「JMeter」の版間の差分
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2013年11月29日 (金) 22:20時点における版
開発元 | Apacheソフトウェア財団 |
---|---|
初版 | 2001年 |
最新版 |
2.10
/ 2013年10月21日 |
リポジトリ | |
対応OS | クロスプラットフォーム |
プラットフォーム | Javaプラットフォーム |
種別 | 負荷テスト |
ライセンス | Apache License 2.0 |
公式サイト |
jmeter |
Apache JMeter(アパッチ ジェイメーター)は、Apacheソフトウェア財団にて開発されているソフトウェアである。クライアント・サーバシステムのパフォーマンス測定および負荷テストを行うJavaアプリケーションである。HTTPレスポンスの内容の妥当性を判定することもできるため、パフォーマンステストのみならず、機能テストに使用することも可能である。
当初はJakarta Projectにて開発されていたが、2011年にApacheのトップレベルプロジェクトに昇格した[1]。
オープンソースかつ多数の機能を備えていることから、WebアプリケーションおよびWebサーバの性能測定に広く利用されている。
JMeterはHTTP以外にも次のサーバの単体テストとしても使うことができる。
- JDBCを介したデータベースJDBC
- FTP(File Transfer Protocol)
- LDAP(LDAP)
- Webサービス(Webサービス)
- JMS(Java Message Service)
- TCP接続
- メール
JMeterはJMXを使ったモニタ(モニタ)としても構成できる。一般的に高度な監視ソリューションではなくアドホックなソリューションと見なされている。
JMeterは負荷生成("load generation")ツールに分類される。これはツールの全体的な解説ではない。JMeterは
- 可変パラメータ
- 受信データに誤りがないことを保証するアサーション
- スレッド単位のクッキー
- 変数の設定
- さまざまなレポート
をサポートする。
JMeterはプラグインアーキテクチャに基づいている。ほとんどの機能はプラグインで実装されている。プロジェクト外の開発者もカスタムプラグインを作成することで、ビルドせずにJMeterを拡張できる。
脚注
- ^ "JMeter becomes a top level project" (Press release). Jakarta Project. 26 October 2011. 2011年11月27日閲覧。