コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

LaLa arena TOKYO-BAY

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Lala arenaから転送)
LaLa arena TOKYO-BAY

アリーナ外観
地図
LaLa arena TOKYO-BAYの位置(千葉県内)
LaLa arena TOKYO-BAY
LaLa arena TOKYO-BAY (千葉県)
LaLa arena TOKYO-BAYの位置(日本内)
LaLa arena TOKYO-BAY
LaLa arena TOKYO-BAY (日本)
施設情報
用途 スポーツイベント
音楽コンサート
収容人数 約11,000人 [1]
設計者 清水建設
HKS(外装コンセプト)
SWAグループ(ランドスケープ)
施工 清水建設
事業主体 株式会社TOKYO-BAYアリーナマネジメント
構造形式 鉄骨構造
敷地面積 約20,000 m2[1]
延床面積 約31,000 m2[1]
階数 地上4階
着工 2022年2月
竣工 2024年4月
所在地 273-0012
千葉県船橋市浜町2丁目5
テンプレートを表示

LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)は、千葉県船橋市にある多目的アリーナである[1]B.LEAGUE千葉ジェッツふなばしがホームアリーナとして使用している。

概要

[編集]

2019年4月14日、千葉ジェッツふなばしの運営会社である株式会社千葉ジェッツふなばしは、1万人規模のアリーナを建設する「千葉ジェッツ 夢のアリーナプロジェクト」を本格始動すると発表した[2]2020年8月、三井不動産ミクシィが事業者となり、建設予定地はららぽーとTOKYO-BAYの第10駐車場とされ、設計・施工は清水建設がコンペにて優先交渉権を得たと報道された[3]

2022年2月2日、アリーナ施設計画概要が公表され、2022年2月着工、2024年春開業予定とされた。外装コンセプトデザインはHKS、ランドスケープデザインはSWAグループが担当する[4]。2月8日、地鎮祭が行われ着工した[5]

2024年4月17日に竣工した[1][6][7]。5月29日にはお披露目イベントが行われた[8]。7月6日と7日に行われた「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」千葉公演が杮落としイベントとなった[9]。9月15日と16日に千葉ジェッツふなばしはホームアリーナでの初の大会となる「HOTEL FLORA PRESEASON GAME 2024」を開催した。10月5日、宇都宮ブレックスを相手に B.LEAGUEの開幕戦を迎えた。

千葉県内のアリーナとしては最大の収容人数であり、千葉ジェッツふなばしの試合以外では、コンサートなどのイベントに使われている。

設備

[編集]

客席

[編集]

すり鉢状の客席は4フロアで構成され、そのうち3階にはVIP席やラウンジを備える。アウェー側(西側)のエンド席の固定席は2階部分のみとなっており、3階と4階は壁面となっている[10]。1階の可動席を可動させることで、スポーツイベントに適したセンターステージと音楽ライブに適したエンドステージに変化できる[11][12][13]。座席の角度は他の施設の傾斜を研究し、観やすさと安全性のバランスを取った配置を行っている[11]

ビジョン

[編集]

アリーナ中央には昇降可能の約429インチセンターハングビジョンを設置[14]。また、三辺には一辺40メートルのリボンビジョンを設置している[15]

その他

[編集]

バックヤードには千葉ジェッツ専用のロッカールームを備える[16]。また、練習やイベント当日の物販に使用できる約720平方メートルのサブアリーナもある[11]

サブアリーナ外観

使用チーム

[編集]

主な大会・イベント

[編集]

音楽ライブ

[編集]

アクセス

[編集]

自動車は、花輪インターチェンジ京葉道路)、谷津船橋インターチェンジ東関東自動車道)が最寄りインターチェンジとなるが、アリーナ専用の駐車場および駐輪場はない[17]

  • 鉄道
  • バス
    • 津田沼駅(JR東日本)南口より平和交通(津田沼・ららぽーとTOKYO-BAY線)乗車、ららぽーとTOKYO-BAY北館バスロータリー下車、徒歩約10分[17]
    • 船橋競馬場駅(京成電鉄)南口より京成バス(ららぽーとTOKYO-BAY行)乗車、ららぽーとTOKYO-BAY北館バスロータリー下車、徒歩約10分[17]

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e 千葉ジェッツのホームアリーナとなる大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」4月17日竣工” (2024年4月8日). 2024年4月8日閲覧。
  2. ^ 【千葉ジェッツ 夢のアリーナプロジェクト】 始動” (2019年4月14日). 2024年11月8日閲覧。
  3. ^ 【夢のアリーナプロジェクト】Bリーグ「千葉ジェッツふなばし」南船橋に新アリーナ検討中”. 建設通信新聞Digital (2020年8月20日). 2022年8月15日閲覧。
  4. ^ 収容客数1万人規模のホームアリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」2024年春開業(予定)のお知らせ” (2020年2月2日). 2024年11月8日閲覧。
  5. ^ 「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」着工~山下PMCがPM/CMを担当~”. 山下PMC (2022年2月10日). 2023年6月15日閲覧。
  6. ^ 千葉ジェッツのホームアリーナとなる大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」4月17日竣工 5月29日 開業を記念したお披露目イベント実施 7月6日・7日 こけら落とし公演「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」を開催』(プレスリリース)三井不動産株式会社、2024年4月8日https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2024/0408/2024年11月9日閲覧 
  7. ^ 千葉ジェッツのホームアリーナとなる大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY 」4月17日竣工 5月29日開業を記念したお披露目イベント実施 7月6日・7日こけら落とし公演「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」を開催』(プレスリリース)株式会社MIXI、2024年4月8日https://mixi.co.jp/news/2024/0408/30483/2024年5月30日閲覧 
  8. ^ 「LaLa arena TOKYO-BAY」が離陸--1万人収容の千葉J本拠地、三井不初の「夢のアリーナ」”. CNET Japan (2024年5月30日). 2024年5月30日閲覧。
  9. ^ a b 株式会社ナターシャ (2024年4月8日). “船橋の1万人収容新アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」こけら落としはMr.Children(写真17枚)”. 音楽ナタリー. 2024年6月3日閲覧。
  10. ^ 座席情報”. LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ). 2024年6月19日閲覧。
  11. ^ a b c 席からの眺めは?トイレの数は? 7月開業の「ららアリーナ 東京ベイ」の魅力に迫る”. マイナビニュース (2024年6月7日). 2024年6月19日閲覧。
  12. ^ 株式会社インプレス (2024年5月29日). “ついに完成「ららアリーナ 東京ベイ」を見てきた! VIP席もある1万人収容、千葉ジェッツ 富樫選手らがお披露目イベントに登場”. トラベル Watch. 2024年6月19日閲覧。
  13. ^ 株式会社インプレス (2024年5月29日). “南船橋の大型アリーナ「ららアリーナ」を見てきた “近さ”という価値”. Impress Watch. 2024年6月19日閲覧。
  14. ^ 三井不動産、千葉県船橋市の「ららアリーナ」を公開 中央に大型ビジョン”. 日本経済新聞 (2024年5月29日). 2024年6月19日閲覧。
  15. ^ 千葉ジェッツの新ホームアリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY 」はここがすごい!担当者に建設の背景や見所を聞いた|ミクシル”. ミクシル. 2024年6月19日閲覧。
  16. ^ 株式会社インプレス (2024年5月29日). “ついに完成「ららアリーナ 東京ベイ」を見てきた! VIP席もある1万人収容、千葉ジェッツ 富樫選手らがお披露目イベントに登場”. トラベル Watch. 2024年6月19日閲覧。
  17. ^ a b c d e アクセス”. lalaarena tokyo-bay. 2024年10月7日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]