Piaキャロットへようこそ!!の登場人物
表示
(Piaキャロットへようこそ!!の登場人物一覧から転送)
Piaキャロットへようこそ!!の登場人物一覧(ピアキャロットへようこそ!!のとうじょうじんぶついちらん)は、コンピューターゲーム『Piaキャロットへようこそ!!』シリーズに登場する、架空の人物の一覧である。
表記について
[編集]シリーズ各作品の略記については以下のように表記するものとする。
- Piaキャロットへようこそ!! →『1』
- OVA版Piaキャロットへようこそ!! →『1OVA』
- Piaキャロットへようこそ!!2 →『2』
- ぴあきゃろTOYBOX →『TOYBOX』
- Piaキャロットへようこそ!!2.2及び2.5 →『2.2』『2.5』(特記無い場合、声の有無し以外は2.5は2.2と同様)
- OVA版Piaキャロットへようこそ!!2 DX →『2DX』
- Piaキャロットへようこそ!!3 →『3』
- Piaキャロットへようこそ!!3.3 →『3.3』
- Pia♥キャロットへようこそ!! -さやかの恋物語- →『劇場版』
- Piaキャロットへようこそ!!G.O. →『G.O.』
- Piaキャロットへようこそ!!G.O.TOYBOX及び TOYBOX2 →『G.O. TOYBOX』『G.O. TOYBOX2』
- ぴあ雀 → 『ぴあ雀』
- Piaキャロットへようこそ!!G.P. →『G.P.』
- Piaキャロットへようこそ!!4 →『4』
複数の作品に登場しているキャラクターについては、最初に登場した作品に詳細を記す。
声優については『1』についてはセガサターン版、『2』についてはPC版及びセガサターン版のものを記述している。
スリーサイズについては各作品の主人公による推測値として表示されるものである。
『Piaキャロットへようこそ!!1』
[編集]主人公「1」
[編集]- 木ノ下祐介(きのした ゆうすけ)
- 声:『2』ギンジ、『2.5』戸部公璽
- 『1』の主人公。高校最後の夏、悪友に誘われて新島へナンパ旅行に行こうとしていたが、テストに赤点があったためアルバイト漬けの生活を送ることになる。母親は幼い頃に亡くしていることが、『G.O.』の北川貢の会話で明らかになっている。『1OVA』では父の泰男が神無月志保と再婚している。家庭用の本作のみ名前変更可能。
- 『2』では2号店の店長。結婚を間近に控えている。ラフな格好をする時はアロハシャツ姿である。『2.2』では3号店のオープンのため、3号店の店長代理として出向いている。真面目で店のスタッフからも尊敬されていたが、『2』終盤の研修旅行では女湯を覗くなど羽目を外した。その結果、主人公を務めた『TOYBOX』のシナリオ「Go!Go!木ノ下祐介」においては、婚約者である森原さとみから[1]婚約破棄を宣告された上、2号店の人間からも信用を失い、彼女らの信用を取り戻すために奔走する。
- 『2DX』でも2号店店長で結婚間近であり、皆瀬葵の片想い相手である点は『2』と変わらないが、彼女の回想シーンに現れるのみで、ストーリー本編には現れない。ひたすら、容姿端麗かつ品格抜群の美青年として描かれている。
- 『G.O.』では5号店店長となった留美の回想シーンで声のみ登場しており、留美からは「大学を出ていなくても今では立派に二児のパパになっている人」と称されている。
ヒロイン「1」
[編集]- 森原さとみ(もりはら さとみ)・木ノ下さとみ (きのした さとみ)
- 声:『1』美都いずみ、『TOYBOX』長谷川舞、『3』PC版井上ゆうか、家庭機用友永朱音
- 誕生日:4月7日
- 『1』のメインヒロインで、主人公・木ノ下祐介の幼なじみ。少し前に祐介から告白されたが、OKはしなかった。「欲しいものが出来た」という理由でPiaキャロットでバイトを始める。
- 『2』では祐介に婚約者がいることになっているが、彼女であることは明示されておらず、さとみは登場しなかったが、『TOYBOX』「Go!Go!木ノ下祐介」では祐介の婚約者がさとみであると設定され、温泉を覗いていた祐介に怒り、婚約破棄を言い渡す。本店勤務。
- 『3』では3号店の店長となった志保の後を継ぎ、本店マネージャーとして登場する。ただし近々産休を取る予定である。 『3.3』では直接の登場はないものの男女の双子を出産したことが明かされる。
- 稲葉翔子(いなば しょうこ)
- 声:『1』長崎みなみ
- 誕生日:12月24日
- 祐介のもう一人の幼なじみで後輩。天真爛漫で、祐介に対して積極的。タックルが得意。さとみと共にキャロットでバイトを始める。
- 小久保麗香(こくぼ れいか)
- 声:『1』鳩野比奈
- 誕生日:9月30日
- 祐介の同僚で、普段は大学に通っている。OVA版では本当は別れた彼氏への想いを消すために祐介を利用していたが、その罪の意識に耐えられず祐介を避けていき、最後には別れを告げた後、1号店を辞めた。
- 河合雪子(かわい ゆきこ)
- 声:『1』夏野蛍
- 誕生日:6月20日
- 本店で働くウェイトレス。素顔は眼鏡っ子。コスプレ好きでコミケにも参加している。
- 神無月志保(かんなづき しほ)
- 声:『1』歌織、『3』PC版歌織、家庭用富山あかり
- 誕生日:2月18日
- 『1』では本店マネージャー。24歳。料亭の娘として厳しく育てられたせいか、他のPiaキャロット従業員の勤務態度には非常に厳格である。なお、彼女のシナリオ中に「弟が2人いる」という話があるが、当時はこの2人の弟についてそれ以上の話はない。OVA版では木ノ下泰男の後妻に収まる。1巻の時点でアプローチされているが、2巻では傷心の主人公を慰めるために関係を結ぶ。
- 『3』では1から5年が経過し3号店店長。同作の主人公・明彦の姉であるため、『3』系列作品では主人公に同期する形で名字が変わる。
- 今井佐織(いまい さおり)
- 声:『1』児玉さとみ
- 誕生日:10月26日
- 主人公の後輩で、本店に閉店間際までいることが多い、無愛想な性格をしている。学校では水泳部所属だが、ある事件のトラウマから幽霊部員状態。母親である今井冴子(いまい さえこ、声:『1』長崎みなみ)とは血縁関係はない。
- 立花ゆかり(たちばな ゆかり)
- 声:『1』鳩野比奈
- 誕生日:7月2日
- 本店の皿洗いをしている立花かおり(たちばな かおり)の娘。ぬいぐるみ好きの内気な少女。
- 北川清美(きたがわ きよみ)
- 声:『1』芽吹
- 誕生日:7月10日
- 祐介の従姉で、クラス担任の数学教師。水泳部顧問でもあるがカナヅチ。シリーズでは木ノ下家と親戚関係者として『G.O.』の北川充、『4』の北川蒼空などがいるが、互いの関連性は不明。
- 木ノ下留美(きのした るみ)
- 声:『1』[2]、『2』『TOYBOX』琴実、『2DX』夏樹リオ、『G.O.』『ぴあ雀』大野まりな
- 誕生日:8月31日、身長:『1』152cm『2』165cm、3サイズ:『2』『G.O.』88/56/89、血液型:AB型
- 祐介の妹[3]。『1』ではコスプレ好きで、家庭用の本作のみ主人公である祐介の名字に同期する形で名字が変わる。祐介に「みるく」と呼ばれる[3]のがコンプレックス。『1』では攻略対象ではないが、誰とも結ばれないバッドエンド時には留美に誕生日プレゼントを買わされることになり、セガサターン版ではムービーにもなっている。PC-FX版のCD-ROM警告メッセージでは、冒頭数秒のみ間違って前世代機のPCエンジンCD-ROM2・SUPER CD-ROM2規格の標準CD-ROM警告メッセージを読み上げてしまうが、すぐに正している。このことを泰男に突っ込まれるも、本人は「同じNECのハードだから」と言って気にしていない。
- 『2』では本店のウェイトレスとして働いているが、展開によっては2号店に来る。優秀なウェイトレスだが、本店では遅刻ばかりして怒られていた。PC版、家庭用機版ともにエッチシーンは無い。
- 『TOYBOX』「Go!Go!木ノ下祐介」のゲーム開始時の制服選択時のキャラクターは彼女で、冒頭、2号店のヘルプにやって来るが、前田耕司とは面識が無いという設定になっており『2』本編とは別展開となっている。シナリオ中に、社員になるかも知れない、という留美の言及がある。『2DX』では本店からのヘルプとして第4巻のみ登場。
- 後に3号店に転属となるが、『3.3』ではマネージャー見習いとして4号店に派遣される。
- 『G.O.』では本店マネージャーを経て5号店店長となっており、メインヒロインの一人で、これまで付き合った男性はいないと留美は述べている。コスプレ好きは相変わらずで、店長でありながら着ている制服はウエイトレスのもので、自ら接客に出ることも多い[4]。仕事とプライベートの差が激しいというよりも、仕事とプライベートにはっきりとけじめを付けるプロフェッショナルとして描かれており、自己卑下する人間に対しては「いなくてもいい人間なんてどこにもいません」とも述べる。
- キャラクター原案及び『1』『2』のキャラクターデザイン・原画は甘露樹、『G.O.』のリデザイン・原画はひなた睦月。
- 樫倉アイリ(かしくら アイリ)
- 声:『1』吉野茜
- 誕生日:12月3日
- セガサターン版『1』での追加キャラ。新人芸能人で、役作りのため数日勤務することに。カナ表記の名前「アイリ」は芸名であり、本名は読みはそのままで「愛理」と書く。
サブキャラクター「1」
[編集]- 木ノ下泰男(きのした やすお)
- 身長:約185センチ[5]
- 全作品においてPiaキャロットチェーンのオーナーを務めており、何かとアロハシャツを着ることが多い。また、『3』までは本店店長も兼ねている。『1』の主人公・祐介や留美の父親で、家庭用では同期する形で名字の変わる。親戚に『1』の北川清美、『3』の木ノ下貴子、昇、千鶴、『G.O.』の北川充、『ぴあ雀』木ノ下れおな、『4』の北川蒼空などがいる。
- 筋骨隆々の体躯を持ち、一部作品では傭兵と称されるなど、ファミレスの経営者にはとても見えない風貌をしている。留美が幼い頃に妻に先立たれたことが『G.O.』で明らかになっており、OVA版Pia1では、理由は語られないものの妻(祐介の母)を失っており、神無月志保と再婚する。
- 『2』では祐介の結婚式のシーンでのみ登場。『3』では本店の店長としての登場の他、ゲーム終盤に4号店へ視察に訪れる。『G.O.』では留美の事が心配でこっそり5号店を見に来る、子煩悩な面を見せるが自身が倒れた際に留美が見舞いに来た際には叱りつける面も見せる。『G.P.』では8号店で主人公と会話をする。また、学園特区店へ視察に来るがトラブルに巻き込まれる。
- 江口大介(えぐち だいすけ)
- 祐介の同級生で親友。当初祐介と一緒に新島へナンパ旅行に行く計画を立てていたが、祐介が父親との賭けに負け頓挫する。祐介の妹の留美にモーションをかけている。
- 相田健介(あいだ けんすけ)
- 1号店の常連の大学生で、雪子の先輩。普段は好青年だが、裕介には不敵な態度を見せる。
『Piaキャロットへようこそ!!2』
[編集]主人公「2」
[編集]- 前田耕治(まえだ こうじ)
- 声:『2DX』鈴村健一、『3』坂本薫、『劇場版』石田彰
- 『2』『2.2』『2DX』の主人公。ゲームでは名前を変えることが可能。赤いバンダナが容貌上のトレードマーク。『2』系列の作品ではすべてにおいて日野森あずさと激突して胸を触り怒鳴られるという共通の出会いのパターンが存在する。『2.2』では卒業後の進路に悩み戻ってきた。『TOYBOX』「Go!Go!木ノ下祐介」では登場しておらず、わずかに登場人物の会話シーンで存在が語られている程度である。
- 『3』でも2号店に勤務しており、昔は一悶着あった日野森あずさとも順調に交際中。『2』の時とは異なり、『3』の主人公明彦をたしなめる大人として描かれている。『3.3』でも引き続きあずさと交際中。つかさ仕込みのわんわん語も少し覚えたらしい。『劇場版』でもあずさと交際中。あずさとの関係はともみの心に重くのしかかる。
- 『G.O. TOYBOX』 で、名前が親友の矢野真士と同様、制服コンテスト参加者の本名の組み合わせであることが発表されている。
ヒロイン「2」
[編集]- 日野森あずさ(ひのもり あずさ)
- 声:『2』長崎みなみ
- 誕生日:7月1日、身長:157cm、3サイズ:83/58/85、血液型:O型
- 『2』のメインヒロイン[6]。主人公に対しては無愛想だが根は素直で妹思い。耕治との初めての出会いで胸を偶然触られ、険悪な関係となる。エッチシーンを見るとバッドエンドになる。
- 『2.2』においては、既に大学の推薦入学を決めており余裕を持って戻ってきている。両親とは既に死別しており、叔父と叔母の元で育てられてきた。耕治とは和解したものの、さる理由による嫉妬から一方的に仲違いしてしまう。
- 『TOYBOX』「Go!Go!木ノ下祐介」では登場しないが、祐介や留美と同じ学校に通ってたことが祐介と留美の会話で判明する(あずさが1年時、留美が3年)。
- 『3』および『劇場版』では耕治と順調に交際中である。『3.3』の時点でも交際を続けているが、ともみはこのころには既に吹っ切れたような感じも受ける。
- 日野森美奈(ひのもり みな)
- 声:『2』『TOYBOX』鳩野比奈、『2.5』及川ひとみ
- 誕生日:12月7日、身長:『2』151cm、3サイズ:『2』79/55/78、血液型:B型
- あずさの妹[6]で、姉からはミーナと呼ばれている。甘えん坊で耕治にすぐ懐く[6]。非常におっとりと喋る。Piaキャロットのアルバイトとしては姉より先輩である。寮住まいの姉と違い、叔父叔母の家からキャロットに通っている。
- 『2.2』では攻略対象から外れたが、あずさと耕治の関係をいろいろと支える役回り。
- 『3.3』ではつかさと共に4号店へヘルプに派遣される。獣医師志望であるが進路に悩んでいる。
- 榎本つかさ(えのもと つかさ)
- 声:『2』『TOYBOX』吉野茜、『2DX』栗原みきこ
- 誕生日:6月29日、身長:156cm、3サイズ:『2』80/57/81、血液型:AB型
- 『2』においては本店からのヘルプ要員[6]。コスプレ好き[6]で、寮では犬の着ぐるみを着用、このときは口調もわんわん語という独特の物となる。ある人物から自分の存在に関しての指摘を受け落ち込んでしまうことになる。
- 『2.2』の時点では既に2号店へ移籍している。『TOYBOX』「Go!Go!木ノ下祐介」では2号店の人間の中で覗きをした祐介に対して一番不信感を抱いていた。『2DX』ではOVA版、ドラマCD版共に、あずさと並ぶ主役級キャラ。一人称は「ボク」ではなく「わたし」で、耕治のことを「耕治ちゃん」ではなく「耕治さん」と呼んでいる。「ボク少女」としての中性的な個性は一切排除されており、それに代わって耕治のことを「白馬の王子様」と認識する乙女チックな性格が強調されている。
- 『3.3』では心理学志望の浪人生である。2号店よりヘルプに派遣される。
- 双葉涼子(ふたば りょうこ)
- 声:『2』『TOYBOX』夏野蛍、『2DX』津野田なるみ
- 誕生日:10月20日、身長:158cm、3サイズ:85/58/86、血液型:AB型
- 『2』では2号店のマネージャー[6]。
- 物静かで真面目に淡々と仕事をこなし[6]、労働負担の大きい立場にもかかわらず部下には常に笑顔で接する。葵とは親友同だが、内心では単なる親友としてはくくり切れない複雑な感情を互いに抱いてもいる。眼鏡を取ると非常に美人で、周りからコンタクトレンズを勧められるが、眼鏡にこだわり続けている[7]。
- Piaキャロットの社員であるため、アルバイトを採用する際、面接官を務めた。応募してきた矢野真士は実の従弟。
- :『2.2』では店長の祐介が出向いていることもあり、実質な店長代理を務めている。また、時系列上『2』から通算3年が経過している『G.O.』の時点では、本店店長に異動した祐介に代わって正式に2号店店長に昇格している。
- 『2DX』ではバイトを採用する書類選考の場面はあるが、応募してきた真士が従弟であることに言及しない。
- 皆瀬葵(みなせ あおい)
- 声: 『2』『TOYBOX』美都いずみ、『2.5』『2DX』ならはしみき
- 誕生日:5月26日、身長:164cm、3サイズ:92/61/93、血液型:O型
- 『2』の2号店のウェイトレスで、マネージャーの涼子とは短大時代からの親友同士であり、二人で卒業と同時にPiaキャロットに入社した。
- 仕事は得意だが、酒[6]とパチンコが好き。その一方で、寂しがり屋な一面もある[6]。店長の祐介に惚れており、婚約者がいると知ってもその想いが変わることはなかった。OVA版やドラマCD版では三枚目アネゴキャラになっている。『2.2』では3号店のチーフウェイトレス。
- 縁早苗(えにし さなえ)
- 声:『2』歌織
- 誕生日:4月17日、身長:163cm、3サイズ:『2』96/70/98『2.2』94/70/96、血液型:A型
- 『2』における2号店の皿洗い担当[3]。体育大学を目指す浪人生。体格を気にしており、高校時代の体型に戻すために毎朝ジョギングをしている[3]。そんな彼女につき合ってジョギングを始める主人公は、ある日そのあとに早苗の家にあがることになる。母校「陵北高校」ではバスケットボール部のエースだった。
- 『2.2』では専用シナリオはあるものの、主人公と結ばれるのではなく、彼女が好意を寄せる神楽坂潤との間を主人公が取り持つというストーリーであるが、誤解から主人公と潤が男同士で付き合っていると思いこんでしまう。
- 神楽坂潤(かぐらざか じゅん)
- 声:『2』児玉さとみ
- 誕生日:6月28日、身長:165cm、3サイズ:77/60/79、血液型:O型
- 『2』の主人公前田耕治とほぼ同時期にバイトを始めたが、男と偽っており本当は女で、力作業となる倉庫作業では戦力にならずに耕治に呆れられている。歌劇団を目指していて、これまで何度も不合格になっていたので演技の勉強の為に男と偽っており、耕治[8]以外の2号店の誰もその事実に気付かなかった。母親の職場の名前は元ネタは共通だが、ゲームとドラマCDで団体名が少し異なる。『2.2』でも男と偽ったまま倉庫整理を続けている。早苗から好意を寄せられるが、誤解が誤解を招き耕治とのボーイズラブを周囲に疑われてしまう。
- 山名春恵(やまな はるえ)
- 声:『2』長崎みなみ
- 誕生日:9月13日、身長:159cm、3サイズ:89/60/93、血液型:A型
- 2号店の近くに住む未亡人[3]で、幼い娘のかおるのために再婚相手を捜している。『TOYBOX』「Go!Go!木ノ下祐介」では客として登場、再び迷子となったかおるを探すことになる。
- 篠原美樹子(しのはら みきこ)
- 声:『2』芽吹/永山あけみ
- 誕生日:2月5日、身長:157cm、3サイズ:84/59/88、血液型:B型
- 2号店の近くに住む漫画家志望の女性で[3]、同人活動もしている。主人公とは2号店で編集者と打ち合わせしてる場面に出くわすことから話は始まる。その後、彼女のアパートでコミケに出展する漫画を描くアシスタントになる。
- 木ノ下留美
- 2号店の店長である祐介の妹[3]。本店で働いていたが、2号店にヘルプとしてやってくる。 →詳細
家庭用ゲーム機版追加キャラクター
[編集]以下の3人はセガサターン版『Piaキャロットへようこそ!!2』で初登場。この時オリジナル版のデザインをしていたスタッフがカクテルソフトを退社していた為、この3人のデザインは橋本タカシである。
- 愛沢ともみ(あいざわ ともみ)
- 声:『2』倖月美和
- 誕生日:9月16日、身長:『2』149cm、3サイズ:『2』77/57/78 『2.2』79/57/78 『3』78/57/79 趣味:ぬいぐるみ集め
- 『2』では店の制服にあこがれている。『2.2』では店のマスコットガールのイベントに応募し、採用されてあこがれの制服が着られたことで大満足。マスコットガール3人中最も人なつこく、主人公を「おにいさん」と呼ぶ。なお彼女の父親は娘に甘く、マスコットガールへの参加もすんなり了解をもらっている。
- 『3』では正式にバイト採用となり、訳あって4号店のヘルプに出ている。前作で見受けられたわがままさはなくなり、真面目で仕事熱心な性格に成長している。以前より髪が短くなっている。『3.3』では1年ぶりに明彦との再会を果たす。
- 神塚ユキ(かみづか ユキ)
- 声:『2』星枝奈緒子、『2.5』幸山奈央、『3』梶田夕貴、『劇場版』矢島晶子
- 誕生日:10月1日、身長:『2』155cm、3サイズ:『2.2』81/58/82 『3』82/58/82
- 『2』ではともみの親友。唯我独尊で高飛車。『2.2』ではともみ&紀子と共に店のマスコットガールとして登場する。性格のキツさは相変わらずで、年上であり一応は上司でもある主人公を「あんた」呼ばわりする。「よっ」と挨拶するなど、ボーイッシュな面も少しある。なおマスコットガール参加の話は父親にも内緒であり、シナリオ中の共通イベントとしてそのことに関するトラブルもある(これは紀子も同様)。
- 『3』ではともみの友人として、店の盆休みの時に紀子と二人で寮にやってくる。『3.3』でもともみの所に紀子と二人で押しかける。『劇場版』では水着コンテストに単独で参加。
- 志摩紀子(しま のりこ)
- 声:『2』『2.5』藤咲かおり、『劇場版』水樹奈々
- 誕生日:5月6日、身長:『2』150cm、3サイズ:『2.2』79/57/80 『3』81/58/81
- ともみの親友で、初出は『2』の家庭用。弱気な性格。 『2.2』ではともみ&ユキと共に店のマスコットガールとして登場する。しかし将来やりたいことが2人とは別にある。
- 『3』では親友二人と離れていたが、夏休みを利用して久しぶりにともみに会いに戻ってきた。『3.3』でもユキと2人でともみの部屋に来る。ユキとセットで登場するという点は『劇場版』でも変わらず。
サブキャラクター「2」
[編集]- 木ノ下祐介
- 2号店店長、『1』の主人公と同一人物。『TOYBOX』「Go!Go!木ノ下祐介」では主人公。→詳細
- 山名かおる(やまな かおる)
- 春恵の娘で、Piaキャロット店内で迷子になっていた[3]。『TOYBOX』「Go!Go!木ノ下祐介」でも店内の迷子として登場している。
- 矢野真士(やの しんじ)
- 声:『2』大畑照夫、『2DX』吉野裕行
- 耕治の親友でバイトに誘った張本人。涼子の従弟。同人誌活動をしており、Piaキャロットのバイト不採用の原因とも関連している。
- 『2DX』ではアルバイトに落ちる点は同じだが、オタクではなく、異性に人気の男性として描かれている。また、同作では作中のイベントであるコスプレコンテストの実行委員長も務めている。デートや女性への気遣いにも慣れており、そのルックスも皆瀬葵からバイト不採用を惜しまれるほど。その書類選考の際、涼子の従弟である件に言及されない。
- 『G.O. TOYBOX』 で、名前が前田耕治と同様、制服コンテスト参加者の本名の組み合わせであることが発表されている。
関連人物「2」
[編集]以下は『Piaキャロットへようこそ!!2』本編には登場していない人物。
- 八雲未来(やくも みき)
- 声:こおろぎさとみ
- 『2DX』で厨房に立っているコック。
- 大荷物孝太郎(おかも こうたろう)
- 声:一条和矢
- Piaキャロットに野菜を配達している八百屋の店員。ただし、配達は遅い。『2DX』に登場。単なる出入りの業者に過ぎず部外者なのだが、どういうわけか2号店の研修旅行に同行している。
- 神楽坂澪(かぐらざか みお)
- 潤の双子の妹。いずれの作品でも登場しない。『TOYBOX』で名前が判明。
- 飯田橋ネネ(いいだばし ネネ)
- 『2.2』の早苗シナリオで登場する「神楽坂潤の彼女」と名乗る女性。名前の元ネタはじゅん&ネネから[9]
『Piaキャロットへようこそ!!3』
[編集]主人公「3」
[編集]- 神無月明彦(かんなづき あきひこ)
- 声:『劇場版』私市淳
- 『3』『3.3』の主人公、両作品とも名前は変更可能。『1』に登場した神無月志保の二人いる弟の内の一人である[10]。本店でバイトをしているが、4号店へのヘルプの依頼を受ける。『劇場版』ではゲームとは逆に、彼がさやかを引き留めずに4号店へ送り出す。
ヒロイン「3」
[編集]- 高井さやか(たかい さやか)
- 声:『3』永見はるか、『劇場版』かかずゆみ
- 誕生日:4月25日、身長:159cm、3サイズ:83/58/84、血液型:A型、趣味:料理
- 『3』のメインヒロインで、本店で働く同僚。深窓の令嬢的な外見とは裏腹に、明るい江戸っ子的な性格。Hシーンが主人公の妄想という形のHシーンのみでまともなHシーンがない。実家の苦しい家系を助けるため、『3.3』において、卒業後Piaキャロットに就職という形で引き続き本店で働いている。明彦との関係はあまり進展していない。就職後の研修で4号店に行っている。『劇場版』ではゲーム版と異なり、彼女が4号店へ派遣される。
- 羽瀬川朱美(はせがわ あけみ)
- 声:『3』『4』草柳順子
- 誕生日:3月2日、身長:『4』156cm、3サイズ:『3』85/59/86『4』86/59/85、血液型:O型 趣味:仕事
- 『3』および『劇場版』において、4号店店長代理。『3』登場時で、23歳。ドジで失敗も多いが明るく優しい性格でムードメーカー的存在。酒癖が悪い。Hシーンの多さから人気が上昇し、発売後の人気投票において1位を獲得。正式に店長に就任し『3.3』にも登場するが、売り上げ不振のためその座は風前の灯火状態。
- 『4』では、育った町に7号店がオープンすることになり、その店長として登場する。また、同作の主人公である羽瀬川太一は、従弟にあたる。
- 岩倉夏姫(いわくら なつき)
- 声:『3』姫川阿子、『劇場版』根谷美智子
- 誕生日:1月3日、身長:167cm、3サイズ:89/60/88 血液型:A型 趣味:お酒
- 『3』における4号店マネージャー。朱美の1年後輩だが、厳しい雰囲気もあって先輩に見える。木下貴子との相性は最悪。諸処の事情により長期休暇を取っているという設定で『3.3』でも登場。『劇場版』でも4号店マネージャーとして登場。客足が鈍った原因を的確に判断し対策を求める。
- 冬木美春(ふゆき みはる)
- 声:『3』かわしまりの、『劇場版』今井由香
- 誕生日:10月19日、身長:161cm、3サイズ:82/58/84 血液型:AB型 趣味:日光浴
- 『3』における4号店オープニングスタッフの一人。19歳。クールで何事もテキパキとこなし、他人に干渉しない。実は視力が悪く仕事中はコンタクト、プライベートでは眼鏡を使用している。実家は金持ち。『3.3』の時点では4号店に就職となっており、3号店で研修中である。『3』では明彦だけを避けているが、『劇場版』では全般的に距離を置いた態度をしている。
- 君島ナナ(きみしま ナナ)
- 声:『3』日向裕羅、『劇場版』望月久代
- 誕生日:8月26日、身長:153cm、3サイズ:78/67/80 血液型:B型 趣味:森林浴
- 4号店オープニングスタッフの一人。天然ボケ気味な、清楚でおっとりした少女。地元出身であり、4号店の近くの森林公園には毎日のように散歩に通っている。 明彦より1年年下であり、『3.3』では受験のため一時バイトをやめている。
- 木ノ下貴子(きのした たかこ)
- 声:『3』緒田マリ、『劇場版』木村亜希子
- 誕生日:7月7日、身長:164cm、3サイズ:91/61/89 血液型:B型 趣味:こたつ
- 『3』の舞台である4号店の、社員寮の管理人。発売前に行われた人気投票では高井さやかと同率の1位であった。さっぱりした豪快な性格で、食欲旺盛。真夏でも冷房を全開にしてこたつに入るのが趣味。岩倉夏姫との相性は最悪。『3.3』でも引き続き寮の管理人をしている。年齢の話を嫌う。
- 天野織江 (あまの おりえ)
- 声:『3』和田カヨ、『劇場版』堀江由衣
- 誕生日:5月2日、身長:162cm、3サイズ:79/59/78 血液型:B型 趣味:スポーツ全般
- 『3』の舞台である美崎海岸駅前のビデオ屋の店員。ボーイッシュで少年に間違われる。親の都合で、幼少期から全国を転々として来た。
- 『劇場版』でもビデオ屋の店員として登場。ただし、登場するのはたったの1シーン。
- 愛沢ともみ
- 4号店にヘルプで来た。→詳細
サブキャラクター「3」
[編集]- 木ノ下昇(きのした のぼる)
- 声:『3』ルネッサンス山田、『劇場版』岸尾大輔
- 『3』および『3.3』においてともに4号店で働く男性バイト。陽気で大らかだが、嫉妬深い面を持つ。貴子の甥であるが、彼女を"叔母さん"と呼んでも"オバサン"と解釈され殴られる。派手な服を好む。『3.3』ではナナと交際している。
- 元木誠治(もとき せいじ)
- 夏姫と交際しているハンサムな好青年。実家は銀行を経営している。
- 冬木春彦(ふゆき はるひこ)
- 声:『3』御園行洋
- 美春の弟。控えめで大人しい性格。仲杉通りで交通整理のアルバイトをしている。
- 松浦彰一(まつうら しょういち)
- 『3』および『劇場版』で登場する、美春の悪友の一人。東京在住。『G.O. TOYBOX2』のキャラ紹介において名が「彰一」であることが明かされている。
- 加藤孝雄(かとう たかお)
- 『3』および『劇場版』で登場する、美春の悪友の一人。東京在住。『G.O. TOYBOX2』のキャラ紹介において名が「孝雄」であることが明かされている。『G.O.』登場の不良と同姓同名で、『TOYBOX2』でのキャラ紹介の性格欄が両者同じであるが、同一人物かは不明である。
- 神塚ユキ
- 『3』『3.3』で登場。 →詳細
- 志摩紀子
- 『3』『3.3』で登場。 →詳細
木ノ下留美
[編集]- 『3』では一枚絵にのみ登場(セリフ無し)『3.3』で登場。 →詳細
関連人物「3」
[編集]以下は『Piaキャロットへようこそ!!3』本編では登場しないが、関連作品で登場するキャラクター。
- 木ノ下千鶴 (きのした ちづる)
- 『3.3』で初登場。4号店の営業不振の調査のため派遣されてきたスーパーバイザー。貴子の従妹であり容姿も似ているが、性格は正反対。誕生日:12月9日、3サイズ:86/59/85。
- 如月しおり(きさらぎ しおり)
- 『3.3』に登場。
- 日野森美奈
- 『3.3』に登場。 →詳細
- 榎本つかさ
- 『3.3』に登場。 →詳細
- 桑島みゆき(くわしま みゆき)
- 声:『劇場版』新谷良子
- 誕生日:5月23日、3サイズ:84/57/85
- 『劇場版』オリジナルキャラで、キーキャラクター。
『Piaキャロットへようこそ!! G.O.』
[編集]声優は『G.O.』『G.O. TOYBOX1』『G.O. TOYBOX2』で共通。
主人公「G.O.」
[編集]- 秋山純一(あきやま じゅんいち)
- 『G.O.』の主人公。大学受験に失敗してPiaキャロットで落ち込んでいた所、留美の粋な計らいに触れてマネージャー候補として就職。学生時代は野球に没頭していた一方、学業は振るわなかった。
ヒロイン「G.O.」
[編集]- 木ノ下留美
- 5号店店長。 →詳細
- 椚あやの(くぬぎ あやの)
- 声:『G.O.』『ぴあ雀』風音
- 誕生日:9月30日、3サイズ:86/54/85、血液型:AB型
- メインヒロインの一人。やや内気だが、基本的には明るい性格である。学生時代は主人公が所属していた野球部のマネージャー。卒業後長野に引越し、ゴールデンウィーク以降音信不通になっていたが再会した。交通事故の影響で一時的に記憶を失っていた。
- 久我原美森(くがはら みもり)
- 声:『G.O.』『ぴあ雀』富樫ケイ
- 誕生日:8月16日、3サイズ:80/54/82、血液型:A型
- 5号店のオープニングスタッフの一人。ボーイッシュかつハキハキした性格であるが、「〜だ」「〜である」と軍人のような堅苦しい言葉遣いで喋る。美湖に好かれる。
- 御堂千尋(みどう ちひろ)
- 声:『G.O.』『ぴあ雀』桜川美紅
- 誕生日:9月1日、3サイズ:89/57/88、血液型:B型
- 5号店のオープニングスタッフの一人。正社員であり、チーフウエイトレスの立場にある。大人の魅力あふれる女性。店長の留美ほどではないが酒豪である。
- 楢原燕(ならはら つばめ)
- 声:『G.O.』木村あやか
- 誕生日:4月9日、3サイズ:83/52/81、血液型:A型
- 5号店の裏口に捨て猫のようにダンボール箱に入っていたところ主人公に発見される。
- 陸文華(りく ふみか)
- 声:『G.O.』一色ヒカル
- 誕生日:2月1日、3サイズ:86/54/83、血液型:A型
- みさきの親友である中国人で、本当の読みは「ルー・ウェンホワ」。幼い頃長崎の中華街で育った為日本語は堪能。現在は留学生として商店街にある中華料理店に居候している。
- 八重樫香苗(やえがし かなえ)
- 声:『G.O.』『ぴあ雀』蓮香
- 誕生日:11月23日、3サイズ:78/49/81、血液型:A型
- さなの親友で、家計を助ける為にPiaキャロットでバイト。
- 白鍬澄光(しらくわ すみ)
- 声:『G.O.』金田まひる
- 誕生日:3月21日、3サイズ:77/47/81、血液型:O型
- 夜になると現れる謎の少女。
- 山名トキ子(やまな トキこ)
- 声:『G.O.』紫苑みやび
- 誕生日:7月26日、3サイズ:90/60/91、血液型:A型
- 社員寮の寮母で娘の楓と二人で住んでいる。夫は戦場カメラマンで日本に戻らない事が多く、お互いの愛情が薄れたと思い別れようとする。『G.O. TOYBOX2』の追加シナリオでは、主人公と恋人関係になっていた。
- 姫川かずみ(ひめかわ かずみ)
- 声:『G.O.』渋谷ひめ
- 誕生日:3月21日、3サイズ:92/59/91、血液型:AB型
- 留美の親友。5号店オープニング時に留美と制服を製作した。後半ウェイトレスとして5号店で働くことになる。元々は男性であり上半身は手術しているが下半身は男性のままとなっている。
- 衣坂小春(いさか こはる)
- 声:『G.O.』『ぴあ雀』朝木ユメミ
- 誕生日:5月12日、3サイズ:89/56/86、血液型:A型
- 和菓子屋「桔梗屋」で働いていたが店舗改装になったため、その期間だけPiaキャロットに応募。デザートフェアーでは客として来店。
- 高屋敷瑞希(たかやしき みずき)
- 声:『G.O.』羽高なる
- 誕生日:2月17日、3サイズ:84/64/86、血液型:B型
- とあるお屋敷のメイドであり、主人に内緒でアジアンフェアーのキャンペーンガールに応募した。
- 西明寺美湖(さいみょうじ みこ)
- 声:『G.O.』『ぴあ雀』七生みこと
- 誕生日:6月23日、3サイズ:91/53/83、血液型:AB型
- デザートフェアの期間中のみ5号店でバイト。画家志望の少女で、『Canvas2 〜茜色のパレット〜』の舞台となった撫子学園に通う。美森に一目惚れしてしまう。
- 常葉みさき(ときわ みさき)
- 声:『G.O.』おぼれ谷リアス
- 誕生日:6月17日、3サイズ:87/57/88、血液型:O型
- 文華の親友で、デザートフェアの増員メンバーとして5号店にやってくる。
- 堀内さな(ほりうち さな)
- 声:『G.O.』『ぴあ雀』カンザキカナリ
- 誕生日:7月2日、3サイズ:85/59/86、血液型:O型
- 香苗の親友で、デザートフェアのキャンペーンガールに応募した。
- 山名楓(やまな かえで)
- 声:『G.O.』岩泉まい
- 誕生日:8月10日、3サイズ:『G.O. TOYBOX2』79/54/78、血液型:A型
- トキ子の娘。『G.O.』ではまだ幼く、サブキャラクターだったが、『G.O. TOYBOX2』の追加シナリオでは、成長して5号店のバイト店員となる。純一のことが小さい頃から好きだった。
サブキャラクター「G.O.」
[編集]- 北川充(きたがわ みつる)
- 声:『G.O.』城崎彦太
- 留美の従姉弟で泰男の妹の息子にあたる。純一と同じ5号店のマネージャー候補。同僚に対して無愛想な点を除けば、勤務成績は完璧というキレ者である。新人である主人公とあやのに対して一見高慢かつ冷ややかな態度をとるが、それはきちんとした指導によりきちんとしたプロフェッショナルの仕事を5号店でしてもらいたいかららしい。木ノ下一族の男の一人であるため、プライベートでのラフスタイルはアロハシャツ姿である。
- 秋山尚人(あきやま なおと)
- 声:『G.O.』金松由花
- 純一の弟。兄と正反対の病弱で女の子のような雰囲気の少年。兄を慕っており、家に帰らない兄の元を訪れる。誰とも結ばれないバッドエンド時には兄と留美によって女装させられる。
- 木ノ下泰男
- Piaキャロットオーナーで、留美の父親 詳細
『ぴあ雀』
[編集]- 木ノ下れおな(きのした れおな)
- 声:『ぴあ雀』榊原ゆい
- 誕生日:12月8日、3サイズ:72/54/78
- 木ノ下留美の従妹で、夏の間だけ5号店のヘルプとして参入。主人公に部外者と間違えられて以来、何かと衝突しあうことが多い。自由奔放な性格をしているが仕事は何でもそつなくこなす。猫かぶりな性格もあり、留美には頭が上がらない。純一を麻雀の道へ誘った人物で、麻雀はとかく強く、ぴあ雀の麻雀ゲームではラスボス的存在で最終ステージで対決。
『Piaキャロットへようこそ!! G.P.』
[編集]- 鴨下大翔(かもした ひろと)
- 声:『G.P』高木渉
- 『G.P』の主人公。8号店のバイト初日に、不注意により店をガス爆発で全壊全焼させてしまう。3億円という巨額の負債を背負ったが、木ノ下オーナーからPiaキャロットを発展させることで償うよう取り計らわれ、学園特区店の店長を命れる。両親が亡くなり天涯孤独の身となり、一時期は陽菜の家にお世話になっていた事もある。
- PC、PS2、PSPではボイス無し。
- 紗東陽菜(さとう ひな)
- 声:『G.P』榊原ゆい
- 誕生日:6月6日、3サイズ:85/57/86、血液型:O型
- 大翔とは同じ病院で1日違いに生まれた幼馴染。大翔に恋愛感情を抱いているが、勝気な性格が仇となり想いは伝わっていない。
- 汐月さくら(しおつき さくら)
- 声:『G.P』中家志穂
- 誕生日:4月12日、3サイズ:77/52/78、血液型:B型
- 義理と人情の協同組合「汐月組」会長の忘れ形見。右の内太腿に小さな花の刺青がある。
- 本人に自覚はないが、箱入り娘でドジっ娘。しかし「居合い道の達人」であり、美羽と対等に渡り合える武力を持った数少ない人物。その事も関係するのか、自分と対等に接してくれる美羽とは仲が良い。また、親切にしてくれた大翔にも懐いている。
- 諸見里葵(もろみざと あおい)
- 声:『G.P』水純なな歩[11]。
- 誕生日:9月25日、3サイズ:87/57/86、血液型:B型
- 「Piaキャロット学園特区店」の事実上のサブマネージャーで、水萌学園では風紀委員長も務めている。美羽とは犬猿の仲。完璧超人でいつも笑顔だが、締める時は締めるしっかり者。「ぴあうさ」なる生物を連れている。
- 黒須美羽(くろす みう)
- 声:『G.P』宮沢ゆあな
- 誕生日:8月8日、3サイズ:62/55/60
- 美咲の姉で、大翔の一学年上の先輩。一人称は「オレ」で、周囲からは「水萌学園の暴君」と恐れられる。
- 子供じみた体型を気にしており、「小さい」の類語を言われると殴る。性格は「傍若無人かつ面倒臭がり」という面が見られるものの、基本的にはお人好しで面倒見が良く、自分から首を突っ込むこともしばしば。なお、そんな武闘派の彼女が発する「オッス! 肉食ってるかオマエら!」という挨拶ゼリフは大山倍達が生前弟子達にしばしばかけていた言葉であり、この後「肉を食べると強くなるんだよ」ないし「肉を食べると大きくなるんだよ」と続くのが決まり文句であった。
- 加えて本作の主題歌タイトルでもある『顔面ぱんち』は大山の創始した極真空手の練習及び試合における最も基本的な禁じ手である。また、『仮面ライダー電王』のセリフを幾つも口走る。
- 黒須美咲(くろす みさき)
- 声:『G.P』藤森ゆき奈
- 誕生日:12月8日、3サイズ:82/57/82
- 美羽の妹で、大翔達の同級生。目立たない自分にコンプレックスがあるが、メガネを外すと学園の五本の指に入る美少女である。
- 幼少時に美羽がいじめっ子達を撃退して以来、何かと目立つ姉のフォローに回っている。それゆえに作中では「美羽がどんなに暴走しても止めることが出来る唯一の人物」とされている。
- 酒井陸(さかい りく)
- 声:『G.P』大河望
- 学園特区店の男性スタッフで、主人公に親しく接する。
- 玉莉ななみ(たまり ななみ)
- 声:『G.P』楠鈴音
- 誕生日:9月1日、3サイズ:88/57/85
- 学園の保健の先生。元風紀委員長。ロボットから怪しい薬から爆弾までなんでもござれの凄い人。トラブルメーカー。
- 汐月牡丹(しおつき ぼたん)
- 声:『G.P』伊藤瞳子
- さくらの母親。外見ではさくらのお姉さんと言っても通じるほど若い。現汐月組の会長。
『Piaキャロットへようこそ!!4』
[編集]- 羽瀬川太一(はせがわ たいち)
- 声:『4』杉田智和
- 『4』の主人公。陸上部のエースだったが、アキレス腱を痛めて陸上から離れていた。そのリハビリを終え、普段の生活には支障もなくなった頃、従姉の朱美に誘われ帰郷。遊びに来たはずがいつの間にかピアキャロでバイトする羽目に。
- 滝川ゆな(たきがわ ゆな)
- 声:『4』有栖川みや美
- 誕生日:5月21日、身長:161センチ、3サイズ:84/58/81、血液型:O型
- 太一の幼馴染。
- 羽瀬川朱美
- 太一の従姉で、7号店店長 →詳細
- 真柴さゆり(ましば さゆり)
- 声:『4』桃井穂美
- 誕生日:11月20日、身長:163センチ、3サイズ:83/58/81、血液型:AB型
- 7号店マネージャー兼フロアチーフ。
- 神峰彩花(かみみね あやか)
- 声:『4』倉田まりや
- 誕生日:10月1日、身長:157センチ、3サイズ:81/57/80、血液型:A型
- 北川蒼空(きたがわ そら)
- 声:『4』桜川未央
- 誕生日:1月22日、身長:159センチ、3サイズ:82/58/82、血液型:AB型
- 7号店のヘルプで、オーナー木ノ下泰夫の姪にあたる。
- 桜庭よしみ(さくらば よしみ)
- 声:『4』ひなき藍
- 誕生日:4月1日、身長:160センチ、3サイズ:85/59/83、血液型:A型
- アメリカ人の母アリスをもつハーフ。
- 桜庭アリス(さくらば アリス)
- 声:『4』韮井叶
- 誕生日:9月10日、身長:165センチ、3サイズ:87/59/85、血液型:A型
- よしみの母親。アメリカ人、旦那は既に亡くなっている。
- 羽瀬川ミサ(はせがわ ミサ)
- 声:『4』雪都さお梨
- 誕生日:1月7日、身長:153センチ、3サイズ:78/54/79、血液型:B型
- 太一の妹。
出典
[編集]- ^ 『2』でも8月31日に結婚を控えているという設定だったが、婚約者については明確にされていなかった。
- ^ PC-FX版の声優は非公開だが、大野まりなが自サイト上で「自分が声を担当した」と公言している
- ^ a b c d e f g h 「Pia♥キャロットへようこそ!!2」, 『電脳美少女虎の巻』, p. 13.
- ^ 見た目が若いせいもあるが、これは兄の祐介も同様で、現場主義であるがゆえに店長になってもウエイターや窓拭きと間違われた。
- ^ Pia『G.O.』主人公の目測による。
- ^ a b c d e f g h i 「Pia♥キャロットへようこそ!!2」, 『電脳美少女虎の巻』, p. 10.
- ^ ドラマCD『Piaキャロットへようこそ!!2 OUTSIDE STORY II』でその理由が語られる。
- ^ 『2』では温泉で潤の身体を見て、『2.2』では潤と耕治との会話で判明
- ^ アスペクト刊 Piaキャロットへようこそ!!2.2公式ガイドブック (単行本)。
- ^ 故に、彼は料亭の次男であり、『1』で取り沙汰された「跡継ぎ」には長男がなったということになる。
- ^ PS2版のキャラクター紹介ではCVは水純なな歩と紹介されているが、エンディングテロップには澤宮菜穂と紹介されている。
参考文献
[編集]- 「Pia♥キャロットへようこそ!!2」『電脳美少女虎の巻』(初)大洋図書、1998年5月15日、7 256頁。ISBN 4-88672-577-5。