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ダンス・ギャヴィン・ダンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Dance Gavin Danceから転送)
ダンス・ギャヴィン・ダンス
Dance Gavin Dance
2009年のライヴ
基本情報
別名 DGD
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州
サクラメント
ジャンル ポスト・ハードコア
プログレッシブ・ロック
マス・ロック
活動期間 2005年 - 現在
レーベル Rise Records
ハウリング・ブル・エンターテイメント
共同作業者 Secret Band, Strawberry Girls, Emarosa, A Lot Like Birds, Tides of Man, Consider the Thief, Five Minute Ride, Sianvar, Slaves,Eidola
公式サイト 公式サイト
メンバー ジョン・メス
ウィル・スワン
マット・ミングース
アンドリュー・ウェルズ
旧メンバー ティム・フィーリック
カート・トラヴィス
ザッカリー・ギャレン
ジェイソン・エリス
ショーン・オサリヴァン
ジョニー・クレイグ
エリック・ロッジ
ジョシュ・ベントン
ティリアン・ピアソン

ダンス・ギャヴィン・ダンス (Dance Gavin Dance) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サクラメント出身の4人組のポスト・ハードコアバンドである。

略歴

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ダンス・ギャヴィン・ダンス(以下DGD)は複数のバンドの元メンバーにより構成され、2005年から2006年の初めにジョニー・クレイグとショーン・オサリヴァンがバンドに加わり正式なバンドとなる。2006年11月14日には最初の自作EP『Whatever I Say Is Royal Ocean』をライズ・レコードを通して発表した。

ドロップ・デッド、ゴージャス(Drop・dead、Gorgeous)やフィアー・ベフォア・ザ・マーチ・オブ・フレイムス(Fear Before the March of Flames)などのバンドのプロデュースを手がけたクリス・クルメットの協力の下、2007年1月に再びDGDはスタジオ入りし、2007年5月15日にライズ・レコードからデビューアルバム『Downtown Battle Mountain』をリリースした。

2007年8月にギターのショーン・オサリヴァンが一身上の都合と音楽性の違いからDGDを辞め、その後コンスィダー・ザ・シーフ(Consider the Thief)というバンドで音楽活動を続けている。ショーンの空いたスポットは元々ツアーを共にまわりグッズなどを販売していたザック・ギャレンの加入により埋まった。

2007年11月にはヴォーカルのジョニー・クレイグがDGDを辞めている。MySpaceに掲載されたバンドのブログによると、ジョニーの薬物への依存など諸々の理由によりDGDメンバーから解雇したという。後任ヴォーカリストは、カート・トラヴィス(元Five Minute Ride, O!, 元The Joy)に決定した。

DGDの創設時からのメンバーであるジョン・メスとエリック・ロッジはレコーディング終了後DGDを脱退した。ただし、現在のところエリックがDGDを脱退した公式の理由は発表されていない。エリック・ロッジの後任としてジェイソン・エリス(元Five Minute Ride)が加わり、ツアーではウィルがギター兼スクリームを担当した。

2008年8月19日には、自身名を冠した2ndアルバム『Dance Gavin Dance 』をリリースし、全米アルバムチャートにて初登場172位を記録した。

2009年6月9日には、3rdアルバム『Happiness』をリリースし、全米アルバムチャートにて初登場145位を記録した。

2011年3月8日には、4thアルバム『Downtown Battle Mountain II』をリリースし、全米アルバムチャートにて初登場82位を記録した。

2013年10月8日には、5thアルバム『Acceptance Speech』をリリースし、全米アルバムチャートにて初登場42位を記録した。

2018年3月31日、4月1日に渋谷サイクロンにてライブを行う。

2021年10月16日 2015年からツアーメンバーとして参加していたEidolaのボーカル兼ギタリストのアンドリュー・ウェルズが正式にメンバーとして加わったことが発表された。

2022年4月14日 ベーシストのティム・フィーリックが急死したことが公式twitterから発表された。享年34歳。

ボーカリストのティリアン・ピアソンが性的暴行の疑惑を受けて2022年にバンドから短期間離脱、その後、復帰したが2024年に脱退。

メンバー

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  • ジョン・メス(Jon Mess) - スクリーム ((2005–2008; 2010- )
  • ウィル・スワン (Will Swan) - ギター・スクリーム・ラップ (2005– )
  • マット・ミンガス(Matt Mingus) - ドラム (2005– )
  • アンドリュー・ウェルズ(Andrew Wells) -ギタークリーン・ボーカル (2021– )

元メンバー

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  • ティム・フィーリック(Tim Feerick) - ベース  (2009–2010; 2012–2022: 2022年4月13日没)
  • カート・トラヴィス (Kurt Travis) - クリーン・ボーカル (2007–2010)
  • ジョニー・クレイグ(Jonny Craig) - クリーン・ボーカル (2005–2007; 2010–2012)
  • アルヴァロ・アルカラ(Alvaro Alcala) - ギター (2005–2006)
  • ザッカリー・ギャレン(Zachary Garren ) - ギター
  • ジョシュ・ベントン(Josh Benton) - ギター (2012–2013)
  • ショーン・オサリヴァン(Sean O'Sullivan) - ギター (2005–2007)
  • ジェイソン・エリス(Jason Ellis) - ベース (2008–2009)
  • エリック・ロッジ(Eric Lodge) - ベース (2005–2008; 2010–2012)
  • ティリアン・ピアソン(Tilian Pearson) - クリーンボーカル (2012–2022、2022–2024)
タイムライン

ディスコグラフィー

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アルバム

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発売日 アルバムのタイトル 販売レーベル 全米アルバムチャート最高位 ゴールド等認定
2007年5月15日 Downtown Battle Mountain Rise Records
-
-
2008年8月19日 Dance Gavin Dance Rise Records
172位
-
2009年6月9日 Happiness Rise Records
145位
-
2011年3月8日 Downtown Battle Mountain II Rise Records
82位
-
2013年10月8日 Acceptance Speech Rise Records
42位
-
2015年4月14日 Instant Gratification Rise Records
32位
-
2016年10月7日 Mothership Rise Records
13位
-
2018年6月8日 Artificial Selection Rise Records
15位
-
2020年4月24日 Afterburner Rise Records
14位
-
2022年7月29日 Jackpot Juicer Rise Records
8位
-

EP

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  • Whatever I Say Is Royal Ocean (2006)

ライブアルバム

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  • Live at Bamboozle 2010 (2010)
  • Tree City Sessions (2016)
  • Tree City Sessions 2 (2020)

シングル(アルバム未収録)

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  • "People You Knew / Perfect" (2011)
  • "Pussy Vultures" (2014)
  • "Summertime Gladness" (2017)
  • "Head Hunter" (2019)
  • "Blood Wolf" (2019)
  • "The Ghost of Billy Royalton" (2023)
  • "War Machine" (2023)

リマスター

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  • Acceptance Speech 2.0 (2019)

コンピレーション

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  • Punk Goes Pop Vol. 7 (2017) – "That's What I Like"(Bruno Marsカバー)
  • Songs That Saved My Life (2018) – "Semi-Charmed Life"(Third Eye Blindカバー)
  • Story of My Bros(2019) - “Punk Goes Acoustic Vol. 3”

ミュージックビデオ

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  • "Me and Zoloft Get Along Just Fine" (2008)
  • "Tree Village" (2009)
  • "Heat Seeking Ghost of Sex" (2012)
  • "Strawberry Swisher Pt. 3" (2013)
  • "Death of the Robot with Human Hair" (2014)
  • "We Own the Night" (2015)
  • "Stroke God, Millionaire" (2015)
  • "Betrayed By The Game" (2016)
  • "Young Robot" (2016)
  • "Inspire the Liars" (2017)
  • "That's What I Like" (2017) - (Bruno Marsカバー、Punk Goes Pop vol.7収録)
  • "Summertime Gladness" (2017)
  • "Midnight Crusade" (2018)
  • "Care"(2018)
  • "Count Bassy"(2018)
  • "Son of Robot"(2018)
  • "Head Hunter"(2019)
  • "Blood Wolf" (2019)
  • "Prisoner"(2020)
  • "Strawberry's Wake"(2020)
  • "Lyrics Lie"(2020)
  • "Three Wishes"(2020)
  • "One In A Million"(2020)
  • "Synergy"(2022)
  • "Pop Off!"(2022)

脚注

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出典

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外部リンク

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