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Category‐ノート:精神障害

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改名提案

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Category:精神疾患」から「Category:精神障害」への改名を提案します。「Wikipedia:カテゴリの方針」に則るなら、「Category:精神疾患」より「Category:精神障害」のほうが適切に思えます。「精神障害」は、医学上の正式名称、かつ、「精神疾患」の上位概念かと存じます(精神障害#定義も参照)。本提案に先立って「精神疾患」から「精神障害」への改名も済ませています(ノート:精神疾患#記事名の「精神疾患」についても参照)。1週間待って異論が出なければ、改名を行います。また、Bot作業依頼カテゴリタグの変更を依頼します。--Momonga365会話2015年2月20日 (金) 02:11 (UTC)[返信]

改名しました。また、Bot作業を依頼しました。--Momonga365会話2015年2月28日 (土) 02:32 (UTC)[返信]
Bot作業が完了しました。--Momonga365会話2015年2月28日 (土) 10:24 (UTC)[返信]

Yuasanさんの編集

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YuasanさんはCategory:精神障害のカテゴリからCategory:障害の分類を除去した理由について、「disability と disease は違います」「たとえば胎児性アルコール症候群などは不治の病ですから disability とみなしてよいですが、うつ病は一般的に治療な病気でありdisability ではないです」などコメントされています。しかし英英辞典を確認すると、disabilityはdiseaseの同義語であり[1]、diseaseはdisabilityの同義語[2]です。実際に「傷病」の和訳語の一つがdisability[3]ですし、「"a disability allowance"=傷病手当金」[4]です。diseaseの日本語定義で「肉体的または精神的機能障害」というもの、「健康障害もしくは、機能異常の状態」[5]というものもありますね。英辞郎に限定しても、diseaseが「障害」と訳される例は60件[6]あります。その中には、diseaseという単語を「疾患[障害]」や「障害[疾患]」や「病[障害・疾患]」などと、カッコ付きで和訳語を複数併記しているものもあって、つまりdiseaseは「疾患」も「障害」も「病」も意味し得る言葉です。「精神障害」について百科事典マイペディアの定義だと、「日本の精神保健・福祉法第5条では,統合失調症(精神分裂病),精神作用物質による急性中毒またはその依存症知的障害精神病質その他の精神疾患を有する者を精神障害者と定めている」[7]となってます。この法の条文はここで読めます。つまり「障害」には症状、中毒、病質、疾患も含まれるんですね。なおうつ病については、WHOが「うつ病は世界的に障害の主な原因である(Depression is a leading cause of disability worldwide)」[8]と掲載しています。もし仮に障害と病気、disabilityとdiseaseとで大きな差異があるとか、二つの語の関係が同義語でなく対義語になっていたりすればYuasanさんの編集に頷けるところですが、現状ではMSY-07さんやVocaredに賛同いたします。--240D:1A:506:1700:99EF:96A8:6053:58AF 2020年7月22日 (水) 15:18 (UTC)[返信]

広義のdisability で取ればそうなります。WHOのうつ病レポートはその広義のものですから、en:Disability-adjusted life year(DALY)などの文脈となり、すると、うつ病だけでなく、糖尿病、風邪など下気道感染症までもカウントされます。DALY相当のものをCategory:障害の分類に含めると、どこまでもこのカテゴリは膨らむのではないでしょうか。
なお、障害者基本法では、障害者は「身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む。)その他の心身の機能の障害(以下「障害」と総称する。)がある者であつて、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものをいう。」となっておりますので、common mental disorder までは含みません。
もしかすると、Category:障害の分類Category:障害者の分類に改名したほうが、こういった混乱がないと思います。--Yuasan会話2020年7月23日 (木) 11:44 (UTC)[返信]
Wikipedia:カテゴリの方針では「『一般的』な内容が求められます」とされてます。名称についても「『一般的』な名称が求められます。 (中略) 原則として日本語を用います。固有名詞でない限り、英単語などは不適当です」とあります。 となるとカテゴリは内容も名称も、一般的広義的な日本語であるべきでしょう。
そもそも、広義の「障害」(disability)では~~となっている、というより、「障害」という言葉が広義であると言うべきかもしれません。『日本大百科全書』では「疾患ということばは、原因、症状、経過や予後、ならびにそれに相当する病理的所見などから、ひとまとめの疾病概念として用いられる。それに対し、障害とは、原因にかかわらずその働きが障害されて症状が出現している状態を述べる広い概念である」[9]となってます。また、障害者基本法の改正時には「『障害』の定義の拡大」が行われたという障害学者の論文もあります(「障害者基本法の改正と発達障害 ―『障害者』の定義をめぐって― 」87ページ)。仮に「障害」と「障害者」という言葉を厳密に区別しようとしても、「障害者」の定義を論じている研究・議論が「障害」の定義を扱う例は、上記の論文に限りません。もともと「障害(者)」は意味の広い言葉であり、「Category:障害の分類」を「Category:障害者の分類」に改名してもそれは変わらないと思いますが、いかがでしょうか。
カテゴリの大小についてですが、方針によりカテゴリが目指している方向性は専門的狭義的ではないため、カテゴリが一般化・広範化するのはある程度必然だと思います。特に「障害(者)」は、辞書や事典でも「広い概念」ですし、定義が拡張されることもありますから。とはいえ、定義の論拠となるのは医療機関のICDDSMや法律条文ですので、「どこまでもこのカテゴリは膨らむ」ということはないと思います。
なお、議論が続いていることと、改名提案かそれに近い提案も出ていることを踏まえて、コメント依頼で議論活性化の依頼[10]を提出しました。--240D:1A:506:1700:695A:EB8E:77DA:AFF0 2020年7月24日 (金) 13:38 (UTC)[返信]
ICDやDSMを使えばいいとのことですが、たとえば神経発達症で注記があるように、DSMの訳語を神経発達症群とするか神経発達障害群にするかについて、日本精神神経学会では収集がつかなかったという経緯があります。ゆれが大きいというのが現実なので、うまい案がなければカテゴリ削除も一案かと思います。--Yuasan会話2020年7月30日 (木) 11:45 (UTC)[返信]
Category:障害の分類」ですが、下記の修正を提案します(本当は「Category:障害の分類」のノートに載せるべき内容かもしれません)。
1.「Category:障害者の分類」に改名
2.障害者手帳の交付基準に該当する障害のみをカテゴリに載せる
1に関しては、「障害の分類」だと他の「○○障害」と混同する可能性があるので、「障害者の分類」に改名します。
2に関しては、障害者手帳身体障害者手帳療育手帳精神障害者保健福祉手帳)の交付対象になる障害のみを「Category:障害者の分類」に記載します。つまり、「Category:障害者の分類」から「Category:精神障害」は削除して、代わりに「精神障害者保健福祉手帳#対象疾患」のカテゴリを追加します。--MSY-07会話2020年8月1日 (土) 12:59 (UTC)[返信]

コメント コメント依頼から。精神障害は障害の一種であると定義づけられていますけれど、このあたりのことは、日本の法律を参照したほうが手っ取り早いです。と、いうのも、日本の、障害者関係の法律はICDに準拠していますから。参考となるのは、まず障害者基本法ですね。この議論の項の冒頭で、英語での表記について語っておりますけれど、実は日本語における表記も国際的な基準となっているため、わざわざ英語の文献をもとに翻訳してどうこう、を検討する必要がなかったりします。…厚生労働省が日本語での表記を検討し、それをWHOで承認して貰う、という流れですね。この記事も参考になるかな。ちなみに、ここで注意しなければならないのは、アメリカ精神医学会の資料に基づいた翻訳を使用しないこと。こちらは国際基準ではなくあくまでも学会内での基準が使われておりますので、別物だとお考え下さいませ。ともあれ、英語表記にこだわる必要はなく、日本語、それも法律が意外と解りやすいって話です。ちなみに、発達障害は、法律上では、精神障害に含まれたり含まれていなかったり、ケースバイケースですね。ともあれ、何かの参考になれば。--静葉会話2020年8月10日 (月) 15:09 (UTC)[返信]

コメントを要約しますと、どのような話となりますか。カテゴリー運用の話なので、DALYといった広義のものにするか、障害者基本法などの狭義のものにするか、そちらについてコメントをお願いします。--Yuasan会話2020年8月10日 (月) 16:01 (UTC)[返信]

コメント コメント依頼から。見たところ、今回の件においてYuasanさんが言われた「disability と disease は違います」等の根拠は、既に崩れているのではないでしょうか。"disability"(障害)と"disease"(疾患)が同義語であるというIPユーザーさんのコメントに対し、Yuasanさんは、"disease"の同義語であるのは「広義のdisability」であると返答されています。しかしそれについても、"disability"(障害)という言葉自体が「広い概念」であるとご指摘があり、やはり根拠になり得ないと思われます。ところでリンク先を確認した際、"disease"を「肉体的または精神的機能障害」とする日本語定義は、日本プライマリ・ケア連合学会の『プライマリ・ケア英和辞典』から引用されたものでした。これは「広義」というより狭義です("disease"を「障害」と和訳することは一般的な広義に限られず、医学会による専門的な狭義としても存在している。狭義の"disease"(疾患)と狭義の"disability"(障害)は違う、と考えることは全くの不可能ではないが、かなり困難)。どっちにせよWP:CGは狭義や厳密性よりも「一般的」定義を要求していて、「正確さより、簡便さが望まれます」としていることに変わりなく、それに従うことがよろしいと考えられます。--223.134.137.127 2020年10月4日 (日) 15:44 (UTC)[返信]

コメント 既に終わった議論かとは思いますが、今後の精神障害や精神疾患に関する各記事のあり方に関わることだと思われるのでコメントいたします。私も当初、disabilityである障害(精神障害)と、diseaseである病気(精神病・精神疾患)は異なると思っておりました。しかしコトバンクを見るに、医学的には両者が同じ意味の場合もあり、それでいて「精神障害」という概念や用語の方がより包括的であるとなっています。つまり、 精神障害精神病 という関係のようです。

「精神病」「精神障害の総称であるが,精神医学の専門家の間ではもう少し限定して用いる」。「今日では精神障害の程度の差を段階的に区別して,重症の場合を精神病と呼ぶ。軽いものは非精神病性精神障害という」。

「精神病」「精神病は精神障害よりは狭い概念である」。「精神に異常をきたした状態を総称して精神障害とよぶが、そのなかの一部をとくに精神病とよぶことがある」。ただし「具体的にどのような精神障害を精神病とよぶかについてはかならずしも一致した見解があるわけではな」い。[11]--240D:1A:506:1700:703A:D116:8132:6734 2021年9月29日 (水) 17:26 (UTC)[返信]