ITF男子ワールドテニスツアー
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(ITF男子サーキットから転送)
男子プロテニス |
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ITF男子ワールドテニスツアー(英語: ITF Men's World Tennis Tour)は、国際テニス連盟(ITF)が主催するプロフェッショナルテニスのトーナメントシリーズで、男子プロテニスでは最も低いカテゴリに位置する大会群である。2019年にITF男子サーキット(英: ITF Men's Circuit)から改称された[1]。
この大会群は毎年、世界各地で開催されている。
ランキングポイント
[編集]2019年シーズンより大きくランキングポイントが改定された(2019年8月5日に再改定[2])。
ATPランキングポイントに加え新たにITFランキングポイントを新設。
選手はここでポイントを積み重ねてATPチャレンジャーツアーへ出場し、より上位のATPツアーを目指す。
2019シーズンより
[編集]カテゴリー | 賞金 | W | F | SF | QF | R16 | R32 | Q | Q2 | Q1 |
ATPランキングポイント(カッコ内は改定前) | ||||||||||
M25+H (S) | $25,000 | 20(5) | 12(3) | 6(1) | 3 | 1 | – | – | – | – |
M25+H (D) | $25,000 | 20(5) | 12(3) | 6(1) | 3 | – | – | – | – | – |
M25 (S) | $25,000 | 20(3) | 12(1) | 6 | 3 | 1 | – | – | – | – |
M25 (D) | $25,000 | 20(3) | 12(1) | 6 | 3 | – | – | – | – | – |
M15+H (S) | $15,000 | 10 | 6 | 4 | 2 | 1 | – | – | – | – |
M15+H (D) | $15,000 | 10 | 6 | 4 | 2 | – | – | – | – | – |
M15 (S) | $15,000 | 10 | 6 | 4 | 2 | 1 | – | – | – | – |
M15 (D) | $15,000 | 10 | 6 | 4 | 2 | – | – | – | – | – |
ITFランキングポイント | ||||||||||
M25+H (S) | $25,000 | 225 | 135 | 67 | 27 | 9 | 0 | 4 | 1 | – |
M25+H (D) | $25,000 | 225 | 135 | 67 | 27 | 0 | – | – | – | – |
M25 (S) | $25,000 | 150 | 90 | 45 | 18 | 6 | 0 | 3 | 1 | – |
M25 (D) | $25,000 | 150 | 90 | 45 | 18 | 0 | – | – | – | – |
M15+H (S) | $15,000 | 150 | 90 | 45 | 18 | 6 | 0 | 3 | 1 | – |
M15+H (D) | $15,000 | 150 | 90 | 45 | 18 | 0 | – | – | – | – |
M15 (S) | $15,000 | 100 | 60 | 30 | 12 | 4 | 0 | 2 | 1 | – |
M15 (D) | $15,000 | 100 | 60 | 30 | 12 | 0 | – | – | – | – |
2018シーズンまで
[編集]カテゴリー | W | F | SF | QF | R16 | R32 |
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$25,000+H | 35 | 20 | 10 | 4 | 1 | 0 |
$25,000 | 27 | 15 | 8 | 3 | 1 | 0 |
$15,000+H | 27 | 15 | 8 | 3 | 1 | 0 |
$15,000 | 18 | 10 | 6 | 2 | 1 | 0 |
※ 2017年より賞金総額の低限が$10,000から$15,000へ改定
主催
[編集]※2016年ホスト国[3]
- アルジェリア (ALG)
- アルゼンチン (ARG)
- オーストラリア (AUS)
- アゼルバイジャン (AZE)
- バーレーン (BHR)
- ベルギー (BEL)
- ボスニア・ヘルツェゴビナ (BIH)
- ブラジル (BRA)
- ブルガリア (BUL)
- カナダ (CAN)
- 中華人民共和国 (CHN)
- コロンビア (COL)
- クロアチア (CRO)
- チェコ (CZE)
- エジプト (EGY)
- フランス (FRA)
- ドイツ (GER)
- イギリス (GBR)
- ギリシャ (GRE)
- グアム (GUM)
- 香港 (HKG)
- ハンガリー (HUN)
- インド (IND)
- イスラエル (ISR)
- イタリア (ITA)
- 日本 (JPN)
- カザフスタン (KAZ)
- 北マケドニア (MKD)
- メキシコ (MEX)
- モロッコ (MAR)
- モザンビーク (MOZ)
- オランダ (NED)
- ナイジェリア (NGR)
- ポーランド (POL)
- ポルトガル (POR)
- カタール (QAT)
- ルーマニア (ROM)
- ロシア (RUS)
- 韓国 (KOR)
- スペイン (ESP)
- スウェーデン (SWE)
- スイス (SUI)
- チュニジア (TUN)
- トルコ (TUR)
- ウクライナ (UKR)
- アメリカ合衆国 (USA)
- ウズベキスタン (UZB)
- ジンバブエ (ZIM)
主な大会
[編集]日本
[編集]- 亜細亜大学国際オープンテニス[4](M15, 西多摩, $15,000.)
- 三菱電機 早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント[5](M15, 西東京, $15,000.)
- 甲府国際オープンテニス[6](M15, 甲府, $15,000.)
- 筑波大学MEIKEIオープンテニストーナメント(つくばフューチャーズ)[7](M15, 筑波, $15,000.)
- かしわ国際オープンテニストーナメント[8](M15, 柏, $15,000.)
- ユニ・チャームトロフィー 愛媛国際オープン[9](M25, 松山, $25,000.)
- ポルシェ 軽井沢フューチャーズ[10](M15, 軽井沢, $15,000.)
- 昭和の森国際男子オープンテニストーナメント[11](M15, 昭島, $15,000.)
※ 2017年より賞金総額が$10,000から$15,000へ改定
日本国外
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
シーズン
[編集]- 2010年ITF男子サーキット
- 2011年ITF男子サーキット
- 2012年ITF男子サーキット
- 2013年ITF男子サーキット
- 2014年ITF男子サーキット
- 2015年ITF男子サーキット
- 2016年ITF男子サーキット
- 2017年ITF男子サーキット
- 2018年ITF男子サーキット
- 2019年ITF男子ワールドテニスツアー
- 2020年ITF男子ワールドテニスツアー
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “ITF launches ITF World Tennis Tour”. Tennis Europe (2018年12月8日). 2020年8月12日閲覧。
- ^ “ITF, WTA and ATP deliver optimised pro tennis structure”. ITF (2019年5月23日). 2019年9月16日閲覧。
- ^ “2014 ITF Men's Circuit”. Association of Tennis Professionals. 15 February 2015閲覧。
- ^ “亜細亜大学国際オープンテニス”. 亜細亜大学. 2016年1月1日閲覧。
- ^ “三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント”. 早稲田大学庭球部. 2016年1月1日閲覧。
- ^ “甲府国際オープンテニス”. 山梨・国際大会開催委員会. 2016年1月1日閲覧。
- ^ “筑波大学MEIKEIオープンテニストーナメント”. 筑波大学テニス部. 2016年1月1日閲覧。
- ^ “かしわ国際オープンテニストーナメント”. 吉田記念テニス研修センター. 2016年1月1日閲覧。
- ^ “Japan F6 Futures”. ITF. 2018年4月17日閲覧。
- ^ “軽井沢フューチャーズ”. 軽井沢テニス協会. 2016年1月1日閲覧。
- ^ “昭和の森国際男子オープン 2015 吉田輝也メモリアルトーナメント”. 昭和の森テニスセンター. 2016年1月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- ITF男子ワールドテニスツアー - 国際テニス連盟