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「CØDE:BREAKER」の版間の差分

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=== エデン ===
=== エデン ===


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; 平家 将臣(へいけ まさおみ)
; 平家 将臣(へいけ まさおみ)
: 『コード:ブレイカー』コード:02にして、輝望高校[[生徒会]][[書記]]。その正体はエデン創始者「四傑」の1人。は詳細は[[#四傑]]を参照。
: 『コード:ブレイカー』コード:02にして、輝望高校[[生徒会]][[書記]]。その正体はエデン創始者「四傑」の1人。は詳細は[[#四傑]]を参照。

2012年10月2日 (火) 14:06時点における版

Template:継続中の作品

CODE:BREAKER
ジャンル 少年漫画、バトルアクション
漫画
作者 上条明峰
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表号 2008年28号 - 連載中
巻数 既刊20巻(2012年9月現在)
アニメ
監督 入江泰浩
シリーズ構成 入江泰浩
キャラクターデザイン 秋谷有紀恵
音楽 服部隆之
アニメーション制作 キネマシトラス
製作 CODE:BREAKER製作委員会
放送局 MBS、TOKYO MX他
放送期間 2012年10月予定 -
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

CODE:BREAKER』(コード:ブレイカー)は、上条明峰による日本漫画作品。2008年28号から『週刊少年マガジン』(講談社)において連載中。話数表示は「code:○」。

概要

「異能」と呼ばれる特殊能力により「悪」を滅する者「コード:ブレイカー」達の戦いを描く。タイトルの文字について、作者は「φではなく0。ただしOでも良い。」と語っている[1]

2011年9月、マガジン誌上にて連載150回と共にテレビアニメ化が発表された。2012年10月より放送予定[2]


注意:以降の記述にはCODE:BREAKERに関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


あらすじ

ある日、学校からの帰りのバスに乗る高校生・桜小路桜は、公園で燃えさかる青い炎を見つける。炎の中では大勢の人間が燃え続け、その傍らには学生服をまとった1人の少年がいた。

その出来事が気になる桜の前に、少年・大神零は翌日転校生として現れる。彼の正体と目的を探る内、桜は「悪」を裁く『存在しない者』=コード:ブレイカー達や、それらを陰で操る組織『エデン』の存在を知る事になる。

真の「正義」と「悪」とは何なのか? 『異能』を持つ者達が繰り広げる特殊能力バトルアクション。

登場人物

主要人物

大神 零(おおがみ れい)
- 岡本信彦
主人公。『コード:ブレイカー』コード:06。
表向きは穏やかで礼儀正しい性格を装っているが、裏の顔は冷酷非情であり、抹殺の命が下った悪人をためらいなく燃やし尽くす(クラスメイトには建前上「ゴミ掃除のバイトと説明している)。仕事の現場を目撃した桜も口封じのため始末しようとしたが、なぜか燃やすことができず監視の名目で行動を共にするようになる。
無感情にひたすら標的を殺し続けている様に見えるが、その裏には悪に対する激しい憎悪や、自らの身に降りかかった悲劇をきっかけに「悪」となってしまった者への哀れみが見え隠れすることも。実は結構感情的で、特に「捜シ者」が絡むと我を忘れて平常心を無くす。
普段はエデンから支給されたアパートで暮らしている(後に渋谷荘に引っ越す)。食事に関しては「ただの栄養補給」と割り切っているため缶詰で済ませているがこれは煉獄の炎の対価として味覚を差し出しているため。
異能の扱い方や戦い方は幼い頃に「捜シ者」によって教えられており、育ての親とも言える「捜シ者」に強く執着し追い続けている。しかし、捜シ者の最期の言葉により、命のある限り罪を償うべきという考え方を持つようになった。
異能の力は「煉獄の炎(サタン・ブレイズ)」と呼ばれる、死者の魂を結晶化した青い炎。コード:エンペラーの左腕を移植されたことにより獲得した。左手から発する青い炎によって、水や不燃気体物などあらゆる物質に作用し、他の異能でも消し去ることはできないので、すべてのものに恐れ敬われ異能者の頂点に立つ「皇帝」といわれている。青い炎が目覚める前は異能を制御できないため指輪を付けており、自戒のために『捜シ者』からもらった手袋を付けている。ただし本来は「煉獄の炎」だけでなく「七つの炎」が彼の異能であり、かつて一度死亡したことでこれらを喪失し、エンペラーの力により異能を補っている。エンペラーが目覚めてからは、その他の炎も順次使えるようになっている。
大神はコード:エンペラー(の魂の分身)の「宿主」であり、ある程度はエンペラーが勝手に発動した異能を止めたり、分身を無理やり出したりすることができる。大神は幼少期に一度死んでおり、そこをコード:エンペラーに助けられた。彼にとって左腕は心臓同然で、これを失うことは死を意味する。
ロスト時は体温が急激に下がり24時間異能が使えなくなるが、人見の一件では一度ロストしたにもかかわらず指輪が外れた瞬間に力が復活し、人見を圧倒した。エンペラーの覚醒後は、「身体が透ける」という「真のロスト」に変わった。なお、こちらは通常のロストと違って24時間以内に戻る。
異能とは別に剣術を会得しており、腕は一流(本人曰く「嗜む程度」)。ちなみにピアノも弾ける。趣味は城郭のプラモデル制作で、他人に手を出されると笑顔で怒りを示す。モットーは「目には目を、歯には歯を、悪には悪を」。
コード:エンペラー
エデン創設者たる「四傑」の1人であり、大神の左腕と異能の元の持ち主。幼稚で単純な性格だが、尊大ながらも他人を気遣うことの出来る一面も持つ。泪とは馬が合わないように見えるが、「8tears」の彼女には一目惚れしており複雑な心境にある。
かつて「煉獄の炎(サタン・ブレイズ)」を操り何千何万の悪を燃え散らし、同じ異能者からさえ恐れ敬われた「皇帝」。『探シ者』との死闘の後、大神の左腕から出現した。
当初は青い火の玉の姿をしていたが、大神が遊騎との戦いで心の地獄に堕ちた以降は左腕のない子供の姿となっている。
他にも炎を発信機の様に相手につける追尾炎死者の魂を現世に呼び戻すなどの能力を行使できる。
エンペラーの本来持つ異能は、「七つの大罪を燃え散らす七つの炎」で、零が初期から使ってきた「煉獄の炎」はそのうちの1つに過ぎない。幼い頃死の淵に立った零と、「命を救う代わりに、エンペラーの宿主として生きる限り悪を裁き続ける」という契約を交わし、それに従って零の一部を代償にして自分の炎を1つずつ与えている。炎の概要と代償については以下の通り。
  • 青色の煉獄業火(サタン・ブレイズ) - 上記参照。対価は零自身の「味覚」。大罪の象徴は「憤怒」。
  • 闇色の辺獄烈火(ベルフェゴール) - 異能者の異能だけを燃え散らす黒い炎。対価は遊騎が零の体を治癒するために分け与えた「音」の異能。大罪の象徴は「怠惰」。
  • 二色の冥府双灯火(マモン) - 藍青色と黄色の双灯型の炎。高温の藍青色の炎と低温の黄色の炎で緑色の炎の竜巻を起こし、辺り全てを燃え散らす広域攻撃。「双灯火」は当て字であり、正しくは2つの炎を双剣の形にして振るう「双刀火」である。対価は不明。大罪の象徴は「強欲」。
  • 無色の地獄浄火(ベルゼブブ) - 炎色は炎の最高温度である色、すなわち透明。対価は零自身の「心臓」。大罪の象徴は「暴食」。エンペラーではなく平家を仲介として契約した。
桜小路 桜(さくらこうじ さくら)
声 - 日笠陽子
ヒロイン。黒髪ロングの輝望高校1年生。見た目は清楚で儚げな美少女と周囲には思われているが、実態は格闘技を習い、怪力を持ち、男言葉を喋る武士道少女。
一部の友人以外はその武士道然とした性格を知らず、彼女に惚れる男は後を絶たない。性格は男勝りかつ男前で、大神達の前で体が濡れて下着が透けても全く気にしないなど普段は女性としての恥じらいに欠けているが(とは言え、刻に胸を触られたり下着の匂いを嗅がれたりするとマジギレする)、動物を労わるなど優しい面も持っている。犬に「犬」、その子供に「子犬」と名付けるなど、ネーミングセンスは皆無。さらに天然ボケで、「珍種」の力に長らく気づかず、ロストにより身体が縮むことにも何の疑いも抱かなかった。
ふとしたことから大神の正体を知り、人殺しをやめさせようと付き纏うようになったことで、異能者たちとの戦いに関わっていく。その行動を大神の正体を知らないクラスメイト達には、彼と遊騎の戦いで正体が知られるまで「大神に惚れている」と勘違いされていた。
家は「鬼桜組」という名の極道一家であり、組員達からは「お嬢」と呼ばれている。実は渋谷とエデン創設者の一人・桜小路桜子の実の娘で、桜が5歳の頃渋谷自身が桜小路家に預けた。
異能の効果を受けず、自身が触れた人間にかけられた異能まで無効化できる「珍種」と呼ばれる存在(ただし本人にその自覚はなく、しばらくそれに気づかなかった)。また、「珍種」の能力を使いすぎると異能者のロストの様に身体に異変(体が人形並みに小さくなってしまう現象)が起こる。
子犬(こいぬ)
「犬」の子供。「犬」同様大神だけにしか懐かないが、話が進むにつれ、桜にもある程度懐く様になる。刻とは犬猿の仲。車に乗ると酔う。

エデン

CODE:BREAKER(コード:ブレイカー)

平家 将臣(へいけ まさおみ)
『コード:ブレイカー』コード:02にして、輝望高校生徒会書記。その正体はエデン創始者「四傑」の1人。は詳細は#四傑を参照。
 モットーは「目には目を、歯には歯を、悪には永久の束縛を」。
天宝院 遊騎(てんぽういん ゆうき)
声 - 豊永利行[2]
『コード:ブレイカー』コード:03。赤髪に赤目の関西弁を話す少年。
性格は自由奔放であり、持っていた携帯電話を見知らぬ人にあげてしまったり、エデンから提供されている自分の家がどこにあるかも忘れてしまうなど少々抜けている。しかし「捜シ者」を見て平常心を無くし独断行動をとろうとする大神の平常心を取り戻させるなど、しっかりしている面も持ち合わせている。普段は寧々音にも似た雰囲気を持つ不思議くんだが、一旦キレると手がつけられない。また、寝起きが非常に悪い(目を開けたまま寝てしまう)。昔はリリィ同様、異能の力の事で周囲から迫害を受けていたが、唯一自分の力を受け入れてくれた幼馴染・真理の優しさを受けて、「誰よりも傷付いたぶん、誰よりも優しくなれた」と自負している。しかし過去に自分のミスで真理が傷つき昏睡状態に陥っており、真理に最新鋭の治療を優先的に受けさせることを条件に「エデン」に加わった。正義の味方「にゃんまる」を溺愛しており、正義感の強い桜がにゃんまるのイメージと重なるようで、彼女の事を「にゃんまる」と呼び、懐いている。ただし彼女のことを「友達」とは認識しておらず、大神達同僚に対してもそれは同じ。元々他人の事はあだ名で呼ぶ主義で、同僚は番号(コード)で呼ぶ。刻とはウマが合わず、キレる時は刻に対しての場合が多い。だが、刻にあげようと思っていたゴールデン「にゃんまる」が他の客の子供に先に当てられてしまった時には「堪忍な」と、落ち込む場面も見受けられた。性格が激変して敵味方の区別がつかなくなってしまうことや、万能な異能を持つことから大神曰く「唯一無二のコード:ブレイカー」。
実際はエデンの援助無しで暮らしていけるほどの桁外れの財力を持つ大会社のオーナーで、彼自身もケンブリッジ大学を12歳で卒業(飛び級した理由は「勉強がキライで早く卒業したかったから」)した天才であり会社の玩具部門の社長も勤めている。
異能の力は「」。全ての物質間における周波数を自在に操作できる。また、聞き取れる周波数が並みの人間と桁外れ(詳細は不明)なので、音によるモールス信号や、遠距離間における発音体の位置が特定できたりする。さらに、高速移動を繰り返すことで残像攻撃も可能である(その際、衝撃で衣服が耐えられず所々破れてしまう)。さらに全身を高密度の高周波で包むことにより、全身を超活性化させ赤く変色する「鮮紅音韻(スカーレット・フォニーム)」をとることで、身体能力を飛躍的に上昇させる。ロスト時には猫になり(言葉は話せる)、趣向も猫そのものになってしまう。
モットーは「目には目を、歯には歯を、悪には怒りの葬送曲(レクイエム)を」。
刻(トキ)
声 - 鈴村健一
『コード:ブレイカー』コード:04。普段は全国トップレベルの名門・閉成学院高校に通っている。金銀妖眼(ヘテロクロミア)と呼ばれるオッドアイの少年。語尾がカタカナなのが特徴的。
飄々としていてノリがどこか軽く、時には歳相応の一面を見せたり、時には冷酷な一面を見せるなど、本当に掴み難い性格の持ち主。本当か嘘か分からない言動で周囲に煙を撒いたりする。大神の冷徹になりきれない中途半端な面を嫌っており、何かと突っかかる。綺麗事では何も守れないという事から綺麗事を嫌っており、大切なものを守る為ならどんな犠牲も厭わないのを、自身の正義だと語っている。平家のことを「変態」呼ばわりするが、彼の「お仕置き」というモノを非常に恐れていると同時に嫌がっている。前述の様に平家には頭が上がらないだけでなく、大神の家の侵入者対策の罠に1人だけ嵌り続けたりと、回を追うごとにヤラレ・弄られキャラの傾向が強まっている。またある意味良識をもった人物であり、メンバー(特に遊騎)の奇抜な行動に突っ込むこともしばしば。
内閣総理大臣・藤原の息子で、その娘の寧々音とは血縁上姉弟。寧々音の事は心底大切に想っており、苦手としている平家と寧々音の仲が良い事に不安を感じ、彼女の身を案じている。反面父親の藤原の事は嫌っており刻自身は彼を父親だとは思っていないが、藤原に何かあれば寧々音が一人になってしまう為、有事の際には藤原を渋々守っている。寧々音を大切に想っている理由は、過去に異能を貰った事や、命を助けて貰ったという事が関係していると思われる。
異能の力は「磁力」。磁力を自在に発生・操作する力を持ち、反磁性体)である銃弾も自在に跳ね返すことが可能。また、磁力でを自在に操って、武器として使用することもできる(水銀は常温で液体を示すが、水の8倍近い表面張力をどのように弱い半磁性で押さえ込むのかは不明)。渋谷との修行によりガウスの加速器の原理を使った技「ガウスキャノン」を会得するが、腕に負担がかかり片腕1発ずつしか使えない。元々は異能が無く、それが引き金となって家出しようとしていたところを寧々音が引きとめ、自分の持っていた異能「磁力」を半分くれたおかげで使いこなす事が出来る。 実は地球上の誰よりも強力な「磁力」を持って生まれ、エデンのジョーカーと言われたが、それを危険と感じたエデンによってパンドラの箱に封印されてしまった。そのことを知った当初は、寧々音からの磁力を特別としてパンドラの箱を開けずに大神に挑むが敗北。その後、藤原の策謀によってパンドラの箱を開け、本来の磁力を取り戻した。本来の磁力を取り戻したことにより、クリップに触れただけで「ガウスキャノン」並みの威力の攻撃ができるようになったが、渋谷荘での戦いで砕けた腕では耐え切れず、両腕に鋼鉄を埋め込み常に補強している。
ロスト時は体が小さくなり、小学生位の体格になる。
彼も能力とは別に銃の扱いに慣れている(複数を相手に一人1発で仕留めている)。彼の目の左右の視力は右1.2左8.0とかなり差があり、そのため真剣に遠くの物を見る時は右目に眼帯をする。理由はその方が遠くの物を見やすいかららしい。だが、立体視が出来ないので、対象の位置はわかっても距離が測れない。
モットーは「目には目を、歯には歯を、悪には正義の鉄槌を」。
八王子 泪(はちおうじ るい)
声 - 斎賀みつき[2]
『コード:ブレイカー』コード:05。ショートカットの女性。右目の下に泣き黒子を持つ。渋谷荘の真の主であり、渋谷荘を壊した者には容赦なく頭突きの制裁を加える。短気で乱暴ながらも内面はとてもシャイで、少し褒められただけでパニックを起こし頭突きで周囲を破壊してしまう。根は優しく気遣いのできる性格で、料理や裁縫が得意。音楽も嗜み、渋谷荘の修理費を稼ぐためCDを出したこともある。通称は「王子」または「ルイルイ王子」(後者は遊騎のみ使用。どちらも名前に由来)。
元「Re-CODE」の一員だったが、いずれ「エデンに」狙われるであろう大神の守護を「捜シ者」に任されコード:ブレイカーになった。元々は敵だったこともあり、平家はあまり彼女を快く思っていない。
異能は「」。物理的に「光」と対なす「影」を自在に操り、あらゆる物を防ぐ「遮影」、影を大鎌へと変え、相手の影を斬ることで本体も斬り裂く「斬影」を使う。最強攻撃と鉄壁防御を兼ね備えた切り札「女帝の矛と盾(エンプレス・パラドックス)」があるが、身体への負荷も大きい。さらに、通常よりも高い能力を持つもう一つの人格「魔性(ダークサイド)」を宿している。冴親との戦いで魔性に弟を憎むよう囁かれるが逆に弟を見捨てないという決意を示し、その強い正の心で魔性が力を得て魔性との共闘ができるようになった。
ロスト時には下半身が魚になり、さながら人魚のような姿になる。
家族全員が異能者の家庭に生まれ、普通の生活を送っていたが、ある日何者かに事故に見せかけて暗殺され、自分だけが生き残ったという過去を持つ。その時に弟・冴親とも生き別れた。
「エデン」が大神の左腕の奪還を命じて以降は、「捜シ者」の遺志に従ってそれを拒否し、渋谷や「Re-CODE」と協力して大神を守る側につく。渋谷の取り計らいによって輝望高校の不良転校生として入学することになった。
モットーは「目には目を、歯には歯を、悪には報いの遺影を」。
人見(ひとみ)
声 - 三木眞一郎
元『コード:ブレイカー』コード:01。エースの証である01を名乗り、現役中は常にナンバーワンであった。首に逆さ十字架の刺青を入れている長髪の男。
常に気だるげでやる気がなく欠伸をする事が多いが、一度本気になれば冷酷かつ残酷な事を平然とやってのけられ、邪魔をするならたとえ女性であろうと容赦しない一面を持つ。右側のこめかみを指で突く癖がある。時間に縛られる事を嫌い、腕時計や携帯電話を持っていない。当時は神田曰く「今の『コード:ブレイカー』の誰もが敬意を表する偉大で強く賢く優しい」。任務中に殉職したコード:ブレイカー達の死んだ時刻を時計に留まらせ、彼らの墓標の代わりにするなど、思いやる一面を持つ。かつては「捜シ者」とともに渋谷の師事を受けていたことがあり、過去に渋谷荘地下要塞において、「捜シ者」が幼い桜の前で自分の母を殺した現場を目撃した1人でもある。
死んでいったコード:ブレイカー達の無念を晴らす為、コード:ブレイカー達の存在を世間に公表せんとエデン上層部の人間である藤原を拉致、大神たち現・コード:ブレイカーと激突する事となる。元エースの肩書きに恥じぬ実力者であり大神を一度ならず二度までも追い詰めるが、桜を手にかけようとした事に激怒した大神の謎の力により敗北。桜に鍵を手渡し零に桜を託した後、コード:エンドの状態で藤原を道連れにしようとするも、零たちに阻止されそこで力尽きた。
異能の力は「電力」。電力を自在に操作して攻撃することができる。また人の脳に電気刺激を与え、人格を麻痺させて操ったり、死体には筋肉に直接電気信号を送る事により動かすことが出来る。また部屋中に帯電網を張り、そこから一気に雷並みの電力を放つ「空中放電フラッシュオーバー)」や、電力を最大まで高熱にし、攻撃する「高熱電流アークテンション)」など多彩な技を持つ。また、電気自身の密度を上げることで電気が肉眼で認識できる程具現化させる事も出来る。力をロストすると眠りに落ちる。
モットーは「目には目を、歯には歯を、悪には厳正の閃電を」。

CODE:NAME(コード:ネーム)

時雨(しぐれ)
「コード:ネーム」は不明。左眉にバーコードの刺青を持つ、寡黙な少年。『捜シ者』の下にはスパイとして潜入していた。表情の通り冷徹だが、飢えた仔猫に餌付けをしたり、『捜シ者』に見限られた日和の身を案じたりと、思い入れの強い者には優しさを見せる。遊騎とは幼馴染で、同じく幼馴染である真理をめぐっての因縁がある。
異能の力は「灰燼(アッシュ)」。微細な塵をあらゆる形状に変えて操ることで、物体を切り裂いたり幻覚を見せることができる。元から燃え尽きた物質のため大神の異能は効かず、音を通さないため遊騎の異能も効かない。第二の異能は体の一部を巨大化させる「巨神兵装(ギガ・ファントム)」。『捜シ者』の死後『パンドラの箱』を奪い取り、日和を連れてエデンへと戻って行った。エデン本部で遊騎と戦うも天使の来襲により異能者狩りにあう。敵との取引で日和を犠牲に時間を稼ごうとするも自分のために死のうとする日和の姿に思わず庇ってしまい、遊騎に日和を託し一人立ち向かうも異能を吸い尽くされロストする。ロストすると鼠の姿になる(遊騎同様喋れる)。
冴親(さえちか)
コード:クローザー(終末ヲ告ゲシ者)」。刻と同じ閉成学院の制服を身につけた美男子で、常に肩には小鳥を乗せている。他者を「犬」と蔑む冷徹な性格。「○○、○○だ。」と、言い始めのセリフを二回繰り返して言う独特な喋り方をする。泪の生き別れた弟で、同じく右目に泣き黒子を持つ。寧々音を殺した真犯人。
異能の力は泪と同じ「」と、効果範囲内の総てを滅ぼしてしまう「滅却」の2つ。「影」は泪のものに同化させ無効化し、物質化して相手を拘束するなど強力で、時雨が一歩引いた対応をするほどの実力者。エデン本部で平家と戦い魔性(ダークサイド)を発現する。同じく魔性を発現した姉の泪と対決。彼女の強い正の心に敗れる。実は肩に載せたインコにダークサイドが宿っており、事故の犯人を零の仕業と吹き込み彼の負の心を煽って操っていた。普段は影の異能で隠しているも事故で負った火傷は今も残っており左目の横に虹次と同じような傷がある。
事故で両親を失い姉と離れ離れになったのをきっかけに憎しみに囚われ、それ以来他の誰を犠牲にしてでも悪を裁くようになった。同じ境遇でありながら自分の邪魔をする泪に怒りをぶつけるも逆に不条理を憎むよりそれに屈しない強さを身につけろと叱咤され、生まれ変わる証として髪を切られた。天使の襲来のときには敵の一人だけ助けるという取引で泪を助けようとしたり、自分の身を盾にしてでも異能者を守ろうとするなど正義感を見せるようになる。
エデンからエンペラーの左腕の奪還を命じられ、春人に『パンドラの箱』によって「変殻」の異能を与えた上で雇い入れ、時雨やCODE:BREAKERを率いて大神の前に現れる。
高津 あおば(たかつ-)
声 - 仙台エリ
「コード:リベンジャー」。零、桜のクラスメイトで、桜の親友。小柄だが巨乳で、ツインテールが特徴。前田・上杉とは幼馴染。バレンタインデーには「幼なじみのよしみ」として前田にチョコをあげる等、面倒見のいい性格。
異能を使わない打撃だけでも、超人的な戦闘能力を持つ。かつて親に捨てられ、「ぺんぎんの家」という児童養護施設に上杉、前田と共に住んでいたが、その施設とシスター達を大神に燃やされたため、大神に深い復讐心を持つ。コードネームでは新参者であるため12月32日のことも触りしか知らず珍種が天使と呼ばれ恐れられてることも知らなかった。
異能の力は「対物時変」。右手で触れたものの時間(秒数)を言った数字の分だけ過去に戻したり、未来に進めたりできる。これ以外にも異能を持つが、未だ明らかにされていない。
「捜シ者」
元「CODE:NAME」の1人・「CODE:SEEKER」だったが、「エデン」の裏切りに遭い脱退。詳細は#「捜シ者」一派を参照。
影炎(かげろう)/黒門寺みしる(こくもんじ-)
黒いにゃんまるのお面で顔を隠す謎の人物。ダボダボの服の袖からセリフが書かれた紙を出して会話をする。「地獄の皇帝の系譜」一門の者である大神を護り、殺すために育てられた。正体は輝望高校2-Aの生徒で玉のような可愛らしい容姿をした美少女。廃部の決まった文芸部の部室に引こもり続けており誰もその姿を見たことがないことからコアなファンが多いらしい。かつて子供の頃に大神と結婚の約束をしていた。大神と同じ「地獄の皇帝の系譜」一門であるため子供の頃の顔が大神と同じ。動物と心を通わせるのが得意で彼女に危険が及ぶと動物たちが守ろうとする。影炎は自分とみしるは同一人物と語っているが、大神と遊騎や動物たちからもみしると影炎が違う者だと断言しており、みしると影炎の意思が全く別のものであるため謎が多い。
異能の力は大神同様「七つの炎」。

四傑

平家 将臣(へいけ まさおみ)
声 - 木村昴[2]
『コード:ブレイカー』コード:02で、輝望高校生徒会書記を務める大神と桜の先輩でもある。コード:ブレイカーの仕事を評価して「エデン」に報告する審判者ジャッジマン)の役割を担う。
エデンを創設した『四傑』の一人・「怪傑」。高位の異能力者であり、青年の外見のまま長い時を生きている(本人曰く「100歳ちょっとの若輩者(センチュリーオーバーのヤングフレッシュマン)」)。かつて異能を隠し大日本帝国軍に所属しており、その中で異能者を粛清する数万人の軍人を燃え散らすエンペラーと出会い、その後エンペラー、桜子、その他一人と共にエデンを創った。会話の要所に英語を多用する。
立場上人と組んで仕事をする事がない為、コード:ブレイカー達の中でも特に素性が知れず、大神と刻は彼の能力すらも最初は知らなかった。束縛・緊縛をメインとしたSM官能小説を常に持ち歩くドSな性格(本人曰く、「エロではなく官能という名の芸術」)で、刻からはよく「変態」呼ばわりされている。どんな場所にもかかわらずにお茶会を開くという変わった趣味を持つ。普段は前髪で隠しているが、実は眉無し。大神の異能の一つを担う暴食の悪魔・ベルゼブブの羽根を所持しているが、刻戦にてベルゼブブに返還された。
異能の力は「」。普段は光で作った鞭を武器に戦う。また暗闇でも自身の体を発光させて行動できる。光通信に介入して情報収集をすることも可能。実は彼は自身の異能をうまく制御出来ずにおり制服に偽装した拘束服で力を押さえ込んでいる(そうしないと身体から勝手に光を常時発する事になってすぐにロストしてしまうため)。また光子を利用することで攻撃、会話も可能な分身を百体つくることもできる。これは雪比奈いわく、まだ仮説の域にある光コンピュータのnクビットの演算方法(アルゴリズム)での超高速計算を使用しているらしい。ロスト中は人に見せられない姿になるらしく、いつもその場にある鎧などを着込んで中身が見えないようにしている。
モットーは「目には目を、歯には歯を、悪には永遠の束縛を[注釈 1]
桜小路 桜子(さくらこうじ さくらこ)
四傑の1人。桜の実の母親。平家同様百年以上生きているが、未だ若々しい美貌を保つ。花魁口調で話し、常に刀を携帯している。
彼女も異能を持っているようで、自身の異能でカラクリ人形を作ることができるが、詳細は不明。
コード:エンペラー
「七つの炎」を操る最強の異能者。現在は一度死んだ大神に自らの左腕を与え、彼と共にある。詳細は#主要人物を参照。

関係者

神田(かんだ)
声 - 甲斐田裕子
大神と桜のクラス担任の女教師。いつもジャージ姿であり、そのうえドジですぐ転ぶなど愛嬌がある為、クラスの皆から「神田ちゃん」と呼ばれている。
しかし、真の姿は大神を裏で護衛する「エデン」のエージェント。両親を強盗に殺され、人見に助けられた過去を持つ。刃物を飛ばしてハエを仕留めるなどその腕はすこぶる良い。大神を「我が主人(マイ・マスター)」と呼び、彼を陰に日向に支えつつ忠義を誓っている。
藤原(ふじわら)
声 - 中田譲治
内閣総理大臣。「エデン」の上層部。藤原姉弟の父親。頻繁にダジャレ親父ギャグ)を言うのが玉に瑕である。
表向きは善良で人望の厚い男だが、人見の起こした事件や彼の最期に何の罪悪感も抱かず、コード:ブレイカー達を平然と道具扱いするなど根は冷酷。
また、人見程度の実力では自分を倒す事は出来ない旨の発言をしている。
正義の聖戦士(エデンのセントファイター)
閉成学院高校生徒会所属の異能者集団であおばの部下。男子の制服を着た美少年たちだが、実は全員女性の男装の麗人。
虹次と戦うも、異能「空」で服をはぎ取られ敗北、自分たちを殺すよう言うが情けをかけられ、戦意を喪失した。
異能の力は「聖血(ホーリーブラッド)」。流した自分の血の形を自在に変える力で、作中では剣やボウガンなど武器に変えていた。
王生シヲン(いくるみ しをん)
コード:ブレイカーの後継者であるエデンのエージェント。リリィと共に大神を抹殺しようとしたが、リリィの突然の裏切りに遭い窮地に立たされるも、自らの異能でリリィを始末しようとした。しかし、大神に阻止され、人々をおもちゃのように弄んだ罰を受け、そのままロストし、大神一派に捕らえられた。
異能の力は「紙々(シシ)」。人間を紙に変えたり、普通の紙で斬撃や投擲をして相手に攻撃することが出来る。ロスト中はカエルの姿になる。

「捜シ者」一派

「捜シ者」
強い異能者を集め、絶対悪として世界の頂点に立とうと企む男。大神に似た容姿を持つが、髪や服の色は白。配下にRe-CODEや多くの異能者を抱えており、コード:ブレイカーとも過去に交戦した。大神の育ての親とも言える存在で、彼に異能の扱い方や戦い方を教えた張本人。ロスト時の姿が大神の容姿と瓜二つであることから大神の兄と言われていたが、実際は違う。通常時の姿は長髪でウェーブがかかっていて、抹殺されそうになったときにつけられた傷が顔の右側に刻まれている。
元々はエデンの元でコード:ネームの1人「コード:シーカー(CODE:SEEKER)」として悪を裁いていたが、まるで人の心を読んでいるかの洞察力や何を考えているのか凡人には計り知れない独善主義から、エデンは「まだ見ぬ脅威」と危惧し、抹殺しようとした。それにより彼は絶対悪となりすべての者に復讐をしようと決意する。右手の甲に刺青を持ち、右手を顎に構える癖がある。
自分を含めた全ての者を「悪」と定義し、相手が部下や肉親であろうが利用するだけ利用し、あっさりと殺害する非情な性格。大神の「悪には悪を」の決め台詞も元々は彼のものだった。幼い桜を守ろうとした自分の母親さえその手にかけている。エデンに属していた頃は、正義を愛し人命を重んじれる気高い心を持っていて今とは正反対の性格であった。
渋谷の血液によって「パンドラの箱」を開いて本来の姿と異能を取り戻し、再び殺戮を開始しようとしたが、大神の本来の力を解放した「煉獄の炎」に燃やされ、最期は大神に自分達「悪」の業を教えながら自決した。
義弟・大神の事も「コード:エンペラー」の宿主として利用していると公言していたが、心の底では気にかけており、自分の二の舞にならないようRe-CODEには有事の際大神を守るよう命じていた。
異能は「絶対空間」と「細胞再生」。絶対空間は空間を足したり減らしたりしてチェスの盤上の駒のように自分や相手の位置を自由に変えたり、空間ごと圧殺する事ができ、細胞再生は高速で細胞を再生、傷を治癒する異能である。ロストは「時を遡る」であり、体と心が何年も前に遡る。過去に桜によってパンドラの箱に異能が閉じ込められてからは永続的に過去の姿になっていた。

Re-CODE(リ:コード)

雪比奈(ゆきひな)
声 - 津田健次郎[3]
褐色の肌を持つ青年。異能の力は「水態」。水分の三態を操る事が可能で、空気中の水分から氷を発生させ周囲を凍結させたり、霧を発生させ視界を塞いだりすることが可能。また、大神の「青い炎」が不完全である時なら異能を相殺できる。
過去に平家に殺されて以来、平家の操り人形として心臓がない不死の肉体(アンデッド)と化す。そのため、平家と三日三晩の互角の戦いを繰り広げ、最終的には双方のロストにより引き分けを喫したほどの実力者で、不死の肉体であるため、致命傷の傷でも、瞬時に回復することも可能。また平家の発言から初代コードブレイカーである事が発覚した。
退屈を嫌う性格で善悪の区別にはあまり関心がなく、「捜シ者」に心酔しているがそれは「殺しと勝ちしかないから一緒にいて退屈しない」という理由であり、それ故独断で大神を始末しようとする等単独行動も多い。知的な外見に反して一般常識はないに等しく、虹次がブレーキ役となっている。他者を殺害することを「消え逝かす」と表現する。エンペラーの覚醒後は、渋谷の取り計らいにより輝望高校の教育実習生として潜入しているが、「教育実習生」がどういうものか本人はわかっていない。
虹次(こうじ)
Re-CODEのリーダー格であるRe-CODE:03。左目の部分に瘢痕を持つ強面の青年。泪とはかつて同じ志を持った仲間であり、最も信頼していた同志であった。
冷徹ではあるが「弱き者は殺す価値なし」と自身で言う程、あまり人殺しは好まない高潔な性格で、実力者や覚悟を決めた者としか相手にしようとしない。それでも戦闘力は高く、刻の攻撃を受けても無傷で、更には軽くあしらう程である。攻撃の際は荒ぶる魔獣のように破壊的な攻撃を仕掛け、「破壊神」とも呼ばれている。桜同様侍のような言葉遣いを使う。
異能の力は「」。空気を自在に操作することで、風や真空を発生させ、対象物を切り裂いたり押し潰したりすることが可能。ロスト中はの姿になる。
エンペラーの覚醒後は、渋谷の取り計らいにより輝望高校の剣道部特別顧問として潜入し、メンバーを取りまとめている。
日和(ひより)
ツインテールの少女。語尾がローマ字のテンションの高い口調で話す。明るく無邪気だが、本性はゲーム感覚で人殺しをするような残忍な性格であり、他人を殺すことにも何の躊躇も持たず、本人曰く「大切に殺してる」らしい。ソーセージに砂糖をかける、牛乳にオレンジジュースを混ぜるなど、非常に変わった味覚の持ち主。
異能の力は「泡膜(バルーン)」。全ての流動性物質の表面張力を、自在に操作できる。主としてシャボン玉を使い、シャボン玉を纏うことで他人に擬態したり、シャボン玉で相手を閉じ込めておく事が可能。攻撃の際には、濃硫酸をシャボン玉化し、触れた対象を傷つける。ロスト中は小さなの姿になる。
幼い頃に一家心中で家族を失い、親戚からも見捨てられ路上生活を送っていた所を「捜シ者」と泪に助けられた。当時は泪を慕っており、泪自身も日和の事は妹の様に気にかけていた様で、彼女のリボンは泪が縫った物でもある。「捜シ者」が渋谷荘に「パンドラの箱」を奪いに訪れた際に同行、泪との戦いでロストするも泪から地下へのカードキーを奪い取る事に成功。「捜シ者」の死後は時雨によってロストしたまま冴親のもとに連れられている。自分を心配してくれる時雨を慕っており、彼と共にコードネームにつく。天使の来襲には時雨を守るために自ら死を選ぼうとした。
八王子 泪(はちおうじ るい)
元Re-CODEであったが、現在は「捜シ者」の「大神を守る」という指令により脱退し「CODE:BREAKER」となる。詳細は#CODE:BREAKER(コード:ブレイカー)を参照。
時雨(しぐれ)
「エデン」から潜入していた異能者。「パンドラの箱」の解放と「捜シ者」の死に伴い、「パンドラの箱」をエデンに持ち帰りエデンへと戻る。詳細は#CODE:NAME(コード:ネーム)を参照。
上杉 萌(うえすぎ はじめ)
桜・大神のクラスメイト。大柄な少年で、通称「デカすぎ」。あおば・前田とは幼馴染。寡黙だが他人に気を遣える優しい性格で、「~っス」が口癖。
輝望高校に入学したのは「捜シ者」により監視・連絡員の任を与えられたことが理由であり、他の5人と正式に接触したのもつい最近。「捜シ者」の死後は、輝望高校に潜入してきた虹次、雪比奈、泪に情報を送っている。「コード:リベンジャー」となったあおばを止めたがっている。
異能の力は「置換」。予め「α」「β」などのマーキングを施した物体と自分が触れている物体の位置を取り換えることができる。

その他

リリィ
「捜シ者」の部下。お団子頭が特徴の、スタイル抜群の美女。
幼少時代に異能の事で両親から虐待を受け、周囲からは陰湿なイジメを受けていた過去を持つ(その頃に刻まれた傷が体中にあるが、普段は異能の力で隠している)。その時救われた「捜シ者」に心酔しきっていたが、「捜シ者」は駒の一つとして利用しようとしていた模様。研究施設で遊騎と交戦するも敗れ、仙堂に始末されかけた所を桜によって助けられた。その後は、エデンによって連行されていった。その後、王生と共にエデンのエージェントとして零の刺客となるが、零や桜への恩義からエデンを裏切る。零に気があるらしく零達と行動を共にするようになってからは零にちょっかいを出す。
異能の力は「分泌」。アルカロイド神経毒、濃硫酸等のあらゆる代謝産物質を作り出せる。なお異能の力を最大限に生かすため、彼女の服装は肌の露出が高い。ロスト時は小さな妖精の姿になる。
仙堂竜一(せんどう りゅういち)
「捜シ者」の部下。筋骨逞しい大男。胸や両手首などに刺青を入れている。
研究施設で刻と交戦するも、桜を傷付け寧々音を侮辱した事で刻の怒りを買い、本気になった刻の汞を利用した戦術に歯が立たず、敗北し死亡。
異能の力は「表皮」。表皮をあらゆる物質に変化させることができる力を持つ。表皮の比重を上げ硬化させたり、表皮の光による屈折率、反射角度を大気の屈折率、反射角度と等しくし、大気中で姿を消すこともできる。
仙堂竜二(せんどう りゅうじ)
「捜シ者」の部下。竜一の弟である。性格は兄に似て残虐。
殺された竜一の敵討ちとRe-CODE加入のため、刻に奇襲をかけるも、感づいた泪に阻止された挙句全身をバラバラに切り刻まれ死亡。
異能の力は「引火」。零とは違い、直接手で触れなくとも目で着火点を確認出来さえすれば火を付けることが出来る。

珍種

エデンから「天使」の隠語で恐れられる存在。12月32日にも関わっている。異能者に敵対する珍種は名前が判明しておらず零が子供のころにつけたあだ名で呼ばれる。

桜小路 桜
#主要人物を参照。
渋谷(しぶや)
輝望高校(終身名誉)生徒会長にして校長。「いかにも」が口癖。桜同様異能が効かない「珍種」で、その素性を隠すために常に「にゃんまる」の着ぐるみを着こんでおり、着ぐるみを着た状態は「生徒会長」、脱いだ状態では「校長」として振舞っている(なお、周囲は生徒会長と校長が同一人物だとは知らないようである)。並の異能者を物ともしないほどの戦闘能力を持ち、かつては人見や「捜シ者」といった異能者の指導を行っていたが、「エデン」が「捜シ者」を裏切り抹殺しようとした事で、「エデン」にも「捜シ者」にも与しない中立の立場を保つようになる。「珍種」が縮小してしまった際に元通りに復元する「珍鎮水」を作り出すなど、異能においても独自の研究を行っている。
性格も言動もどこかとふざけた一面があるサプライズ好きな変人であり、零に羊の着ぐるみを着せて恥をかかせたこともある。零は以来、これを根に持つようになり、大抵怒りを向けるのは彼がふざけたときの場合が多い。また学校の教師も彼の行動に振り回されることが多い。しかし、本来は真面目な性格。また、本人は泪を恐れており、そのときは尋常で無い怯え方をするほどである。
実は彼こそが桜の本当の父親であるということが、桜の知らぬところで大神と泪の会話から明かされている。

天使

おせっかい弁当
異能者に敵対する珍種メンバーのリーダー格。常に弁当を持参している。珍種の中でも実力が飛びぬけており、零を箸で制するほど。12月32日に零と桜と友達になっていたがどういう経緯で異能者と敵対するようになったかは不明。
ネコミミ男
髪の毛が猫の耳のように立っている少年。自分が痛いのは嫌いだが相手を痛めつけるのは好いている。
クールヤンキー
不良の番長のような風貌の少年。直接拳で挑んできた時雨の気負いを気に入っていた。
フランケン
大柄で筋肉質の男。口調が丁寧で神への信心深い言動をするが、切れると途端に口調が乱暴になる。
レゲェめがね
眼鏡に長髪で帽子をかぶった男。ひょうきんな性格で語尾に「~ですぞ」とつける。

殺し屋

春人(はると)
通称「隻腕の始末屋」。仕事成功率は99.9%。
唯一の失敗が過去に大神によって始末されかけ片腕を失った時である(本人は失敗したのは始末仕損じた大神の方だと述べている)。
異能こそないが体中に武器を隠し持っており口ずさんでいる歌や瞳術による「催眠」で相手の動きを止めたり意識を失わせたりとコード:ブレイカーに匹敵する力を持つ。大神に腕を燃やされた時も腕を切り落として難を逃れるなど生への執着心の高さが見られる。
桜を暗殺するために壱49と共に奇襲をかけるが、再び大神に敗れ異能を食らう。しかし桜により炎を消され逃亡した。しかし桜の説得に心を打たれたようで、始末する予定だった子供を一人見逃した。
実は自身の標的となっていた子供達の一部を殺さずに保護し、仕事の報酬で養っていた。
エンペラー覚醒後、冴親に雇われ再度大神と戦う。新たに得た異能の力を振るうも、身体への負担により自滅し、自分の身を案じる子供達に止められ戦意を喪失する。直後にエデンの襲撃を受けるも、渋谷に助けられる。
異能の力は「変殻(トランスフォーム)」。右手で触れた物を吸収し、左腕へと再構成することができる。
壱49(いちじく)
着物を着用する童顔の女性スナイパー。
春人と共に桜を暗殺する依頼を受けるが、平家によって倒された。

輝望高校

藤原 寧々音(ふじわら ねねね)
声 - ゆかな
輝望高校生徒会副会長を務める、大神と桜の先輩。眼鏡を掛けた、表情の機微に乏しい少女。普段は生徒会室に籠っている。
刻と同じオッドアイだが、初登場時は眼鏡を掛けている間は普通の虹彩となっていた。小柄な体格で、見た目も中身も実年齢より幼い不思議ちゃん。桜の左胸と右胸(「ひーたん」と「みーたん」と命名している)が大好きで、桜の背後に忍び寄っては揉んだり頬擦りしたりしている。平家とは生徒会同士で仲が良く、彼の事を「将臣(まー)君」と呼ぶ。バレンタインの際には彼に義理チョコを贈り、ホワイトデーにはわたあめを贈られていた。
彼女もまた元『コード:ブレイカー』であり、任務に忠実で悪を一人たりとも生かさない、冷酷非道の殺人兵器として恐れられていた。当時の彼女は眼鏡を掛けておらず、雰囲気・言動は冷静沈着で大人びながらも、「冷酷非道」の異名に恥じない過激さを兼ね備えた非情そのものだが、弟・刻に対しては厳しくも「自分の意思で生きる」事を望むなど優しさを見せていた。瘢痕の異能者から幼い刻を庇って深手を負うも、『12月32日』の場で4傑が零の異能を奪った場面を目撃していたことから始末を見送られ、「捜シ者」と同様に「パンドラの箱」によって異能を奪われたことでロストし、現在の人格となっている。故に「パンドラの箱」が開かれ、異能が戻ることで人格も元に戻る。
持っていた異能は刻と同じ『磁力』で、異能を発現しなかった刻に力を半分与えたことで彼女の力も半減しているが、それでも裏では恐れられるほどの戦闘能力を持つ。ロストすると刻とは逆に「心だけ」が幼児化する。
平家 将臣(へいけ まさおみ)
輝望高校生徒会書記を務める大神と桜の先輩。正体は『コード:ブレイカー』の仕事を評価して「エデン」に報告する審判者ジャッジマン)の役割を担うCODE:02。詳細は#CODE:BREAKER(コード:ブレイカー)を参照。
高津 あおば(たかつ-)
桜・大神の同級生の少女。正体はCODE:NAMEの1人「コード:リベンジャー」。詳細は##CODE:NAME(コード:ネーム)を参照。
前田 俊也(まえだ しゅんや)
桜・大神の同級生の少年で、通称「マエシュン」。お調子者だが、大神に積極的に関わろうとするなど優しい性格。あおば・上杉とは同じ施設で暮らした幼馴染で、異能の力を持たないが、あおばを止めようとしている。
上杉 萌(うえすぎ はじめ)
桜・大神の同級生である大柄な少年で、通称「デカすぎ」。正体はRe-CODEの1人。詳細は#Re-CODE(リ:コード)を参照。
ツボミ
桜・大神の同級生の少女で、桜、あおば、紅葉と一緒にいることが多い。
紅葉(もみじ)
桜・大神の同級生の少女で、桜、あおば、ツボミと一緒にいることが多い。非常に気が弱いが時に気丈な一面を見せる。
島津(しまづ)
桜・大神の同級生である眼鏡をかけた少年。常に敬語で話すが、大神とは違い他人との間に壁を作っているわけではない。ネットオタクで学校を含め常にノートパソコンを持ち歩き、すぐに情報を検索できるようにしてある。
武田(たけだ)
桜・大神の同級生である不良のような外見の少年。通称「タッキー」。
沖田 宗一(おきた そういち)
桜・大神の同級生である小柄な少年。剣道部員。

一般人・その他

桜小路 剛徳(さくらこうじ ごうとく)
声 - 辻谷耕史[3]
桜の義理の父親。鬼桜組の組長であり「関東のあばれ龍」の異名をもつ。
普段は病弱であるために鼻血をたらしたり血を吐いたりなど弱々しい風格をしているが、真面目なことになると眼光が鋭くなり、弱々しい感じは微塵も見せなくなる。家族を溺愛しており組員からも尊敬されている。桜の事を人一倍愛しているため、よく桜と共にいる大神に『殺』と書かれた巻物や「手を出したら殺す」とのメールを送りつける事も。
桜小路 ゆき(さくらこうじ ゆき)
声 - 氷上恭子[3]
桜の義理の母親。一見すると子供にしか見えないほどの童顔の女性(刻が最初出会ったときは「桜の妹」と勘違いするほど)。
普段は子供のような態度であり母親としては頼りない感じであるが、真面目な事になると急に大人っぽい対応を取ったり桜の事を誰よりも熟知しているなど、頼もしい一見もある。ちなみに酒乱である。
犬(いぬ)
子犬の母親である野良犬。名前は桜が付けたが、大神だけにしか懐かない。面倒を見てくれたホームレスを不良グループに殺された。桜を襲う不良グループに噛みついたが逆に返り討ちに遭い致命傷を負う。最終的に大神の手で命を絶たれた。
ゐの壱(いのいち)
「渋谷荘」の地下にある謎の施設を守護する「境界のガーディアン」。少女の姿をしているが、馬鹿力と異能を吸い取る特殊な能力を持つ。
謎の施設の境界線を越える者は、桜と渋谷以外全員排除するように何者かに命令されている(恐らくは渋谷本人。ただし、大神だけは例外で境界線を越えることを許されている)。
その正体は、桜子の異能によって作り出されたカラクリ人形。頻繁に首が取れる。
元々は桜を護る為に作られた存在で、桜が記憶を失う前は彼女を付きっきりで護衛していた。桜と再会を果たしてからも、桜の身を護る事を常に「最優先事項」としている(加えて、桜の頼み事には基本的に従う)。桜が断片的に思い出したゐの壱に関する記憶の中で、桜を「捜シ者」から庇い一度半壊した描写がある。

用語

コード:ブレイカー
法で裁けぬ悪を裁くことを許された、異能を持つ『存在しない者』達。裁きを含めたあらゆる特権と引き換えに、全ての個人情報が抹消され、死亡した際には墓を立てることも許されない。任務によって世界中を飛び回る度に、偽名を使い分ける事もある。
コード:ナンバー
コード:ブレイカーにつけられるコード名。ナンバー01から06までの人間で構成され、数字が小さいほど実力は高い。最初は誰でも一番下の06のナンバーを与えられる。
コード:ネーム
コード:ブレイカーよりも上を行く、エデンの4人の異能者達。コード:ブレイカーにさえ存在を知らされていない立場にある。各々にCODE:~とつけられる。「エデン」の許可した人間しか殺せないコード:ブレイカーと異なり、自分の判断で殺害対象を選ぶことが許されているなど、コード:ブレイカーを遥かに凌ぐ権限を持つ。
エデン
コード:ブレイカー及び異能者達を管理する内閣総理大臣直属の組織。組織の活動拠点は国会議事堂内にあるらしいが詳細は不明。異能者達に仕事を与えながらも、異能者が自分達にとって「脅威になり得る」と判断すれば、抹殺対象としてしまう非情な組織。もともとはエンペラー、平家、桜子ともう一人の四人が異能者を守る自警団であったが、今のようになった経緯は不明。
異能(いのう)
コード:ブレイカーを含む一部の特殊な人間が持つ力であり、自然界に現存するエネルギーもしくは状態を自在に発生・操る能力。異能=生命力であり、生命力が多いほど強大な異能が使える。他人に与えることも可能だが生命力を与えることになるため与えた分だけ命を減らすことになる。過剰に使用すると「コード:ロスト」を引き起こし、24時間使えなくなるだけでなく、肉体にも何らかのリスクを負うことになる。その代わりロストする度能力は強化されていく(イメージ的には筋肉の超回復と同じ原理)。だが、異能は限度を超えると肉体を蝕んでいき、最後は「コード:エンド」を起こし、死を迎える。
珍種(ちんしゅ)
全ての異能を打ち消し無効化してしまう事のできる存在。地球上のどの遺伝子コードにも該当しない極めて貴重な存在で、作中では桜・渋谷の父娘のみが確認されている。エデン本部での戦いでさらに5人の珍種が発見された。この珍種の血液が『パンドラの箱』を開くための鍵となっている。突発的に人形サイズまで縮小してしまう事があり、同じ珍種の血清を浴びなければ元に戻れない。
その本質は異能、すなわち人間の生命力そのものを無に還してしまう、暴走すれば人類にとっての脅威となり得る存在である。『12月32日』エデンからは「天使」という隠語で警戒対象とされており、結果として渋谷は着ぐるみで身分を隠さざるを得なくなり、桜にも異能者達による観察措置が取られている。
渋谷荘(しぶやそう)
渋谷が大家を務めるボロアパート。Re-CODEとの邂逅後、桜とコード:ブレイカー達の住居兼修行の場となる。地下にはパンドラの箱が封印されていた。エンペラーの覚醒後、エデンの命により破壊される。
輝望高校(きぼうこうこう)
桜や大神が通う高校。正式名称は「輝望高等学校」。一見何の変哲もない普通の高校だが、校長兼終身名誉生徒会長である渋谷によってほぼ私物化されているとともに、「エデン」の異能者も多数籍を置いているなど、異能と深い関わりを持っている。「エデン」が「捜シ者」を裏切った後、中立を保つことを決めた渋谷の手によって、ありったけの「鎮珍水」を混ぜた建材によって建設された新校舎が存在し、そこでは一切の異能が使用できない。そのため「エデン」に抹殺指令を下された大神の最後の砦となる。
地獄の皇帝の系譜を継ぎし者(じごくのこうていのけいふをつぎしもの)
地球上には存在しない禁断の異能・『七魔の炎』を操る資格を持つと云われる一族の系譜。この系譜に名を連ねる者のさらに一部が、実際に『七魔の炎』を異能として操る事が可能であり、劇中では零とコード・エンペラーのみが炎を発現させている。
12月32日(じゅうにがつさんじゅうににち)
幼い零と桜の手によって、「渋谷荘」の地下で発生した謎の大量死事件。この事件によって零は一度死に、コード・エンペラーの手によって左腕を授けられ蘇生した代わりに、4傑によって異能の一部を奪われた。零が桜と再び接触したことに加え、本来の異能を取り戻しつつあることでその再来が予期されており、『エデン』はそれを止めるべく零と桜の始末を決定した。
パンドラの箱(パンドラ・ボックス)
遺伝子コードの先にあると云われる、あらゆる情報が詰まっているとされる光る箱。それを開いた者は最強の異能者になれるらしいが詳細は不明。『12月32日』に幼い桜の手によってもたらされたもの。珍種の血液によってのみ箱を開く事が可能で、異能者の異能を封じ込めてしまう効果もある。
「捜シ者」の異能を封じ、彼曰く、大神の大切な物も入っているらしいがまだ明らかにはされていない。
元々は『渋谷荘』の地下に厳重に保管されていたが、「捜シ者」の手によって奪還された後、時雨によって強奪された。
Re-CODE(リ・コード)
「捜シ者」一派の中でも力を認められた選び抜かれた異能と各分野のスペシャリストである六人の精鋭で「捜シ者」直属の親衛隊。コード:ブレイカーと同じく全部で6人存在する。組織内の最高位の称号で六聖人と敬れている。構成するメンバーは、自らが犯す所業に確固たる覚悟を自らに架している。
魔性(ダークサイド)
泪と冴親の両親がハイブリッドを斃すため二人の最強の影の異能者の遺伝子を泪と冴親に組み込んだことで生まれた人格と力。より強い負の心によって影の力を増幅させられるが、逆に強い陽の光で影が濃くなるように強い正の心でも影を強くすることができる。冴親のダークサイドは冴親の負の心を糧にしているが泪のダークサイドは逆に泪に弟を憎むよう誘惑して試し、結果泪が何があっても弟を見捨てないという強い正の心を見せたため強くなった。
にゃんまる
作中に登場する、猫を模したキャラクター。悪を倒す正義の味方という設定で、遊騎がこよなく愛している。絵本やグッズが多々存在し、テーマソングもある。

書誌情報

テレビアニメ

2012年10月よりMBSTOKYO MXテレビ愛知TVQ九州放送BS11にて放送予定[2][4]

スタッフ

  • 監督・シリーズ構成 - 入江泰浩
  • 副監督 - 迫井政行
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 秋谷有紀恵
  • セットデザイン・美術作画監督 - 菱沼由典
  • 美術監督 - 西俊樹
  • 色彩設計 - 岩沢れい子
  • 編集 - 定松剛
  • 撮影監督 - 出水田和人
  • CGプロデューサー - 井野元英二
  • 音響監督 - 若林和弘
  • 音響効果 - 石野貴久
  • 音楽 - 服部隆之
  • 音楽制作 - ランティス
  • アニメーション制作 - キネマシトラス
  • 製作 - CODE:BREAKER製作委員会

主題歌

オープニングテーマ「DARK SHAME」
歌 - GRANRODEO
エンディングテーマ「シロイカラス」
歌 - 鈴村健一

放送局

[3]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
近畿広域圏 毎日放送 2012年10月6日 - 土曜 26:58 - 27:28 TBS系列 アニメシャワー第3部
東京都 TOKYO MX 2012年10月7日 - 日曜 22:30 - 23:00 独立局
福岡県 TVQ九州放送 日曜 26:30 - 27:00 テレビ東京系列
愛知県 テレビ愛知 2012年10月8日 - 月曜 25:35 - 26:05
日本全域 BS11 2012年10月9日 - 火曜 24:00 - 24:30 BS放送 ANIME+
みんなでストリーム ネット配信
バンダイチャンネル 2012年10月10日 水曜 12:00 更新 無料配信 (第1話)
2012年10月10日 - 有料会員限定
2週間先行無料
2012年10月24日 - 1週間限定無料配信 (第2話 - )
2012年10月31日 - 第1話無料
第2話以降個別課金による有料配信
アニマックス 2012年11月6日 - 火曜 22:00 - 22:30 アニメ専門BS/CS放送 リピート放送あり

WEBラジオ

ラジオ コード:ブレイカー ―目には目を、歯には歯を、ラジオにはラジオを!?―[5]』は、HiBiKi Radio Station音泉で2012年9月26日より隔週水曜日配信中のラジオ番組

パーソナリティ

脚注

注釈

  1. ^ 人見の異能で操られていた死体をコマ切れにした時だけは「目には目を、歯には歯を、死者には永久の眠りを」。

出典

  1. ^ 単行本第3巻より
  2. ^ a b c d e 『週刊少年マガジン』2012年No.29。
  3. ^ a b c d アニメ「CODE:BREAKER」の放送日時発表、追加キャストも”. コミックナタリー. 2012年9月5日閲覧。
  4. ^ 『週刊少年マガジン』2012年No.36.37
  5. ^ WEBラジオ、配信決定!”. テレビアニメ公式サイト (2012年9月10日). 2012年9月10日閲覧。

講談社コミックプラス

以下の出典は『講談社コミックプラス』(講談社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

  1. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(1)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  2. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(2)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  3. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(3)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  4. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(4)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  5. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(5)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  6. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(6)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  7. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(7)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  8. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(8)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  9. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(9)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  10. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(10)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  11. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(11)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  12. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(12)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  13. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(13)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  14. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(14)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  15. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(15)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  16. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(16)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  17. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(17)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年3月2日閲覧。
  18. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(18)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年5月7日閲覧。
  19. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(19)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年7月17日閲覧。
  20. ^ マガメガ|週刊少年マガジン|CODE:BREAKER(20)|作品紹介|講談社コミックプラス”. 講談社. 2012年9月14日閲覧。

外部リンク

毎日放送 アニメシャワー 第3部
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