スカ・クバーノ
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(Ska Cubanoから転送)
スカ・クバーノ | |
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基本情報 | |
出身地 | イングランド・ロンドン |
ジャンル | スカ、マンボ |
活動期間 | 2001年 - |
レーベル | Casinosounds、ビクターエンタテインメント |
公式サイト | http://www.skacubano.com/ |
メンバー |
ナッティー・ボウ ベニー・ビリー メグミ・メサク レイ・クレスポ ヘスース・クティーノ オレステ・ノダ ドクタースリーピー エディー・“タンタン”・ソーントン |
スカ・クバーノ (Ska Cubano)は、ロンドンをベースに活動するバンド。メンバーにはキューバ人の他に日本人もいる。マンボ、ソン、ルンバといったキューバ音楽をスカ、レゲエ等のジャマイカ音楽のアレンジで演奏する。
来歴
[編集]スカ・クバーノのプロデューサーであるPeter A. Scottは10年もの間キューバを訪ね、その音楽と文化に興味をもった。そして現地の老舗ミュージシャンから、1959年のキューバ革命でキューバとカリブ海の文化的交流が断絶されたが、それ以前のキューバ音楽はカリブ音楽を取り入れていたことを教わる。彼は現代においてキューバ音楽とスカを融合させる事を考えた。
リードボーカルのナッティ—・ボウはキューバのサンティアーゴに渡り、現地のミュージシャンを集めた。更に以前から交流のあった日本人メグミ・メサク(Megumi Mesaku、愛称 ミス・メグー Miss Megoo)と合流した。
こうして結成されたスカ・クバーノはロンドンとキューバを往復し活動を開始する。現在はロンドンをベースとして世界中で演奏を行なっている。
2005年のノーベル平和賞コンサートに出演した際には、キューバ革命についても触れた。
来日
[編集]- 2005年7月30日 フジ・ロック・フェスティバル
- 2006年5月2日,3日 六本木ヒルズアリーナ (六本木ヒルズ) 単独初公演
- 2008年9月19日 iichiko 音の泉ホール (OASISひろば21) (大分)
- 2008年9月20日 焼津市文化センター (静岡)
- 2008年9月23日 まつもと市民芸術館 (長野)
- 2008年9月24日 赤坂BLITZ (東京)
メンバー
[編集]大所帯バンドであるので、時期によってメンバーが流動的である。以下は確認されたメンバーを全て列挙している。
- ナッティー・ボウ Natty Bo (Nathan Lerner)(ボーカル)
- ドナルド・フローレス (ボーカル)
- カルロス・ペーニャ Carlos Pena (ボーカル)
- ベニー・ビリー Beny Billy (Juan Manuel Villy Carbonell) (ボーカル)
- レイ・クレスポ Rey Crespo(ダブルベース)
- ヘスース・クティーノ Jesus Cutino(トレスギター)
- エルネスト・エストルック Ernesto Estruch(ピアノ)
- オレステ・ノダ Oreste Noda(キューバンパーカッション)
- メグミ・メサク Megumi Mesaku(アルト&バリトンサックス)
- ロレンゾ・コワン (テナーサックス)
- Kiko (テナーサックス)
- エディー・“タンタン”・ソーントン Eddie “Tan Tan” Thornton(トランペット)
- トリバー・エドワーズ Trevor Edwards(トロンボーン)
- ドクタースリーピー Dr. Sleepy(ドラム、ティンバレス)
ディスコグラフィー
[編集]- スカ・クバーノ Ska Cubano (2003)
- アイ・カランバ! ¡Ay Caramba! (2005)
- アヒアコ! ザ・リミックス・アルバム Ajiaco! The Remix Album (2008)
- マンボ・スカ Mambo Ska (2010, Casino sounds)