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Wikipedia:Wikimedia Commonsに画像をアップしよう

ウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) に画像をアップしようキャンペーンは、主に日本語版ウィキペディアに画像を投稿するウィキペディアン(ウィキペディア利用者)に対して、全言語版・全プロジェクトで共通に使えるようにウィキメディア・コモンズ(Wikimedia Commons, 以下「コモンズ」)へアップロードしてもらおうというものです。

このキャンペーンは、2005年3月12日に決まったものです。このページは必要に応じて加筆してください。Wikipedia:ページの編集は大胆に

メディアはコモンズへ!

趣旨と提案(仮)

  1. ウィキペディアに画像や音声などをアップしている人を探し、その人にこのページを紹介する。
  2. コモンズにアップロードする際の注意をこのページに記載する。

ウィキメディア・コモンズのスヽメ

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Commons:今日の一枚

日本語版ウィキペディアにアップロードされた画像ファイルや音声ファイルは、他の言語版のウィキペディアや姉妹プロジェクト(ウィキブックス・ウィクショナリーなど)では使うことができません。こうしたサイトそれぞれに同じファイルをアップロードするのは面倒で、サーバ資源の無駄でもあります。そこで、ウィキメディア・プロジェクト全体で画像などのファイルを共有するために作られたのがコモンズです。コモンズにアップロードされたファイルは、ウィキメディア・プロジェクトのどのプロジェクトでも利用できます。

コモンズにファイルをアップロードすると以下のような利点があります。

  • アップロードしたファイルは、あらゆる言語版のウィキペディアや姉妹プロジェクトでも簡単なマークアップを使って簡単に使用可能です。
  • コモンズはできるだけ高解像度の画像を歓迎します。
  • 日本語版ウィキペディアにないライセンスが使用可能です。
  • 日本語版ウィキペディアに組み込まれていないツールが利用できます。
    • 利用者ページ - 「ギャラリー」(自分が投稿した画像状況)のツール
    • 画像ページ - 「利用調査」(各言語版での利用状況例)や「カテゴリ付け」(画像に適したカテゴリを捜すツール)

コモンズはウィキペディアと違い、日本語版や英語版などという言語の区別のないグローバルなウィキメディア・プロジェクトです。利用に際して以下のような点について注意してください。

  • アップロードするファイル名には漢字・かななどの日本語文字を使用できますが、日本語を理解しないユーザのため、なるべく英数字のファイル名にするべきという意見もあります。
  • ファイルの説明などを記述するときは日本語を使用できますが、できるだけ英語での説明も併記することが望まれています。
  • カテゴリ名には英語(生物種の場合には、学名に用いられるラテン語)を使ってください。
  • 著作権フリーでない画像で日本語版ウィキペディアでは許されるファイルはコモンズではアップロードできません。屋外美術を被写体とする画像はコモンズでは許されません。詳しくはWikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針を見てください。
  • 日本国内で発表かつパブリックドメイン(著作権の権利が失効)している画像をアップロードする場合、アメリカ合衆国ではパブリックドメインになっていない場合があります。その場合には、ウィキメディア・コモンズにはアップロードができません。詳しくはWikipedia:日本で著作権が消滅し、米国で著作権が消滅していない画像の利用方針を見てください。

使い方などの詳しい情報は、Wikipedia:ウィキメディア・コモンズを参照してください。

なお、コモンズにある画像も、日本語版ウィキペディアメインページへの掲載の対象となります。

ネット上のフリーな画像

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ネット上にはフリーで利用できる画像がたくさんあります。その中でも最大の集積地はFlickrというサイトです。その他に日本語サイトでフリーな画像が得られるサイトには、写真共有サイト「フォト蔵」はてなフォトライフがあります。

Flickr

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Flickrは無料の画像ファイル集積所です。ここにはウィキペディアで利用可能なライセンスを持つ画像が1,300万点以上集められています。ウィキペディアで利用可能な画像は、クリエイティブ・コモンズの次のライセンスでFlickrにアップロードされているもので、ちゃんとした必要事項を記入してコモンズにアップロードすれば、日本語版ウィキペディアを含む全てのウィキメディア・プロジェクトで自由に利用できるようになります。

アップロードの際の注意

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コモンズに画像をアップロードする際、「ファイルの概要」欄に次の三点を記入しておかないといけません。

  1. 撮影したFlickrユーザーの名前と、ユーザーページへのリンク
  2. 写真のあったアドレスへのリンク
  3. そして末尾に次のどちらか(写真のライセンスにより異なる)
{{cc-by-2.0}}{{flickrreview}}

または

{{cc-by-sa-2.0}}{{flickrreview}}

どれかひとつでも記入もれがあると、せっかくコモンズに画像をアップロードしても、削除されてしまいますので、以上三点、記入忘れのないよう注意してください(末尾の{{flickrreview}}というのは、ライセンスの状態を確認するボットを呼び寄せるためのテンプレートです。ライセンスを取り違えて持ってきてはいけない画像を持ってきてしまうことを避けるため、コモンズではボット:FlickreviewRによってライセンス状態の自動チェックを行なっています。これを貼っておけば、数日もするとボットがやってきて、正しいライセンス表記であるかどうかがチェックされ、結果が画像ページに書き込まれます)

なお、アップロードウィザードを使用して画像をアップロードする場合は、画像をアップしたのち「このファイルは、自分自身による作品ではありません。」を選択し、入手元(写真のあったアドレスへのリンク)と撮影したFlickrユーザーの名前を入力した後、その下の「著作権者は、Flickr で自身の写真または動画を適切なライセンスで公開しました」を押して適切なライセンスを選択してください。その後通常の説明入力画面となります。

ボットでのアップロード

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Flickrから一点だけ画像を持ってくるような場合は、上に書いたような方法で間に合うかもしれませんが、記事に関連した画像を何十点も持ってくるような場合は、手作業だけでは時間も手間も大変なものになってしまいますし、何よりミスが起こる可能性が大きくなります。そうした方には以下のボットの使用をお勧めします。

これはウェブ・インターフェースのツールで、指示に従って次の四点 1.Flickr上でのファイルのアドレス、2.コモンズ上での新しいファイルのタイトル、3.画像の内容説明、4.コモンズ上でファイルの属するカテゴリ、を書き込むと、あとは自動でFlickrの画像をコモンズに移動してくれる、というツールです。利用制限は一人1時間当たり24枚までです。またインターフェース・トップの右側の検索窓を使うと、Flickrからcc-byとcc-by-saの画像だけを一気に検索することができます。

同様の検索が可能なサイトとして、everystockphoto(アルファベットのみ対応)、商用無料の写真検索さんなどもあります。

他のアップロードツールには

  • Flickr2Commons - https://flickr2commons.toolforge.org/
    • コモンズにログイン後、まず冒頭文のリンク先(Mediawiki)でAllowをクリック。1個のみの場合は「OR single Flickr photo ID」にアップしたい画像アドレス末尾の数字を入力し、Runをクリック。下方に画像サムネイルと入力エリアが表示されるので、ファイル名やカテゴリ等を任意で調整した後に「Transfer selected files to Commons」をクリック。成功すると数秒-10数秒後、入力エリアの周囲が緑色になり(失敗の場合はピンク色)、自動でコモンズにアップロードされたアドレスへのリンクが最下部に表示される。

などがあります。

ライセンス

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フリーな画像かどうかは、フリーなライセンスで提供されたものかを判別する必要があります。主だったものを以下に記載しておりますので、参考にしてください。また、参考までにflickerの画像リストへの外部リンクを掲載しています。

CC BY

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 https://www.flickr.com/creativecommons/by-2.0/

CC BY 2.0 とは「自由に使っていいけど、私が著作者だとわかるようにちゃんと名前を表示しておいてくださいね」というルールです。つまり英語の by 誰々 と言うときの by です。flickrには、2017年01月現在で約6,932万点の画像が CC BY 2.0 のライセンスのもとアップロードされています。上のアドレスから検索できます。

CC BY-SA

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 https://www.flickr.com/creativecommons/by-sa-2.0/

CC BY-SA は「自由に使っていいけど、私が著作者だとわかるようにちゃんと名前を表示し、かつこの先も同じ条件で再配布を行なってくださいね」というルールです。つまり SA とは同じように共有する (Share Alike) という意味です。flickrには、2017年01月現在で約3,600万点の画像が CC BY-SA 2.0 のライセンスのもとアップロードされています。上のアドレスから検索できます。

CC0

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 https://www.flickr.com/creativecommons/cc0-1.0/

CC0は「自由に使っていただき、加工などを行っても構いません」という意思表示です。つまりこの場合には、画像自体をさらに編集したりすることができます。flickrには、2017年01月現在で約119万点の画像が CC0 のライセンスのもとアップロードされています。上のアドレスから検索できます。

Public Domain Mark

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 https://www.flickr.com/creativecommons/pdm-1.0/

Public Domain Mark(PDM)は、ライセンスが消滅している場合に適用されます。この場合も、再編集等が可能です。flickrには、2017年01月現在で約338万点の画像が CC0 のライセンスのもとアップロードされています。上のアドレスから検索できます。

呼びかけのコメント

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「キャンペーンを推進しよう」と応援していただける方は、コモンズにアップロードして欲しい方のノートページに、このページを紹介しましょう。以下の文例を参考にしてください。

キャンペーンオリジナル版

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== コモンズへのアップロードのお願い ==
{{subst:PAGENAME}}さん、こんにちは。いつも画像のアップロードありがとうございます。ウィキペディアでは、[[Wikipedia:Wikimedia Commonsに画像をアップしよう|コモンズに画像をアップしよう]]キャンペーンというものが実施されております。コモンズではウィキペディア日本語版では扱えないとされているような高解像度の画像も推奨されています。ぜひ、ご一読いただけるとありがたいです。質問も受け付けていますので、お気軽にコメントをお待ちしております。--~~~~
== ウィキメディア・コモンズへのお誘い ==
初めまして、こんにちは。[[:ファイル:URL]]や[[:ファイル:URL]]を拝見しました。すばらしいですね。よろしければ[[commons:メインページ|ウィキメディア・コモンズ]]にアカウントを作って、ウィキメディア・コモンズにアップロードなさいませんか? 美しい画像は重くても歓迎されます。[[commons:Special:Preferences|Preference(個人設定)]]でjaを選べば、ページの表示が日本語にもなります。ウィキメディア・コモンズにおいた画像は、ウィキペディア上にあるのと同様にリンクして使えます。また日本語版で使えば、新着画像にも推薦できます。ぜひご一考ください。

なお、ウィキメディア・コモンズでのファイル名には日本語も使えますが、動植物など学名があるものについては学名が推奨されているようです。--~~~~

ユーザーボックス

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当キャンペーンへの参加を示すためのユーザーボックスがあります。左側のコードを入力すると、右側のユーザーボックスが表示されます。

入力コード 出力
{{User Campaign Commons}}

キャンペーン協力者

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