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ズマリットM 50mm F2.5

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SUMMARIT-M 50mm F2.5から転送)
SUMMARIT-M 50mm F2.5
画角 47°
レンズ構成 4群6枚
最小絞り F16
最短撮影距離 0.8m
フィルター径 ⌀39mm
重量 約230g
発売年 2007年
ブランド ライカ
メーカー Leica Camera AG
マウント ライカMバヨネット

ズマリットM 50mm F2.5(SUMMARIT-M 50mm F2.5)は、ライカによって2007年8月に発表され、2007年11月に発売されたレンズの名称。

概要

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マウントはライカMバヨネットマウント。M8に対応する6ビットコードを標準で備える。(M8のファームウェア1.110にて、本レンズを含むズマリットMシリーズレンズに対応。)なお、ズマリット50mm F1.5やミニルックス等のコンパクトカメラに搭載されるズマリット40mm F2.4等とは名称以外、レンズ構成も含めて直接の関係はないと思われる。コード番号は11644。

特徴

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球面レンズを使用した解放F値2.5の新レンズシリーズ、ズマリットMのうちの一本であり、現行のライカ製レンズの最小・最軽量はエルマーM 50mm F2.8(ブラック・アルマイト仕上げ)に譲るものの、ズマリットMシリーズとしては最小・最軽量となる。ライカ製50mmレンズのエントリークラスとしてエルマーM 50mm F2.8と価格的にもスペック的にも競合するが、本レンズはM8への装着を念頭に置いた新設計の高性能レンズ、一方エルマーM 50mm F2.5は沈胴タイプで携帯性が良く、かつ趣味性の高いデザインと特徴が分かれており、ある程度の棲み分けは出来るものと思われる。

デザイン

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外観上の特徴としては、刻印に現行の角張ったフォントではなくLeitz-Norm(ライツ・ノルム)と呼ばれる、1960年代に使用されていた丸みを帯びたフォントを復活させ、レンズ着脱指標の色も当時の赤色を再現したものとしている。レンズ全体のデザインも、フラットな印象の現行レンズとは異なった、やや手の込んだデザインとなっている。その他にはレンズフードの装着形式が大きく変わり、レンズ先端に外ネジを設け、そこにフードをねじ込むというコシナフォクトレンダーシリーズレンズの一部に似た形式となった。フード未装着時には、保護リングを外ネジに装着する。なお、外観はブラック・アルマイト仕上げのみで、シルバー・クローム仕上げは用意されていない。

アクセサリ

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付属品

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  • メタルキャップ
  • ベロア製収納ケース
  • 保護リング

別売品

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  • レンズフード/フードキャップ (コード番号 12459)

関連項目

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外部リンク

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