ロイヤル・ハント
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(Royal Huntから転送)
ロイヤル・ハント Royal Hunt | |
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スウェーデン・セルヴェスボリ公演(2008年) | |
基本情報 | |
別名 | APART(1988年) |
出身地 | デンマーク コペンハーゲン |
ジャンル |
北欧メタル ヘヴィメタル ハードロック プログレッシブ・メタル ネオクラシカルメタル パワーメタル |
活動期間 | 1989年 - 現在 |
レーベル |
Majestic Entertainment CNR Music マグナ・カルタ・レコード Semaphore Records SPV/Steamhammer センチュリー・メディア・レコード フロンティアーズ・レコード スカーレット・レコード 【日本】 テイチクエンタテインメント ポニーキャニオン アヴァロン・レーベル キングレコード |
共同作業者 |
Cornerstone サイレント・フォース アーテンション Narita ほか |
公式サイト | royalhunt.com |
メンバー |
アンドレ・アンダーセン D. C. クーパー ヨナス・ラーセン アンドレアス・パスマーク アンドレアス・ヨハンソ |
旧メンバー |
スティーン・モーゲンセン ヤコブ・キエール ヘンリック・ブロックマン マーク・ボールズ ヘンリック・ヨハンセン ジョン・ウェスト ケネス・オールセン マーカス・イデル アラン・チカヤ ペア・シェランダー アラン・ソーレンセン |
ロイヤル・ハント(Royal Hunt)は、デンマーク出身のハードロック・バンド。
主に「ネオクラシカルメタル」「プログレッシブ・メタル」といった分野を開拓し、活動初期から日本でも人気を博した。
概要
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
1988年、首都コペンハーゲンにて、アンドレ・アンダーセンを中心に前身バンドとなる「APART」を結成。1989年、ヘンリック・ブロックマン(Vo)加入を機に現行名に改名[1]。
デビューアルバム『ランド・オブ・ブロークン・ハーツ』を代表とするメロディアスなサウンドで人気を得る。近年もヨーロッパでは安定した支持があるバンドである。
日本では1994年からプロレスラーの蝶野正洋が入場テーマとして、ロイヤル・ハントの楽曲『マーシャルアーツ』が『CRUSH】の名称で使用され、プロレスファンを取り込んだ形で人気を博した(後述)。
1994年に初来日。以来たびたび来日し、2009年と2015年の「LOUD PARK」にも出演している。近年では2018年の14thアルバム『キャスト・イン・ストーン』を伴うツアーで、結成25周年も記念した来日公演を開催している[2]。
メンバー
[編集]※2019年4月時点
現ラインナップ
[編集]- アンドレ・アンダーセン (André Andersen) - キーボード(1989年- )
- D. C. クーパー (D. C. Cooper) - ボーカル(1994年-1999年、2011年- )
- ヨナス・ラーセン (Jonas Larsen) - ギター(2011年- )
- アンドレアス・パスマーク (Andreas Passmark) - ベース(2009年- )
- アンドレアス・ヨハンソン (Anders Johansson) - ドラムス(2015年- )[3]
旧メンバー
[編集]- ヘンリック・ブロックマン (Henrik Brockmann) - ボーカル(1989年-1994年)
- スティーン・モーゲンセン (Steen Mogensen) - ベース(1989年-2004年)
- ケネス・オールセン (Kenneth Olsen) - ドラムス(1989年-1996年、2005年-2007年)
- ヘンリック・ヨハンセン (Henrik Johannessen) - ギター(1992年)
- ヤコブ・キエール (Jacob Kjaer) - ギター(1992年-2004年)
- アラン・ソーレンセン (Allan Sorensen) - ドラムス(1996年-2000年、2007年-2014年)
- ジョン・ウェスト (John West) - ボーカル(1999年-2007年)
- アラン・チカヤ (Allan Tschicaja) - ドラムス(2000年-2005年)
- マーカス・イデル (Marcus Jidell) - ギター(2005年-2010年)
- ペア・シェランダー (Per Schelander) - ベース(2005年-2009年)
- マーク・ボールズ (Mark Boals) - ボーカル(2007年-2011年)
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- 『ランド・オブ・ブロークン・ハーツ』 - Land of Broken Hearts (1992年)
- 『クラウン・イン・ザ・ミラー』 - Clown in the Mirror (1993年)
- 『ムーヴィング・ターゲット』 - Moving Target (1995年)
- 『パラドックス』 - Paradox (1997年)
- 『フィア』 - Fear (1999年)
- 『ザ・ミッション』 - The Mission (2001年)
- 『アイウィットネス』 - Eyewitness (2003年)
- 『ペイパー・ブラッド』 - Paper Blood (2005年)
- 『コリジョン・コース~パラドックスII』 - Collision Course... Paradox 2 (2008年)
- 『X』 - X (2010年)
- 『ショウ・ミー・ハウ・トゥ・リヴ』 - Show Me How To Live (2011年)
- 『ア・ライフ・トゥ・ダイ・フォー』 - A Life To Die For (2013年)
- 『デヴィルズ・ダズン』 - Devil's Dozen (2015年)
- 『キャスト・イン・ストーン』 - Cast in Stone (2018年)
- 『ディストピア・パートI』 - Dystopia'(2020年)
- 『ディストピア・パートII』 - Dystopia Part II'(2022年)
ライブ・アルバム
[編集]- 『ロイヤル・ハント 1996 〜ライヴ イン ジャパン〜』 - Double Live (1996年)
- 『パラドックス・ライヴ〜クロージング・ザ・チャプター〜』 - Closing the Chapter (1998年)
- 『ライヴ2006』 - Live 2006 (2006年)
- 『カーゴ~ライヴ2015』 - Cargo (2016年)
- 2016 Live (2017年)
EP / ミニ・アルバム
[編集]- 『ザ・マキシシングル』 - The Maxi (1993年)
- 『ファーラウェイ』 - Away (1995年)
- 『メッセージ・トゥ・ゴッド』 - Message to God (1997年) - シングル
- 『インターヴェンション』 - Intervention (2000年)
- 『ザ・ウォッチャーズ』 - The Watchers (2001年)
コンピレーション・アルバム
[編集]- 『ザ・ベスト』 - The Best (1998年)
- 『ザ・ベスト・ライヴ』 - The Best Live (1998年)
- 『オン・ザ・ミッション・2002~ザ・ベリー・ベスト・オブ・ザ・ロイヤル・ハント』 - On The Mission (2002年)
- Heart of the City : Best of 1992-1999 (2012年)
- 『ザ・ベスト・オヴ・ロイヤル・ワークス1992-2012~20thアニヴァーサリー』 - 20th Anniversary (2012年)
プロレスのテーマ曲
[編集]- 蝶野正洋 - 「蝶野が武闘派転向を模索中ヨーロッパへ旅立ち、コペンハーゲンのライヴハウスでアンドレを紹介してもらい、その際に楽曲依頼をした。アンドレは1st収録の『MARTIAL ARTS』を提供した」とされる[4]。後にロング・ヴァージョン化した「CRASH~戦慄~」として発売された。
- 武藤敬司 - 武藤の旧入場テーマ「TRIUMPH~伝説~」(EDIT Ver.・FULL Ver.の2種類)もアンドレが提供。クレジットはAndré Andersen SOLO PROJECT。
脚注
[編集]- ^ ベスト・アルバム『ザ・ベスト』解説文より。
- ^ “ロイヤル・ハント「同じ事の繰り返しは悲劇だよ」”. BARKS (2018年5月19日). 2019年4月20日閲覧。
- ^ 元イングヴェイ・マルムスティーン、現ハンマーフォールのアンダース・ヨハンソンとは別人。
- ^ この曲が収録された1stアルバム『ランド・オブ・ブロークン・ハーツ』の日本盤は、当時新日本プロレス関係の入場曲をリリースしていたテイチクエンタテインメントから出ており、そのリリースには当時新日本プロレス関係の入場曲をプロデュースしていたウッドベル(現、ペコカンパニィー)が大きく関わっていた。