「魔法先生ネギま!」の版間の差分
136行目: | 136行目: | ||
: 無詠唱呪文版が存在し心で念じるだけで撃つこともできる。 |
: 無詠唱呪文版が存在し心で念じるだけで撃つこともできる。 |
||
; 武装解除(エクサルマティオー) |
; 武装解除(エクサルマティオー) |
||
: 相手を傷つけずに、身に付けている物を吹き飛ばしたり砕いたりする魔法。魔法の射手と同様、精霊の属性を指定して唱える。初期の頃、ネギがくしゃみをするたびに女の子の服が破れたのはこの術が暴走したことによる。 |
: 相手を傷つけずに、武装や身に付けている物を吹き飛ばしたり砕いたりする魔法。魔法の射手と同様、精霊の属性を指定して唱える。初期の頃、ネギがくしゃみをするたびに女の子の服が破れたのはこの術が暴走したことによる。 |
||
: 前述の通り武装解除は精霊の属性を指定して唱える。ネギが得意とし、夕映やコレットも使う武装解除は「'''風花・武装解除'''('''フランス・エクサルマティオー''')」、エヴァやエミリィが使うのは「'''氷結・武装解除'''('''フリーゲランス・エクサルマティオー''')」、カッツェが使っていたのは「'''熱波・武装解除'''」である。 |
: 前述の通り武装解除は精霊の属性を指定して唱える。ネギが得意とし、夕映やコレットも使う武装解除は「'''風花・武装解除'''('''フランス・エクサルマティオー''')」、エヴァやエミリィが使うのは「'''氷結・武装解除'''('''フリーゲランス・エクサルマティオー''')」、カッツェが使っていたのは「'''熱波・武装解除'''」である。 |
||
; 契約執行(シス・メア・パルス) |
; 契約執行(シス・メア・パルス) |
2008年5月19日 (月) 09:05時点における版
魔法先生ネギま! | |
---|---|
ジャンル | 少年漫画 |
漫画 | |
作者 | 赤松健 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
発表期間 | 2003年2月26日 - 連載中 |
巻数 | 22巻(2008年4月現在) |
テンプレート - ノート |
Template:漫画 は 廃止されました |
---|
『魔法先生ネギま!』(まほうせんせいネギま!)は、週刊少年マガジンで連載されている赤松健の漫画作品である。アニメ化、テレビドラマなどにも展開されている。
概要
週刊少年マガジン・2003年13号(同年2月26日発売)より、「30人の美少女がキミの恋人・ドキドキのニュータイプ学園ラブコメ」という触れ込みで連載を開始する。2008年2月で連載5周年を迎えた。
(実際は30人ではなく)31人の女子中学生を、主人公であるネギ先生が担任するというストーリー。キャラクター数が多いだけでは話が散漫になってしまいそうなところを、巧みにグループ化することで話をまとめている[1]。
単行本は22巻まで刊行されている。(2008年04月現在)その内限定版は、14.15.16.19.22巻が発売されていて、入手するのは困難である。
また、スターチャイルドの大月俊倫がプロデューサーとなり、イメージCDをはじめとしたメディアミックス展開を行うキャラクター・コンテンツの原作作品という側面もある。1990年代からの声優ブームの仕掛け人である大月の手慣れたプロデュースもあって人気を博し、CD販売・イベントなどが盛況を博している。ただTVアニメ版に関してだけは一概に成功とは言い切れない不祥事が多く、大月俊倫は企画から降りるという形を取っていた。(ただし、第2期アニメから企画に戻った。)
i-mode、EZwebなどが配信されている他、2005年1月以降からはプレイステーション2、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS、Wiiでゲーム化作品がリリースされている。
- 平成16年度(第50回)「小学館漫画賞」少年向け部門 最終候補作品
- 平成16年度(第8回)「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門 ノミネート作品
タイトルの意味
作者によると「ネギま」の「ま」に特別意味は無いらしい。
副題は「MAGISTER NEGI MAGI」で、ラテン語で「魔法使いのネギ先生」と訳せる。
厳密に言うと、magisterは「達人、教師」などの意味の言葉の男性形・単数・主格。 Negiは主人公の名前「ネギ」で、外来語由来の固有名詞のため不変化。この両者は、性・数・格が一致しており同一の存在である、と解釈できる。つまりMAGISTER NEGIは「ネギ先生」という意味。
あらすじ
10歳でメルディアナ魔法学校を首席で卒業したネギ・スプリングフィールドが、「立派な魔法使い(マギステル・マギ)」になるための修行として与えられた課題は、日本の学校で先生をすることだった。麻帆良学園本校 女子中等部にやってきたネギは教育実習生ながらいきなり2-Aの担任を任されることとなる。
序盤は「子供先生」のネギが個性的な女子生徒達に振り回される「ドタバタHラブコメ」展開が中心であったが、話が進むにつれて本来のテーマである「父親越え」が表面化し、それに係わる者達との「バトル」路線と、従来の「コメディ」路線とが交互に描かれるようになる。生徒たちの中にも魔法の存在を知ることになる者や、実は前から知っていたという者が現われ、ネギは彼女たちに支えられながら、英雄的な魔法使いだった父の足跡を追って成長していく。
物語の主要部を以下に示す。
- 正規の教員として認められるまで(1巻 - 2巻)
- 着任初日の内に生徒の一人、神楽坂明日菜に正体がばれてしまう。当初、ネギを嫌っていた明日菜であったが、父の行方を探すというネギの目標を知り、深い関係を築いていくことになる。
- 吸血鬼エヴァンジェリンとの戦い(3巻)
- 吸血鬼エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルにネギは命を狙われることになる。ネギは一度追い詰められるが、明日菜に助けられた。明日菜は戦う力を得てネギを守るために、ネギのパートナーとなる。しかし、明日菜に迷惑をかけたくないネギは、一人でエヴァンジェリンと戦うことにする。結局は一人ではかなわず、また明日菜に助けられることになった。以後の話でも、生徒に迷惑をかけたくなくて一人で危険に立ち向かおうとするネギと、ネギを守ろうとする仲間の構図は繰り返される。
- 修学旅行(4巻 - 6巻)
- 麻帆良学園女子中等部は修学旅行の時期となり、3-Aは京都へ出発した。魔法使いの対立に巻き込まれる中、強敵フェイトに出会い、エヴァンジェリンに助けられる。戦いの後、父の親友に案内され、父の別荘を訪問する。そこで、明日菜は会ったことの無いはずのサウザンド・マスターとその仲間の写真に既視感を覚える。これ以後、明日菜の過去にまつわるエピソードが随所に挿入されるようになる。そこでは、普通の女子中学生であるはずの明日菜と、魔法世界、サウザンドマスターとの関係が示される。また、この旅行中、宮崎のどか、近衛木乃香、桜咲刹那ともパクティオーし、親密関係になった。
- ネギの修行(7巻 - 8巻)
- ネギはあいかわらず無謀な行為を続けていた。意地になっているだけだからと明日菜は止めようとするが、クラスメイトから目的を持って頑張っているのだから止めては駄目だと諭される。それでも、迷惑をかけたくないからと一人で危険な場所に向かうに至って、二人は絶交状態となる。しかし、目的に向かって進み続けるというネギの気質を理解しつつあり、そして、ネギの死を予感してしまった明日菜は、守らせてほしいという思いをネギに伝えるのであった。
- ある夜、ネギは明日菜に自分の過去を語った。父は危機が起きたときに助けてくれる英雄だといい聞かされて育ったこと、父に会いたいがためにいたずらを繰り返したこと、そして、悪魔に襲われ村人が石に変えられたこと、死んだはずの父が助けにきてくれたことを。危機が起きれば父が助けてくれる、そう思ったから村が襲われたと自分を責めるネギに、明日菜と仲間はネギに父と再会させることを約束するのであった。そしてそのすぐ後、上記の過去に出てきた伯爵級の高位デーモンに対し、修学旅行で出会った犬上小太郎(のちに、村上小太郎)との共闘に望む。
- 学園祭(9巻 - 17巻)
- 麻帆良学園都市全体で学園祭の時期となった。三日の間、3-Aの生徒もクラスや部活動などで様々な活動を行うため、担任のネギはスケジュールがたいへんな状態となったが、生徒の一人で、自らを火星人と名乗る超鈴音からもらったタイムマシン「カシオペア」により、順にこなしていくことができた。
- さて、学園祭二日目にネギは麻帆良武道会でアルビレオ・イマが作り出した父、ナギの幻影と出会う。父を目標とするネギに対してナギはそれを否定するような言葉を投げかける。落ち込んだネギは、全てを吹っ切って前に進もうとするが、生徒の長谷川千雨から吹っ切れたと思うのは勘違いだ、大きな悩みは抱えたまま前に進めと助言される。
- 一方、ネギらが学園祭を楽しんでいる間に超鈴音は魔法の秘密を全世界に公知すべく活動していた。超鈴音は実は未来人であり、歴史を変えるためにこの時代に来たのであった。魔法使いたちは超鈴音を止めようとするが戦いに敗れ、ネギと仲間(ネギ・パーティー)も罠にかかり未来に飛ばされる。ネギらはかろうじて過去(学園祭三日目)に戻ることができ、超鈴音の野望を止めるべく行動に移った。しかし、ネギは迷う。超鈴音の行いは自身のエゴのために世界を変えるがゆえに悪であったが、それによって助かる者もいるはずである。そして、超鈴音を止めることはネギ自分のために未来を変えることでもあった。自分が正しいと思うだけでは進めなくなったネギは、ある結論を出し超鈴音との決戦に挑む。
- その後(18巻)
- ネギは父の友人より、魔法世界に父の手がかりがあることを聞かされ、旅立ちの決意をする。だが、父しか見えていないその姿を明日菜に危惧され思い悩むことになる。結局は、父は自分の全てだ、止まることはできないと再確認したネギは明日菜に同行を求める。仲間とともにネギを守ることを決めていた明日菜は、もう止めることをしなかった。そして、旅立ちの前にネギに一緒に遊ぶことを約束させるのであった。ここで第一部完となる。
現在も続く第二部として『週刊少年マガジン』誌上で連載中であり、夏休みの日々の様子や魔法世界での冒険が描かれている。
人気投票と魔法の世界
この漫画は前述の触れ込みの通りヒロインが31人という大所帯のため、当然各キャラクターの登場回数には大きな差が出てくる。そこで重要になってくるのが通称「ネギ・プリ」というマガジン本誌で行われる人気投票であり、2008年3月までに7回開催されている。
これは単なる人気投票ではなく、その人気に応じてキャラクターの登場頻度が決まっていくというものであり、例えば第1回の人気投票で1位となった佐々木まき絵の登場頻度は当初の予定から大幅に変更された。ただ、現在では各キャラの立ち位置や登場予定はほぼ決まっており、人気投票結果による大幅なストーリー変更は考えていないという作者コメントもある。
また、本編の言葉を借りれば「魔法の世界に足を踏み入れ」られるかどうかが重要なポイントで、最初は似たような扱いのキャラでも一般の人間には知られてはいけないとされている魔法の存在を知ったか否かで、ストーリーの中核部分に関われるか、脇役として取り残されるかの明暗が分かれることとなる。
登場人物
本作品における魔法
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
基本事項
- 魔力と気
- 作中における魔力とは、水や空気等、人間の周囲に存在する万物に宿るエネルギーである。呼吸をするように体内に取り込み、魔法発動体を媒介させて用いる。魔力を大量に消費すると、精神力を消耗して疲弊(限界を超えると気絶)してしまうが、休息を取ると回復する。主に西洋魔術の世界で用いられるが、東洋魔術でも併用される。魔力を自在に操れるようになるには、専門的な教育を受ける必要がある。
- 対して気は、人間の体内に秘められた生命エネルギーを根源とするものであり、使用者の体力を消耗させて用いる。東洋魔術のひとつである陰陽道をはじめ、後述の神鳴流や中国拳法などの達人技にも使用される。魔力とは異なり、厳しい修練によって自然と体得できるものであるため、魔法の世界に携わらない一般人であっても使える者がおり、超人的な強さを手に入れる由来になっている。
- いずれも高度な戦闘においては顕著な効果を発揮するものであるが、魔力と気は相反する性質を持っており、「咸卦法」または「魔力と気の合一(シュンタクシス・アンティケイメノイン)」と呼ばれる特殊な技術を習得しなければ、同時に用いることは出来ないとされる。
- また、東洋思想においては魔力と気のどちらも「気」の概念の中に含まれるとされる。その場合、魔力とは「陽気」のことであり、気とは「陰気」を指した言葉ということになる。
- 魔法使いの杖
- 魔法発動体として使用する他、箒のようにまたがって飛ぶ事もできる(飛行速度は自動車程度)。ネギが愛用している杖は、6年前に父親らしき男からもらったもの。
- 練習用の小型の杖や、杖以外の形(指輪など)をした魔法発動体もある。
- 呪文
- 西洋魔術では呪文にラテン語または古代ギリシャ語を用いる。ラテン語と古代ギリシャ語では、後者の方が上位の魔法であるとされる。呪文を唱える前に「始動キー」という、言葉としては意味を持たないパスワードのようなものを唱えるが、簡単な魔法では修練次第で省略できる。ウェールズの魔法学校の生徒には「プラクテ・ビギ・ナル」という練習用の「始動キー」が与えられ、正式な始動キーは学校卒業時に自分で考える。
- 各自のキーは、ネギが「ラス・テル・マ・スキル・マギステル」、エヴァンジェリンが「リク・ラク・ラ・ラック・ライラック」、フェイトが「ヴィシュ・タル・リ・シュタル・ヴァンゲイト」、愛衣が「メイプル・ネイプル・アラモード」などで、弐集院光の「ニクマン・ピザマン・フカヒレマン」のようなものもある。
- 一方、東洋魔術の陰陽道では、梵語や祝詞を呪文に用いる。こちらは詠唱に際する始動キーが存在しない。
- 魔法世界
- 世界各地に魔法協会や魔法使いのコミュニティが存在している。人間世界においての魔法使いの目的は、世のため、人のために力を使うことである[1][2]。本作の舞台となる麻帆良学園都市も、表向きは教育機関に見えるがそうした組織の一つである[3]。日本の魔法使いは、伝統を重んじる関西と西洋魔法を導入した関東、二つの組織に別れ互いに対立している。魔法使いを教育する学校も存在し、主人公のネギはウェールズの魔法学校を卒業している。
- 魔法世界や、それに類する裏社会(日本の忍者など)は総称して「裏の世界」と呼ばれることがある。
- 戦闘スタイル
- 西洋魔術師の、特にネギの場合は、従者が前衛、術者が後衛と役割分担する「魔法使い」と、魔術師自身も前線に出て戦う「魔法剣士(魔法拳士)」の二種に分けられる。ただし作中に登場する西洋魔術師は、魔法剣士タイプか、もしくはそうしたクラス分けが無意味なほど高レベルのキャラがほとんどである。
- 一方、陰陽術師は強力な式神である「前鬼」と「後鬼」を護衛に配することが多く、更に神鳴流の剣士が護衛に付くこともある。
- 達人技
- 裏の世界の住人やごく一部の一般人は、魔力や気、武術、忍術などを用いて超常的な運動能力を得ることができる。代表的なものが瞬動術(縮地)、分身、影分身など。
- 単行本11巻の巻末に収録されている「ネギま!Vol.11魔術語彙集」の「縮地」の項の解説。
マギステル・マギ(立派な魔法使い)
マギステル・マギは、世のため、人のために陰ながらその力を使う、魔法世界でも最も尊敬される仕事の一つ。魔法使いの世界に伝わる昔話にならって魔法使いをサポートする「ミニステル・マギ」と言われるパートナーがいた方がよいとされている。ネギの父、ナギ・スプリングフィールドもマギステル・マギであり、魔法使いの世界では「紅き翼」を率い、世界を救った英雄として知られている。
表向きには国連NGOとして活動している。
ミニステル・マギ(魔法使いの従者)
元来、魔法使いは呪文詠唱中は全くの無防備であり、攻撃されれば呪文は完成しない。それを守護するのが「ミニステル・マギ(魔法使いの従者)」である。今では戦うことはほとんど無いため恋愛対象とすることもある。魔法使いとの仮契約(もしくは本契約)によってパートナーとなる。契約者は契約により、本来持っている自分の潜在能力を引き出される。
パクティオー(仮契約)
魔法使いを守護する者、ミニステル・マギ(魔法使いの従者)になるために仮契約すること。本契約もある。仮契約を行うと、契約者は潜在能力を引き出される。契約が成功すると契約者が描かれた「パクティオーカード(従者のカード)」が出現する。ちなみに一番簡単な契約方法は、契約魔法陣上で魔法使いとキスすることである。
なお、唇以外の場所や形代にキスを行うと不完全な契約となり、「スカ」カードが出現する。
パクティオーカード(従者のカード)
魔法使いがオリジナル、従者がコピーを所持することで、互いの念話や、従者の召喚などが行える。カードには、その人の肖像、数、称号、方位、色調、星辰、徳性、名前などがラテン語で書かれている(ただし、契約方法によってデザインは異なるようだ)。カードの詳細(「スカ」を含む)は単行本5巻巻末の記載を参照。
アーティファクト
ミニステル・マギに与えられる従者の潜在能力を引き出す呪具のこと。アーティファクトを呼び出す際は「アデアット(来たれ)」、しまう際は「アベアット(去れ)」という呪文を唱える(呪文の意味を理解する必要はない)。今のところ存在が判明しているアーティファクトは以下の通り。3-A生徒のアーティファクトについては個々の記事を参照。
- オソウジダイスキ(フアウオル・プールガンデイ)(佐倉愛衣)
- 異界国境魔法騎士団の正式装備の箒。汎用性が高くオプション機能も豊富な良作。掃くようにして使用する事で広範囲・多対象に対して武装解除を行う「全体武装解除(アド・スンマム エクサルテイオー)」を発動する。
- イノチノシヘン(ト・フユロン・ト・ビオグラフィコン)(アルビレオ・イマ)
- 形状は無数の本とそれに挿まれた栞。能力は特定人物の身体能力と外見的特徴の再生(但し、自分より優れた人物の再生は数分間に限られる)と、「半生の書」を作成した時点での特定人物の全人格の完全再生(ただし、再生は一度きりで、再生時間は10分間)。
- 千の顔を持つ英雄(ホ・ヘーロース・メタ・キーリオーン・ブロソーホーン)(ジャック・ラカン)
- 形状は不定。どのような武具にも変幻自在の無敵無類の宝具。
主な西洋魔術
- 魔法の射手(サギタ・マギカ)
- 召喚した精霊を「矢」として撃つ。精霊の属性(光・風・雷・闇・氷・火・砂など)と一度に出す本数を指定して唱える。魔法学校で一番最初に教えられる攻撃魔法である。
- 本数は素数という設定だったが、コナミのゲームで素数以外が出たので(ゲーム版は偶数だった)、何本でも出せることになった。(作者Q&Aより)
- 無詠唱呪文版が存在し心で念じるだけで撃つこともできる。
- 武装解除(エクサルマティオー)
- 相手を傷つけずに、武装や身に付けている物を吹き飛ばしたり砕いたりする魔法。魔法の射手と同様、精霊の属性を指定して唱える。初期の頃、ネギがくしゃみをするたびに女の子の服が破れたのはこの術が暴走したことによる。
- 前述の通り武装解除は精霊の属性を指定して唱える。ネギが得意とし、夕映やコレットも使う武装解除は「風花・武装解除(フランス・エクサルマティオー)」、エヴァやエミリィが使うのは「氷結・武装解除(フリーゲランス・エクサルマティオー)」、カッツェが使っていたのは「熱波・武装解除」である。
- 契約執行(シス・メア・パルス)
- 「魔法使いの従者」にみずからの魔力を分け与え、魔法障壁で防護すると共に、身体能力を超人的に向上させる魔法。執行時間と対象契約者の名前を指定して唱える。
- 複数を対象にする場合は「システィス・メアエ・パルテース」、従者の意思で魔法使いから魔力を借り受ける場合は「シム・トゥア・パルス」となる。自分自身を対象にする場合は「シム・イプセ・パルス」と唱えるが、本来の用途とは異なる強引な術式であり、不完全な効果しかない。
- 戦いの歌(カントゥス・ベラークス)
- 自分自身の肉体に魔力を供給し、従者への契約執行と同様の効果を及ぼす。白兵戦を行う「魔法剣士」にとっては必修の魔法である。
- 「戦いの歌」の上級版として「戦いの旋律」というのがある。
- 剣を執る戦友(コントゥベルナーリア・グラディアーリア)
- 中位精霊を召喚し、術者と同じ姿をとらせる。一種の分身だが、簡単な命令しか聞けない。魔法の射手と同様、精霊の属性と一度に出す人数を指定して唱える。
- 完全凍結呪文+
- 150フィート四方の空間の温度を絶対零度まで下げ、そこにあったすべてを凍結。
- その後、凍結した対象物をそのまま粉砕する、「おわるせかい」(コズミケー・カタストロフェー)とそのまま氷柱封印する、「こおるせかい」のどちらかを選び繋げる、エヴァの中でもかなり強い分類にはいる魔法である。
- 雷の暴風(ヨウイス・テンペスタース・フルグリエンス) 闇の吹雪(ニウイス・テンペスタース・オブスクランス)
- 雷の暴風はネギが使う攻撃魔法のなかで最も威力のある魔法で、強力な旋風と雷を発生させ敵を攻撃する。
- 呪文の詠唱は多少長いが、エヴァンジェリン戦で一発、京都修学旅行戦で二発、学園祭最終決戦で1発と利用しているためその威力をネギがどれだけ頼っているのかがわかる。
- 闇の吹雪はエヴァが使う攻撃魔法で、強力な吹雪と暗闇を発生させ敵を攻撃する。
- エヴァはこの闇の吹雪をネギの雷の暴風と打ち合うために一回だけ出している。「雷の暴風」とは属性が違うだけの同じ魔法。
- エヴァがもつ呪文の中でその威力はどの位の位置にあるのかは不明だが彼女がもつ呪文の多さからみて中の下か中辺りと考えられる。
- なお、「サウザンド・マスター」ナギ・スプリングフィールドも雷の暴風を使えるが、彼の「雷の暴風」はフォント字で表記されており、その威力は山に巨大な穴を穿てれるほど強力。
- 雷の斧(ディオス・テュコス)
- 基準は分からないが威力は中の上ほどあり、詠唱も短く、決め手としてはそれなりの効果がある雷系の上位古代語呪文(ハイ・エンシェント)。
- これと無詠唱近接魔法の射手の連携はサウザンドマスターが好んで使っていたらしい
- 石の息吹(プノエー・ペトラス) 石化の邪眼(カコン・オンマ・ペトローセオース)
- フェイトが多様した石化呪文であり、石の息吹は石化する煙を発生させ、石化の邪眼は指先から石化する光線を出す。
主な陰陽術
- 符術
- 様々な効果を持つ呪符を作成し、駆使する。攻撃用の符や防御用の護符など、種類は多彩。
- 式神
- 様々な形状・能力の式神を召喚して使役する。
- 妖怪の召喚
- 魔界の妖怪や、封印されていた妖怪を召喚して使役する。
- 無間方処の呪法
- 半径500mの半球状の結界を作り出し、中に居る者を閉じ込める。この中に居る限り、どの方向にどれほど進んでも、同じ場所から脱出することはできない。
戦闘術
ここでいう戦闘術とは忍術や体術のことで、楓と小太郎は忍術を、ネギは中国拳法、古菲はそれに布槍術という特殊な技、エヴァは合気柔術、高畑は居合い拳というこれまた特殊な術、龍宮は羅漢銭という特殊な技を使う。ちなみに小太郎は狗神使いなので彼の使う技は基本的には我流で多少忍術を織り交ぜているだけである。なお雪広 あやかも何かの武術(おそらく我流合気柔術)を習っているらしい。今現在ネギま!はバトルベースの話となってきており、多くの技が登場している。
- 忍術
-
- 分身 影分身
- 分身、影分身は楓や小太郎が好んで使う忍術。分身と影分身の大きな違いは実体があるかないかで、分身は縮地法で高速移動した時の残像で、影分身は質量があるもので意思を持っている模様。さらに影分身は密度の調整が可能なようでそれにより分身の数も変えることができる、ただ密度が薄いと攻撃の威力が少なくなるようで逆に密度が高いほど本体に近い攻撃力を持つ。ただ本体とほぼ同じ密度、質量をもつ分身は楓でも四体が限界らしく相当の技術が必要とされる。
- 縮地法
- 縮地法とは、はたから見ると瞬間移動したように見えるほどの高速移動術、レベルの高い攻防なら必須とされる戦闘技術であるが一度「入る」と方向転換が効かない欠点も存在する。
- 小太郎は瞬動術という名前でネギに「足の裏に気又は魔力を集中させて一気に開放または爆発させる」という説明つきで教えているが古菲が言うには多少バタつく欠点があるらしい。中国拳法には八極拳の活歩と言う名前で似たようなものが存在するらしい。刹那曰く、楓の縮地法はほぼ完成形で気配すら感じることはない。空中で行う虚空瞬動という高度な術も存在する。
- 縮地法の使用が確認されたのは、明日菜、刹那、楓、小太郎、ネギ、古菲、高畑の7人。
- 朧十字 結界破壊
- どちらとも楓が最高密度の影分身三体と本体とで行う忍術で、朧十字は四方からの気が込められた掌底や拳で攻撃、結界破壊は四方からの掌打で結界を破壊する技。
- 空牙 狼牙双掌打 疾空黒狼牙
- いずれも小太郎が使う技で、空牙および狼牙双掌打は我流の技。空牙は気弾を飛ばす技で連打で打つ事も可能、狼牙双掌打は両手で作った気弾を打つ技で連続使用可能かどうかは不明、疾空黒狼牙は複数の犬神を召喚する技で小太郎はコレを多様している。
- 中国拳法
麻帆良学園都市
世界観
本作品の舞台となる麻帆良学園は「みんな仲がよくて嫌なことがあまり起きない」場所として描かれている。本作品に限らず、作者の作品はつらいことがあまり起きない世界の物語であり、ファンの間ではこれを指して「赤松健ワールド」と呼ばれている[4]。
アニメ
本作品は今までに2度アニメ化されており、2008年夏から再びアニメ化される予定である。
- 第1期 「魔法先生ネギま!」(2005年1月5日 - 6月29日)
- 第2期 「ネギま!?」[OVAネギま!?春、ネギま!?夏も含む](2006年10月 - 2007年3月)
- 第3期 「魔法先生ネギま!〜白き翼 ALA ALBA〜」(コミック23 - 25巻限定版OAD)
テレビドラマ
2007年10月から2008年3月まで放送。
CD
本作品では、麻帆良学園2-Aの生徒だけでも31人の声優が演じている大規模な作品となっており、これらの声優を起用したCDが多数発売されている。CDの初回版に限り、「パクティオーカード」が特典として付属している。(なお、本編ではまだ未成立なカードもある。詳細は、外部リンク内・StarChildのページを参照)
中でも特筆すべきは、これらのCDの売れ行きが軒並み好調な点である。日本を代表する音楽チャート誌・オリコンでは、2004年3月発売の「ネギま! 麻帆良学園中等部2-A 6月:図書館探検部(Invitation〜図書館へいらっしゃい〜)」が声優の歌うアニメ(コミック)キャラクターイメージソングとしては史上初、キャラクター名義のシングル全体でもクレヨンしんちゃんの「オラはにんきもの」以来のベストテン入り(7位)を果たして以降、ほとんどの作品がベストテン入りしており、2005年5月発売の「ハッピー☆マテリアル」に至っては初登場3位を記録している。World Singles Chartでは、2005年5月発売の「ハッピー☆マテリアル」が世界ランク20位、2005年6月発売の同曲が世界ランク14位を記録している。またスターチャイルドの発表によると、2005年6月にネギま!関連のマキシシングルの累計販売枚数が100万枚を突破した。アニメ作品に出演する声優のみによるアニソンとしては異例の実績であり、「ハッピー☆マテリアル」をオリコンの1位にしようとするファンの活動が報道されるまでに至っている。(ITmediaによる記事)結局、オリコンの1位になることはできなかったが、新たにNHKの紅白歌合戦に出場させるためのプロジェクトも開始され、スキウタアンケートの紅組上位100曲にランクインした。スキウタ集計結果なお、他にスキウタアンケートで上位100曲にランクインしたアニソンには、「宇宙戦艦ヤマト」「タッチ」「そばかす」「ココロオドル」などがある。
CD売り上げで上位に進出したことにより、各種番組のCDランキングで紹介されることも多くなり、これに関連した出来事がいくつか起こった。中でも有名なものとして、森山直太朗が自身のラジオ番組『OH! MY RADIO』で「ハッピー☆マテリアル」を流した際、「無くなって欲しいです」と発言したことが挙げられる。無論これはファンから反感を買ったことは言うまでもない。この他菊地成孔はTOKYO FM『WANTED!』で、「ハッピー☆マテリアル」をブードゥーの呪唄と一緒に流す、CDを踏みつける等、完全に馬鹿にしていた。後に菊地は、自著「CDは株券ではない」で、「あれはギャグでありアニソン全体を馬鹿にしているわけではない」と弁解したが、当然のことながら理解してもらえてはいない。FM NACK5の『ファンキーフライデー』の小林克也は「例のヤツ」と呆れ半分ながらもすっかり覚えてしまっている。
この他、テレビ朝日系列で放送されているミュージックステーション等では、これらの楽曲が意図的にランクから削除されるということもあり、一部マスコミの偏向報道ともとれるような出来事もあった。
魔法先生ネギま! 声のクラスメイトシリーズ
2004年1月から12月にかけて、毎月発売されたマキシシングル。内容はキャラクターイメージソング・Remixバージョン(HΛL、GTS、COLDFEET等が主にチューンを担当した)・Instrumentalバージョン・ミニドラマ・声優によるトークなど。
なお、CDの中ではネギがやってくる以前、2002年度の話となっている。
魔法先生ネギま! 学園生活を快適にすごすシリーズ
2004年4月から声のクラスメートシリーズと平行して発売されたドラマ・キャラクターソングが収録されたCD。それぞれにパイロット版アニメとそれが上映されたイベントの様子が収録されたDVDが同梱されている。
ゲーム
コンシューマーゲーム
- PS2
- 魔法先生ネギま! 1時間目 お子ちゃま先生は魔法使い!
- 2005年1月20日にコナミから発売された、 プレイステーション2用ゲームソフト。CEROレーティング・18歳以上(2006年以降はD〔17歳〕以上)対象。それぞれのパッケージには特待生版と優等生版が、2006年1月26日にはコナミ殿堂セレクションとして発売された。
- ネギ・スプリングフィールドが正式に麻帆良学園の先生として認められるために、期末試験で万年最下位の2-Aの成績を上げるストーリーを中心に、13組(16人)分のエピソードを収録。
- プレイステーションでのゲーム内の表現規制(いわゆる「ソニーチェック」)により不可能と言われていたパンチラを堂々と取り入れたり、パラメータによって左右される属性システムなど、これまでのPS2のギャルゲーとはひと味違った内容が評価され、ヒット作品になった。
- 魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち! 麻帆良大運動会SP!
- 魔法先生ネギま!課外授業~乙女のドキドキ♥ビーチサイド~
- 2006年3月23日にコナミから発売された、プレイステーション2用ゲームソフト。CEROレーティング・18歳以上(2006年以降はD〔17歳〕以上)対象。
- ネギま!?3時間目~恋と魔法と世界樹伝説!
- 2006年11月16日にコナミから発売された、プレイステーション2用ゲームソフト。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。それぞれのパッケージには演劇版とライブ版が発売された。
- ネギま!?どりーむたくてぃっく 夢見る乙女はプリンセス♥
- 2007年4月26日にプレイステーション2用ゲームソフト。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。それぞれのパッケージには舞姫(プリマ)版と歌姫(ディヴァ)版が発売された。
- 魔法先生ネギま! 1時間目 お子ちゃま先生は魔法使い!
- GBA
- 魔法先生ネギま!プライベートレッスン だめですぅ♥図書館島
- 2005年6月9日にマーベラスインタラクティブから発売された、ゲームボーイアドバンス用ゲームソフト。CEROレーティング・12歳以上対象。ジャンルはアドベンチャーゲーム。
- 魔法先生ネギま!プライベートレッスン2お邪魔しますぅ♥パラサイトでチュ~
- 2006年3月23日にマーベラスインタラクティブから発売された、ゲームボーイアドバンス用ゲームソフト。CEROレーティング・12歳以上対象。ジャンルはアドベンチャーゲーム。
- 魔法先生ネギま!プライベートレッスン だめですぅ♥図書館島
- NDS
- ネギま!?超麻帆良大作戦 かっとイ~ン☆契約執行でちゃいますぅ
- 2006年10月26日にマーベラスインタラクティブから発売された、ニンテンドーDS用ゲームソフト。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。
- ネギま!?超麻帆良大戦チュウ チェックイ~ン 全員集合!やっぱり温泉来ちゃいましたぁ♥
- 2007年3月22日にマーベラスインタラクティブから発売された、ニンテンドーDS用ゲームソフト。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。
- ネギま!?超麻帆良大作戦 かっとイ~ン☆契約執行でちゃいますぅ
- Wii
- ネギま!?ネオ・パクティオーファイト!!
- 2007年6月14日にマーベラスインタラクティブから発売された、Wii用ゲームソフト。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。
- ネギま!?ネオ・パクティオーファイト!!
携帯サイト
講談社よりDoCoMoのi-mode、auのEZwebそれぞれの公式コンテンツとして提供されている。iアプリのゲームでネギまポイントを貯めることによりデジタルトレカやアドオンシナリオ・追加アプリ・着信ボイスなどを購入することができる。その他のコンテンツは雑誌連載の紹介や声優の持ち回りによる「チームネギま!日記」のほか季節にあわせたコンテンツも用意されることがある。
- 魔法先生ネギま! 学園生活アプリ (iアプリ)、EZweb
- ネギスプリングフィールドとして学園生活で生徒の依頼(おもに他の生徒を探すもの)をこなすことでネギまポイントを取得することができる。キャラクターの好感度も設定されておりアドオンシナリオをクリアするのに重要な要素となっている。
- アドオンシナリオ
- ネギまポイントを使って購入できる学園生活アプリの追加シナリオ。ストーリーが進行する中でいくつかの選択肢を選ぶことで変化がおこるマルチエンディングシナリオとなっている。
- 魔法先生ネギま! 絵合わせルーレット (iアプリ)
- キャラクターを使ったルーレットというより2窓のスロットゲーム。ネギまポイントを使ってプレイすることができる。初期バージョンではアプリにポイントをダウンロードして任意の段階でサーバにポイントを戻すことができたが、このポイント移動の部分にバグがあり不正にポイントを増加させることができることが判明、2005/2/1からこのアプリのサービス提供が一時中止され2005/4/1に新バージョンとして復活した。新バージョンではアプリにポイントを保持することができずにアプリを起動・終了させるたびにサーバに接続してポイントをやりとりするようになる。
- 魔法先生ネギま! コミュニケーションアプリ (iアプリ)、EZweb
- プレイヤーは教育実習生となって2-Aの生徒を担当し毎日のミニシナリオと会話でコミュニケーションを深める。期間は21日間でミニシナリオと会話は1日1回づつしか行えない。生徒との親密度やミニシナリオの選択により実習の評価が変化する。評価によりネギまポイントがもらえる。
- デジタルトレカ(iモード)、EZweb
- 漫画のシーンを着色したトレーディングカードをネギまポイントを使って購入することができる。現在、第6弾まで出ており1シリーズにつき50種類が用意されている。カードは3枚を1パックとして販売されており内容はランダムとなっている。またレア度に応じてランキングがされておりランクの高いカードは出にくくなっている。入手方法は購入以外にも他のプレイヤー同志の交換・トレードマシンによる交換・オークションなどが用意されている。
その他メディア
- パソコンソフト
- インターネットラジオ
- 自費出版物(同人誌)
- 「『魔法先生ネギま!』ネーム&注釈集」(LEVEL-X・赤松健 2003年8月16日発行)
- 「ネギまの壁」(LEVEL-X・赤松健 2003年12月29日発行)
- 「ネギまの働く城」(LEVEL-X・赤松健 2004年8月15日発行)
海外での展開
アメリカでは、「NEGIMA!」というタイトルでDel Ray社から英語版の単行本が6巻まで刊行されている。(2005年6月現在) なお、アメリカ版は第1巻のみ16歳以上指定(For mature audiences ages 16+)とされたが、これは該当の巻の一部表現がアメリカの出版規制に抵触したためである。
この他、韓国(発売:鶴山文化社)・台湾(発売:東立出版社、タイトル「魔法老師」)でも現地語訳による単行本が刊行されている。また台湾では、漫画週刊誌「新少年快報」において日本より2 - 3か月遅れで連載されている。シンガポールでも、「MAGISTER NEGI MAGI」というタイトルでChuang Yi社より英語版の単行本が刊行されている。
脚注
- ^ 157時間目 17巻 P.141
- ^ 129時間目 14巻 P.167
- ^ 59時間目 7巻 P.109
- ^ 堀田純司著 『萌え萌えジャパン 2兆円市場の萌える構造』 第21節 赤松健の世界 P.305 ISBN 4063646351
外部リンク
- 公式
- 非公式
-
- 赤松健作品総合研究所ファンサイト:管理人ぴえろ
- ネギま!で遊ぶファンサイト:管理人Taichiro
- 少年漫画という視点から見た赤松作品の変遷:ネギま!編(考察サイト「赤松健論」内:管理人いずみの)