New Cinema 蜥蜴
New Cinema 蜥蜴 | |
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別名 | NEW CINEMA TOKAGE |
出身地 | 日本 |
ジャンル | J-POP、ロック |
活動期間 | 1997年 - 2002年 |
レーベル | GIZA studio(1999年 - 2002年) |
事務所 | Ading |
公式サイト | Musing公式サイト |
メンバー |
舩木基有(ボーカル) 岩井勇一郎(ギター) 脇田啓行(ベース) 車谷啓介(ドラム) |
旧メンバー | 川越英樹(ベース) |
New Cinema 蜥蜴(ニュー・シネマ・とかげ)は、日本の男性4人組ロックバンド[1]。所属レコード会社はGIZA studioであった。
概要・来歴
メンバーは、舩木基有、岩井勇一郎、車谷啓介、脇田啓行、および脱退した川越英樹からなる。
- 1997年、大阪で舩木と岩井により活動開始、翌年に川越と車谷が加入。
- 1998年10月20日にインディーズEP『360°』でインディーズデビュー。1999年1月27日にインディーズ1stミニアルバム『Smashing the bad!』を発売。尚、ここに収録されている「Smashing the good! smashing the bad!」は、English Versionである。
- 2月10日にシングル『Smashing the good! smashing the bad!』(8cmCD・12cmCD同時リリース)でGIZA studioよりメジャーデビュー。その後10月6日にメジャー1stアルバム『Rail』発売。それに伴い11月28日には初めてとなるワンマンライブ『Rail〜線路は続くよどこまでも〜』敢行。
- 2000年4月、川越が音楽性の相違により正式脱退。
- 4月24日、初の全国ツアー(全14ヶ所)開始。
- 6月、新たなベーシストとして元GRASS ARC.の脇田が加入。
- 2002年8月、解散。
- 解散後、舩木はビーイング離脱後、東京でソロユニット「誇空」として、岩井と車谷は、三枝夕夏 IN dbのメンバーとして活動していたが、現在は両バンド共に活動を終了している。車谷はさらにその後Sensationで活動しているが、岩井と舩木は音楽活動自体も継続中かは不明であり、岩井はビーイングを離脱したようである。脇田は、ロックバンドELFのベーシストとして活動後、バックミュージシャンとして音楽活動を継続。既に脱退していた川越は音楽ライターとして活動。解散後は車谷を除き全員、活動しているかは不明であったが2019年から岩井がギタリストとしてGIZAでの活動を再開している。
メンバー
名前 | 読み | 担当 | 備考 |
---|---|---|---|
舩木基有 | ふなき もとあり | 作詞・ボーカル | |
岩井勇一郎 | いわい ゆういちろう | 作曲・ギター | |
車谷啓介 | くるまたに けいすけ | 作詞・ドラム | |
川越英樹 | かわごえ ひでき | 作曲・ベース | 初代 |
脇田啓行 | わきた ひろゆき | 作曲・ベース | 2代目 |
グループ名
名前の由来は、バンド名を決めるときに岩井がたまたまテレビで見た映画『ニュー・シネマ・パラダイス』と舩木の好きな蜥蜴を組み合わせたもの。略称は「シネトカ」であり、公式にも使用されたようである。
表記については、作品によって「New Cinema 蜥蜴」「NEW CINEMA 蜥蜴」の両方の表記がある。英字の時も同じで、「New Cinema Tokage」、「NEW CINEMA TOKAGE」と二つある。ただし、GIZA studio Masterpiece BLEND 2001には「New Cinema 蜥蜴」と表記されている。なお、『蜥蜴』は一部メディアで『トカゲ』と表記されたことがある。
音楽性
作詞は舩木、作曲は岩井が担当するが、川越、車谷、脇田が作詞、作曲を担当した作品も数曲ある。編曲はNew Cinema 蜥蜴の名義となっているが、デビューシングル『Smashing the good! Smashing the bad!』ではカップリングも含め岩井の名義だった事もあり、岩井以外のメンバーがどこまで編曲に関わっているのかは不明である。舩木は、句読点を多用した特徴的な歌詞となっており、他のメンバーが作詞した曲とは識別が容易である。尚、岩井を除いて他の歌手への楽曲提供はない。
作品
シングル
インディーズアナログシングル
※全てアナログ盤であり、カップリングには松田岳二によるリミックスが収録されている。また、表題曲はいずれもインディーズミニアルバム(CD)に収録されている。
枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|---|
1st | 1998年10月20日 | 360° | IKR-001 |
2nd | 1998年11月20日 | PUMPKIN HEAD | IKR-002 |
3rd | 1999年3月10日 | Smashing the good! Smashing the bad! | IKR-006 |
メジャーシングル
枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高順位 |
---|---|---|---|---|
1st | 1999年2月10日 | Smashing the good! Smashing the bad! | GZCA-1001 GZDA-1001 |
92位 |
2nd | 1999年4月14日 | CaNDY LiFe | GZCA-1004 | 49位 |
3rd | 1999年7月7日 | Believe myself | GZDA-1009 | 50位 |
4th | 1999年9月1日 | Ghost Mind | GZDA-1012 | 96位 |
5th | 2000年3月23日 | Messenger | GZDA-1014 | |
6th | 2000年10月18日 | mystery world | GZCA-1048 | |
7th | 2001年1月24日 | Lovely Generation〜goes&fights〜 | GZCA-1058 | |
8th | 2001年3月28日 | Green Love | GZCA-1065 | |
9th | 2001年5月16日 | Free Bird | GZCA-1074 | 64位 |
10th | 2001年8月29日 | Breathe on me | GZCA-2008 | 83位 |
11th | 2002年2月20日 | Run | GZCA-2032 |
アルバム
インディーズアルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 備考 |
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1st | 1999年1月27日 | Smashing the bad! | ICR-001 | CD |
オリジナルアルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|---|
1st | 1999年10月6日 | Rail | GZCA-1013 |
2nd | 2001年5月16日 | Many Elements | GZCA-1073 |
コンピレーションアルバム参加作品
発売日 | タイトル | 規格品番 | 参加曲 |
---|---|---|---|
2001年12月19日 | GIZA studio Masterpiece BLEND 2001 | GZCA-5007~8 | Lovely Generation〜goes&fights〜 |
2008年12月24日 | GIZA studio 10th Anniversary Masterpiece BLEND 〜FUN Side〜 | GZCA-5150 | Smashing the good! Smashing the bad! |
タイアップ一覧
使用年 | 曲名 | タイアップ |
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1999年 | Smashing the good! Smashing the bad! | テレビ東京系『スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦』エンディングテーマ |
テクモプレイステーション用ゲームソフト「モンスターファーム2」イメージソング | ||
CaNDY LiFe | 日本テレビ系『J-ROCK ARTIST TOP30』オープニングテーマ | |
Believe myself | 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『金田一少年の事件簿』エンディングテーマ(第88話 - 第98話)[2] | |
Ghost Mind | TBS系『新ウンナンの気分は上々。』エンディングテーマ | |
2000年 | Messenger | テレビ朝日系『リングの魂』エンディングテーマ |
mystery world | 学研「CD HITS!」TVCMソング | |
eighteen | ナムコプレイステーション用ゲームソフト「テイルズ オブ エターニア」エンディングテーマ | |
2001年 | Lovely Generation〜goes&fights〜 | TBS系『ぜったい!キャイ〜ン』エンディングテーマ |
Free Bird | テレビ東京系アニメ『PROJECT ARMS』オープニングテーマ(第1話 - 第13話) | |
Breathe on me | テレビ東京系アニメ『PROJECT ARMS』オープニングテーマ(第14話 - 第26話) | |
2002年 | Run | TBS系『JNN SPORTS and NEWS』テーマソング |
脚注
注釈
出典
- ^ “New Cinema 蜥蜴の新着ニュース・新曲・ライブ・チケット情報”. BARKS. 2024年1月21日閲覧。
- ^ “金田一少年の事件簿”. テレビドラマデータベース. 2023年1月3日閲覧。