Dialogue -Miki Imai Sings Yuming Classics-
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『Dialogue -Miki Imai Sings Yuming Classics-』 | ||||
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今井美樹 の カバー・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ロンドン | |||
ジャンル | ポップス、バラード | |||
レーベル | ユニバーサルミュージックジャパン | |||
プロデュース | 今井美樹・布袋寅泰 | |||
チャート最高順位 | ||||
今井美樹 アルバム 年表 | ||||
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『Dialogue -Miki Imai Sings Yuming Classics-』(ダイアローグ・ミキ・イマイ・シングス・ユーミン・クラシックス)は今井美樹2枚目のカバー・アルバム。2013年10月9日発売。発売元はユニバーサルミュージックジャパン。
概要
[編集]今井が12歳の時、初めて聴いて以来憧れだったというユーミン(松任谷由実)の楽曲を、デビュー以来初めてカバーした作品。当企画はレコード会社から持ち込まれたものだが、当初今井は「ユーミンは私にとって神。触ることはできない」という畏れ多さと「人(レコード会社)に言われてやりたくない」というプライドから一度は断った[2]。その後布袋寅泰と共にロンドンに移住し50歳という節目を迎え、「このタイミングを逃したら、もう二度と出来ないかもしれない」との思いから制作を決意し、本作の発売に至った[2]。これまでに洋楽および邦楽をカバーした作品はあったものの、一人の作家の楽曲だけをカバーしたアルバムは今井にとって初の試みとなる[3]。
選曲は今井本人が行っており、1970~80年代までの荒井由実名義及び、比較的初期の松任谷由実名義の作品を中心に厳選された12曲が収録されている[2]。また発売に際し、松任谷由実本人からのコメントも届けられた[4]。
レコーディングはロンドンで行われた。編曲およびサウンド・プロデュースはSimon Hale[2]。
本作は第55回日本レコード大賞・企画賞を受賞した[5]。
収録曲
[編集]CD
[編集]全作詞・作曲: 松任谷由実(1、2、3、5は荒井由実名義)、全編曲: Simon Hale(2、7を除く)/ Incognito(2、7)。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「卒業写真」 | |
2. | 「中央フリーウェイ」 | |
3. | 「あの日にかえりたい」 | |
4. | 「人魚になりたい」 | |
5. | 「やさしさに包まれたなら」 | |
6. | 「シンデレラ・エクスプレス」 | |
7. | 「ようこそ輝く時間へ」 | |
8. | 「霧雨で見えない」 | |
9. | 「青春のリグレット」 | |
10. | 「青いエアメイル」 | |
11. | 「手のひらの東京タワー」 | |
12. | 「私を忘れる頃」 | |
合計時間: |
原曲の収録アルバム
[編集]- 卒業写真
- from the ALBUM "COBALT HOUR" in 1975
- 中央フリーウェイ
- あの日にかえりたい
- 人魚になりたい
- やさしさに包まれたなら
- シンデレラ・エクスプレス
- ようこそ輝く時間へ
- from the ALBUM "PEARL PIERCE" in 1982
- 霧雨で見えない
- from the ALBUM "ダイアモンドダストが消えぬまに" in 1987
- 青春のリグレット
- from the ALBUM "DA・DI・DA" in 1985
- 青いエアメイル
- 手のひらの東京タワー
- from the ALBUM "昨晩お会いしましょう" in 1981
- 私を忘れる頃
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “ダイアローグ -Miki Imai Sings Yuming Classics-|今井美樹”. ORICON NEWS. oricon ME. 2024年5月11日閲覧。
- ^ a b c d "「Dialogue」". 小山薫堂. ユニバーサルミュージック. 2022年5月11日閲覧。
- ^ “今井美樹/ダイアローグ -Miki Imai Sings Yuming Classics-”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2024年5月11日閲覧。
- ^ "「Dialogue -Miki Imai Sings Yuming Classics-」特設サイト". ユニバーサルミュージック. 2022年5月11日閲覧。
- ^ “第55回日本レコード大賞”. 公益社団法人日本作曲家協会. 2024年5月11日閲覧。