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システム・オブ・ア・ダウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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システム・オブ・ア・ダウン
System of a Down
2012年8月5日、ニューヨークにて
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州グレンデール
ジャンル オルタナティヴ・メタル[1][2]
ハードロック[2]
オルタナティヴ・ロック[1]
ニュー・メタル[1]
ヘヴィメタル[2]
プログレッシブ・メタル[3][4][5]
活動期間 1995年 - 2006年
2011年 -
レーベル アメリカン・レコード
コロムビア・レコード
メンバー サージ・タンキアンボーカルギターキーボード)
ダロン・マラキアン(ギター・ボーカル)
シャヴォ・オダジアンベース
ジョン・ドルマヤンドラムス
System of a Down 2013

システム・オブ・ア・ダウン: System of a Down)は、アメリカ合衆国ニュー・メタルバンドである。1994年カリフォルニア州グレンデールで結成された。バンド名は、ダロン・マラキアンギター)の書いた「VICTIMS OF A DOWN」という詩に由来する[6]

略歴

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  • 1995年、メンバー・チェンジにより、シャヴォがベーシストとなり、バンド名もソイルからシステム・オブ・ア・ダウンに変更。しばらくして、ジョン・ドルマヤンがドラマーとして加入する。
  • 2006年2月、『メズマライズ』からのシングルカット曲「B.Y.O.B.」がグラミー賞で「ベスト・ハードロック・パフォーマンス」賞を獲得。
    • 5月、オズフェストの後しばらく活動休止することを宣言する。
  • 2010年11月、オフィシャルサイトにて2011年からの活動再開を告知。
  • 2011年、活動を再開。再結成後は5月にカナダからライブを開始。6月には大型のヨーロッパツアーを行う[7]。バンド初となる南米にも上陸。
  • 2012年2月にはオーストラリアのフェスティバルでヘッドライナーを務めた。その後も世界各地でライブ活動を続けていく。
  • 2015年、以前からバンドが認知に貢献してきたアルメニア人虐殺の100周年にちなんだWake Up The Soulsツアーを行う。4月23日には母国・アルメニアで初のライブを行い、2時間で37曲を披露。同公演は無料で開催され、ネット上にて中継された[8]
  • 2017年、ファンミーティングにて新作アルバムの可能性をシャヴォは不明と答えた。継続している長期ツアーのスケジューリングとの兼ね合いや、メンバー間の新作に対する考え方の違いから実現には至っていない。
  • 2020年、アルツァフ共和国とアルメニアで起こっている戦争に対する支援活動として2つの新曲「Protect The Land」、「Genocidal Humanoidz」をリリース。これらの収益はアルメニア募金という米国を拠点としているの慈善団体に寄付するとしている。

メンバー

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ディスコグラフィ

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アルバム

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タイトル アルバム詳細 チャート最高位 認定
US AUS CAN FIN GER IRL NLD NZ SWI UK
1998 System of a Down 124 48 68 103
  • US: プラチナ
  • CAN: ゴールド
  • UK: ゴールド
2001 Toxicity
  • 発売日: 2001年9月4日
  • レーベル: American
  • フォーマット: CD, LP, cassette, digital download
  • 全米売上: 300万枚
1 6 1 8 23 17 17 7 31 13
  • US: 3× プラチナ
  • AUS: 3× プラチナ
  • CAN: 2× プラチナ
  • GER: ゴールド
  • NZ: プラチナ
  • SWI: ゴールド
  • UK: プラチナ
2002 Steal This Album!
  • 発売日: 2002年11月26日
  • レーベル: American, Columbia
  • フォーマット: CD, LP, digital download
  • 全米売上: 100万枚
15 11 13 25 14 47 41 26 25 56
  • US: プラチナ
  • AUS: ゴールド
  • FIN: ゴールド
  • UK: ゴールド
2005 Mezmerize
  • 発売日: 2005年5月17日
  • レーベル: American, Columbia
  • フォーマット: CD, LP, digital download
  • 全米売上: 100万枚
1 1 1 2 1 2 5 1 1 2
  • US: プラチナ
  • AUS: プラチナ
  • CAN: 3× プラチナ
  • FIN: プラチナ
  • GER: ゴールド
  • IRL: プラチナ
  • NZ: プラチナ
  • SWI: ゴールド
  • UK: ゴールド
Hypnotize
  • 発売日: 2005年11月22日
  • レーベル: American, Columbia
  • フォーマット: CD, LP, digital download
  • 全米売上: 100万枚
1 3 1 1 4 10 15 1 4 11
  • US: プラチナ
  • AUS: ゴールド
  • FIN: プラチナ
  • GER: ゴールド
  • IRL: プラチナ
  • NZ: プラチナ
  • SWI: ゴールド
  • UK: ゴールド
"—"は未発売またはチャート圏外を意味する。

シングル

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チャート最高位 認定 アルバム
US
US
Alt.

US
Main.
Rock

AUS
FIN
GER
IRL
NLD
SWI
UK
1998 "Sugar" 31 28 136 System of a Down
1999 "Spiders" 38 25
2001 "Chop Suey!" 76 7 12 14 46 25 17
  • ARIA: ゴールド
  • RIAA: ゴールド
Toxicity
2002 "Toxicity" 70 3 10 39 88 47 75 90 25
"Aerials" 55 1 1 36 80 35 34
"Innervision" 107 14 12 Steal This Album!
2003 "Boom!"
2005 "B.Y.O.B." 27 4 4 42
  • RIAA: プラチナ
Mezmerize
"Question!" 102 9 7 47 41
"Hypnotize" 57 1 5 4 83 47 31 48
  • RIAA: ゴールド
Hypnotize
2006 "Lonely Day" 123 10 10 37 16 46 72
"—" は未発売またはチャート圏外を意味する。

プロモーショナルシングル

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チャート最高位 アルバム
US
US
Alt.

US
Main.
Rock

2001 "Prison Song" / "X" Toxicity
"Johnny"
2005 "Cigaro" 29 34 Mezmerize
"Violent Pornography"
2006 "Kill Rock 'n Roll" 38 Hypnotize
"Vicinity of Obscenity"
"—" は未発売またはチャート圏外を意味する。

配信シングル

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タイトル
2020 "Protect The Land & Genocidal Humanoidz"

ミュージックビデオ

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ディレクター
1998 "Sugar" Nathan "Karma" Cox
"War?" Nathan "Karma" Cox
1999 "Spiders" Charlie Deaux
2001 "Chop Suey!" Marcos Siega
2002 "Toxicity" Shavo Odadjian and Marcos Siega
"Aerials" Shavo Odadjian and David Slade
2003 "Boom!" Michael Moore
2005 "B.Y.O.B." Jake Nava
"Question!" Shavo Odadjian and Howard Greenhalgh
"Hypnotize" Shavo Odadjian
2006 "Lonely Day" Josh Melnick and Xander Charity

受賞歴

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  • Chop Suey! (2002) - グラミー賞 「ベスト・メタル・パフォーマンス」 ノミネート
  • Aerials (2003) - グラミー賞 「ベスト・ハードロック・パフォーマンス」 ノミネート
  • B.Y.O.B. (2006) - グラミー賞 「ベスト・ハードロック・パフォーマンス」 受賞
  • Lonely Day (2007) - グラミー賞 「ベスト・ハードロック・パフォーマンス」 ノミネート

脚注

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  1. ^ a b c System of a Down reviews, music, news - sputnikmusic・2015年7月26日閲覧。
  2. ^ a b c System of a Down|Biography”. オールミュージック. All Media Guide. 2015年7月26日閲覧。
  3. ^ Serpick, Evan (December 15, 2005). “System of a Down — Prog-metal Radicals”. Rolling Stone. October 29, 2007時点のオリジナルよりアーカイブ。August 22, 2015閲覧。
  4. ^ Cridlin, Jay (June 24, 2010). “System of a Down's Serj Tankian coming to the Mahaffey Theater in St. Petersburg”. Tampa Bay Timse. http://www.tampabay.com/blogs/soundcheck/content/system-downs-serj-tankian-coming-mahaffey-theater-st-petersburg February 14, 2016閲覧。 
  5. ^ Harris, Chris (May 25, 2005). “System Of A Down Top Billboard With Mezmerize. MTV News. http://www.mtv.com/news/1502898/system-of-a-down-top-billboard-with-mezmerize/ February 14, 2016閲覧。 
  6. ^ OnTroniK: System of a Down Information”. 2010年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月11日閲覧。
  7. ^ Karan, Tim (November 29, 2010). “System Of A Down to reunite, headline Download Festival”. Alternative Press. October 1, 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。November 29, 2010閲覧。
  8. ^ System of a Down make Armenia proud with massive 37-song set — watch Consequence of Sound、2017年12月11日閲覧。

外部リンク

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