福地翼
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(GOLDEN SPIRALから転送)
ふくち つばさ 福地 翼 | |
---|---|
本名 | 同じ[1] |
生誕 |
1980年2月7日(44歳) 日本・栃木県 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2001年 - |
ジャンル |
少年漫画 青年漫画 バトル漫画 |
代表作 |
『うえきの法則』[2] 『うえきの法則+』[2] 『タッコク!!!』[2] 『アナグルモール』[2] 『サイケまたしても』[2] |
福地 翼(ふくち つばさ、本名同じ[1]、1980年2月7日[2] - )は、日本の漫画家[2]。男性[2]。栃木県出身[2]。血液型A型[2]。代表作は『うえきの法則』[2]、『うえきの法則+』[2]、『タッコク!!!』[2]、『アナグルモール』[2]、『サイケまたしても』[2]。
略歴
[編集]- 1980年2月7日、栃木県で生まれる[2]。
- 10代のころ、ドラゴンクエスト4コマクラブに投稿しており、投稿作が単行本に掲載されている。ある時、キングスライム賞を受賞するも、その代でドラゴンクエスト4コマクラブが終了した為、『月刊少年ガンガン』でのデビューが断たれてしまう。その悔しさをバネにストーリー漫画を描き始め、『週刊少年ジャンプ』『週刊少年マガジン』『週刊少年サンデー』のどれかに投稿しようとした時に、原稿を描き終えた時点で、一番締め切りが近かったのがサンデーだったためサンデーに投稿する[1]。
- 1999年1月期の少年サンデーまんがカレッジで初作品の『コーデリー』が佳作受賞(当時18歳)[2]。
- 2001年から、『週刊少年サンデー』にて『うえきの法則』を初連載し[2]、2004年まで連載する。その後、2005年4月からのアニメ化に連動する形で『週刊少年サンデー』にて続編『うえきの法則+』を連載するも、急病のため長期休載を挟み、2007年に完結させる。
- 2009年から2011年まで『週刊少年サンデー超』にて『タッコク!!!』を連載。同作は『クラブサンデー』でも配信された。
- 2011年、『週刊少年サンデー』にて『アナグルモール』を連載。途中、福地の体調不良のため約1年間休載していたが、2013年10月に再開し、2014年1月に完結させた。
- 2014年から2018年まで『週刊少年サンデー』にて『サイケまたしても』をシリーズ連載[3][4]。
- 2019年から2021年まで『週刊少年サンデー』にて『ポンコツちゃん検証中』を連載[5][6]。
- 2022年から『週刊少年サンデー』にて『GOLDEN SPIRAL』を連載[7]。2023年、『サンデーうぇぶり』に移籍[8]。同年完結[9]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- うえきの法則(『週刊少年サンデー』2001年34号 - 2004年46号) - 初連載作品[2]。
- うえきの法則+(『週刊少年サンデー』2005年19号 - 2007年29号)
- タッコク!!!(『週刊少年サンデー超』2009年APRIL号 - 2011年2月号)
- アナグルモール(『週刊少年サンデー』2011年47号 - 2014年6号)
- サイケまたしても(『週刊少年サンデー』2014年32号[3] - 2019年4・5合併号[4])
- ポンコツちゃん検証中(『週刊少年サンデー』2019年21・22合併号[5] - 2021年34号[6])
- GOLDEN SPIRAL(『週刊少年サンデー』2022年20号[7] - 2023年19号[8]→『サンデーうぇぶり』2023年4月22日[8] - 2023年9月16日[9])
読切
[編集]- 王様はエライ人(『週刊少年サンデー超』2002年3月25日号) - 『少年サンデー特別増刊R』2003年11月9日号に再録
- うえきの法則 ミニ外伝(『週刊少年サンデー超』2004年7月25日号) - 『うえきの法則』15巻に収録
- うえきの法則外伝 〜もうひとりのロベルト十団〜(『週刊少年サンデー超』2005年3月25日号)
- タッコク!!!(『週刊少年サンデー』2008年13号) - 『少年サンデー特別増刊R』2008年8月24日号に再録
- ネガティブレイン(『ビッグコミックスピリッツ』2010年49号) - 『サイケまたしても』3巻に収録
- 猫の國(『月刊ねこだのみ』Vol.1[10] - 3) - 再録、元の掲載誌不明。
- 片岡さんのもう片方(『週刊少年サンデー』2022年6号[11])
- クイズイズ(『週刊少年サンデー』2023年51号[12])
- ピタとポロ(『週刊少年サンデー』2024年10号[13])
- キヅキノB(『週刊少年サンデー』2024年14号[14])
- ラストチケット(『ゲッサン』2024年6月号[15]) - 同誌初登場作品[15]
書籍
[編集]- 『うえきの法則』小学館〈少年サンデーコミックス〉、2001年 - 2005年、全16巻
- 『うえきの法則+』小学館〈少年サンデーコミックス〉、2005年 - 2007年、全5巻
- 『タッコク!!!』小学館〈少年サンデーコミックス〉、2009年 - 2011年、全6巻
- 『アナグルモール』小学館〈少年サンデーコミックス〉、2012年 - 2014年、全5巻
- 『サイケまたしても』小学館〈少年サンデーコミックス〉、2014年 - 2019年、全15巻
- 『ポンコツちゃん検証中』小学館〈少年サンデーコミックス〉、2019年 - 2021年、全10巻
- 『ご機嫌ナナメの吉岡さん〜福地翼短編集〜』KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉、2022年3月10日発売[16]、ISBN 978-4-04-112389-8
- Twitterで発表した作品を電子書籍で発売後、書籍化[16]
- 『GOLDEN SPIRAL』小学館〈少年サンデーコミックス〉、2022年 - 2023年、全8巻
関連人物
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 【酒漫2 第39話】僕たちの天使!福地翼先生降臨!
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “福地 翼(漫画家)”. マンガペディア. 2023年4月5日閲覧。
- ^ a b “福地翼のサンデー新作、平凡男子が得た力とは”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年7月9日) 2023年4月22日閲覧。
- ^ a b “タイムリープドラマ「サイケまたしても」完結、福地翼の新連載も鋭意制作中”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年12月26日) 2023年4月22日閲覧。
- ^ a b “「MAJOR 2nd」連載再開!福地翼の新連載も始動、付録に「紺青の拳」秘蔵設定資料”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年4月24日) 2023年4月22日閲覧。
- ^ a b “「双亡亭壊すべし」「ポンコツちゃん検証中」サンデーで完結、「MAJOR 2nd」連載再開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年7月21日) 2023年4月22日閲覧。
- ^ a b “「ポンコツちゃん検証中」の福地翼が描くファンタジー新連載、サンデーで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年4月13日) 2023年4月22日閲覧。
- ^ a b c 『週刊少年サンデー』2023年19号、小学館、2023年4月5日、343頁、ASIN B0BZ92751D。
- ^ a b “69. 最終話 ゴールデンスパイラル/GOLDEN SPIRAL”. サンデーうぇぶり. 小学館. 2024年1月31日閲覧。
- ^ “猫だらけのマンガ本「ねこだのみ」月刊化で石坂啓、高橋留美子ら参加”. コミックナタリー (2016年1月4日). 2018年6月17日閲覧。
- ^ “茂木ヨモギが訳あり凸凹兄弟による野球ロマン描く新連載、福地翼の読み切りも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年1月5日) 2023年4月22日閲覧。
- ^ 『週刊少年サンデー』2023年51号、小学館、2023年11月15日。表紙より。
- ^ 『週刊少年サンデー』2024年10号、小学館、2024年1月31日。表紙より。
- ^ 『週刊少年サンデー』2024年14号、小学館、2024年2月28日。表紙より。
- ^ a b 「CONTENTS!!!!!!!!!」『ゲッサン』2024年6月号、小学館、2024年5月11日。目次より。
- ^ a b “福地翼の初短編集「ご機嫌ナナメの吉岡さん」紙版限定の描き下ろしも収録”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年3月10日) 2022年3月11日閲覧。
- ^ “あづち 涼(漫画家)”. マンガペディア. 2024年1月31日閲覧。
- ^ サンデーまんが家BACKSTAGE 桜井亜都Vol.12 - ウェイバックマシン(2014年7月16日アーカイブ分)
- ^ “サンデーまんが家BACKSTAGE 福地 翼 Vol.71”. 少年サンデー. 小学館 (2017年11月29日). 2024年1月31日閲覧。
外部リンク
[編集]- 福地翼 (@fukuchi_tsubasa) - X(旧Twitter)