石橋工業 (食品製造)
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(KSB (精麦業)から転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | 麦のいしばし |
本社所在地 |
日本 〒833-0031 福岡県筑後市山の井141-1 |
設立 | 2020年1月[1] |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 7290001087761 |
事業内容 | 精麦、飼料製造、倉庫事業 |
代表者 | 阪東一光(代表取締役社長) |
資本金 | 4,300万円 |
主要株主 | 鳥越製粉(株) 100% |
外部リンク | http://www.mugibijin.co.jp/ |
特記事項:創業は1918年。 企業情報は新社のデータ。 旧:石橋工業は1947年7月設立。 |
石橋工業株式会社(いしばしこうぎょう)は、福岡県筑後市に本社を置く精麦、飼料製造、倉庫事業を行っている企業。鳥越製粉の100%子会社。
概要
[編集]1918年に創業し、1947年7月に旧社が設立[1]。官公庁や畜産業者向けに、精麦、飼料の製造の他にも、倉庫業も手掛けている。かつてはレストラン事業も手掛けており、2008年5月期には約31億7500万円の売上があった[1]。
しかし、消費低迷や得意先の畜産農家の廃業などにより、2019年5月期の売上は約27億円にまで落ち込んだ他、設備投資に伴う借入金も経営悪化に拍車をかけた[1]。このため、福岡市博多区に本社がある鳥越製粉は2020年1月に旧社の事業を譲受する新会社として、石橋工業株式会社(新社)を設立。新社は同年3月2日付で、旧社から事業を譲受した[1][2]。新社の本店所在地は当初は福岡市中央区に置かれていたが、事業譲受と共に筑後市へ移転している。
旧社は、新社への事業譲渡の当日である2020年3月2日に株式会社KSBへ商号変更したと同時に、本店所在地を福岡市西区へ移転[1][3]。KSBは同年11月27日に解散を決議し、2021年8月19日に福岡地方裁判所から特別清算開始決定を受けた[1]。KSBの負債総額は48億円。KSBは2022年1月13日に法人格が消滅した。
沿革
[編集]旧:石橋工業→KSB
[編集]- 1918年6月 - 福岡県八女市忠見において石橋七蔵が製粉製麺業を創業
- 1947年7月 - 商号を石橋工業株式会社と称し法人を設立
- 1951年 - 精麦業を開始
- 1953年 - 筑後市山の井に精麦工場を新設
- 1968年 - 福岡工場を竣工し、単味飼料の製造を開始。
- 1969年 - 倉庫業許可
- 1989年 - 筑後市山の井に新精麦工場完成
- 2001年 - 福岡市天神に「旬菜 麦や七蔵」オープン
- 2002年 - 福岡市博多に「trattoria NANAKURA」オープン
- 2008年 - 福岡市博多に「CASUAL DINING NANAKURA」オープン。東京都千代田区に「麦舎 - mugiya -」オープン。
- 2009年 - 筑後市本社敷地内に「パンとお菓子の店 麦工房NANAKURA」オープン。
- 2013年 - 福岡市天神の「旬菜 麦や七蔵」をクローズ。東京都千代田区の「麦舎 - mugiya -」をクローズ。
- 2016年 - 東京都港区に「FORMAL DINING NANAKURA」オープン。
- 2020年
- 3月2日 - 鳥越製粉の子会社である石橋工業株式会社(新社)へ事業を譲渡して事業停止。同時に商号を株式会社KSBへ変更し、本店所在地を福岡市西区へ移転。
- 11月27日 - 株主総会において解散を決議。
- 2021年8月19日 - 福岡地方裁判所から特別清算開始決定を受ける。
- 2022年1月13日 - 法人格消滅。
新:石橋工業
[編集]- 2020年
- 1月 - 鳥越製粉の子会社として設立。本店所在地を福岡市中央区に置く。
- 3月2日 - 石橋工業株式会社(旧社)から事業を譲受。本店所在地を筑後市へ移転。
事業所
[編集]- 本社・精麦工場:福岡県筑後市山の井141-1
- 福岡支店・飼料工場:福岡県福岡市中央区那の津5丁目9番3号
- 東京営業所:東京都墨田区亀沢四丁目17番12号 関電工錦糸町ビル2階