グレイヴワーム
グレイヴワーム Graveworm | |
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ドイツ・バルレーベン公演 (2022年) | |
基本情報 | |
出身地 |
イタリア トレンティーノ=アルト・アディジェ州 ボルツァーノ自治県 ブルーニコ |
ジャンル |
メロディックブラックメタル シンフォニックブラックメタル ゴシックメタル |
活動期間 | 1992年 - 現在 |
レーベル |
セレナーズ・レコード ラスト・エピソード ニュークリア・ブラスト マサカー・レコード AFMレコード ビクター・エンタテインメント 日本コロムビア |
公式サイト | graveworm.de |
メンバー |
ステファノ・フィオリ (ボーカル) エリック・リギ (ギター) ステファン・アンターペルティンガー (ギター) フロリアン・ライナー (ベース) モエ・ハーリンガー (ドラムス) |
旧メンバー |
エリック・トラッフェル (ギター) ルーカス・フレイラー (ギター) トーマス・オルグレール (ギター) ディディ・シューラッフェル (ベース) ハラルド・クレンク (ベース) サビーネ・マイル (キーボード) モリッツ・ニューナー (ドラムス) マルティン・イネルビテェール (ドラムス) |
グレイヴワーム(Graveworm)は、イタリア・ブルーニコ出身のメロディックブラックメタル/ゴシックメタル・バンド。
略歴
[編集]1992年に、イタリア最北部のトレンティーノ=アルト・アディジェ州の1都市ブルーニコで結成[2]。しかし、当初の活動はそれほど活発していなかったようで、活動の記録は特にない。活動が本格化したのは1997年で、この時のメンバーは、ステファノ・フィオリ (Vo)、ステファン・アンターペルティンガー (G)、ハラルド・クレンク (G)、ディディ・シューラッフェル (B)、サビーネ・マイル (Key)、マルティン・イネルビテェール (Ds)であった。
ライブ活動を活発に行い、1997年中にセレナーズ・レコードと契約。同年中に1stデモ『Demo '97』、1stEP『Eternal Winds』、1stアルバム『When Daylight's Gone』をリリースしデビューする。1998年には、2ndEP『Underneath the Crescent Moon』と、ライブビデオ『Awaiting the Shining』をリリースする。更には、同年のヴァッケン・オープン・エアに初出演している。
1999年に、2ndアルバム『As the Angels Reach the Beauty』、2001年に3rdアルバム『Scourge of Malice』をリリース。
3rdアルバムリリース後のヨーロッパツアー終了後、メンバーチェンジが起こる。ハラルド・クレンクとディディ・シューラッフェルが脱退し、エリック・トラッフェル (G)が加入する。しかし、同年中にエリック・トラッフェルは脱退し、エリック・リギ (G)が加入している。しかし、ベーシストは加入することはなかった。
3rdアルバムリリース後、ドイツの名門レーベル、ニュークリア・ブラストに移籍する。移籍後、2003年に4thアルバム『Engraved in Black』をリリース。同アルバムでは、ギタリストのエリック・リギがベースも兼任していた。4thアルバムリリース後、ステファン・アンターペルティンガーが脱退する。そのため、ルーカス・フレイラー (G)と、2001年までギタリストとして在籍したハラルド・クレンクがベーシストとして復帰する。2004年になると、ドラマーのマルティン・イネルビテェールが脱退し、モリッツ・ニューナー (Ds)が加入する。2005年に、5thアルバム『(N)Utopia』をリリースする。リリース後、モリッツ・ニューナーが脱退し、マルティン・イネルビテェールが復帰する。元々、マルティン・イネルビテェールの脱退自体が元々一時的なものであった。
5thアルバムリリース後のツアー中に、トーマス・フレイラーが脱退したため、トーマス・オルグレール (G)を代役に立ててツアーを続行する。ツアー後、トーマス・オルグレールが正式に加入する。2007年に6thアルバム『Collateral Defect』をリリース。同アルバムは、ビクター・エンタテインメントからリリースされ、6枚目のアルバムにして遂に日本でビューを果たした。
2009年には、7thアルバム『Diabolical Figures』をリリース、2011年に8thアルバム『Fragments of Death』をリリース[3]。その後、ハラルド・クレンクが脱退し、フロリアン・ライナーが加入した。
2012年、個人的な理由でトーマス・オルグレールとサビーネ・マイルが脱退。10年前に脱退したステファン・アンターペルティンガー (G)が復帰した[4]。
2015年4月に、ドイツのAFMレコードと契約したことを発表[5]。同年6月、9thアルバム『Ascending Hate』をリリース。
2023年、8年ぶりの10thアルバム『Killing Innocence』をリリース。
補足
[編集]公式サイトの国別コードトップレベルドメインがドイツのドメインである.deとなっている。これは、ホームページを作成したバンドの友人がドイツ出身だからだという[1]。
メンバー
[編集]※2023年11月時点
現ラインナップ
[編集]- ステファノ・フィオリ (Stefano Fiori) - ボーカル (1992 - )
- ステファン・アンターペルティンガー (Stefan Unterpertinger) - ギター/キーボード (1992 - 2003、2012 - )
- エリック・リギ (Eric Righi) - ギター (2001 - )
- 4thアルバム『Engraved in Black』では、ベースを兼任した。
- フロリアン・ライナー (Florian Reiner) - ベース (2011 - )
- モエ・ハーリンガー (Moe Harringer) - ドラムス (2016 - )
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ステファノ・フィオリ(Vo) 2022年
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ステファン・アンターペルティンガー(G) 2022年
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エリック・リギ(G) 2022年
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フロリアン・ライナー(B) 2022年
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モエ・ハーリンガー(Ds) 2022年
旧メンバー
[編集]- マルティン・イネルビテェール (Martin Innerbichler) - ドラムス (1995 - 2004、2005 - 2016)
- ディディ・シューラッフェル (Didi Schraffl) - ベース (1997 - 2001)
- ハラルド・クレンク (Harald "Harry" Klenk) - ギター/ベース (1997 - 2001、2003 - 2011)
- サビーネ・マイル (Sabine Mair) - キーボード (1997 - 2012)
- エリック・トラッフェル (Eric Treffel) - ギター (2001)
- ルーカス・フレイラー (Lukas Flarer) - ギター (2003 - 2005)
- モリッツ・ニューナー( Moritz Neuner) - ドラムス (2004 - 2005)
- オーストリア出身。
- トーマス・オルグレール (Thomas Orgler) - ギター (2005 - 2012)
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]- 1997年 When Daylight's Gone
- 1999年 As the Angels Reach the Beauty
- 2001年 Scourge of Malice
- 2003年 Engraved in Black
- 2005年 (N)Utopia
- 2007年 Collateral Defect
- 2009年 Diabolical Figures
- 2011年 Fragments of Death
- 2015年 Ascending Hate
- 2023年 Killing Innocence
EP
[編集]- 1997年 Eternal Winds
- 1998年 Underneath the Crescent Moon
ライブビデオ
[編集]- 1998年 Awaiting the Shining
デモ
[編集]- 1997年 Demo '97
脚注
[編集]- ^ a b c Fiori, Stefano (2011年10月14日). “GRAVEWORM”. 激ロック. 2012年5月10日閲覧。
- ^ グレイヴワーム紹介 - 日本コロムビア
- ^ グレイヴワーム / フラグメンツ・オブ・デス - CDjournal
- ^ “LINEUP CHANGES”. Graveworm Official Website. 2012年11月3日閲覧。
- ^ https://www.facebook.com/gravewormofficial/posts/1177530258930685 2015年4月17日閲覧。
参考文献
[編集]- 『Collateral Defect』日本盤ライナーノーツ