Victorian Jazz
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『Victorian Jazz(ヴィクトリアン ジャズ)』は宝塚歌劇団のミュージカル作品。花組公演。形式名は「バウ・ミュージカル」。本公演は第1幕第10場、第2幕第9場。作・演出は田渕大輔。望海風斗の宝塚バウホール初主演公演。また、田渕大輔の宝塚バウホールデビュー作。
公演期間と公演場所
[編集]- 2012年11月15日 - 11月26日 宝塚バウホール
スタッフ
[編集]- 作・演出:田渕大輔
- 作曲・編曲:斉藤恒芳
- 振付:御織ゆみ乃
- 振付:上島雪夫
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:有村淳
- 照明:勝柴次朗
- 音響:大坪正仁
- 小道具デザイン協力:高橋岳蔵
- 小道具:加藤侑子
- 歌唱指導:楊淑美
- 映像コーディネート:日本パルス
- 映像デザイン:佐川明日香
- 演出助手:谷貴矢
- 舞台進行:荒金健二
- 舞台美術製作:株式会社宝塚舞台
- 録音演奏:宝塚ニューサウンズ
- 制作:斎藤雅央
- 制作:原田豊浩
- 制作・著作:宝塚歌劇団
- 主催:阪急電鉄株式会社
主な配役
[編集]- ナイジェル・カニンガム - 望海風斗
- 「脱出王」を自称する奇術師。インチキ降霊術を始めたため、様々な人物に翻弄されることに…。
- チャールズ・ワトキン - 高翔みず希
- 女王が公務を果たさないことを理由に、王制廃止を訴える精力的な下院議員。裏に別の顔を持つ。
- 大英帝国君主。夫であるアルバート公を亡くしたショックから、喪服を脱ごうとせず、引き籠りに。エドワード皇太子とは母子の確執がある。
- ジェンナー - 彩城レア
- 心労のヴィクトリア女王を見守る侍医。
- セントクレア未亡人 - 梅咲衣舞
- 「英国心霊主義協会」のスポンサー。ナイジェルをアイドルのように崇める。
- 「英国心霊主義協会」の顧問。ナイジェルのインチキ降霊術に深く傾倒する。開業医をする傍ら、趣味で探偵小説を執筆。後の「シャーロック・ホームズ」の生みの親。
- サラ・ウォルターズ - 桜咲彩花
- 気鋭の女性記者。ナイジェルの降霊術がインチキであることをスクープ記事にしようと彼に纏わりつく。
- 皇太子を翻弄する魅力的な女優。
- ヴィクトリア女王の長男。女優のアリス・ケッペルに入れ揚げ、女王の心労を更に悪化させる問題児。後のエドワード7世。
- エリー - 鞠花ゆめ
- 新聞売り - 日高大地
- ミドルトン - 神房佳希
- メイフィールド卿夫人 - 菜那くらら
- 警官 - 航琉ひびき
- 女官 - 桜帆ゆかり
- 女官 - 美花梨乃
- 女官 - 花奈澪
- 女官 - 新菜かほ
- リチャード - 和海しょう
- スコット・ブラウン - 羽立光来
- メイフィールド卿 - 冴華りおな
参考文献
[編集]- 公演BD「TSSB-001(収録日:2012年11月26日)」宝塚クリエイティブアーツ