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Wikipedia:秀逸な記事の選考/貴族 (中国) 20080526

賛成/条件付賛成/保留/反対 4/0/0/0 この項目は選考基準の賛成のみ3票以上を満たしています。2008年8月6日 00:03 (UTC) (2008年8月6日 09:03 (JST))までに異議がなければ秀逸な記事となります。

(ノート) 《推薦理由》自薦です。査読依頼にて評価を頂きましてからかなりの時間が立っていますが、自分なりの自信作です。論評をよろしくお願いいたします。らりた 2008年5月26日 (月) 13:46 (UTC)[返信]

  • (賛成)魏晋南北朝から唐代までの貴族の消長と日本における研究成果をきちんと書き込んでおり、重箱の隅をつつきようがないほど、非の打ち所のない記事に仕上がっているかと思います。「上品に寒門なく、下品に勢族なし」と九品官人法の欠点を衝いた名言を思い出してしまいました。--彩雲館主人 2008年5月28日 (水) 15:38 (UTC)[返信]
  • 条件付き賛成)制度の概要、研究史の部分においては、非の打ち所がないかと思いますが、やや歴史のところが貧弱かと思います(といっても、この記事がスタブといっているわけではないので勘違いしないでください)。やや物足りない点として感じるのは、隋・唐時代。科挙制度の導入により、かつての貴族層が打撃を与えられたことは理解できますが、安史の乱、牛李の党争、朱全忠による貴族制度が瓦解したことをもう少し、掘り下げられたほうがいいと感じます。特に、牛李の党争とは一体何か、その意義を別記事で立てられた上で、その要約を貴族_(中国)本記事に記載していただくと読者に親切だと思いました。--Tantal 2008年5月31日 (土) 00:51 (UTC)⇒牛李の党争の立項お疲れ様でした。私のわがままにお付き合いいただきありがとうございます。賛成票に切り替えます。--Tantal 2008年7月12日 (土) 02:18 (UTC)[返信]
  • (賛成) 中国の歴史には門外漢の私には、最後まで読み通すのに相当の日数が掛かってしまいましたが実に読み応えのある優れた記事であると思います。また日本の貴族社会も、そうした中国(特に唐)の影響を受けたものであることを思い起こすと、とても勉強になりました。平安時代における「士」の意味は自分でももう一度考え直さねばと思います。尚、これは注文でも条件でもありませんが、中国史には門外漢にも読みやすく、という点ではサブタイトルで「魏・西晋(220年 - 316年)」というように、読み通しながらいつ頃の事かか即座に解ると思考が中断せずに楽に読めるのではとちょっと思いました。もっともこれは門外漢故ですので聞き流して頂いても全く構いません。--Ktmchi 2008年6月14日 (土) 16:07 (UTC)[返信]
    • (執筆者からのコメント)牛李の党争に関しての論文を今日九大から取得してきました。明日から執筆に入ります。しかし現在の学界の状況は極めて錯綜しているらしくて、読んでいて訳が分からなくなる状態で、困っています(笑。--らりた 2008年6月15日 (日) 12:04 (UTC)[返信]
  • 条件付き賛成) 私も、唐代の記述が、やや少ないように思います。李世民の氏族志に関する記述も、上の通論中にもあった方が、流れが掴みやすいかと思われます。遡って、東晋代の土着豪族と南進貴族に関する記述には、白籍と黄籍に関する制度上の相違に関わる部分も、あれば更に違いが際立つかと思いました。それらを除けば、この概念に関する事が、単に日本の学界に関することにとどまらずに書かれていて、よく理解できました。 --Lobbyonce 2008年6月22日 (日) 08:38 (UTC)[返信]