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WEWタッグ王座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
WEWタッグ選手権から転送)
WEWタッグ王座
詳細
現王者 長谷川一孝&ディラン・ジェイムス
獲得日 2024年3月3日
管理団体 プロレスリングA-TEAM
創立 第1期:1999年
第2期:2002年
統計
初代王者 第1期:外道&中川浩二
第2期:佐々木貴&GENTARO

WEWタッグ王座(ダブリュー・イー・ダブリュー・タッグおうざ)は、FMWが管理、WEWが認定していた王座。

歴史

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1995年5月5日大仁田厚の引退により、始まった「新生FMW」と呼ばれたデスマッチ路線を展開していた。

1997年、大仁田の復帰、外様であった冬木弘道の台頭で迷走を始める。

1998年3月、デスマッチ路線からエンターテイメント路線へと展開を図った。7月6日、新制度として統一機構を発表。

1999年5月31日、冬木がコミッショナーに就任して徐々に進行させていたエンターテイメント路線を一気に推進することを決める。その前段階として統一機構、年間シリーズの予定を白紙撤回する強権発動を行った。6月、冬木はFMWが管理している王座を全て封印して王座認定組織「WEW」を発足してWEW王座を創設。6月、WEWが最後の世界ブラスナックルタッグ王者であった外道&中川浩二組を初代王者に認定。

2002年2月15日、FMWの崩壊により封印。3月、管理団体がプロレス団体「WEW」に移って王座が復活。ただし、歴代王者とは切り離す形で改めて初代王者としてカウントされる。

2003年5月5日、WEWの解散により封印。

2006年8月、管理団体がアパッチプロレス軍に移って王座が復活。

2017年2月、管理団体がプロレスリングA-TEAMに移った。

歴代王者

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第1期

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歴代 タッグチーム 戴冠回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 外道&中川浩二 1 1999年6月 日本
WEWが王者に認定
第2代 大矢剛功&黒田哲広 1 1999年8月23日 後楽園ホール
第3代 H&ミスター雁之助 1 1999年12月1日 大阪府立体育会館第2競技場
第4代 冬木弘道&井上京子 1 2000年2月25日 後楽園ホール
第5代 外道&中川浩二 2 2000年4月1日 横須賀市総合体育館
2000年5月28日返上
第6代 邪道&外道 1 2000年7月14日 高松市総合体育館
H&黒田哲広
第7代 井上雅央&金丸義信 1 2000年7月28日 後楽園ホール
第8代 本田多聞&丸藤正道 1 2000年10月22日 ディファ有明
第9代 冬木弘道&黒田哲広 1 2000年12月13日 有明コロシアム
第10代 外道&田中将斗 1 2001年1月7日 後楽園ホール
2001年2月21日返上
第11代 GOEMON&怨霊 1 2001年5月5日 川崎球場
スペル・クレイジー&スーパー・ノヴァ
第12代 ミスター雁之助&マンモス佐々木 1 2001年9月5日 札幌テイセンホール
第13代 ハヤブサ&黒田哲広 1 2001年10月9日 後楽園ホール
2001年11月5日剥奪
第14代 ミスター雁之助&マンモス佐々木 2 2001年11月23日 横浜文化体育館
バイオモンスターDNA&ドクター・ルーサー英語版
2001年11月返上
第15代 ミスター雁之助&黒田哲広 1 2001年12月21日 後楽園ホール
金村キンタロー&マンモス佐々木
2002年1月19日返上
第16代 冬木弘道&サンドマン 1 2002年2月4日 後楽園ホール
黒田哲広&サブゥー
2002年2月15日封印

第2期

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歴代 タッグチーム 戴冠回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 佐々木貴&GENTARO 1 2002年8月23日 後楽園ホール
第2代 金村キンタロー&黒田哲広 1 2003年3月11日 後楽園ホール
2003年5月5日封印
第3代 BADBOY非道&佐々木貴 1 2006年8月6日 新木場1stRING
黒田哲広&葛西純
第4代 本間朋晃&葛西純 1 2006年9月24日 後楽園ホール
2007年2月19日返上
暫定 ジ・ウィンガー&佐々木貴 1 2007年2月8日 新木場1stRING
金村キンタロー&黒田哲広
第5代 ジ・ウィンガー&佐々木貴 1 2007年2月19日 日本
アパッチプロレス軍が王者に認定
第6代 葛西純&"黒天使"沼澤邪鬼 1 2007年6月24日 後楽園ホール
第7代 ジ・ウィンガー&GENTARO 1 2007年9月23日 後楽園ホール
第8代 NOSAWA論外&MAZADA 1 2008年4月17日 後楽園ホール
第9代 KAMIKAZE&佐藤耕平 1 2009年9月6日 新木場1stRING
第10代 金村キンタロー&黒田哲広 2 2011年8月18日 新木場1stRING
第11代 HIROKI&小幡優作 1 2011年9月28日 新木場1stRING
第12代 南野タケシ&卍丸 1 2012年3月25日 世界館
第13代 下田大作&宮本和志 1 2012年4月26日 新木場1stRING
第14代 橋本友彦&西村賢吾 1 2012年5月26日 新木場1stRING
第15代 柴田正人&那須晃太郎 1 2012年9月21日 新木場1stRING
第16代 一宮章一&橋本友彦 1 2012年10月13日 TAKESHIBAコロシアム
第17代 下田大作&不動力也 1 2013年7月14日 若獅子会館
第18代 橋本友彦&タダスケ 1 2013年11月10日 道頓堀アリーナ
第19代 黒田哲広&崔領二 1 2014年9月7日 アゼリア大正
第20代 橋本友彦&宮本和志 1 2015年5月31日 シアター1010ミニシアター
第21代 MIKAMI&美月凛音 1 2016年1月31日 東京スポーツ文化館
第22代 Hi69&HASEGAWA 1 2016年5月15日 北沢タウンホール
第23代 金村キンタロー&黒田哲広 3 2016年8月28日 シアター1010ミニシアター
第24代 橋本友彦&奥田啓介 1 2016年10月2日 シアター1010ミニシアター
第25代 高岩竜一&黒田哲広 1 2016年12月25日 新木場1stRING
第26代 橋本友彦&竹田誠志 1 2017年4月16日 シアター1010ミニシアター
第27代 下田大作&ザ・ブルーシャーク 1 2017年8月11日 シアター1010ミニシアター
第28代 池田大輔&HASEGAWA 1 2017年10月7日 鶴見青果市場
第29代 橋本友彦&守部宣孝 1 2018年6月10日 シアター1010ミニシアター
2018年6月10日返上
第30代 定アキラ&雷電 1 2018年2月24日 シアター1010ミニシアター
下田大作&櫻井匠
第31代 池田大輔&佐藤恵一 1 2019年4月21日 シアター1010ミニシアター
第32代 橋本友彦&牙城 1 2019年9月29日 シアター1010ミニシアター
第33代 GENTARO&守部宣孝 1 2020年3月8日 東京芸術センターホワイトスタジオ
第34代 櫻井匠&石坂ブライアン 1 2020年8月2日 東京芸術センターホワイトスタジオ
第35代 MIKAMI&HASEGAWA 1 2020年9月6日 東京芸術センターホワイトスタジオ
第36代 雷電&大谷譲二 1 2021年5月16日 東京芸術センターホワイトスタジオ
第37代 下田大作&伊織 1 2021年8月22日 東京芸術センターホワイトスタジオ
第38代 橋本友彦&牙城 2 2021年9月26日 東京芸術センターホワイトスタジオ
2022年3月22日返上
第39代 雷電&櫻井匠 1 2022年3月27日 東京芸術センターホワイトスタジオ
橋本友彦&下田大作
第40代 佐瀬昌宏&伊織 1 2022年5月22日 BASEMENT MONSTAR
第41代 下田大作&外崎幸作 1 2022年7月31日 新木場1stRING
第42代 橋本友彦&スーパータイガー(2代目) 1 2022年11月27日 新木場1stRING
2024年3月3日返上
第43代 長谷川一孝[1]&ディラン・ジェイムス 1 2024年3月3日 BASEMENT MONSTAR
スーパータイガー(2代目)&田馬場貴裕

脚注

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  1. ^ 王座獲得時のリングネームは「HASEGAWA」。

外部リンク

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