「サトシのポケモン (XY)」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
Beat Sadie (会話 | 投稿記録) m キャスト欄の変更 |
|||
71行目: | 71行目: | ||
=== オンバット === |
=== オンバット === |
||
; [[オンバット]] |
; [[オンバット]] |
||
: 声 - [[ |
: 声 - [[寺崎裕香]] |
||
* 登場時期:XY |
* 登場時期:XY |
||
: XY76話から登場。ルチャブルが拾ってきたタマゴ<ref>タマゴが放置された原因は分かっていない。</ref>から孵って生まれた。 |
: XY76話から登場。ルチャブルが拾ってきたタマゴ<ref>タマゴが放置された原因は分かっていない。</ref>から孵って生まれた。 |
2015年6月12日 (金) 06:07時点における版
サトシのポケモン (XY)では、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズを原作とするアニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場するサトシのポケモンのうち、『XY』から登場したものについて記述する。
凡例
登場時期に記載されている略号は以下の通り。
- XY - XY
ポケモン一覧
ゲコガシラ
- XY1話から登場。サトシがカロス地方で最初に捕まえたポケモン。元はプラターヌ博士の下にいた新人用のポケモンだったが気難しい性格とされ、トレーナーの指示を聞かなかったり、トレーナーを見限り逃げ出したりして博士の下へ返されるという事を何度も繰り返していた。普段は目は閉じているが、バトルの時などには目は見開いている。正義感が強く優しい人情のある性格で、負けず嫌いで行動力がある点はサトシと似通っており、そのためサトシとは気が合い、サトシ側もケロマツを理解しているなど相性はよい。プライドが高いようであり、XY13話で自身を「メロメロ」で負かしたニンフィアに対して冷たい態度を取っていた。しかし、ロケット団に捕まったのを助けた後にくっつかれた際は、頬を赤くし動揺していた。また、ユリーカなど女子に感謝されると頬を赤くすることもある。相手の性格をしっかり考えてバトルをする冷静な部分もある。隙だらけで直情的な行動をとるルチャブルとは当初衝突していたが、サトシをオーロットから助ける際には意気投合した。
- ミアレシティでロケット団とのバトル中に乱入してピカチュウをかばいソーナンスのミラーコートで返されたエレキボールを喰らって深手を負うも、サトシ達と共にロケット団を撃退。研究所で治療後、サトシと共にロケット団の装置で暴走したガブリアスを救出する。その後、ガブリアスを救おうと奮闘したサトシを気に入ってXY2話で自らゲットされた。
- バトルの実力は高く、スピードを生かして相性の悪い相手とも互角に戦うことができる。首回りからケロムースと呼ばれる泡が分泌されてており、これは粘着性があり、相手の動きを封じることができる。また、攻撃技ではないためソーナンスの「カウンター」や「ミラーコート」などの反射技の影響を受けない。他にもダミーを作る使い方や、「どくのこな」を防ぐマスク代わりにもなる。
- XY17話にてサンペイのゲコガシラとバトルし「でんこうせっか」で敗れるが、「でんこうせっか」を覚えさせる修行をする。その後、ロケット団とのバトルで「でんこうせっか」の代わりに「かげぶんしん」を習得し、捕まったピカチュウとゲコガシラを助ける。
- ショウヨウジムでは1番手で登場。バトルシャトーで披露したイワークの「がんせきふうじ」を特訓の成果である落ちてくる岩から岩へ飛び移る「がんせきふうじ封じ」で優位に立ち、「みずのはどう」で倒す。次のチゴラスには「かげぶんしん」で翻弄し、「がんせきふうじ封じ」も活用するが、「りゅうせいぐん」で分身ごと倒される。
- XY37話にてピカチュウを助けようとして「いあいぎり」を習得した。「いあいぎり」の際には手に小刀のようなものを出して切り裂くという演出となっている。
- XY52話にてサンペイとゲッコウガと再会し、サンペイの秘伝書[1]を届ける任務に協力する。仮面の忍者に変装していたサンペイの師匠・サイゾー(声 - 鳥海浩輔)のガメノデスとのバトル中に「どろかけ」で視界を奪われたピカチュウとゲッコウガを助けたい強い思いでゲコガシラに進化、同時に「つばめがえし」を習得した。ちなみに、サトシがゲットした水タイプで進化したポケモンはキングラー以来である。
- ヒヨクジムでは相性は不利であったものの、ケロムースで毒を防いだことでウツドンを「つばめがえし」で倒し、さらに切り札であるゴーゴートを渾身の「みずのはどう」で倒した。
- 現在の使用技は「みずのはどう」、「かげぶんしん」、「いあいぎり」、「つばめがえし」(進化後)。ケロマツ時は「あわ」、「はたく」を使用。
ヒノヤコマ
- XY3話から登場。デデンネの取った木の実を奪っていく形で登場し、そのスピードをサトシが気に入ってケロマツとのバトルの末、ゲットされた。手持ちに加わってからは、サトシとはぐれたピカチュウを探すなど、これまでゲットした飛行タイプと同様な役割をしている。
- ハクダンジム戦では飛べる事でアメタマの作った氷のフィールドの影響を受けず、アメタマを倒すが、続くビビヨンには「かぜおこし」で「ねばねばネット」に絡め取られて敗北。再戦時にはリベンジを挑み、「かぜおこし」はその風に乗って封じてみせるも「ねむりごな」で動きを封じられて再び敗れる。
- ショウヨウジムでは2番手で登場。チゴラスと対決するも相性の悪さもあり、「かげぶんしん」からの「はがねのつばさ」で攻撃したが、「ドラゴンテール」の一撃で倒される。
- XY35話にてカロスキャニオンでナミ(声 - 日笠陽子)のファイアローとスカイバトルを望むが、相手にならないと格下に見られ断られてしまい落ち込んでしまう。その後ロケット団からファイアローを助けたことで実力を認められバトルを申し込まれた。
- ユリーカの励ましもあってスピードで優勢に戦うが、パワーで徐々に追い詰められファイアローの「だいもんじ」を受けた瞬間、ヒノヤコマに進化した。新技「ニトロチャージ」でスピードをさらに上げて勝利した。
- シャラジムでは相性の良いゴーリキーにパワーで押されるもスピードで翻弄し勝利するが、メガルカリオには敗れた。
- ヒヨクジムでは「コットンガード」で防御し、天気が晴れの状態で「ようりょくそ」によって素早さを上げたワタッコを一度もダメージを受けずに倒すが、ウツドンの「どくのこな」で毒状態にされ倒された。
- クノエジムではニンフィアのリボンに捕まるが「ニトロチャージ」で脱出し「はがねのつばさ」と「ギガインパクト」の一騎打ちで勝利し、シュシュプの「トリックルーム」で動きが鈍くなるが、連続で「ニトロチャージ」を使い「トリックルーム」が切れるまで耐え抜き「はがねのつばさ」で攻撃するも「ムーンフォース」に敗れた。
- 使用技は「かげぶんしん」、「つつく」、「かまいたち」、「はがねのつばさ」、「ニトロチャージ」(進化後)。ヒノヤコマに進化した後もこれらの技を使用しているが、一度のバトルで使用できる技構成は四つまでである。
ルチャブル
- XY34話から登場。サトシと会うまではとある森のポケモンたちのヒーローかつチャンピオン的な存在で、木の葉で作った自前の仮面で顔を隠していた。また、管理人のカナザワによると格闘タイプが修行場であると知ってその森に来たらしい。情熱には厚く弱い者いじめは許さないが、必殺技をする前に決めポーズをする癖があるので相手に避けられるのが悩みの種。かつての森チャンピオンでリベンジマッチのため修行をしていたカイリキーと再びバトルをするも、森の嫌われ者(ユリーカ曰く森の弱い者いじめブラザーズ)のリングマとローブシンがルチャブルに仕返しを狙うために利用されていたことに気づいたカイリキーに助けられ、再戦の約束をした。その後、ケロマツとのバトルで「フライングプレス」を完成させ、結果は引き分けに終わるがサトシにその実力を気に入られてルチャブルも同行を考え、カイリキーからもその間に自分が森を守るという宣言するともに彼から自分の気持ちに素直に従うよう後押しされて、ゲットされた。
- XY35話にてナミとのスカイバトルに格下に見られ落ち込んだヤヤコマの代わりにスカイバトルに参戦する[4]が、状況に対応出来ず相性が悪い上ファイアローのスピードに翻弄され、敗れた。
- シャラジムにてジム戦デビューし、コルニのコジョフーにリズム戦法を披露するが、まったく通じず逆に翻弄されるも、戦法を変えたサトシの機転で逆転勝利する。またメガルカリオに対しても互角以上に張り合うも敗れた。
- XY51話では、サトシたちの勘違いで怪我をした、エルレイドの代役として『スーパーポケモンバトル』の主役を演じた。練習では当初、劇団監督・カール(声 - 最上嗣生)のダークルチャブル[5]と衝突するも、本番前にロケット団を撃退したことで友情が芽生える。しかし、本番では緊張しながらも最後まで芝居(ほとんどがアドリブ)を続け見事幕を閉じることができた。
- ヒヨクジムでは相性のいいウツドンとバトルするも「どくのこな」の影響で動きがにぶり、「とびひざげり」を受けながら「たたきつける」を返され敗れた。
- ミアレジムでは、相性の良いシトロンのエレザードにスピードで対抗し、襟巻を広げた時に一瞬動きが止まる隙をついて「とびひざげり」で勝利するが、「エレキフィールド」ででんき技の威力を上げたレントラーの「ワイルドボルト」に敗れた。
- クノエジムでは相性が不利なシュシュプの「ジャイロボール」の回転を利用し新技「シザークロス」で「トリックルーム」を力ずくで破壊し、「フライングプレス」と「とびひざげり」の連続攻撃で勝利した。
- 使用技は「からてチョップ」、「とびひざげり」、「フライングプレス」、「シザークロス」。
ヌメルゴン
- XY55話から登場。元々はミアレシティからクノエシティの道中にある湿地帯で暮らしていたが、その湿地帯にある泉の水を巡ってよそから来たフラージェス率いるポケモン達に襲われて攻撃により飛ばされた拍子でスワンナの背に乗ってそのまま住処からはぐれ、その途中でヒヨクシティへ向かうサトシの頭の上に落ちてきた。水分が切れて弱っていた所、サトシに川で水分補給されて元気を取り戻す。その後、ピカチュウと一緒にロケット団に攫われるが、ヌメヌメの体を利用し一緒に逃げ、追いついてきたロケット団に苦戦していたピカチュウとヒノヤコマを「がまん」の一撃で助けた。バトル後、ピカチュウのように強くなりたいと言う願いを叶えるため、サトシにゲットされた。
- 人懐っこい性格であり、顔面に張り付くほか耳を舐めることもある。
- ヌメラの時は「最弱のドラゴンタイプ」と言う設定ゆえかとても臆病で、フラージェスに襲われたトラウマにより天敵であるフェアリータイプのデデンネを特に怖がっていたが、56話でロケット団の攻撃から必死にかばってくれた事で仲良くなった。他、住処を追われる原因となった争いにいたアリアドスも怖がっていた。しかし、ピカチュウの戦っている姿を見て強くなりたいという意思はある。
- 触覚で相手の考えを読み取る事ができ、触れている相手が悪口を言ったりすると落ち込んでしまう。
- XY61話では、野生のバネブーをロケット団に利用されていたブーピッグから守るためにヌメイルに進化した。同時に「りゅうのいぶき」を習得した。また、かなりの跳躍力を持ち、屋内では天井に張り付くこともできる。
- XY65話にてロケット団のメカが起こした山火事を「あまごい」で鎮火させると共に雨の影響でヌメルゴンへと進化した。進化していく内に、臆病な性格から一転し勇敢な性格となっており、XY時点のサトシの手持ちでも屈指の実力を発揮する。進化後のティエルノとのバトルではライチュウの「チャージビーム」・「きあいだま」を続けざまに「がまん」で受けてもビクともしないほどの耐久力とカメールの「ロケットずつき」を受け止めて投げ飛ばすパワーを見せつけて圧勝している。しかしその分スピードが鈍くなってしまい、シトロンのエレザードとのバトルではスピードで翻弄されてほとんど何もできずに交代している。
- サトシがドラゴンタイプをゲットしたのはDPにおけるフカマル以来であり、サトシがゲットしたドラゴンタイプで進化したポケモンはヌメラが初である。初登場からわずか10話でヌメルゴンまで進化するという、ドラゴンタイプとしては異例の進化の早さを見せている。
- ミアレジムにおいてジム戦デビューを果たし、エレザードの「でんじは」でマヒ状態にされ一旦交代し、レントラーとバトルの際に再び投入された。「あまごい」で「エレキフィールド」を打ち消しマヒを直し、「がまん」の反撃によって見事レントラーを倒しサトシに勝利をもたらした。
- XY69話にて、故郷の湿地帯の管理人であったケンゾウ(声 - 相沢まさき)やそこでの仲間であるウパー達と再会し、再びフラージェスと相みえる事となった。当初は怯えてしまうもサトシの言葉で勇気を取り戻し、新たに覚えた「れいとうビーム」でフラージェスに勝利するも、フラージェスに手を貸す芝居をしてるロケット団の不意打ちをくらい倒れてしまった。その後、フラージェスとの誤解が解けてフラージェスとともに湿地帯の水を奪ったロケット団を倒し、「あまごい」で湿地帯を元通りにし、サトシに仲間や和解したフラージェスの勢力達と暮らすよう勧められ湿地帯の平和と仲間を守るため別れた。
- ゲットから進化2回、その後の別れまで16話とサトシのポケモンの中ではオコリザルに次いで手持ちにいた時期が短く、出会いから別れまでに早い展開を見せた珍しいポケモンである。
- 現在の使用技は「あまごい」[7]、「がまん」、「りゅうのはどう」(ヌメルゴンに進化後)、「れいとうビーム」(ヌメルゴンに進化後)。ヌメイル時では「りゅうのいぶき」を使用していた。
オンバット
- 登場時期:XY
- XY76話から登場。ルチャブルが拾ってきたタマゴ[8]から孵って生まれた。
- 生まれた際に初めて見たものがサトシであったため刷り込みを起こしており、サトシを親だと思っている。生まれたばかり故か泣き虫で無邪気な性格で泣くたびに「ちょうおんぱ」を発してしまう。どう言うわけか上手に飛ぶことが出来ない[9]。
- 空を飛ぶ訓練の最中、ロケット団にルチャブル共々さらわれるが、暗い洞窟に誘い込んで撃退した。事件解決後、前述の通りサトシを親だと思っていた為、そのままゲットする事になった。
- 超音波で食べ物の味や暗い場所で相手の居場所を読む事ができる。
- 使用技は「ちょうおんぱ」。
脚注
- ^ 任務後、ただの白紙だったことが判明する。
- ^ オンバットのタマゴを暖める際に発動して判明。
- ^ 同話のゲストキャラである森の管理人・カナザワ(声 - 坂本くんぺい)が「彼」と発言したため。ニャースの通訳によると一人称は「俺」。
- ^ ゲーム本編では参戦できない。
- ^ 色違いの個体で声は佐藤健輔が担当。
- ^ 麻痺状態を回復した場面によるリモーネの台詞とフラージェスの「ソーラービーム」を受けた時の場面から。サトシはこの特性を知っていたかは不明。
- ^ ヌメラ時代は照準を定めて雨を降らせることしかできなかったが、徐々にその範囲を広げられるようになり最終的には枯れた湿原を元通りに戻す程までパワーアップしている。
- ^ タマゴが放置された原因は分かっていない。
- ^ シトロンによれば普通は生まれたばかりでも飛べるらしいが、飛べない理由は不明。