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Huawei Mate 20 Pro

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
HUAWEI Mate 20 Proから転送)
Mate 20 Pro
国内ソフトバンク版(LYA-L09)の背面
コードネーム より高い知性
ブランド HUAWEI
製造者 HUAWEI
シリーズ Huawei Mate英語版
通信方式 2G, 3G, 4G, 4G LTE
販売開始日 ヨーロッパ2018年10月16日 (6年前) (2018-10-16)
販売地域 ヨーロッパ:2018年10月16日 (2018-10-16)
世界各国:2018年10月下旬
日本:2018年11月30日 (2018-11-30)
先代機 Huawei Mate 10英語版Pro
後継機 Huawei Mate 30英語版Pro
関連機種 Huawei Mate 20英語版
Huawei Mate 20 lite
Huawei P20 Pro
フォームファクタ スマートフォン
形状 スレート
サイズ 縦: 157.8 mm
幅: 72.3 mm
厚さ: 8.6 mm
重量 189 g
OS 【SIMフリー版】
Android 9EMUI 9.0)(初期OS)→Android 10(EMUI 11)(最新OS)
【ソフトバンク版】
Android 9(EMUI 9.0)(初期OS)→Android 10(EMUI 10)(最新OS)
SoC HUAWEI Kirin 980
CPU オクタコア (2x 2.6 GHz+2x1.92 GHz+4x 1.8 GHz) デュアルNPU (Neural Network Processing Unit)
GPU Mali-G76 10コアGPU
メインメモリ 6 GB
ストレージ 128 GB UFS 2.1
メモリーカード 最大256 GB(HUAWEI NMカード英語版
バッテリー 4200 mAh
入力方式 USB-C
ディスプレイ 6.39インチ FHD+,WQHD+
3120 x 1440px(19.5:9・538ppi)Corning Gorilla Glass 5、HDR10、60Hzリフレッシュレート
背面カメラ 【広角】40 MP、f/1.8、27mm(焦点)、1/1.7"、PDAF、レーザAF
【望遠】8 MP、f/2.4、80mm(焦点)、1/4.0"、PDAF、OIS、3倍光学ズーム
【超広角】20 MP、f/2.2、16mm(焦点)、1/2.7"、PDAF
特徴:ライカオプティクス、デュアルLEDデュアルトーンフラッシュ、パノラマ、HDR、ISO102400
4K・30fps1080p・60/30fps、720p・960fps
前面カメラ 【広角】24 MP、f/2.0、26mm(焦点)、1/2.8"、0.9µm
特徴:HDR
1080p・30fps
サウンド ステレオスピーカー
接続 Wi-Fi a/b/g/n/ac (wave2) (2.4/5.0 Ghz)
Bluetooth 5.0 BLE (aptX/aptX HD/LDAC/HWA)
その他 指紋認証、赤外線リモコン、レーザーセンサー、IP68、Qi充電、40W急速充電
ウェブサイト HUAWEI Mete 20 Pro
生産国 中華人民共和国

Mate 20 Pro(メイト 20 プロ)は、ファーウェイが発表・発売したMateシリーズ英語版AndroidスマートフォンSIMフリー版の製品番号はLYA-L29で、国内キャリア版の製品番号はLYA-L09

概要

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2018年10月16日、ファーウェイがイギリスロンドンで独自イベントを開催し、Mateシリーズのフラッグシップモデルスマートフォンとして発売することが発表された[1]。発表当日にはSIMフリー版がヨーロッパ市場で発売開始され、月内には世界各国に向けて発売された[1][2]。日本では、同年11月28日にHuawei Japanが発売する旨を発表し、同月30日にSIMフリー版がMVNO各社や家電量販店で発売され、2019年1月11日にはソフトバンクからトワイライトと限定カラーのブラックを含んだ2色が発売された[3][4][5]

Leicaブランドとの共同開発によるトリプルカメラや、ディスプレイ内指紋認証センサーを搭載。SoCAI機能は、前世代のKirin970より大幅に進化している[6][7]

デザイン

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手にフィットする形状となっており、片手操作もしやすい角がとれた最適なカーブ処理が施されている。そのほか、ミッドナイトブルーモデルに限り、筐体に傷や指紋が付きにくく、グリップ力が向上する「ハイパー・オプティカル・パターン加工」がされている[6]

カラーバリエーションは、ミッドナイトブルーとトワイライトがSIMフリー版で提供され[8]、ソフトバンク版のみ限定カラーのブラックが用意されている[4]

SIMフリー版のトワイライトカラー
カラー カラーネーム 備考
ミッドナイトブルー
トワイライト
ブラック ソフトバンク専売

仕様

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ハードウェア

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ディスプレイ

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両端がエッジ形状の約6.39インチ有機ELディスプレイ(フルビューディスプレイ)を搭載し、最大で3120×1440ピクセルの2K+解像度に対応している。解像度の切り替えが可能となっており、設定から(2K+<WQHD+>:3120×1440px、FHD+:2340×1080px、HD+:1560×720px)の3段階から選択できる[6][9]。画面強度はGorilla Glass 5で、画面上端の中央には3D顔認証ロック解除に対応したインカメラやスピーカーおよび通知ランプを含んだノッチ(切り欠き)がある[10]。下部中央には画面内指紋認証センサー(イン・スクリーン指紋認証機能)を設け、高感度の認証解除を実現している[6]

カメラ

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ソフトウェア・UI

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オペレーティングシステム(OS)は、Android 9ベースのEMUI 9が初期バージョンとして搭載されている[8]

SIMフリー版はAndroid 10ベースのEMUI 11に、ソフトバンクモデルはAndroid 10ベースのEMUI 10が最新バージョンとなっている[11][12]

脚注

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出典

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  1. ^ a b Huawei,ハイエンドスマートフォン「Mate 20」シリーズを発表。7.2インチ有機EL&Kirin 980搭載の「Mate 20 X」はSwitchを超える?」『4Gamer.net』2018年10月18日。2023年9月14日閲覧。
  2. ^ ファーウェイ「HUAWEI Mate 20 Pro」国内発表!」『ASCII.jp』2018年11月28日。2023年9月14日閲覧。
  3. ^ Huawei,ハイエンドスマートフォン「Mate 20 Pro」を11月30日に国内発売。新世代SoC「Kirin 980」採用モデル」『4Gamer.net』2018年11月28日。2023年9月14日閲覧。
  4. ^ a b ソフトバンクの「HUAWEI Mate 20 Pro」は1月11日発売、予約受付中」『ケータイWatch』2019年1月9日。2023年9月14日閲覧。
  5. ^ 現状最速のAndroidスマホ、ソフトバンク版「Huawei Mate 20 Pro」レビュー」『価格.comマガジン』2019年1月22日。2023年9月14日閲覧。
  6. ^ a b c d 進化したインテリジェントなAIとLeicaの超広角レンズを搭載したフラグシップモデル 『HUAWEI Mate 20 Pro』 11月30日(金)より発売”. Huawei. 2022年5月25日閲覧。
  7. ^ HUAWEI Mate 20に搭載のKirin 980 スナドラ845を上回る性能をアピール”. ASCII.jp. 2022年5月25日閲覧。
  8. ^ a b HUAWEI Mate 20 Pro スペック”. HUAWEI. 2022年5月25日閲覧。
  9. ^ HUAWEI Mate 20 Proを買ったら設定しておきたい10のこと”. MOBARECO - モバレコ. 2022年5月25日閲覧。
  10. ^ 「HUAWEI Mate 20 Pro」国内発表、超広角トリプルカメラやディスプレイ指紋認証搭載”. ケータイWatch. 2022年5月25日閲覧。
  11. ^ 【アップデート】Mate20 Pro ソフトウェア更新情報(EMUI11)”. HUAWEI. 2022年5月25日閲覧。
  12. ^ HUAWEI Mate 20 Proをご利用中のお客さまへ”. SoftBank. 2022年5月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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