エルマンノ・シェルヴィーノ
種類 | 非公開 |
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業種 | ファッション |
設立 | 2000 |
創業者 | エルマンノ・シェルヴィーノ、トニ・シェルヴィーノ |
本社 | イタリア・フィレンツェ |
事業地域 | Worldwide |
主要人物 | エルマンノ・シェルヴィーノ |
ウェブサイト | http://www.ermannoscervino.it |
エルマンノ・シェルヴィーノ(伊: Ermanno Scervino)は、2000年にデザイナーのエルマンノ・シェルヴィーノと企業家トニ・シェルヴィーノが創立したイタリアのファッションブランドである。
略歴
[編集]- 2000年 ニューヨークやパリでファッションを勉強した後、ファッション業界での経験を経て、自身のブランドを創設する。
- 2007年 創作および会社運営の本拠をフィレンツェ近郊のバーニョ・ア・リーポリ(Bagno a Ripoli)に移す。
- 2008年 ミラノのマンゾーニ通りに1200平方メートルのショールームを新しくオープンする。
- 2012年 上場同業他社上位50社中、この年の新規上場した8社の中で1位、全体では19位。
エルマンノ・シェルヴィーノ
[編集]ファーストライン「Ermanno Scervino」はエルマンノ・シェルヴィーノ・グループのメインブランドであり、最高級品を求める顧客層をターゲットにメンズおよびレディスのアパレル(プレタポルテ)、バッグ、靴などの商品を展開する。巧みな職人技が際立つ彼の「スポーツクチュール」、「見せるランジェリー」は、ブランド創設当時より彼のコレクションの重要な特徴である。
- 1999年 レディス・コレクションをスタート。
- 2003年 ミラノ・コレクションでデビュー。
- 2002年 メンズ・コレクションを展開。ピッティ・ウォーモ(世界最大級メンズ・ファッションの見本市)への参加。2005年は名誉ゲスト。
- 2007年 フィレンツェ新社屋落成
- 2013年 ピッティ・スペシャルイベントとして、ヴェッキオ宮の500人大広間にてメンズ・コレクションとレディース・プレ・コレクションショーを開催。
アンダーウェアとビーチウェア
[編集]エルマンノ・シェルヴィーノのアンダーウェアとビーチウェアーは、“見せるランジェリー”というファーストラインのフィロソフィを受け継いでいる。
ジュニア
[編集]「Ermanno Scervino Junior」はエルマンノ シェルヴィーノの特徴をそのまま子供向けに再現。毎年フィレンツェのピッティ ビンボに出展。
シェルヴィーノ・ストリート
[編集]「Scervino Street」はヤング層をターゲットに、ファーストラインと比べて手ごろなプライスでファーストラインの特徴を引き継いだコレクションを展開。
店舗展開
[編集]エルマンノ・シェルヴィーノのコレクションは、世界各地42店のモノショップ、数多くのセレクトショップならびにデパートにて展開。
テスティモニアル
[編集]エルマンノ・シェルヴィーノのショーには、ドリー・ヘミングウェイ(Dree Hemingway)、マルゴルシア・ベラ(Malgosia Bela)、ビアンカ・バルティ(Bianca Balti)、アレック・ウェック(Alek Wek)、エヴァ・ハーツィゴヴァ(Eva Herzigova)、ヘレナ・クリステンセン(Helena Christensen)、リー・ラスムッセン(Rie Rasmussen)、テオドラ・リチャーズ(Theodora Richards)、アリス・デラル(Alice Dellal)、メラニー・ティエリー(Melanie Thierry)ら著名なトップモデルが参加。また広告キャンペーンではピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)、マリオ・ソレンティ(Mario Sorrenti)、パトリック・デマルシェリエ(Patrick Demarchelier)、パオロ・ロヴェルシ(Paolo Roversi)、フランチェスコ・カロッツィーニ(Francesco Carozzini)などの有名な写真家を起用。