代々守ってきた、魔法使いの一族の少女。勝ち気で跳ねっ返りな性格だが、素直になれない。秘宝を守るために幼い頃から父親から厳しく魔法を鍛えられたため、強大な魔力を持つようになったが、このことが自身を苦しめるようになり、魔法については快く思っていなかった。しかしある時郷を訪れた「ウィズ」と称する魔道士から自分を認められ、助言をもらったことで、前向きに生きるようになる。こうした経緯からウィズに心酔しており、ウィズの弟子である主人公に敵意や嫉妬をむき出しにする。
- ティア・ソピア
- 声 - 村瀬歩
- 火口の遺跡アユ・タラのギルドマスター。長寿な小人の一族である「クナビ族」の血を引いており、外見は少年のように見えるが、100歳は超えていると思われ、気むずかしい性格の持ち主。博識な考古学者で魔法の知識に長けており、現在はアユ・タラにあるオベルタワーの研究をしている。一旦研究に没頭すると自室に籠もりっきりとなる。
- キーラ・バルバレス
- 声 - 斎藤千和
- ウィズの故郷でもある、雪降る町ヴェルタのギルドマスター。ヴェルダの魔道師ギルドは中央図書館を兼ねており、彼女は図書館の管理もしている。戦いは苦手だが、魔法の罠を作ったり封印を解除したりするのは得意。ウィズいわく、子供の頃から妙に手の込んだことが得意だったとのこと。ウィズとアナスタシアとは幼馴染である。
- ルベリ・クラクス
- 声 - 内匠靖明
- 中央本部ノクトニア・ポリスのギルドマスター。魔導士ギルド中央本部で行政官を務める。父は四聖賢であったが自身は魔法が使えない。そのためクォ、アナスタシアらからは軽んじられており魔導士という存在を忌み嫌っている。
四聖賢
- アナスタシア
- 声 - 茅原実里
- 「四聖賢」の一人で、ギルドの派閥「統治派」を率いる魔道士。神託の指輪「ノクトニア」を所持している。淡く光る銀髪の少女。ウィズの姉であるとともに彼女が最も危険視する人物。
- 「叡智の扉」を開き、神託の指輪を集めその力を使うことで、その先に広がる「零世界」を手に入れることを目的としている。ラリドンでは配下の魔道士を差し向けて「スマグラド」を強奪しようとし、アイヴィアスではシオンとリアナを手引きする。そして目的を果たすため自らサイオーンに乗り込み、開かれた「叡智の扉」の先で主人公達と対峙する。
- クォ・ヴァディス
- 声 - 子安武人
- 「四聖賢」の一人。幅広い情報網と洞察力を武器とするが、主人公の力量を確かめるために住民を利用して罠にかけるなど、警戒される人物。オウランディで発生した事件に関わっていく。
その他の人物
- シオン・ミディアル
- 声 - 菊池幸利
- アイヴィアスで登場する、13年前に禁忌の魔道に手を染め、ギルドに粛清された異民族「ゲルニカ」の生き残り。ギルドに復讐するため、アナスタシアの一派となった。
- 使用人として働いていた屋敷から失踪し、発見された時に禁術「真名転成」を操る事ができ、リアナにそれを施してワダツミ家の真名を与えていた。しかし再び脱走、水龍の祠の封印を解き、神託の指輪「サフィラス」の力を解き放って水龍の姿となり、主人公達に襲いかかる。
- リアナ・ミディアル
- 声 - 阿部里果
- アイヴィアス、サイオーンで登場する「ゲルニカ」の少女。シオンの妹。戦いは望んでいなかった。
- 兄と共に失踪した後、水龍に化けていた姿で見つけられる。シオンの力によって存在を定義づける正しき答え「真名」をワダツミ家のものに変えていた。主人公達に協力しシオンの暴走を停めようとするが、主人公がシオンとの激闘を制した直後、本来の目的である神託の指輪を奪い取り、そのまま去る。
- サイオーンではかつて「真名転成」の研究を行っていた組織「黒教旅団」を率い、魔道塔「グノスタワー」の最高責任者ルナールを拉致、ルナールと共に神託の指輪でグノスタワーの機能を解放、その有り余る魔力をつかって「真名転成」を行い、龍の姿となって主人公やギルドに立ち向かう。
- ルナール
- 魔道塔「グノスタワー」の設計者であり最高責任者。「黒教旅団」に拉致され、主人公達の救出作戦で発見されるが、救出を断りリアナ達と共に姿を消す。
- 13年前、詠唱実験に失敗し大量の魔物を発生させた事件の張本人で、その事実を隠蔽するためギルドは無実の「ゲルニカ」を犯人に仕立て上げ、粛清するために「ゲルニカ」と戦争状態に突入、多くのゲルニカと魔道士が命を落とした。このことで自責の念に駆られ、ゲルニカへの贖罪として、その血を引くリアナと黒教旅団に加担していく。
- ヴィルハルト
- 声 - 菊池幸利
- アナスタシアを補佐する副官で、魔道士。
- 謎の魔道士
- ロレンツィオに現れたフードを被った謎の魔道士。ロレンツィオの森の奥に住む魔獣の力を解き放った犯人で、フードを取った姿はウィズの顔だった。かつてオルネに助言を与えた人物であり、オウランディでも再びその姿を見せ、オゥランディの「秘宝」を奪い風車群の中に潜んでいたときに主人公に発見される。
- 主人公との戦いの末破れるが、その姿は力を伝い果たした精霊のように消滅した。また、魔力も本物のウィズに及ばないため、何者かによって召喚され、ウィズの力の一部を具現化したものと考えられている。
- マルガ
- 声 - 山下まみ
- アユ・タラで採掘作業員やギルドの世話をしている女性。弟が魔法使いで「零世界」の研究をしているという。
コラボレーション
これまでに以下のタイトルとコラボレーションを行い、期間限定クエストやカードを配信している。
- コロプラの自社作品
- 他社の作品・製品等
- ニコニコ超会議
- ファミ通文庫
- 進撃の巨人
- 江崎グリコ - 同社のキャンペーンキャラクター「双子の魔法使いリコ&グリ」を絡めたコラボレーション。開催期間中にポッキー&プリッツの日が入ることからそれにちなんだクエストも配信された。また2015年7月には白猫プロジェクトも加わった共同コラボ企画を実施、なお、2016年2月に、白猫、グリコ、黒猫のコラボが実施された。このコラボでは伊藤園や岩塚製菓のオリジナルキャラクターも参加した[9]。
- 月刊少年エース、ヤングエース
- ふなっしー - 白猫プロジェクトとのコラボの中での共同コラボ企画。CMにも出演。
- 美少女戦士セーラームーンCrystal
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版
- 中川翔子 - 中川の誕生日に合わせた、白猫プロジェクトとの共同コラボ企画。CMにも出演するほか、中川デザインのオリジナル精霊も登場する。
- 高橋留美子作品 - 『境界のRINNE』とのコラボクエストを中心に、歴代作品のキャラクターが登場する。
- 初音ミク - ミクをはじめクリプトン・フューチャー・メディア製VOCALOIDのキャラクターが登場し、オリジナルのイラストを手がけたKEIなどのイラストレーターによるコラボイラストや、DECO*27とMitchie Mによるオリジナル楽曲とそれをフィーチャーしたクエストが展開される。
- 名探偵コナン
- マクロスシリーズ
この他、ニコニコ生放送では随時ファミ通Appと組んだ公式生放送を配信、本作のヘビーユーザーで同生放送にレギュラー出演している鳥居みゆきの高難易度クエスト挑戦による報酬プレゼントや、鳥居をモチーフにしたキャラクター「すじこ」や視聴者が参加して設定を考えたキャラクターの制作・配布を行っている[10]。
また、猫つながりとして『白猫プロジェクト』『ほしの島のにゃんこ』と連携し、3作共同で期間限定コラボカフェ「ねこまつりカフェ」を、2015年1月30日から5月10日までスイーツパラダイス吉祥寺店で[11]、同年7月24日から9月27日まで梅田店で実施している[12]。
2015年10月から約3ヶ月のロングランでSCRAP主催の謎解きイベント『リアル脱出ゲーム』とのコラボレーション『伝説の魔道士は誰だ!?』が東京道玄坂にある常設スタジオ道玄坂ヒミツキチラボ・東京原宿にある常設スタジオ原宿ヒミツキチオブスクラップ・名古屋矢場町にある常設スタジオ名古屋ヒミツキチオブスクラップ・大阪心斎橋にある常設スタジオ大阪ヒミツキチオブスクラップで開催されることが決まった。参加者は見習い魔道士となって様々な謎を駆使して1時間以内に黒猫になったウィズから邪龍を封印する魔道士を発掘することがクリア条件。
評価
2013年12月には、Googleが主催する『Google Play Best of 2013』で「ゲームオブザイヤー2013」に選出された[13]。
商品化
2014年3月にはフクヤとのタイアップで、プライズゲーム用景品としてぬいぐるみ等が商品化されている。
関連書籍
- 『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ 公式ビジュアルファンブック』
- (ファミ通App編集部・編、KADOKAWAエンターブレイン、2014年5月28日発売、ISBN 978-4047296893)
- 初めての公式書籍。コロプラの監修の元、人気精霊200体のイラストを中心に、設定資料や初期のラフイラスト、オープニングムービーの原案などを収録している。
脚注
- ^ 公式ウェブサイト上のバナー表記より。一つの端末で複数回ダウンロードを行った回数も含む。
- ^ “【新作情報】クイズに答えて一流の魔法使いに!『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』”. ファミ通App (2013年3月5日). 2014年4月18日閲覧。
- ^ “iOS版「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」配信”. GAME Watch (2013年4月22日). 2014年4月18日閲覧。
- ^ コロプラ、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』の英語版・韓国語版を配信開始 ~300万ダウンロードを誇る、あの人気クイズRPGがいよいよ海外にも登場!~,コロプラ,2013年8月21日
- ^ コロプラの『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』、3月20日より中国にて配信開始 ~「360Mobile Assistant」など、中国の主要な11のアプリ配信チャネルにて同時提供~,コロプラ,2014年3月20日
- ^ “スマートフォン向けクイズゲーム『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』 繁体字版を台湾・香港・マカオのGoogle Play(TM)にて配信開始”. 産経ニュース (2015年1月14日). 2015年1月23日閲覧。
- ^ “【ファミ通×コロプラ】第2回『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』攻略編”. ファミ通App (2013年5月3日). 2014年4月18日閲覧。
- ^ フルボイス化計画 ボイスアップデート情報|クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ 公式サイト|株式会社コロプラ【スマートフォンゲーム&位置ゲー】
- ^ なお『黒ウィズ』『白猫プロジェクト』と江崎グリコがゲーム内と店頭の双方でコラボ実施!,電撃App,2015年6月12日
- ^ 『黒ウィズ』第5回公式ニコ生で出た最新情報を一挙紹介!,ファミ通app,2015年4月22日
- ^ コロプラ初のコラボカフェがついに登場!コロプラの3大ねこアプリと 「スイーツパラダイス」がコラボした「ねこまつりカフェ」が1月30日にオープン ~黒猫・白猫・にゃんこのキャラをモチーフにしたコラボメニューが盛りだくさん♪~,コロプラ,2015年1月21日
- ^ コロプラ、3大ねこアプリとコラボした「ねこまつりカフェ」を 大阪・梅田に7月24日よりオープン ~黒猫・白猫・にゃんこをモチーフとした、大阪限定のコラボメニューも登場!,コロプラ,2015年7月13日
- ^ “『魔法使いと黒猫のウィズ』が”Google Play Best of 2013″でゲームオブザイヤーを受賞!”. ファミ通App (2013年12月4日). 2014年5月25日閲覧。
外部リンク
- クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ
- 【公式】魔法使いと黒猫のウィズ (@colopl_quiz) - X(旧Twitter)