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ういんどみる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Windmillから転送)
ういんどみる
ジャンル ゲーム
企業名 有限会社アレス
審査 ソフ倫CSA(メディ倫)→映像倫→JCRC
デビュー作 結い橋
2002年6月21日
最新作 約束の夏、まほろばの夢
2018年5月25日
公式サイト ういんどみる公式サイト
ういんどみるOasis
デビュー作 はぴねす! りらっくす
2006年7月28日
最新作 悠久のカンパネラ
2021年7月30日
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有限会社アレス
ARES Inc.
種類 特例有限会社
本社所在地 日本の旗 日本
171-0014
東京都豊島区池袋2丁目70番11号
豊永ビル2階B
設立 2001年(平成13年)
業種 情報・通信業
法人番号 3013302015315
事業内容 ゲームソフトウェア開発・製作・販売
代表者 代表取締役 里見慶
従業員数 13人
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ういんどみる (Windmill) は、有限会社アレス (ARES) のアダルトゲームブランドである。なお、ブランド名の「い」は大文字であり、小文字を使用した「うんどみる」は誤記である。

有限会社アレスは2001年同人ゲームサークルの「うさぎ倶楽部」のメンバーを中心に設立[1]され、同年ブランドFishCafeより『ただいま修行中!』を製作している[2]。その後2002年ういんどみるを、2006年ういんどみるOasisを、2020年ういんどみるCOSMOSを設け現在に至る。[3]

特徴

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一般的には表情以外の動きが少ない立ち絵を、劇中でのキャラクターの行動を再現する形で動き回らせ、飛び跳ねる、おじぎする、転ぶ、目を回すなどの多彩な表現による演出が特徴。また、萌えと濃厚な性的描写を両立させた、いわゆる「萌えエロ」な作風で知られる。2005年に発売された「はぴねす!」の大ヒットにより、萌えゲーマーの間で確固たる知名度を築いた。2008年にはういんどみるで使用しているゲームエンジンCatSystem2を公開した。

マスコットキャラクターまんじゅう。ういんどみるがコミックマーケットに出展したときに、まんじゅうクッションなどのグッズが発売されたほどの人気がある。

ういんどみる

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2002年から2005年までは全作品がこのブランドからリリースされていたが、後述する「ういんどみるOasis」設立後は、主にこ〜ちゃ以外の原画家による作品をリリースしている。

作品一覧

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ういんどみるOasis

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ういんどみるOasis(ういんどみるおあしす)は、『はぴねす! りらっくす』発売に伴って、ういんどみるが立ち上げた新ブランドである。はぴねす! りらっくすはOasis名義の1stタイトルという位置づけになる。結い橋のキャラクターデザインを行ったこ〜ちゃが中心人物となっている。

名前の由来は、こ〜ちゃが手がけた作品にしばしば登場するカフェテリア(『くれいどるそんぐ』では酒場)「Oasis」であると見られる。また、2006年冬コミでは「『Oasis』という名称が好きだから」と話している。

作品一覧

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ういんどみるCOSMOS

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ういんどみるCOSMOS(ういんどみるこすもす)は、『一途な(処女→)彼女と恋したい』発売に伴って、ういんどみるが立ち上げた新ブランドである。未経験(つまり処女)の女の子がエッチにのめり込んでいくエロゲをコンセプトにしている。[6]

「COSMOS」はプロデューサーの服部が好きな花であり、宇宙や秩序という意味も含むところから、これからの展開への希望が込められている。[7]

Cuteuphoria

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Cuteuphoria(きゅーふぉりあ)は、『ドラ・コンカフェ』発売に伴って、ういんどみるが立ち上げた新ブランドである。ブランド名はCute(可愛い)とEuphoria(多幸感・幸福感)を組み合わせた造語。「ういんどみる」の名を冠していないのは「心機一転」の気持ちと覚悟が込められているため。[10]

その他

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ARES(あれす)は、Steam専売でういんどみる作品のCGを使用したゲームを発売している。

作品一覧

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スタッフ

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現在のスタッフ

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  • ちゃとら(企画、シナリオ、元プログラム、元広報担当。発足当時より在籍。2010年1月より代表)
  • 背景刑事(背景CG担当。発足当時より在籍)
  • 咲(saku)(広報担当。結い橋詰めちゃいました! P・R・Oより参加)
  • クロシン(プログラム担当)

過去在籍していたスタッフ

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インターネットラジオ

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ライブ

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Windmill Live 2016

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ブランド設立15周年を記念して、2016年6月11日に品川プリンス ステラボールでブランド初となるライブ『Windmill Live 2016』が開催された[12]

その他

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  • Colorful PUREGIRL』誌上で「結い橋でPON!」(ゆいぽん)、「くれそんでPON!」と題し、エッチシチュエーションコンテストが開催された。読者から募集したシチュエーションの中からスタッフが選考し、ゲームに反映されるという企画である。採用者には賞品として当該作品のゲームソフトが贈られ、エンディングにもクレジットされている。『Colorful PUREGIRL』の休刊に伴い、『魔法とHのカンケイ。』以降は実施されていない[14]
  • 『ツナガル★バングル』にてSD原画家として声優成瀬未亜を起用したことで話題となった。ういんどみるブログ等にも参加しているが、正式スタッフではなく外注であるとのこと。[15]以降の作品にも参加している。

脚注

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  1. ^ 第2回【公式インタビュー】「ういんどみる」「ういんどみるOasis」今年設立15年目のヒットブランド”. DLsite. 2021年11月19日閲覧。
  2. ^ 1999年FISHCAFEブランドで『おにいちゃんといっしょ』を製作しており、スタッフも一部共通しているが、厳密には別ブランドとされる(ウェブアーカイブ
  3. ^ 「ういんどみる」というブランド名はスタッフで案を出し合って決めたものであり、最終候補には「ういんどみる」「いろり(囲炉裏)」の2案が残っていた。[1]
  4. ^ 本来は『はぴねす!』の方が先に発売される予定だったが、後に順番が入れ替わった。『Colorful PUREGIRL』2004年9月号では『はぴねす!』が2005年春予定、『ちょっと素直にどんぶり感情(仮)』が発売日未定の2005年のラインナップ第二弾として紹介されている。
  5. ^ 悠久のカンパネラ 公式サイト 応援コメント”. 2021年7月30日閲覧。
  6. ^ ういんどみるCOSMOS”. 2020年9月18日閲覧。
  7. ^ ういんどみるコスモス『一途な(処女→)彼女と恋したい』メーカーインタビュー(寄稿:E-ROAD)”. 2020年12月18日閲覧。
  8. ^ 公式サイト 一途な(処女→)彼女と恋したい”. ういんどみるCOSMOS. 2022年3月18日閲覧。
  9. ^ 公式サイト 一途な(処女→)彼女と恋したい”. ういんどみるCOSMOS. 2022年3月18日閲覧。
  10. ^ BugBug(2024年10月号) pp.90.
  11. ^ https://twitter.com/kocha_/status/1554044277524955136
  12. ^ Windmill Live 2016”. ういんどみる. 2016年6月12日閲覧。
  13. ^ ういんどみる 公式Twitter(2016年6月11日)2016年6月12日閲覧。
  14. ^ シチュエーション募集はないが、休刊直前の2004年9月号に、『魔法とHのカンケイ。』、『はぴねす!』、『ちょっと素直にどんぶり感情(仮)』の特集自体は掲載されている。
  15. ^ 祝福のカンパネらじお』第1回より、本人談。

関連項目

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外部リンク

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