デス・グリップス
Death Grips | |
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2012年撮影 | |
基本情報 | |
出身地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア・サクラメント |
ジャンル | ヒップホップ |
活動期間 | 2010年 - |
レーベル | サード・ワールド、ハーヴェスト・レコード、エピック・レコード |
公式サイト |
thirdworlds |
メンバー |
ステファン・ バーネット ザック・ヒル アンディーモーリン |
デス・グリップス(Death Grips)は、アメリカカリフォルニア州サクラメント出身の3人組ヒップホップバンドである。ヴォーカル担当のステファン・バーネット/MCライド (Stefan Burnett / MC Ride)、ドラム担当のザック・ヒル (Zach Hill)、キーボード・プログラミング担当のアンディー・モーリン (Andy Morin)の3人から成る。バンドの音楽は、パンク・ロックとヒップホップとノイズの融合だと称されている[1]。
来歴
[編集]2010年12月結成。 2011年にミックステープ『Exmilitary』をフリー・ダウンロードで発表。そのノイジーかつフリーフォームな音楽性が話題となった。 2012年、メジャー・レーベルであるエピック・レコードと契約。4月に最初のスタジオ・アルバム『The Money Store』をリリース。本作は各音楽メディアから高い評価を集め、ピッチフォーク・メディアのこの年の年間ベスト・アルバム第9位に選ばれた[2]。リリース後はカナダ、ヨーロッパを含むツアーが予定されていたが、新作制作のためツアーをキャンセル。 同年10月、アルバムのリリース時期を巡ってエピックと対立し、自らで新作『No Love Deep Web』をネット上にリーク、フリー・ダウンロードで発表。その陰茎にマジックでアルバム・タイトルを殴り書きしたという過激なアートワークも話題となった。この結果、バンドはエピックからレコード契約を破棄されることとなった。 2013年1月、渋谷WWWにて初となる来日公演を行い、7月にはフジ・ロック・フェスティバルに出演。同年11月には3作目『Government Plates』をフリーでリリース。
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]- The Money Store (2012年)
- No Love Deep Web (2012年)
- Government Plates (2013年)
- Fashion Week (2015年)
- The Powers That B (2015年)
- Bottomless Pit (2016年)
- Year Of The Snitch (2018年)
ミックステープ
[編集]- Exmilitary (2011年)
その他のリリース
[編集]- Death Grips EP (2011年)
- Live From Death Valley (2011年)
- Fashion Week (2015年)
- Interview 2016 (2016年)
- Steroids (Crouching Tiger Hidden Gabber Megamix) (2017年)
- Electronic Drum Solo Dub Mix (Single Take) (2017年)
- Gmail and the Restraining Orders (2019年)
脚注
[編集]- ^ Weingarten, Christopher (2012年11月20日). “ARTIST OF THE YEAR: DEATH GRIPS”. Spin. 2013年12月13日閲覧。
- ^ Powell, Mike (December 20, 2012). “The Top 50 Albums of 2012”. Pitchfork. Dec 13, 2013閲覧。