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スティーブ・コンテ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Steve Conteから転送)
スティーブ・コンテ
2024年2月6日 Spotify O-EAST
基本情報
原語名 Steve Conte
生誕 (1960-09-23) 1960年9月23日(64歳)
出身地 アメリカ合衆国, ニューヨーク
ジャンル ロック
職業
担当楽器
共同作業者
公式サイト www.stevecontenyc.com
Steve Conte
YouTube
チャンネル
活動期間 2012年 -
ジャンル 音楽
登録者数 8,250人
総再生回数 6,712,252回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年9月18日時点。
テンプレートを表示

スティーブ・コンテ(Steve Conte、1960年9月23日 - )は、アメリカ合衆国出身の歌手、ギタリスト。日本ではアニメソングの歌手としても知られており、菅野よう子の作品(主にアニメのサウンドトラック)に作詞家ティム・ジェンセンと共に数多く参加している。

略歴

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母はジャズシンガーのローズマリー・コンテ。ミュージシャンの一家に生まれ、7歳からドラム、10歳からはギターと歌作りを始める。ニュージャージー州ニューブランズウィックのラトガース大学で音楽を専攻、卒業後はニューヨークを拠点に活動を開始。

1988年、ブルースハープ奏者Rob Paparozziと弟ジョンと共にブルースバンドThe Hudson River Ratsを結成。 このバンドでの活動をきっかけにニューヨークのスタジオミュージシャンとして活動の場を広げていった。 その音楽活動の中でシンガーソングライターのKyf Brewerと知り合い、Company Of Wolvesを結成。 1989年にMercury/Polygram Recordsと契約、これが初めてのレコードレーベルとの契約となる。 2枚のアルバムをリリース後、1992年に解散。

その後、弟ジョンとCrown Jewelsを結成、1996年と1999年にアルバムをインディーズでリリース。

1998年からは菅野よう子の楽曲のボーカリストとして彼女のソロアルバム「Song To Fly」、数々のアニメシリーズやゲーム音楽のサウンドトラック等に参加。 2001年には菅野よう子のバンドThe Seatbeltsのライブで歌うために来日。

1999年、フォークロッカーWillie NileのオファーでレギュラーギタリストAndy Yorkの代役としてヨーロッパツアーに参加。 代役の仕事では他にPaul Simonに招かれ、リハーサルのボーカルの代役も務めていたことがある。

2001年、弟ジョンと共にThe Contes名義でリリースするアルバム「Bleed Together」の制作を開始。 その途中長年コンテのヒーローであるWilly DeVilleから2003年のヨーロッパツアー参加のオファーを受ける。 このツアーに参加し、 ツアー中に出会った女性と後に結婚。 「Bleed Together」をリリース後、ソロツアーのためイタリアへ。

2004年、David Johansenに招かれ、New York Dollsのメンバーとなる。 更にコンテ自身でも新しいバンドSteve Conte & The Crazy Truthを結成、バンド名を冠したデビューアルバムを2009年にリリース。

2009年、YOKO KANNNO SEATBELTS『超時空七夕ソニック』出演のため来日。

2010年、ツアーのためのギタリストを探していたNew York DollsのベーシストSami Yaffaと元ハノイ・ロックスマイケル・モンローに招かれ、マイケル・モンロー・バンドに参加。 ギタリスト兼バックボーカルとしてこれまでにアルバム5枚に参加、作詞作曲もしている。

以降、マイケル・モンローのギタリストとして複数回、The Dollsのギタリストとして1回来日。

2017年、Company Of Wolvesを再結成、Frankie LaRockaは2005年に亡くなっているためドラムはTom Crianoが代役で担当する。

2020年、「YOKO KANNNO SEATBELTS オンライン七夕まつり」・同World Tourでは、コロナウィルスの影響で疎開しているオランダから参加。

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ディスコグラフィ

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アニメ参加作品

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その他日本での作品

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Company of Wolves

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  • Company of Wolves (1990年,Mercury Records)
  • Shakers and Tambourines (1998年,Ryf Records)
  • Steryl Spycase (2001年,Ryf Records)

Crown Jewels

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  • Spitshine (1996年,Thunderdog Recordings)
  • Linoleum (1998年,Thunderdog Recordings)
  • Bubble And Squeak - Best Of w/ 2 unreleased tracks (2000年,Thunderdog Recordings)
  • Bootleg Rarities EP(2020年3月,bandcampで配信)

The Contes

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  • Bleed Together (2003年,Thunderdog Recordings)

The Conte Brothers

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  • Father Christmas(2020年4月,bandcampで配信)
  • How Are You?(2021年5月,bandcampで配信)
  • Power Pops(EP)(2021年5月,bandcampで配信)

New York Dolls

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  • Morrissey Presents: Return Of The New York Dolls Live From Royal Festival Hall (2004年,Attack Records)
  • One Day It Will Please Us to Remember Even This (2006年,Roadrunner Records)
  • New York Dolls - Live At The Fillmore East (2008年,Sony/BMG Records)
  • Cause I Sez So (2009年,Atco Records)

Steve Conte & The Crazy Truth

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  • Steve Conte & The Crazy Truth (2009年,Varèse Sarabande)

Michael Monroe

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  • Another Night In the Sun: Live in Helsinki (2010年,Spinefarm Records)
  • Sensory Overdrive (2011年,Spinefarm Records)
  • Horns and Halos (2013年,Spinefarm Records)
  • BLACKOUT STATES (2015年,Spinefarm Records)
  • ONE MAN GANG(2019年,Victor Entertainment)
  • I LIVE TOO FAST TO DIE YOUNG!(2022年,Victor Entertainment)

Steve Conte NYC

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  • The Steve Conte NYC Album (2014年,Thunderdog Recordings)

Steve Conte

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  • International Cover-Up (アルバム,2016年,Thunderdog Recordings)
  • Gimme Gimme Rockaway(シングル,2017年,Wicked Cool Records)
  • Temporary Insanity(2021年3月,bandcampで配信)
  • Acoustic In Amsterdam(Live At Paradiso)(2021年5月,Bandcampで配信)
  • BRONX CHEER(アルバム,2021年,Wicked Cool Records)
  • So Much For Love(Acoustic Demo) (2022年4月,Bandcampで配信)
  • I’m On Your Side(diVYNALS Cover) (2022年12月,Bandcampで配信)
  • FOURTH OF JULY (シングル,2023年6月, Wicked Cool Records)
  • Concrete Jungle (アルバム,2024年,Wicked Cool Records)

その他

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  • Magical Mystery Tour(feat.Steve Conte)(Little Monsters『All Together Now-Beatles Stuff for Kids of All Ages』、2008年)
  • And You Bird Can Sing(feat.Steve Conte)(Little Monsters『All Together Now-Beatles Stuff for Kids of All Ages』、2008年)
  • Let's Play a Round(Various Artists 『Golf's Greatest Hits 1』、2000年)
  • I Got the Blues(Various Artists 『Golf's Greatest Hits 1』、2000年)

脚注

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  1. ^ スティーブ・コンテ オフィシャルサイトより抜粋[要文献特定詳細情報]

外部リンク

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