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Yahoo! Directory

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Yahoo!ディレクトリから転送)
Yahoo! Directory
URL https://dir.yahoo.com/
タイプ ウェブディレクトリ
運営者 Yahoo!
営利性 営利
開始 1994年1月 (30年前) (1994-01)
現在の状態 2014年12月26日 (9年前) (2014-12-26)で廃止
Yahoo!カテゴリ
URL https://dir.yahoo.co.jp/
タイプ ウェブディレクトリ
運営者 ヤフー株式会社
営利性 営利
開始 1996年4月1日 (28年前) (1996-04-01)
現在の状態 2018年3月29日 (6年前) (2018-03-29)で廃止

Yahoo! Directoryは、かつて存在したDMOZに匹敵するサイズのウェブディレクトリ。ウェブディレクトリはYahoo!の最初のサービスであり、1994年にJerry and David's Guide to the World WideWebという名前で開始された[1]。日本においてはYahoo! JAPANが創業時の1996年4月1日からYahoo!カテゴリという名前で同様のサービスを展開していた[2]

2002年10月には、Yahoo!はディレクトリのコンテンツをYahoo! Search下のクローラーベースのリストに変更した。 ここに、人間が編集したディレクトリの重要性は低下したが、2014年8月19日現在はまだ更新が続いていた[3]。 ユーザーは、7つ以上の層に編成された何千ものリストを閲覧できた。たとえば、ユーザーがチェスのサイトを探している場合、レクリエーション→ゲーム→ボードゲーム→チェスなどのようにパスを移動していく。

このディレクトリは当初、掲載の可能性があるウェブサイトに2つの選択肢を提供していた。無料の「スタンダード」 [4]と、迅速なレビューを提供する有料の申請プロセス[5] である。「スタンダード」は廃止され、ウェブサイトの登録申請をする際には、299ドル(アダルトサイトの場合は600ドル)の返金不可のレビュー料金が必要になった。掲載後は、掲載が続く限り同じ金額が毎年請求される。

2014年9月26日、Yahoo!は2014年12月31日にディレクトリを閉鎖すると発表した[6]。この前に2010年にいくつかの国と地域固有のディレクトリが閉鎖されていた[7]。 日本のYahoo!カテゴリは2018年3月29日にサービス終了となった[2]。廃止の理由は、ディレクトリ型の検索が役割を終えたためとされている[2]

関連項目

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脚注

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  1. ^ Yahoo schließt seinen Katalog from golem.de, September 27, 2014, accessed June 3, 2017
  2. ^ a b c “「Yahoo!カテゴリ」終了へ 「役割終えた」”. ITmedia. (2017年6月29日). https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1706/29/news079.html 2018年4月4日閲覧。 
  3. ^ Yahoo! Directory Additions for Tuesday August 19, 2014, Yahoo! Directory (archived)
  4. ^ How do I add my site to the Yahoo! Directory?, Yahoo! website, October 16, 2009 (archived September 5, 2013)
  5. ^ Yahoo! Directory Submit, Yahoo! website (archived July 4, 2014)
  6. ^ "Progress Report: Continued Product Focus", Yahoo! Yodel, September 26, 2014
  7. ^ "Yahoo! Closes European Directories, Says US Directory Is Safe", SearchEngineLand.com, June 17, 2010, accessed August 13, 2010

外部リンク

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