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GUIDパーティションテーブル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
GUID Partition Tableから転送)
GUIDパーティションテーブルのレイアウト。各LBAは512バイト。

GUIDパーティションテーブル (: GUID Partition Table, GPT) は、ハードディスクドライブ上のパーティションテーブルの配置に関する標準規格である。

これはインテルの提案しているEFI標準の一部であり、旧来のBIOSで使用されているマスターブートレコード (MBR) の置き換えを意図している。

従来のMBRパーティションが、テーブルのパラメータから、1セクタ512Byteで定義した場合、最大2TiB迄の領域までしか管理できないのに対し、GPTでは、最大8ZiB迄の領域を定義、管理できる。

2013年頃には、PC用として一般に市販のHDDの大容量化で、2T越えが始まっておりGPT導入は必至の課題であったが、マザーボード上のROM内などのシステムソフトウェアのEFI対応もだいたい進んできていたことで、無事に導入が進んだという状況であった。

機能

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MBRがマスターブートコード(ブートローダ:起動できるアクティブパーティションを探してプログラムをそこからロードして実行する機械語コードが入っている)で始まるのに対して、GPTはEFIが持つ拡張機能を使ってその処理を実現している。MBRのエントリがディスクの保護と互換性維持の目的で存在しているのに対して、GPTはパーティションテーブル・ヘッダーとしての役割を担っている。

GPTはLogical Block Addressing (LBA) を使ってディスク内の位置を示す。MBRではCHSによって位置を指定していた。古いMBR情報は LBA 0 に含まれていて、GPTヘッダーは LBA 1 に置かれ、その後にパーティションテーブルが続く。Windowsオペレーティングシステム (OS) では、16,384バイト(32セクター、16KiB)がGPT用に予約されていて、LBA 34 から通常の使い方ができるようになっている。

GPTは冗長性も提供している。GPTヘッダーとパーティションテーブルはディスクの先頭と最後部の両方に書き込まれている。

従来のMBR (LBA 0)

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GPTを使用するディスクにもMBRが存在するのは、MBRを前提としたディスクユーティリティを利用した場合の事故の防止のため(誤って何も中身がないと判断されないため)である。MBRにはそのディスク全体がひとつのパーティションになっているという情報が記述されることになっている。

GPT自体がBIOSによるMBRパーティションの代替であるため、そのパーティション識別子はシステムIDとして 0xEE が設定され、GPTを使用していることを示すことになっているが、双方のパーティションテーブルに有効な値を定義し、それをハイブリッドMBRと呼称する向きもある。但し、これはGPTの「MBRパーティションに対する置き換え」という目的から標準化、明示的な定義がされていない実装であり、OSによって扱いが異なる。ハイブリッドMBRの構成では多くの場合GUIDパーティションの方が優先されるが、Windowsをベースとするシステムでは、GPTをサポートするものであっても有効なMBRが存在する場合は、そちらを優先して解釈する。また、本来EFIとセットの実装であるが、MBRからGPTを理解するローダへ処理を移すという手段により、比較的最近のLinuxではEFIが実装されていないシステムであっても、GPTからの起動や利用を可能としている[1]

パーティションテーブル・ヘッダー (LBA 1)

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パーティションテーブル・ヘッダーでは、ユーザが使用可能なディスクの範囲を定義している。また、パーティションテーブル内のパーティションエントリ数とサイズを定義している。Windowsマシンでは、128エントリであり、それぞれ128バイトである。したがって、最大128個のパーティションを作成できる。

ヘッダーはディスクのGUID (: Globally Unique Identifier) を含んでいる。また、ヘッダー自身のサイズと位置(常に LBA 1)と、第二GPTヘッダーのサイズと位置(常にディスクの最後のセクター)を記録している。また重要な点として、自身のCRC32チェックサムを持っているので、専用のユーティリティ以外でGPTを変更するとチェックサムと不整合を起こす。チェックサムが不整合を起こすと、EFIは第二GPTを第一GPTにコピーする。第二GPTのチェックサムも不正だった場合はディスクにアクセスできなくなる。

パーティションエントリ (LBA 2〜33)

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パーティションエントリは単純である。最初の16バイトにパーティションの種類を表すGUIDが書き込まれている。たとえば、EFIシステムパーティションのGUIDは{C12A7328-F81F-11D2-BA4B-00A0C93EC93B}である。ただし先頭3項目(8バイト)は項目内でリトルエンディアンなので、実際には先頭から、28 73 2A C1 1F F8 D2 11 BA 4B 00 A0 C9 3E C9 3Bのように書き込まれている。次の16バイトにはそのパーティション固有のGUIDが書き込まれている。続く8バイトにパーティションの最初のLBA、その次の8バイトにパーティションの最後のLBAがリトルエンディアンで書き込まれている。さらにその後に、パーティション名と属性を書き込めるようになっている。

OSのサポート

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UNIX / Unix系

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OS バージョン アーキテクチャ BIOS経由でGPTからの起動 EFI経由でGPTからの起動 備考
FreeBSD 7.0以降 Yes Yes ハイブリッドMBRの構成ではGUID、MBRパーティションの両方が使われる。
Linux
  • ほとんどのx86 Linuxディストリビューション
  • Fedora 8以降
  • Ubuntu 8.04以降[2]
Yes Yes GPTを扱えないツールもある。gdisk[3]GNU GRUBgrub2などがGPTに対応。
macOS 10.4.0以降(一部機能は10.4.6以降)[4] No Yes
Solaris Solaris 10 1/06以降 Yes Yes Sparc版は非対応。x86/x64版は1/06 (update 2) よりGRUBが標準ブートローダーとなる。よってGPT対応もそれ以降。

Windows

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32ビット版

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古いバージョンの32ビット版(x86版)Windowsでは、2TiB以上の容量のディスク、およびGUIDパーティション自体を扱えないという問題がある。これは各ベンダーの32ビット版デバイスドライバに起因する。

Vista以降では、32ビット版でもこれらの問題は修正されている。2TiB以上のパーティションを扱えないのはMBRパーティションの制限である。

下記の表にない、以前のOS(x86版)ではGPTはサポートされない。x86より以前のアーキテクチャでも同様。

OS バージョン アーキテクチャ BIOS経由でGPTからの起動 EFI経由でGPTからの起動 GPTへのアクセス 備考
Windows XP RTM x86 No No No
Windows Server 2003 RTM x86 No No No
Service Pack 1以降 x86 No No データ用可、起動不可[5] ハイブリッドMBRの構成でMBRパーティションの方が優先される。
Windows Vista RTM以降 x86 No No データ用可、起動不可
Windows Server 2008 RTM以降 x86 No No データ用可、起動不可
Windows 7 RTM以降 x86 No No データ用可、起動不可 ハイブリッドMBRの構成でMBRパーティションの方が優先される[6]
Windows 8 RTM x86 No Yes Yes
Windows 8.1 RTM x86 No Yes Yes
Windows 10 TH1 RTM以降 x86 No Yes Yes

64ビット版

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IA-64版とx86-64版を列挙している。下記の表にないOS(64ビット版)ではGPTはサポートされない。

IA-64アーキテクチャのOSでは当初から、EFIとGPTからの起動をサポートしている。

OS バージョン アーキテクチャ BIOS経由でGPTからの起動 EFI経由でGPTからの起動 GPTへのアクセス 備考
Windows XP 64-bit Edition, RTM IA-64 No Yes Yes ハイブリッドMBRの構成でMBRパーティションの方が優先される。リムーバブルディスクはMBRだけサポート[注釈 1]
64-bit Edition, Version 2003 IA-64 No Yes Yes
Windows Server 2003 RTM IA-64 No Yes Yes ハイブリッドMBRの構成でMBRパーティションの方が優先される。起動ディスクはGPTが必須[7]
x64, Service Pack 1 x64 No No データ用可、起動不可 ハイブリッドMBRの構成でMBRパーティションの方が優先される。
Windows XP x64 Edition x64 No No データ用可、起動不可[5] ハイブリッドMBRの構成でMBRパーティションの方が優先される。リムーバブルディスクはMBRだけサポート[注釈 1]
Windows Vista RTM x64 No No データ用可、起動不可[8] ハイブリッドMBRの構成でMBRパーティションの方が優先される。
Service Pack 1 x64 No VGAだけ要CSM Yes
Windows Server 2008 RTM No VGAだけ要CSM Yes
Windows 7 RTM x64 No VGAだけ要CSM Yes ハイブリッドMBRの構成でMBRパーティションの方が優先される[6]
Windows Server 2008 R2 RTM No VGAだけ要CSM Yes ハイブリッドMBRの構成でMBRパーティションの方が優先される。
Windows 8 RTM x64 No Yes Yes ハイブリッドMBRの構成でMBRパーティションの方が優先される[6]
Windows 8.1 RTM x64 No Yes Yes
Windows Server 2012 RTM x64 No Yes Yes
R2, RTM x64 No Yes Yes
Windows 10 TH1 RTM以降 x64 No Yes Yes
Windows 11 21H2 RTM以降 x64 No Yes Yes

パーティションの型を表すGUID

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対応OS パーティション・タイプ Globally-Unique Identifier (GUID)[注釈 2]
未使用エントリ[9] 00000000-0000-0000-0000-000000000000
MBRパーティション形式[9] 024DEE41-33E7-11D3-9D69-0008C781F39F
EFIシステムパーティション[9] C12A7328-F81F-11D2-BA4B-00A0C93EC93B
GNU GRUBBIOSブートパーティション英語版[10] 21686148-6449-6E6F-744E-656564454649
Windows[11] Microsoft予約パーティション英語版 E3C9E316-0B5C-4DB8-817D-F92DF00215AE
データパーティション(FATまたはNTFS) EBD0A0A2-B9E5-4433-87C0-68B6B72699C7
ダイナミックボリューム (LDM) メタデータ・パーティション 5808C8AA-7E8F-42E0-85D2-E1E90434CFB3
ダイナミックボリューム (LDM) データ・パーティション AF9B60A0-1431-4F62-BC68-3311714A69AD
回復パーティション DE94BBA4-06D1-4D40-A16A-BFD50179D6AC
HP-UX データパーティション 75894C1E-3AEB-11D3-B7C1-7B03A0000000
サービスパーティション E2A1E728-32E3-11D6-A682-7B03A0000000
Linux[12] データパーティション[注釈 3] 0FC63DAF-8483-4772-8E79-3D69D8477DE4
RAIDパーティション A19D880F-05FC-4D3B-A006-743F0F84911E
スワップパーティション 0657FD6D-A4AB-43C4-84E5-0933C84B4F4F
LVMパーティション[14][15] E6D6D379-F507-44C2-A23C-238F2A3DF928
ルートパーティション (Alpha) 6523F8AE-3EB1-4E2A-A05A-18B695AE656F
ルートパーティション (ARC英語版) D27F46ED-2919-4CB8-BD25-9531F3C16534
ルートパーティション (ARM 32ビット) 69DAD710-2CE4-4E3C-B16C-21A1D49ABED3
ルートパーティション (AArch64) B921B045-1DF0-41C3-AF44-4C6F280D3FAE
ルートパーティション (IA-64) 993D8D3D-F80E-4225-855A-9DAF8ED7EA97
ルートパーティション (LoongArch 64ビット) 77055800-792C-4F94-B39A-98C91B762BB6
ルートパーティション (mipsel: 32ビット MIPS リトルエンディアン) 37C58C8A-D913-4156-A25F-48B1B64E07F0
ルートパーティション (mips64el: 64ビット MIPS リトルエンディアン) 700BDA43-7A34-4507-B179-EEB93D7A7CA3
ルートパーティション (PA-RISC) 1AACDB3B-5444-4138-BD9E-E5C2239B2346
ルートパーティション (32ビット PowerPC) 1DE3F1EF-FA98-47B5-8DCD-4A860A654D78
ルートパーティション (64ビット PowerPC ビッグエンディアン) 912ADE1D-A839-4913-8964-A10EEE08FBD2
ルートパーティション (64ビット PowerPC リトルエンディアン) C31C45E6-3F39-412E-80FB-4809C4980599
ルートパーティション (RISC-V 32ビット) 60D5A7FE-8E7D-435C-B714-3DD8162144E1
ルートパーティション (RISC-V 64ビット) 72EC70A6-CF74-40E6-BD49-4BDA08E8F224
ルートパーティション (s390) 08A7ACEA-624C-4A20-91E8-6E0FA67D23F9
ルートパーティション (s390x) 5EEAD9A9-FE09-4A1E-A1D7-520D00531306
ルートパーティション (TILE-Gx英語版) C50CDD70-3862-4CC3-90E1-809A8C93EE2C
ルートパーティション (x86) 44479540-F297-41B2-9AF7-D131D5F0458A
ルートパーティション (x86-64) 4F68BCE3-E8CD-4DB1-96E7-FBCAF984B709
/usr/パーティション (Alpha) E18CF08C-33EC-4C0D-8246-C6C6FB3DA024
/usr/パーティション (ARC) 7978A683-6316-4922-BBEE-38BFF5A2FECC
/usr/パーティション (ARM 32ビット) 7D0359A3-02B3-4F0A-865C-654403E70625
/usr/パーティション (AArch64) B0E01050-EE5F-4390-949A-9101B17104E9
/usr/パーティション (IA-64) 4301D2A6-4E3B-4B2A-BB94-9E0B2C4225EA
/usr/パーティション (LoongArch 64ビット) E611C702-575C-4CBE-9A46-434FA0BF7E3F
/usr/パーティション (mipsel: 32ビット MIPS リトルエンディアン) 0F4868E9-9952-4706-979F-3ED3A473E947
/usr/パーティション (mips64el: 64ビット MIPS リトルエンディアン) C97C1F32-BA06-40B4-9F22-236061B08AA8
/usr/パーティション (PA-RISC) DC4A4480-6917-4262-A4EC-DB9384949F25
/usr/パーティション (32ビット PowerPC) 7D14FEC5-CC71-415D-9D6C-06BF0B3C3EAF
/usr/パーティション (64ビット PowerPC ビッグエンディアン) 2C9739E2-F068-46B3-9FD0-01C5A9AFBCCA
/usr/パーティション (64ビット PowerPC リトルエンディアン) 15BB03AF-77E7-4D4A-B12B-C0D084F7491C
/usr/パーティション (RISC-V 32ビット) B933FB22-5C3F-4F91-AF90-E2BB0FA50702
/usr/パーティション (RISC-V 64ビット) BEAEC34B-8442-439B-A40B-984381ED097D
/usr/パーティション (s390) CD0F869B-D0FB-4CA0-B141-9EA87CC78D66
/usr/パーティション (s390x) 8A4F5770-50AA-4ED3-874A-99B710DB6FEA
/usr/パーティション (TILE-Gx) 55497029-C7C1-44CC-AA39-815ED1558630
/usr/パーティション (x86) 75250D76-8CC6-458E-BD66-BD47CC81A812
/usr/パーティション (x86-64) 8484680C-9521-48C6-9C11-B0720656F69E
ルート用ベリティパーティション (Alpha)[注釈 4] FC56D9E9-E6E5-4C06-BE32-E74407CE09A5
ルート用ベリティパーティション (ARC)[注釈 4] 24B2D975-0F97-4521-AFA1-CD531E421B8D
ルート用ベリティパーティション (ARM 32ビット)[注釈 4] 7386CDF2-203C-47A9-A498-F2ECCE45A2D6
ルート用ベリティパーティション (AArch64)[注釈 4] DF3300CE-D69F-4C92-978C-9BFB0F38D820
ルート用ベリティパーティション (IA-64)[注釈 4] 86ED10D5-B607-45BB-8957-D350F23D0571
ルート用ベリティパーティション (LoongArch 64ビット)[注釈 4] F3393B22-E9AF-4613-A948-9D3BFBD0C535
ルート用ベリティパーティション (mipsel: 32ビット MIPS リトルエンディアン)[注釈 4] D7D150D2-2A04-4A33-8F12-16651205FF7B
ルート用ベリティパーティション (mips64el: 64ビット MIPS リトルエンディアン)[注釈 4] 16B417F8-3E06-4F57-8DD2-9B5232F41AA6
ルート用ベリティパーティション (PA-RISC)[注釈 4] D212A430-FBC5-49F9-A983-A7FEEF2B8D0E
ルート用ベリティパーティション (64ビット PowerPC リトルエンディアン)[注釈 4] 906BD944-4589-4AAE-A4E4-DD983917446A
ルート用ベリティパーティション (64ビット PowerPC ビッグエンディアン)[注釈 4] 9225A9A3-3C19-4D89-B4F6-EEFF88F17631
ルート用ベリティパーティション (32ビット PowerPC)[注釈 4] 98CFE649-1588-46DC-B2F0-ADD147424925
ルート用ベリティパーティション (RISC-V 32ビット)[注釈 4] AE0253BE-1167-4007-AC68-43926C14C5DE
ルート用ベリティパーティション (RISC-V 64ビット)[注釈 4] B6ED5582-440B-4209-B8DA-5FF7C419EA3D
ルート用ベリティパーティション (s390)[注釈 4] 7AC63B47-B25C-463B-8DF8-B4A94E6C90E1
ルート用ベリティパーティション (s390x)[注釈 4] B325BFBE-C7BE-4AB8-8357-139E652D2F6B
ルート用ベリティパーティション (TILE-Gx)[注釈 4] 966061EC-28E4-4B2E-B4A5-1F0A825A1D84
ルート用ベリティパーティション (x86-64)[注釈 4] 2C7357ED-EBD2-46D9-AEC1-23D437EC2BF5
ルート用ベリティパーティション (x86)[注釈 4] D13C5D3B-B5D1-422A-B29F-9454FDC89D76
/usr/用ベリティパーティション (Alpha)[注釈 4] 8CCE0D25-C0D0-4A44-BD87-46331BF1DF67
/usr/用ベリティパーティション (ARC)[注釈 4] FCA0598C-D880-4591-8C16-4EDA05C7347C
/usr/用ベリティパーティション (ARM 32ビット)[注釈 4] C215D751-7BCD-4649-BE90-6627490A4C05
/usr/用ベリティパーティション (AArch64)[注釈 4] 6E11A4E7-FBCA-4DED-B9E9-E1A512BB664E
/usr/用ベリティパーティション (IA-64)[注釈 4] 6A491E03-3BE7-4545-8E38-83320E0EA880
/usr/用ベリティパーティション (LoongArch 64ビット)[注釈 4] F46B2C26-59AE-48F0-9106-C50ED47F673D
/usr/用ベリティパーティション (mipsel: 32ビット MIPS リトルエンディアン)[注釈 4] 46B98D8D-B55C-4E8F-AAB3-37FCA7F80752
/usr/用ベリティパーティション (mips64el: 64ビット MIPS リトルエンディアン)[注釈 4] 3C3D61FE-B5F3-414D-BB71-8739A694A4EF
/usr/用ベリティパーティション (PA-RISC)[注釈 4] 5843D618-EC37-48D7-9F12-CEA8E08768B2
/usr/用ベリティパーティション (64ビット PowerPC リトルエンディアン)[注釈 4] EE2B9983-21E8-4153-86D9-B6901A54D1CE
/usr/用ベリティパーティション (64ビット PowerPC ビッグエンディアン)[注釈 4] BDB528A5-A259-475F-A87D-DA53FA736A07
/usr/用ベリティパーティション (32ビット PowerPC)[注釈 4] DF765D00-270E-49E5-BC75-F47BB2118B09
/usr/用ベリティパーティション (RISC-V 32ビット)[注釈 4] CB1EE4E3-8CD0-4136-A0A4-AA61A32E8730
/usr/用ベリティパーティション (RISC-V 64ビット)[注釈 4] 8F1056BE-9B05-47C4-81D6-BE53128E5B54
/usr/用ベリティパーティション (s390)[注釈 4] B663C618-E7BC-4D6D-90AA-11B756BB1797
/usr/用ベリティパーティション (s390x)[注釈 4] 31741CC4-1A2A-4111-A581-E00B447D2D06
/usr/用ベリティパーティション (TILE-Gx)[注釈 4] 2FB4BF56-07FA-42DA-8132-6B139F2026AE
/usr/用ベリティパーティション (x86-64)[注釈 4] 77FF5F63-E7B6-4633-ACF4-1565B864C0E6
/usr/用ベリティパーティション (x86)[注釈 4] 8F461B0D-14EE-4E81-9AA9-049B6FB97ABD
ルート用ベリティ署名パーティション (Alpha)[注釈 5] D46495B7-A053-414F-80F7-700C99921EF8
ルート用ベリティ署名パーティション (ARC)[注釈 5] 143A70BA-CBD3-4F06-919F-6C05683A78BC
ルート用ベリティ署名パーティション (ARM 32ビット)[注釈 5] 42B0455F-EB11-491D-98D3-56145BA9D037
ルート用ベリティ署名パーティション (AArch64)[注釈 5] 6DB69DE6-29F4-4758-A7A5-962190F00CE3
ルート用ベリティ署名パーティション (IA-64)[注釈 5] E98B36EE-32BA-4882-9B12-0CE14655F46A
ルート用ベリティ署名パーティション (LoongArch 64ビット)[注釈 5] 5AFB67EB-ECC8-4F85-AE8E-AC1E7C50E7D0
ルート用ベリティ署名パーティション (mipsel: 32ビット MIPS リトルエンディアン)[注釈 5] C919CC1F-4456-4EFF-918C-F75E94525CA5
ルート用ベリティ署名パーティション (mips64el: 64ビット MIPS リトルエンディアン)[注釈 5] 904E58EF-5C65-4A31-9C57-6AF5FC7C5DE7
ルート用ベリティ署名パーティション (PA-RISC) 15DE6170-65D3-431C-916E-B0DCD8393F25
ルート用ベリティ署名パーティション (64ビット PowerPC リトルエンディアン)[注釈 5] D4A236E7-E873-4C07-BF1D-BF6CF7F1C3C6
ルート用ベリティ署名パーティション (64ビット PowerPC ビッグエンディアン)[注釈 5] F5E2C20C-45B2-4FFA-BCE9-2A60737E1AAF
ルート用ベリティ署名パーティション (32ビット PowerPC)[注釈 5] 1B31B5AA-ADD9-463A-B2ED-BD467FC857E7
ルート用ベリティ署名パーティション (RISC-V 32ビット)[注釈 5] 3A112A75-8729-4380-B4CF-764D79934448
ルート用ベリティ署名パーティション (RISC-V 64ビット)[注釈 5] EFE0F087-EA8D-4469-821A-4C2A96A8386A
ルート用ベリティ署名パーティション (s390)[注釈 5] 3482388E-4254-435A-A241-766A065F9960
ルート用ベリティ署名パーティション (s390x)[注釈 5] C80187A5-73A3-491A-901A-017C3FA953E9
ルート用ベリティ署名パーティション (TILE-Gx)[注釈 5] B3671439-97B0-4A53-90F7-2D5A8F3AD47B
ルート用ベリティ署名パーティション (x86-64)[注釈 5] 41092B05-9FC8-4523-994F-2DEF0408B176
ルート用ベリティ署名パーティション (x86)[注釈 5] 5996FC05-109C-48DE-808B-23FA0830B676
/usr/用ベリティ署名パーティション (Alpha)[注釈 5] 5C6E1C76-076A-457A-A0FE-F3B4CD21CE6E
/usr/用ベリティ署名パーティション (ARC)[注釈 5] 94F9A9A1-9971-427A-A400-50CB297F0F35
/usr/用ベリティ署名パーティション (ARM 32ビット)[注釈 5] D7FF812F-37D1-4902-A810-D76BA57B975A
/usr/用ベリティ署名パーティション (AArch64)[注釈 5] C23CE4FF-44BD-4B00-B2D4-B41B3419E02A
/usr/用ベリティ署名パーティション (IA-64)[注釈 5] 8DE58BC2-2A43-460D-B14E-A76E4A17B47F
/usr/用ベリティ署名パーティション (LoongArch 64ビット)[注釈 5] B024F315-D330-444C-8461-44BBDE524E99
/usr/用ベリティ署名パーティション (mipsel: 32ビット MIPS リトルエンディアン)[注釈 5] 3E23CA0B-A4BC-4B4E-8087-5AB6A26AA8A9
/usr/用ベリティ署名パーティション (mips64el: 64ビット MIPS リトルエンディアン)[注釈 5] F2C2C7EE-ADCC-4351-B5C6-EE9816B66E16
/usr/用ベリティ署名パーティション (PA-RISC)[注釈 5] 450DD7D1-3224-45EC-9CF2-A43A346D71EE
/usr/用ベリティ署名パーティション (64ビット PowerPC リトルエンディアン)[注釈 5] C8BFBD1E-268E-4521-8BBA-BF314C399557
/usr/用ベリティ署名パーティション (64ビット PowerPC ビッグエンディアン)[注釈 5] 0B888863-D7F8-4D9E-9766-239FCE4D58AF
/usr/用ベリティ署名パーティション (32ビット PowerPC)[注釈 5] 7007891D-D371-4A80-86A4-5CB875B9302E
/usr/用ベリティ署名パーティション (RISC-V 32ビット)[注釈 5] C3836A13-3137-45BA-B583-B16C50FE5EB4
/usr/用ベリティ署名パーティション (RISC-V 64ビット)[注釈 5] D2F9000A-7A18-453F-B5CD-4D32F77A7B32
/usr/用ベリティ署名パーティション (s390)[注釈 5] 17440E4F-A8D0-467F-A46E-3912AE6EF2C5
/usr/用ベリティ署名パーティション (s390x)[注釈 5] 3F324816-667B-46AE-86EE-9B0C0C6C11B4
/usr/用ベリティ署名パーティション (TILE-Gx)[注釈 5] 4EDE75E2-6CCC-4CC8-B9C7-70334B087510
/usr/用ベリティ署名パーティション (x86-64)[注釈 5] E7BB33FB-06CF-4E81-8273-E543B413E2E2
/usr/用ベリティ署名パーティション (x86)[注釈 5] 974A71C0-DE41-43C3-BE5D-5C5CCD1AD2C0
ホームパーティション (/home/) 933AC7E1-2EB4-4F13-B844-0E14E2AEF915
サーバーデータパーティション (/srv/) 3B8F8425-20E0-4F3B-907F-1A25A76F98E8
バリアブルデータパーティション (/var/) 4D21B016-B534-45C2-A9FB-5C16E091FD2D
一時データパーティション (/var/tmp/) 7EC6F557-3BC5-4ACA-B293-16EF5DF639D1
拡張ブートローダーパーティション (/boot/) BC13C2FF-59E6-4262-A352-B275FD6F7172
ユーザー別ホームパーティション 773F91EF-66D4-49B5-BD83-D683BF40AD16
dm-crypt英語版[16][17] 7FFEC5C9-2D00-49B7-8941-3EA10A5586B7
LUKS[16][17] CA7D7CCB-63ED-4C53-861C-1742536059CC
予約済み 8DA63339-0007-60C0-C436-083AC8230908
FreeBSD[18] BSDディスクラベル英語版 (freebsd) 516E7CB4-6ECF-11D6-8FF8-00022D09712B
ブートパーティション (freebsd-boot) 83BD6B9D-7F41-11DC-BE0B-001560B84F0F
スワップパーティション (freebsd-swap) 516E7CB5-6ECF-11D6-8FF8-00022D09712B
UFSパーティション (freebsd-ufs) 516E7CB6-6ECF-11D6-8FF8-00022D09712B
Vinum Volume Manager英語版パーティション (freebsd-vinum) 516E7CB8-6ECF-11D6-8FF8-00022D09712B
ZFSパーティション (freebsd-zfs) 516E7CBA-6ECF-11D6-8FF8-00022D09712B
HFS (HFS+) パーティション 48465300-0000-11AA-AA11-00306543ECAC
Apple UFSコンテナ 55465300-0000-11AA-AA11-00306543ECAC
  • APFSコンテナ
  • APFS 用 FileVault パーティションのコンテナ
7C3457EF-0000-11AA-AA11-00306543ECAC
ZFS[注釈 6] 6A898CC3-1DD2-11B2-99A6-080020736631
Apple RAID パーティション 52414944-0000-11AA-AA11-00306543ECAC
Apple RAID 、オフライン 52414944-5F4F-11AA-AA11-00306543ECAC
Apple ブートパーティション (回復モード) 426F6F74-0000-11AA-AA11-00306543ECAC
Apple ラベル 4C616265-6C00-11AA-AA11-00306543ECAC
Apple TV リカバリパーティション 5265636F-7665-11AA-AA11-00306543ECAC
  • Apple Core Storageコンテナ
  • HFS+ 用 FileVault パーティションのコンテナ
53746F72-6167-11AA-AA11-00306543ECAC
SoftRAID_Status B6FA30DA-92D2-4A9A-96F1-871EC6486200
SoftRAID_Scratch 2E313465-19B9-463F-8126-8A7993773801
SoftRAID_Volume FA709C7E-65B1-4593-BFD5-E71D61DE9B02
SoftRAID_Cache BBBA6DF5-F46F-4A89-8F59-8765B2727503
Solaris ブートパーティション 6A82CB45-1DD2-11B2-99A6-080020736631
Rootパーティション 6A85CF4D-1DD2-11B2-99A6-080020736631
スワップパーティション 6A87C46F-1DD2-11B2-99A6-080020736631
バックアップパーティション 6A8B642B-1DD2-11B2-99A6-080020736631
/usrパーティション 6A898CC3-1DD2-11B2-99A6-080020736631
/varパーティション 6A8EF2E9-1DD2-11B2-99A6-080020736631
/homeパーティション 6A90BA39-1DD2-11B2-99A6-080020736631
EFI_ALTSCTR 6A9283A5-1DD2-11B2-99A6-080020736631
予約済みパーティション 6A945A3B-1DD2-11B2-99A6-080020736631
6A9630D1-1DD2-11B2-99A6-080020736631
6A980767-1DD2-11B2-99A6-080020736631
6A96237F-1DD2-11B2-99A6-080020736631
6A8D2AC7-1DD2-11B2-99A6-080020736631

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ a b ユーザーからはGUIDパーティションにアクセス不可。サードパーティー製のツール経由でだけGUIDパーティションにアクセス可能。
  2. ^ この表にあるGUIDはリトルエンディアンで表記されている。例えば、EFIシステムパーティションのGUIDはC12A7328-F81F-11D2-BA4B-00A0C93EC93Bとなっているが、これは次のような16バイトの並びである: 28 73 2A C1 1F F8 D2 11 BA 4B 00 A0 C9 3E C9 3B。先頭3ブロックだけバイト順序が入れ替わっている点に注意。
  3. ^ 当初はWindowsのデータパーティションと同じ値を使用していた。のちに変更が提案され、現在に至る[13]
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al dm-verityの検証データの保存用
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak dm-verityの署名データの保存用
  6. ^ Solaris の/usrのGUIDは、macOSでZFS通用GUIDとも使われている。

出典

[編集]
  1. ^ http://www.gnu.org/software/grub/manual/html_node/BIOS-installation.html
  2. ^ https://help.ubuntu.com/community/MacBook
  3. ^ http://www.rodsbooks.com/gdisk
  4. ^ http://refit.sourceforge.net/myths/
  5. ^ a b http://www.microsoft.com/whdc/device/storage/GPT_FAQ.mspx#ELD
  6. ^ a b c http://www.rodsbooks.com/gdisk/hybrid.html
  7. ^ http://codeidol.com/windows/inside-windows-server-2003/Configuring-Data-Storage/Working-with-GPT-Disks/ Working with GPT Disks
  8. ^ UEFI と Windows http://www.microsoft.com/japan/whdc/system/platform/firmware/UEFI_Windows.mspx
  9. ^ a b c Table 5.7 Defined GPT Partition Entry — Partition Type GUIDs, 5. GUID Partition Table (GPT) Disk Layout — UEFI Specification 2.10 documentation” (英語). Unified Extensible Firmware Interface Forum (August 2022). 2023年10月8日閲覧。
  10. ^ GNU GRUB Manual 2.04: BIOS installation”. 2021年5月8日閲覧。
  11. ^ create partition primary”. Microsoft Learn. 2022年9月23日閲覧。
  12. ^ Discoverable Partitions Specification | UAPI Group Specifications”. The Linux Userspace API (UAPI) Group. 2023年10月1日閲覧。
  13. ^ Smith, Rod (2011年6月23日). “Need for a unique Linux GPT GUID type code (PATCH included)”. bug-parted Archives. 2021年5月8日閲覧。
  14. ^ 985974 – document GPT partition type for LVM” (英語). Red Hat Bugzilla (2016年5月11日). 2023年10月7日閲覧。
  15. ^ Peter Rajnoha (2016年1月19日). “man: mention GPT id for LVM in pvcreate man page (7f6a1e6b)” (英語). team / lvm2 · GitLab. 2023年10月7日閲覧。
  16. ^ a b LUKS GPT GUID” (英語). NARKIVE. 2023年10月7日閲覧。
  17. ^ a b Rod Smith (srs5694) (2018年7月5日). “Added Ceph and Linux encrypted (LUKS and dm-crypt) partition type codes. · samangh/gptfdisk@8dab6f2” (英語). GitHub. 2023年10月7日閲覧。
  18. ^ FreeBSD System Manager's Manual gpart(8)”. 2021年8月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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