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CARTA HOLDINGS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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株式会社CARTA HOLDINGS
CARTA HOLDINGS Inc.
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 3688
2014年7月2日上場
本社所在地 日本の旗 日本
105-5536
東京都港区虎ノ門2-6-1
設立 1999年10月8日
(株式会社アクシブドットコム)
業種 サービス業
法人番号 6011001033049 ウィキデータを編集
事業内容 グループ経営管理事業
代表者 代表取締役 社長執行役員 宇佐美 進典
資本金 11億1100万円
売上高 連結241億11百万円
(2023年12月期)
営業利益 連結13億01百万円
(2023年12月期)
純資産 連結238億33百万円
(2023年12月末時点)
総資産 連結498億63百万円
(2023年12月末時点)
従業員数 連結1,563名(2023年12月末時点)
決算期 12月31日
主要株主 株式会社電通グループ 53.41%
宇佐美進典 7.90%
(2023年12月31日現在)
主要子会社 株式会社CARTA COMMUNICATIONS
株式会社CARTA MARKETING FIRM
株式会社DIGITALIO
株式会社テレシー
関係する人物 尾関茂雄(創業者)
外部リンク voyagegroup.com ウィキデータを編集
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株式会社CARTA HOLDINGS(カルタホールディングス)は、東京都港区虎ノ門に本社を置く、デジタルマーケティング事業とインターネット関連サービス事業を手がける子会社を統括する電通グループ傘下の純粋持株会社

概要

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尾関茂雄が1999年に株式会社アクシブドットコムとして創業後、2011年10月、「株式会社ECナビ」から「株式会社VOYAGE GROUP」に社名変更。サイバーエージェントの子会社を経て独立(代表取締役社長執行役員の宇佐美進典は一時期サイバーエージェントの技術部門担当役員を務めていた)。

主な事業としては、デジタルマーケティング事業とインターネット関連サービス事業を営む。デジタルマーケティング事業としては、クライアント、広告代理店、メディア/プラットフォームに対して様々なマーケティングサービスを行っている。インターネット関連サービス事業においては、メディアやEC、人材関連サービスなどインターネットを活用した様々な事業を展開。

2018年11月、電通からの資本参加によりサイバー・コミュニケーションズとの経営統合を発表。2019年1月、社名を株式会社CARTA HOLDINGSに改め、代表取締役会長に宇佐美進典、代表取締役社長に新澤明男が就任した。2024年からは代表取締役を1名に変更し、代表取締役社長執行役員に宇佐美進典が就任。

沿革

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  • 1999年平成11年)
    • 10月 - 株式会社アクシブドットコムを設立。
    • 11月 - 懸賞サイト「MyID」をオープン。
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)
    • 5月 - 懸賞情報一括投稿サービス「My Promotion」がオープン。
    • 11月 - 女性向けサイト「@woman」の営業権を株式会社ジービーネクサイトより譲受。
  • 2004年(平成16年)7月 - 価格比較サイト「ECナビ」をオープン。「MyID」を「ECナビ懸賞」にリニューアル
  • 2005年(平成17年)
    • 10月 - 株式会社ECナビに商号変更、同時に社屋を渋谷区神泉町に移転
    • 11月 - リサーチ事業を「株式会社リサーチパネル」として子会社化
  • 2007年(平成19年)1月 - サイバーエージェントとの共同出資により、ポイント交換サービス「PeX」を運営する新会社「株式会社PeX」(現・DIGITALIO)を設立。
  • 2009年(平成21年)8月 - KDDI/沖縄セルラー電話MVNOとして、インフォニックスMVNEとした「ECナビケータイ」ブランドで、インフォニックスとの協業により携帯電話音声通話事業に参入(その後、2013年2月28日にサービス終了)[1]
  • 2010年(平成22年)10月 - 「株式会社adingo」(現・fluct)にてSSPの「fluct」をサービス開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 4月 - 株式会社Zucks(現・CARTA MARKETING FIRM)を設立。
    • 10月 - 株式会社VOYAGE GROUPに商号変更。
  • 2012年(平成24年)
    • 5月 - MBOによるサイバーエージェントからの独立を宣言。6月15日付けで発行済み株式の62%を投資ファンドに売却。サイバーエージェントの連結子会社から離脱。
    • 9月 - ニュース配信サイト「瞬刊!リサーチNEWS」をオープン。
  • 2014年(平成26年)7月 - 東京証券取引所マザーズに上場。
  • 2015年(平成27年)
    • 4月 - 株式会社ドゥ・ハウスに出資。Kauli株式会社の全株式を取得、連結子会社化(2015年12月にfluctが吸収合併)。
    • 9月 - 東京証券取引所市場第1部に市場変更。
  • 2016年(平成28年)4月 - 株式会社ゴールドスポットメディアを連結子会社化(2017年10月に株式会社fluctが吸収合併)。
  • 2017年(平成29年)11月 - ゲーム情報メディア「神ゲー攻略」を運営する企業「株式会社VOYAGE Lighthouse Studio」を設立
  • 2019年(平成31年)1月 - 電通のインターネット広告子会社サイバー・コミュニケーションズ(CCI)と経営統合し、商号を株式会社CARTA HOLDINGSに変更。持株会社化を発表。CCIおよび事業継承会社のVOYAGE GROUP(新設会社)の両社は、持株会社CARTA HOLDINGSの子会社となった[2][3]
  • 2019年令和元年)5月 - 渋谷ソラスタに本社を移転。
  • 2020年(令和2年)2月 - 株式会社OKPRホールディングスからデジタルコミュニケーション・PR事業を譲り受け、株式会社OKPRを新設。[4]
  • 2021年(令和3年)
    • 1月 - 運用型テレビCMサービスを行う株式会社テレシーを会社分割にて設立。
    • 7月 - 株式会社サイバー・コミュニケーションズが経営管理部門と事業部門の分割を目的として、事業部門を承継した株式会社CARTA COMMUNICATIONSを新設分割により設立
  • 2022年(令和4年)
    • 1月 - グループ会社の経営管理機能の統一を目的として、CARTA HOLDINGSがVOYAGE GROUP及びサイバー・コミュニケーションズを吸収合併。
    • 4月 - 東京証券取引所の市場区分の変更にともないプライム市場へ移行
  • 2023年(令和5年)

連結子会社

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  • 株式会社CARTA COMMUNICATIONS(CCI)
  • 株式会社CARTA MARKETING FIRM
  • 株式会社fluct - SSPの「fluct」の運営
  • 株式会社テレシー - 運用型テレビCMサービス
  • 株式会社DataCurrent
  • Zucks China,Inc.
  • 株式会社Barriz
  • 株式会社ビズテーラー・パートナーズ
  • 株式会社DIGITALIO - ポイントサイト「ECナビ」やポイント交換サイト「PeX」、検索サービス「コトバンク」、マンガ百科事典「マンガペディア」等の企画・運営。
  • 株式会社リサーチパネル
  • 株式会社デジクル
  • 株式会社Lighthouse Studio
  • 株式会社ヨミテ
  • 株式会社Dot LIFE(旧rakanu株式会社)
  • 株式会社サポーターズ
  • 株式会社CARTA VENTURES


脚注

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出典

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  1. ^ 「ECナビケータイ」、「GIANTSケータイ」、「Tigersケータイ」、「JALマイルフォン」の販売およびサービス終了について - KDDI 2013年9月9日閲覧
  2. ^ 藤井涼; 飯塚直 (2018年11月1日). “VOYAGE GROUPと電通傘下のCCIが経営統合--2019年1月に新会社発足”. CNET Japan (朝日インタラクティブ). https://japan.cnet.com/article/35127975/ 2018年11月24日閲覧。 
  3. ^ 藤井涼; 飯塚直 (2018年11月15日). “VOYAGE GROUPとCCIの新会社の名称が「CARTA HOLDINGS」に決定”. CNET Japan (朝日インタラクティブ). https://japan.cnet.com/article/35128726/ 2018年11月24日閲覧。 
  4. ^ デジタルコミュニケーション・PR事業を譲り受け、株式会社OKPRを新設 ~広告のノウハウや技術力を組み合わせ、より多くのクライアントニーズに対応~ - SankeiBiz 2020年10月19日閲覧

外部リンク

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