ヴェイン (バンド)
ヴェイン Vein | |
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基本情報 | |
出身地 |
アメリカ合衆国 マサチューセッツ州ボストン |
ジャンル |
ハードコア・パンク ニュー・メタル メタルコア マスコア スクリーモ インダストリアル・メタル グルーヴ・メタル |
活動期間 | 2013年 - 現在 |
レーベル |
Closed Casket Activities Threat Collective |
公式サイト |
veintv |
メンバー |
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旧メンバー | Sean Watson |
ヴェイン(英: Vein)は2013年に結成されたアメリカ合衆国ボストン出身のハードコア・パンクバンド。
コード・オレンジ(Code Orange)やツイッチング・タンズ(Twitching Tongues)らと共にヨーロッパでツアーを行っていたことで知られる。
2017年にクローズド・キャスケット・アクティビティーズ(Closed Casket Activities)というレーベルと契約し、2018年に初のフル・アルバム「エラーゾーン(Errorzone)」をリリース、雑誌リボルバー誌面上で2018年度最優秀アルバム一覧に名を連ねるなど肯定的な評価を得た。ビルボードチャートではハード・ロック部門で最高21位を達成している。
音楽性
[編集]ハードコア・パンク、ニュー・メタルコア、マスコアなどにカテゴライズされている。スクリーモ、マスコア、ドラムンベース、ニュー・メタル、その他ホラー映画やホラーゲームのサウンドトラックなどから着想を得ている。「Errorzone」では特にニュー・メタルからの強い影響を指摘されている。ワシントン・ポストは彼らを、ポートレイヤル・オブ・ギルト(Portrayal of Guilt)やインファント・アイランド(Infant Island)らとともに、新生スクリーモという様に形容した。
スリップノット、コーン、サイレントヒル2のサウンドトラック、コンヴァージ、デフトーンズ、ボッチ(Botch)、ジェロームズ・ドリーム(Jeromes Dream)、ニール・ペリー(Neil Perry)、ドーターズ(Daughters)らからの影響を公言している。
メンバー
[編集]現在のメンバー
- アンソニー・ディディオ(Anthony DiDio) – リードボーカル (2013–現在), ベース (2013–2017)
- マット・ウッド(Matt Wood) – ドラム (2013–現在)
- ジェレミー・マーティン(Jeremy Martin) – ギター, ボーカル (2013–現在)
- ジョッシュ・バッツ(Josh Butts) – ギター (2013–現在)
- ジョン・ローブエット(Jon Lhaubouet) – ベース, コーラス (2017–現在)
- ベノ・レヴィーン(Benno Levine) – サンプリング, ターンテーブル (2019–現在)
過去のメンバー
- ショーン・ワットソン(Sean Watson) – ベース (2017)
ディスコグラフィー
[編集]スタジオ・アルバム
- エラーゾーン Errorzone (2018, Closed Casket Activities)
コンピレーション
- オールド・データ・イン・ア・ニュー・マシーン Vol.1 Old Data in a New Machine Vol. 1 (2020, Closed Casket Activities)
EP
- Vein (2013, セルフリリース)
- Terrors Realm (2014, セルフリリース) (カセット盤 Threat Collective)
- Demo 2016 (2016, セルフリリース)
- A Release of Excess Flesh split 7" with .Gif from God (2016, Zegema Beach/Structures//Agony/Longrail/Dingleberry/Contrition)
- Self-Destruct 7" (2017, Closed Casket Activities)
- Vein on Audiotree Live (2018, Audiotree)[1]
ミュージック・ビデオ
- "Virus://Vibrance" (2018)
- "Demise Automation" (2018)
- "20 seconds : 20 hours" (2020)
脚注
[編集]- ^ “See Vein's Ripping Live Studio Performance...”. revolvermag.com. Revolver Magazine. 2018年12月11日閲覧。