キーシャ・コール
キーシャ・コール Keyshia Cole | |
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Keyshia Cole 2017年 | |
生誕 |
Keyshia Myeshia Johnson 1981年10月15日(43歳) アメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド |
職業 |
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活動期間 | 1998年 - |
配偶者 | Daniel Gibson (2011-2012) |
非婚配偶者 | Niko Khale (2019-2020) |
子供 | 2人 |
音楽家経歴 | |
ジャンル | |
担当楽器 | ボーカル |
レーベル | |
共同作業者 | |
公式サイト |
keyshiacole |
キーシャ・コール(Keyshia Cole、本名: Keyshia Miesha Michelle Cole、1981年10月15日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド出身の女性R&B歌手、シンガーソングライター[1][2]。2005年のデビューアルバム『ザ・ウェイ・イット・イズ』、及び2007年のセカンドアルバム『ジャスト・ライク・ユー』がプラチナディスクに認定された。
来歴
[編集]カリフォルニア州オークランドで育ち、兄ショーン・コールはラッパーでNutt-Soとして活動している。キーシャの音楽キャリアのスタートは12歳の時。既に有名だったM.C.ハマーのレコーディングに参加する機会があった。2001年メッシー・マーヴのヒット曲「ヌービアン・クイーン・リミックス」にコーラス参加するなど、この頃はサンフランシスコ、ベイエリアで活動していた[3]。
2002年、自身のキャリアを前に進める為に衝動的にベイエリアを離れた。その時の所持金は200ドル。レンタカーで夜道をロサンゼルスに向かった。ロサンゼルスに到着して数ヶ月後、A&Mレコード社長のロン・フェアーの興味を惹き、その年にA&Mレコードと契約。ソロでの最初の作品は、2003年の映画『バイカー・ボーイズ』のサウンドトラック「ゲット・アップ」。2004年は映画『バーバーショップ2』のサウンドトラック「ネヴァー」を制作。この曲にはラッパーのイヴが参加。
2005年6月、デビューアルバム『ザ・ウェイ・イット・イズ』をリリース、RIAAによりプラチナディスクに認定された[4]。このアルバムからの4枚目シングル「ラヴ」が、自身初めてのビルボードトップ20入りの曲になった[5]。
2005年7月より、米ケーブルテレビBETでキーシャのリアリティ・ショー「キーシャ・コール:ザ・ウェイ・イット・イズ」が6週に渡って放送された。
2007年9月、2ndアルバム『ジャスト・ライク・ユー』をリリース、ビルボード初登場2位[4]。リル・キムとミッシー・エリオットをフィーチャーしたアルバムからの最初のシングル「レット・イット・ゴー」が、米ビルボードで最高7位となり、キーシャの作品中では一番のヒットになった[6]。R&B/ヒップホップ部門では初の1位を獲得。バラードの「アイ・リメンバー」「ヘヴン・セント」もR&B/ヒップホップチャートで連続1位を記録した。
BETの「キーシャ・コール:ザ・ウェイ・イット・イズ」の2シーズン目が放送された。BETの発表では、この番組はBET史上で最高の視聴率だったとの事[7]。この年は映画へ出演し、MTV制作の映画『How She Moves』に本人役で登場した。
2008年12月、3rdアルバム『ディファレント・ミー』をリリース[4]。最初のシングルは故2パックをフィーチャーした「プレイヤ・カーズ・ライト」。
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]年 | タイトル | アルバム詳細 | チャート最高位 | 認定 | |||||||||
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US [8] |
UK [9] | ||||||||||||
2005 | The Way It Is |
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6 | 184 |
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2007 | Just Like You | 2 | 149 |
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2008 | A Different Me |
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2 | — |
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2010 | Calling All Hearts |
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9 | — | |||||||||
2012 | Woman to Woman |
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10 | — | |||||||||
2014 | Point of No Return |
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9 | — | |||||||||
2017 | 11:11 Reset | 37 | — | ||||||||||
"—"は未発売またはチャート圏外を意味する。 |
シングル
[編集]- アイ・チェンジド・マイ・マインド I Changed My Mind(2004年)
- (アイ・ジャスト・ウォント・イット)トゥ・ビー・オーヴァー (I Just Want It) To Be Over(2005年)
- アイ・シュッド・ハブ・チーティド I Should Have Cheated(2005年)
- ラヴ Love(2006年)
- レット・イット・ゴー Let It Go featuring Lil Kim & Missy Elliott(2007年)
- シュダ・レット・ユー・ゴー Shouda Let You Go featuring Amina(2007年)
- アイ・リメンバー I Remember(2007年)
- ヘヴン・セント Heaven Sent (2008年)
- プレイヤ・カーズ・ライト Playa Cardz Right(2008年)
- ユー・コンプリート・ミー "You Complete Me"(2009年)
- トラスト "Trust"(2009年)
- I Ain't Thru (2010年)
- Long Way Down (2010年)
- Take Me Away (2011年)
- Enough of No Love (2012年)
- Trust and Believe (2012年)
客演
[編集]- ギヴ・イット・アップ・トゥ・ミー/ショーン・ポール (When You Gonna) Give It Up to Me / Sean Paul(2006年)
- ラスト・ナイト/ディディ Last Night / Diddy(2006年)
- ドリーミン/ヤング・ジージー Dreamin' / Young Jeezy(2006年)
フィルモグラフィ
[編集]受賞歴
[編集]脚注
[編集]- ^ “ACE Repertory”. www.ascap.com. 2020年11月20日閲覧。
- ^ “Keyshia Myeshia Johnson, Born 10/15/1981 in California | CaliforniaBirthIndex.org”. www.californiabirthindex.org. 2020年11月20日閲覧。
- ^ Tietjen 5/13/2016, Alexa. “Keyshia Cole Finally Met Her Real Father and He's a Seasoned (and Sexy) Boxing Trainer”. VH1 News. 2020年11月20日閲覧。
- ^ a b c “Keyshia Cole”. Billboard. 2020年11月20日閲覧。
- ^ “Keyshia Cole”. Billboard. 2020年11月20日閲覧。
- ^ “Keyshia Cole”. Billboard. 2020年11月20日閲覧。
- ^ “Yahoo Finance - Stock Market Live, Quotes, Business & Finance News” (英語). finance.yahoo.com. 2020年11月20日閲覧。
- ^ “Keyshia Cole Album & Song Chart History: Billboard 200”. Billboard. Prometheus Global Media. July 12, 2012閲覧。
- ^ Zywietz, Tobias. “Chart Log UK: Chris C. – CZR”. 'Zobbel.de'. Tobias Zywietz. July 12, 2012閲覧。
- ^ a b c d e “No. 1 or not, Keyshia Cole is still growing”. The Jamaica Observer. (December 22, 2010). オリジナルのFebruary 27, 2014時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c “Gold & Platinum: Cole, Keyshia”. Recording Industry of America. July 12, 2012閲覧。
- ^ Langhorne, Cyrus (January 9, 2013). “Bruno Mars Strikes Gold, T.I. Gets Dethroned From Top 10, Frank Ocean, 2 Chainz & Pitbull Return To The Chart”. SOHH. 4Control Media. January 10, 2013閲覧。
- ^ New Music Video – Keyshia Cole “You”