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2010年3月3日 (水) 04:23時点における版

みやね せいじ
宮根 誠司
プロフィール
愛称 浪速のみのさんミヤネ屋さん
出身地 日本の旗 日本 島根県大田市
生年月日 (1963-04-27) 1963年4月27日(61歳)
血液型 B型
最終学歴 関西大学経済学部
所属事務所 フロム・ファーストプロダクション大阪支社
職歴朝日放送アナウンサー
活動期間 1987年 -
ジャンル フリーアナウンサー司会者
公式サイト プロフィール
出演番組・活動
出演中おはよう朝日です
情報ライブ ミヤネ屋』など

宮根 誠司(みやね せいじ、1963年4月27日 - )は、日本フリーアナウンサー司会者島根県大田市出身。現在は、大阪府大阪市在住。島根県立大田高等学校を経て関西大学経済学部卒業。所属事務所フロム・ファーストプロダクション大阪支社。「誠司」という名前は、東京大学総長を務めた物理学者茅誠司にちなむ[1]

来歴・人物

局アナ時代

  • 1987年に朝日放送(以下ABC)入社。同期に加瀬征弘がいる。
  • 入社して暫くはニュースを読んでいたこともあるが原稿を数回読み間違えてしまい、ニュースを読み終わった後「お前、失礼しましたしか言えんのか!」と怒鳴り散らす先輩がいた。[2]また、ある日ニュースを読み終わった後アナウンス室に帰ってきたところ、当時の直接の上司でアナウンス部長だった乾浩明から「ちゃんと標準語で話せや!」と怒鳴り散らされ灰皿を投げつけられたという。結果的には乾より「ニュース読みに向かない」と指摘を受け、それ以来ニュースを読むことは減った(ただし、乾本人も別に標準語が得意なアナウンサーというわけでもなく、宮根自身も『おはよう朝日です』(以下『おは朝』と記す)で岡元昇が司会を務めた時代に岡元が休みの時、かわりにニュースを読んだ事もある)。
  • 1989年には深夜放送『ABCラジオシティ』で小林千絵と共演し、1990年4月、朝の情報ワイド番組である『おは朝』に出演。2年上の先輩アナウンサーである岡元と共に司会を務め、主にスポーツコーナーやスポーツ新聞の芸能面紹介などを担当する。
  • 1994年からは『おは朝』の単独司会を務める。それまで朝の爽やかな情報番組を掲げていた同番組だったが、宮根の単独司会を機に、長年使われたテーマ曲やスタジオの変更、芸能情報コーナーの拡大等、大幅なリニューアルが行われる。その象徴としては、同年4月4日、宮根の単独司会初日に、宮根を応援するためにオカマバーのホステスが、ABC本社前に集結しダンスを披露した。これは「桃の節句」(3月3日)と「端午の節句」(5月5日)の中間である4月4日は「オカマの節句」という宮根のジョークがきっかけだった。
  • 『おは朝』においてメディア登場が極端に少なかったZARD坂井泉水と一対一で共演したことがある(坂井とテレビで一対一で共演した人物は宮根のみである)。
  • スポーツ実況の機会もあったが、試合中に居酒屋トークのような話をして視聴者にひんしゅくを食らうことがあったため、視聴者から「(宮根が実況をするときは)副音声でやってくれ」という苦情が寄せられていたという。しかし一方でこのフランクなトークは宮根の「売り」でもあり、フリーになった今でも、要望(苦情)どおり朝日放送が中継する阪神戦の副音声を務めており、その居酒屋トークには支持者もみられる。
  • プロ野球は大の阪神ファンと自称しているが、「東京に進出したら巨人ファンになる」とも公言している。[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。

ABCを退社

  • 2004年3月末でアナウンス部課長職を最後にABCを退社。
    フリーアナウンサーになる決定的なきっかけは、やしきたかじんがABC社長の西村嘉郎に宮根がフリーになるための退職話を直談判したことである。その時、当時のアナウンス部長であった和沙哲郎をはじめ社員が宮根を引き止めたと言う。たかじんは宮根が多彩な才能を秘めていることを見抜いていたと言う。
    退社後も、レギュラー番組である『おはよう朝日です』『食べて元気!ほらね』にはフリーの立場で引き続き出演。また芸能レポーター井上公造とは、ともに合コンを開く仲で、フリーになるにあたって所属事務所等のアドバイスを受けたと言う。

2005年以降の宮根

  • 同時期に関西テレビを退社した梅田淳とは、関西テレビ系『さんまのまんま』やCMなどで共演している。宮根は退職した当時、梅田から「お前、何で辞めたんや!俺も今度関テレ辞めるんやぞ、かぶったら俺が目立たんやないか!!」と電話を受けたと語っている。
  • 前妻はイラストレーター・黒田征太郎の娘であったが、2005年2月6日放送の『たかじんのそこまで言って委員会』にて、この頃既に離婚しバツイチである事が判明した。
  • 好きな食べ物は串カツカレーライス。「月に5回は必ず食べてる」というほど、大の串カツ好きでも有名である。毎日の様に深夜迄飲食店を飲み歩いてる事が多く(本人曰く「朝4時に起きているのにも関わらず毎日この様な生活」との事)、『おは朝』などの出演番組内において、レストランやカフェ、バーなどの情報を紹介してる事が多い。納豆だけは大嫌いだったが、冒険チュートリアル(関西テレビ、2010年1月18日)に出演した時に試食した所「うまいわ!」と感動をし、嫌いを克服し、これで嫌いな食べ物は皆無となった。
  • 2008年に8歳年下の一般女性と再婚した事を自身のブログで報告した[3]
  • 2005年4月から1年間、毎日放送で『っちゅ〜ねん!』にレギュラー出演。さらに同年11月からは読売テレビ『激テレ★金曜日』で司会を務め在阪民放全局でレギュラー。
    2006年7月31日から、金曜のみの放送だった『激テレ』をリニューアルし、新たに月〜金の帯番組情報ライブ ミヤネ屋』をスタートさせた。『ミヤネ屋』のスタートに伴い、平日は『おは朝』と掛け持ちで朝と夕方の生番組の司会を務めることから、自ら「浪速のみのもんた」と称するようになった。
    これはみの本人も当時、朝(『みのもんたの朝ズバッ!!』)と昼(『おもいッきりイイ!!テレビ』)の生番組に掛け持ちで司会を務めていたためで、宮根は『ミヤネ屋』の第1回で、東京の日本テレビに行って『おもいッきりテレビ』本番終了後に、みの本人と対談し、第2回では『ザ・ワイド』(2007年9月末で終了)の草野仁と対談した。宮根が、みの・草野と共演した番宣用スポットも制作された。
    2007年10月1日からは『ミヤネ屋』は『ザ・ワイド』の後継番組として13:55〜16:53の枠に移動し、(独立UHF局を含めた)関東地区を除くほとんどの地方で放送されることになった[4]。そして2008年3月31日からは日本テレビでも放送開始され、フジテレビ系列とのクロスネットの都合で『ザ・ワイド』を放送していなかったテレビ大分テレビ宮崎を除いた全ての日本テレビ系列局(テレビ朝日系列とのクロスネット局である福井放送を含む)で放送されるようになった。
    • 以降の宮根は東京発の全国ネットのテレビ番組に、決して頻度は多くないもののゲスト出演するようになる。なおテレビ朝日系およびテレビ東京系全国ネット番組の出演歴は、在阪局制作を含めても今の所ない。
  • 『ミヤネ屋』のニュースコーナーでは、日本テレビ報道フロアからニュースを読み終えた丸岡いずみキャスターに呼びかけ、ネタを振っていじるのがお約束となっている(重大事件・事故のニュースが多い場合はいじりではなくニュースに関する掛け合いに終始する事になる)。
    • 同番組で丸岡が阪神タイガースファンであることを告白した(宮根も自称阪神ファンである)。
    • 2008年5月1日の放送では、丸岡が宮根のことを「ミヤネ屋さん」と呼んでしまった事があり、宮根本人は「オレは落語家じゃない」と反論したことがあるが、日本テレビで最初の『ミヤネ屋』の放送のときに全国放送開始記念(宮根の全国進出記念も兼ねて。)で東国原英夫宮崎県知事との対談が放送されたが、知事からも「ミヤネ屋さん」と言われてしまった。知事は「ミヤネ屋さんてお名前じゃないんですか?」と驚いていた。それに対して宮根は「ミヤネ屋は番組名で、オレは宮根だ!」と主張した。
    • 宮根が丸岡に対し、2008年4月の終わり頃に「今度オレと一緒にゴルフをやらないか?」と誘った事があり、約半年後の2008年10月11日のブログで丸岡と一緒にゴルフを行った事が実現していた事を報告している 。[5]
    • 2008年8月6日『ミヤネ屋』のニュースコーナーが終了時、宮根誠司から「今日、お誕生日ですよね?」と話しかけられた丸岡が「はい」と答えると「誠司より、愛を込めて」と書かれたケーキをプレゼントされた。宮根は「公私混同です」と答えた。翌日には、ケーキのお礼として丸岡から自らが書いた宮根の似顔絵とメッセージが書かれたボードを送っていた。『NNNストレイトニュース』のブログで、丸岡は「すべては今週の(ミヤネ屋)企画会議でスタッフはすべてを“たくらみ済み”だったのです。」とつづっている[6]
    • 2008年11月29日に宮根が本人のブログで再婚を発表した際、再婚相手が丸岡と同年齢であったことから「相手は丸岡さんですか?」などのコメントが殺到し、丸岡宛てに問い合わせの電話が10本以上あったという[7]
    • 『ミヤネ屋』のもう一人の司会者である読売テレビアナウンサー:森若佐紀子のブログによると、この「丸岡いずみのニュース」が同番組における大人気コーナーになっていると言及されている。また、同番組のコメンテーター神足裕司は「このコーナーが(番組中で)一番面白い!」とうっかり口を滑らせてしまい、司会の宮根や他のコメンテーターからツッコミをいれられてしまったことがある。同じく同番組コメンテーター北野誠は、タクシーを利用する際にその運転手から「誠さん、あの(ミヤネ屋の)ニュースコーナー面白いなあ」と必ずと言っていいほどに声をかけられると番組内で告白している。
    • 自身の再婚の件について、12月1日の『ミヤネ屋』トップ項目で取り上げられたが、この事は宮根の台本にのみ記されておらず、ドッキリの演出がなされた。また同日のニュースコーナーでも、丸岡からミニくす玉が割られるなどの演出があった。
  • イメージキャラクターをつとめるハイネスコーポレーションのサイトにブログページを設置していたが、2008年7月20日アメーバブログに公式ブログを立ち上げた[8]
  • ムハハnoたかじんではMCのたかじんをヨイショする立場に専念し、常に、「長い物には巻かれろ」の姿勢をとっている。
  • 2008年の『鳥人間コンテスト選手権大会』では、「チームミヤネ屋」のパイロットとしてプロペラのない機体で飛行距離を競う滑空機部門に出場。「300m越え」を目標としていたが、301.30mで有名人新記録を樹立。
  • 本人曰く「俺は誉められて伸びるタイプだからどうか長い目で見て欲しい」。
  • 2009年3月4日の「情報ライブ ミヤネ屋」に日本テレビから生出演した羽鳥慎一(日テレアナウンサー)に、「おは朝の中でズームインをやってください」とお願いされた宮根が、翌5日の『おはよう朝日です』本番中(7時台前半の天気コーナー)に「正木さんにズームイン!」と言った。その日午後の『ミヤネ屋』のやりとりで、「やった瞬間スタジオがドン引きし、スタッフに口を利いてもらえなかった。」と語っている。
    • そのかわり、羽鳥も同日の『ズームイン!!SUPER』のエンディングで、締めの「ズームイン」の直後に、『おは朝』オープニングの決まり台詞である「今日も元気に行ってらっしゃい!」を言っている。
  • 2009年3月22日東京マラソンに参加。宮根は参加前に『情報ライブ ミヤネ屋』内で「4時間30分を切らなければ丸刈りにする」と宣言した。しかし結果は5時間56分09秒(正式には5時間40分00秒)。目標を果たせず、翌日の生放送中にバリカンを入れられ、丸坊主になった。
  • 2009年5月11日放送の『痛快!明石家電視台』にゲスト出演して「最近やっと止めれたんですけど、ここ2年位村上ショージさんに電話しないと落ち着かなかったんですよ」と、番組の本番前や本番終了後など頻繁に電話をしていた事を告白した。
  • 2009年年末に読売テレビで放送された歌番組の事前会見で宮根は多弁なイメージが強いが、実際は人見知りである事を告白している。本人曰く「オレ、対人恐怖症だから」との事。
  • 2009年11月に、TBS・安住紳一郎、日本テレビ・羽鳥慎一両アナウンサーと3人で会食したことを『ミヤネ屋』内で明かした。
  • 2009年12月14日、『SMAP×SMAP』にゲスト出演。宮根をよく知る人物としてたかじんから「宮根、お前がSMAP×SMAPのゲスト?100年早いわ、ドアホ!」旨のコメントを寄せられた。また、後述のHEROの出演シーンをネタにされた。
  • 2010年3月をもって『おはよう朝日です』のメイン司会を降板することが、2009年12月25日報じられた。この後、ゲスト出演する番組のラテ欄には「宮根、東京進出か!?」とかかれることがある。出演した年末年始の特番が好調だったため、各局から出演のオファーが出てきている[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。
  • 2010年4月よりフジテレビにて日曜22時より新情報番組『Mr.サンデー』で在京キー局製作番組初のレギュラー予定。共演者は滝川クリステル(フリーキャスター)の予定。

レギュラー番組

テレビ番組

過去の出演番組

ABCアナウンサー時代

ABC退社以降

レギュラー出演

単発司会・ゲスト出演

その他

  • 映画「ミスター・ルーキー」(2002年)※さとう珠緒扮するテレビ番組のリポーターの上司役で出演している。
  • 映画「HERO」(2007年)花岡衆議院議員の受託収賄事件に対する法務大臣の指揮権発動を伝えるテレビレポーターの役をテレビ画面の中で演じている。

備考・出典

  1. ^ 2009年12月8日の『情報ライブ ミヤネ屋』での発言。
  2. ^ 2010年1月8日の『ぴったんこカン・カンスペシャル』での発言。
  3. ^ ご報告させて頂きます。 宮根誠司オフィシャルブログ「宮根のブログ屋」
  4. ^ 但し、2007年10月改編時点ではネットされなかったテレビ信州でも2008年1月7日から放送が開始された。
  5. ^ 「宮根のブログ屋」 (2008年10月11日). “丸岡さん!”. 3月31日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  6. ^ 丸岡いずみキャスターの『ここだけの話…』 (2008年8月6日). “最高のバースデー!!”. 12月9日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  7. ^ 2008年12月1日放送『ミヤネ屋』より
  8. ^ 尚、自身のブログを読んだファン等によるコメント欄への書き込みの内、宮根本人や、出演番組に対し批判的な内容を含んでいる場合は掲載を完全に拒んでいる。

関連項目

外部リンク

先代
岡元昇1989年 - 1994年)
おはよう朝日です司会者
4代目(1994年-2010年3月(予定))
宮根誠司
次代
浦川泰幸(2010年4月(予定)-
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