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「ひぐらしのなく頃に」の版間の差分

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:なお、外国人はオンラインゲームなどで「COOL」を強調する意味で「KOOL」を用いるのであしからず。
:なお、外国人はオンラインゲームなどで「COOL」を強調する意味で「KOOL」を用いるのであしからず。

==コミック==
{{漫画}}
[[スクウェア・エニックス]]刊の「[[ガンガンパワード]]」「[[月刊ガンガンWING]]」「[[月刊Gファンタジー]]」でそれぞれ「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」のコミカライズ作品が連載されている。いずれも短期集中連載で、2006年夏頃に完結予定。

;「ひぐらしのなく頃に」鬼隠し編
:[[鈴羅木かりん]]・画 ガンガンパワード連載
# 2005年12月22日発売 ISBN 4757515901
# 2006年6月発売予定(完結)
;「ひぐらしのなく頃に」綿流し編
:[[方條ゆとり]]・画 月刊ガンガンWING連載
# 2005年12月22日発売 ISBN 475751591X
# 2006年6月発売予定(完結)
;「ひぐらしのなく頃に」祟殺し編
:[[鈴木次郎]]・画 月刊Gファンタジー連載
# 2005年12月22日発売 ISBN 4757515928
# 2006年6月発売予定(完結)


==TVアニメ==
==TVアニメ==
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*[http://07th-expansion.net/ 07th Storming Party] - 公式サイト。体験版もここから。
*[http://07th-expansion.net/ 07th Storming Party] - 公式サイト。体験版もここから。
*[http://oyashirosama.com/ 雛見沢村 -村興し実行委員会「ひぐらしのなく頃に」総合情報サイト-]
*[http://oyashirosama.com/ 雛見沢村 -村興し実行委員会「ひぐらしのなく頃に」総合情報サイト-]
*[http://gangan.square-enix.co.jp/higurashi/ ガンガンNET:「ひぐらしのなく頃に」特設ページ]

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[[Category:ミステリ|ひらしのなくころに]]
[[Category:ミステリ|ひらしのなくころに]]
[[Category:月刊少年ガンガン|ひくらしのなくころに]]
[[Category:月刊Gファンタジー|ひくらしのなくころに]]
[[Category:Windows用ゲームソフト|ひくらしのなくころに]]
[[Category:Windows用ゲームソフト|ひくらしのなくころに]]

2006年2月7日 (火) 20:23時点における版

ひぐらしのく頃に(ひぐらしのなくころに)とは、同人サークル07th Expansion』により製作された同人ゲーム。猟奇連続殺人を扱った選択肢のない『サウンドノベルビジュアルノベル)』。

当初はイベントのみで販売された一同人ゲームにすぎなかったが、ネット上で体験版が発表されると、猟奇殺人、推理モノという従来の同人ゲームにはあまり見られなかったタイプのゲームであることや、シナリオの完成度の高さ(誤字が多く、時代考証の甘さという欠点はあるが)などから、瞬く間に話題となった。シリーズ合計で10万個の販売実績を持ち、完全オリジナルの同人ノベルゲームとしては月姫TYPE-MOON)以来のヒット作である。

2005年5月、同作のドラマCDが発売、同年8月にはテレビアニメ化が正式に発表された。2006年4月より放送開始予定。またアルケミストから家庭用ゲーム機版の製作が発表されている。これは同人ゲーム初、月姫ですらなし得なかった快挙である。

なお、タイトル名の「な」の部分を赤文字で表記するのが正式なタイトル名である。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


ストーリー

舞台は××県鹿骨市雛見沢村(ひなみざわむら)と呼ばれる人口2,000人に満たない過疎の村。過去にこの村はダム建設による水没を村ぐるみで阻止した武勇伝をもつ。それから5年後の昭和58年、主人公・前原圭一は親の都合でこの村に引っ越してくる。彼は持ち前の行動力と明るさで新たな学校や友人に打ち解けていく。楽しく平和に過ぎていくと思われた日常が6月のある日の猟奇殺人事件を境に終止符を打つ。更に過去4年間、毎年6月の決まった日に同様な猟奇殺人事件が続いている事を知る。事件を期に豹変する仲間、自分自身に迫る危機、深まる謎。そもそも雛見沢村にはどんな秘密があるのか・・・

登場人物

前原圭一(まえばらけいいち)
本作の主人公でプレイヤーの分身。ネット上での俗称はKOOL。(CV:保志総一朗
竜宮レナ(りゅうぐうれな)
主人公の同級生の女の子。主人公より1年前に転校してきた。本名は礼奈(れいな)(CV:中原麻衣
園崎魅音(そのざきみおん)
主人公の上級生の女の子。クラス委員長でリーダー格。(CV:雪野五月
北条沙都子(ほうじょうさとこ)
主人公の下級生の女の子。微妙に怪しい丁寧語で話す。(CV:かないみか
古手梨花(ふるでりか)
主人公の下級生で沙都子の同級生。物腰静かな和み系。(CV:田村ゆかり
園崎詩音(そのざきしおん)
魅音の妹。詳しく書くとかなりのネタバレになるのでどんなキャラかは本編を参照すること。(CV:雪野五月)


大石蔵人(おおいしくらうど)
麓の興宮(おきのみや)町の警察署に勤務するベテラン刑事。今年で定年を迎える。(CV:茶風林
富竹ジロウ(とみたけじろう)
半年に一度、村を訪れるフリーカメラマン。(CV:大川透
鷹野三四(たかのみよ)
村の診療所に勤める看護婦。村の郷土史を調べており、あらゆる意味でミステリアスかつ怖い人。(CV:伊藤美紀
知恵留美子(ちえるみこ)
圭一達の学校の教師。誰かに似ているような気もするが突っ込んではいけない。ちなみにネタ元にはきちんと許しをいただいている。カレー狂。(CV:折笠富美子
入江京介(いりえきょうすけ)
村の診療所の所長。年代問わず村民の信頼厚いメイド好き


赤坂衛(あかさかまもる)
暇潰し編の主人公。警視庁の若きエリート刑事。
北条悟史(ほうじょうさとし)
沙都子の兄。どことなく頼りなさそうでおっとりとした雰囲気。各登場人物の行動心理の鍵を握るキーパーソン。

シナリオ

前編(出題編)

  • 『ひぐらしのなく頃に』
  1. 鬼隠し編~オープニング~(平成14年夏・コミックマーケット62発表/体験版公開中)
  2. 綿流し編~最多の可能性~(平成14年冬・コミックマーケット63発表)
  3. 祟殺し編~最短のシナリオ~(平成15年夏・コミックマーケット64発表)
  4. 暇潰し編~最後の謎をあなたに~(平成16年夏・コミックマーケット66発表)

後編(解答編)

  • 『ひぐらしのなく頃に解』
  1. 目明し編~最愛の殺人鬼~(平成16年冬・コミックマーケット67発表)
  2. 罪滅し編~最初の過ちをどうか~(平成17年夏・コミックマーケット68発表)
  3. 皆殺し編~最期の真実~(平成17年冬・コミックマーケット69発表)
  4. 祭囃し編(平成18年夏・コミックマーケット70発表予定?)


以下、多少のネタバレを含んでいる可能性あり











以下の『キャッチコピー』は各編のパッケージ裏もしくはドラマCDに書かれたものを引用。

第一話 鬼隠し編 『惨劇に挑め
物語のプロローグ。
しかし、これは制作陣からの最初の戦状であり、この1話を読むだけで『ひぐらしのく頃に』がどういう作品かが理解できるようになっている。
上述したとおり2004年5月頃に体験版として鬼隠し編を公開した(当時は祟殺し編まで発表済み)ところ、同年7月頃に大ブレイクした。
第二話 綿流し編 『惨劇に惑え
昭和58年の別の可能性について描いた物語。
主に村の歴史・支配体制・信仰が様々な人物より語られる。
ほんの小さな嘘と好奇心から生じた凄惨な悲劇に困を覚えるプレイヤーも多いであろう。
第三話 祟殺し編 『???』
これまでとは全く異なる可能性を示す物語。
ある意味1番現実的な問題を鮮明に映し出し、あらゆる手段も否定されて、その末に待つものとは・・・?
第四話 暇潰し編 『???』
所謂番外編。
時と主人公を変え、ダム騒動時のとある「事件」について語られる。
第五話 目明し編 『惨劇を暴け
解答編第1話。
1年前の事件を中心としてとある人物がその謎に挑むのだが・・・
最期にかれたのはあまりにも悲しい「真実」
第六話 罪滅し編 『惨劇を踊れ
コンセプトは「どうせ今度も惨劇に終わるんだ、精々笑って楽しもうぜ!」
まるで決められたレールの上を走るがごとく惑い、る人間達。
刻一刻と迫る「破滅」にひたすら抗うのは矢張り喜劇でしかないのか・・・?
第七話 皆殺し編 『惨劇を嗤え
形式上は解答編最終話。
ほとんどの謎が紐解かれ、「予定調和」の輪郭が掴めるだろう。
でも、このシナリオをえるかどうかはプレイする人次第。








BGM

  • 前編はフリーの素材集などを利用している。
  • 後編は当作品を愛する同人音楽家の有志によって製作された。

その他

  • 各シナリオを読了すると「お疲れさま会」が追加される。本編とは異なるキャラクターのやり取りが楽しめる(前編)
  • 上記「お疲れさま会」を読了すると「ミニゲーム」が追加される(前編)
  • 後編「目明し編」では、修正パッチを当てる事で「お疲れ様会」が追加される。
  • ゲームの制作には「NScripter」が使用されている。

キーワード

部活
雛見沢の学校に1つだけあり、魅音が1年前に部長として立ち上げたもの。
その内容はというと「何かゲームをして1位を目指す」というシンプルなものだが、ゲームの種類・方法は室内外を問わず様々であり、厄介な事に『勝つ為にはあらゆる努力が義務付けられている』のでイカサマ・トラップ・交渉その他何でもありで時にはギャラリーを巻き込んで大騒ぎになる。
また、敗者には罰ゲームがあり時には恥ずかしいコスプレプレイ・・・なんて事も。(もちろん圭一の場合は女装である事は言うまでも無い。)
ソウルブラザー
お疲れ様会後に追加されるミニゲーム内で結成された年代問わずで繋がったおとこ)達の事。
詳しい事は省略するが、主人公前原圭一はトミー(富竹)とクラウド(大石)の力で新たな萌えの伝道師Kとして覚醒し、その後更にイリー(入江)が加わった。4人の妄想パゥワァは超強烈であり、1度見たら忘れられないものがある。
それはそれでいいのだが、話数が進むにつれて時折本編にまでKのパワーが飛び火してしまっているのは流石にやりすぎな気もしなくも無い。
KOOL(クール)
ネット上で生まれた造語で、圭一本人や彼の言う「クール」な行動の事を指す。
作中で事あるごとに追い詰められていく圭一はその度に「クールになれ前原圭一」などと自分に言い聞かせるが、その実クールとは到底かけ離れた行動を執り続けていた。そんな素敵な彼を2004年10月頃に2ちゃんねるのひぐらしスレの住民が上述した「K」とクールの英語スペル「COOL」を組み合わせて「KOOL」と呼んだのが始まり。語呂の良さと圭一のイメージにピッタリな事からあっという間に定着した。
その後、後編が発表されるにつれて圭一と同様の状態(というよりもむしろ圭一以上)のキャラが相次いで出現、KOOLは彼らの「クール」な行動を指すようになった。
なお、外国人はオンラインゲームなどで「COOL」を強調する意味で「KOOL」を用いるのであしからず。

コミック

スクウェア・エニックス刊の「ガンガンパワード」「月刊ガンガンWING」「月刊Gファンタジー」でそれぞれ「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」のコミカライズ作品が連載されている。いずれも短期集中連載で、2006年夏頃に完結予定。

「ひぐらしのなく頃に」鬼隠し編
鈴羅木かりん・画 ガンガンパワード連載
  1. 2005年12月22日発売 ISBN 4757515901
  2. 2006年6月発売予定(完結)
「ひぐらしのなく頃に」綿流し編
方條ゆとり・画 月刊ガンガンWING連載
  1. 2005年12月22日発売 ISBN 475751591X
  2. 2006年6月発売予定(完結)
「ひぐらしのなく頃に」祟殺し編
鈴木次郎・画 月刊Gファンタジー連載
  1. 2005年12月22日発売 ISBN 4757515928
  2. 2006年6月発売予定(完結)

TVアニメ

スタッフ

主題歌

関連項目

外部リンク

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