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CS-WOWOW

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CS-WOWOWアリーナから転送)

CS-WOWOW(シーエス・ワウワウ)

  1. 1998年4月 - 1999年6月の間、WOWOWディレクTVに番組供給を行っていたチャンネル「CS-WOWOWアリーナ」、「CS-WOWOWシネプレックス」。
  2. 東経110度CS放送の委託放送事業者でWOWOWなどが出資していた「株式会社CS-WOWOW」。プラットフォームプラット・ワン(2002年4月 - 2004年2月)、WOWOWデジタルプラス(2004年11月 - 2006年12月)。

また、本項目ではその後のWOWOWによるCS放送についても記述する。

CS-WOWOWアリーナ・CS-WOWOWシネプレックス

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  • 1998年4月 ディレクTVで「CS-WOWOWアリーナ」、「CS-WOWOWシネプレックス」の放送を開始。
    • CS-WOWOWアリーナ スポーツおよび音楽ライブ等を放送。当時WOWOWが放映権を持っていたセリエAUEFAチャンピオンズリーグの中継が目玉であった。
    • CS-WOWOWシネプレックス 映画専門チャンネル。インディーズ作品が中心だった。
※当初は新作映画、旧作映画、スポーツ・音楽等の3チャンネル体制でBS放送同様ハリウッドメジャースタジオの作品も放送する計画であったが、旧JスカイB系の「スカイムービーズ」(現在はスター・チャンネルと統合)がソニー・ピクチャーズ20世紀フォックス、スター・チャンネルがワーナー・ブラザースユニバーサル映画パラマウント映画MGMCS放送独占放映権をそれぞれ持っていたために放送できず、計画変更を余儀なくされた。
  • 1999年6月 ディレクTV側から契約解消の申し出により、CS-WOWOWアリーナ、CS-WOWOWシネプレックスの放送終了。

株式会社CS-WOWOW

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  • 2000年7月 株式会社シーエス・プロジェクト設立
  • 2000年12月18日 シーエス・プロジェクト、委託放送事業者の認定を受ける(6番組、48スロット)[1]
  • 2001年6月 株式会社シーエス・ワウワウに社名変更。
  • 2002年4月1日 プラット・ワンにてWOWOW PPV 1 - 4BBTVベルメゾンTVの放送開始。
  • 2003年3月31日 BBTVベルメゾンTVの放送終了。
  • 2003年6月1日 株式会社CS-WOWOWに更正登記。
  • 2004年2月29日 WOWOW PPV 1 - 4の放送終了(翌3月1日、プラット・ワンがスカイパーフェクTV!2(現スカパー!)を運営するスカイパーフェクト・コミュニケーションズ(現スカパーJSAT)と合併したため)。
  • 2004年12月1日 WOWOWデジタルプラスにてAct On TVブルームバーグテレビジョンの放送を開始。
  • 2006年12月31日 WOWOWデジタルプラス終了に伴い、Act On TVブルームバーグテレビジョンの放送も終了[2]
  • 2007年3月 CS-WOWOW解散。

その後のCS放送での展開

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2006年にWOWOWデジタルプラスの事業終了、および法人格のCS-WOWOWの廃止に伴い、CS放送でのオリジナル番組の制作からは撤退したが、その前の2006年12月1日に、アナログ放送(BS-5ch)の番組再配信を、スカパー!(のちのスカパー!プレミアムサービス(標準画質)、Ch.330)により電気通信役務利用放送衛星役務利用放送)として開始。[3]

その後2010年6月1日に、スカパー!HD(現在のスカパー!プレミアムサービス、Ch.621、622、623)にてハイビジョンマルチ放送での放送を開始[4]。Ch.622(デジタルWOWOW2)、Ch.623(デジタルWOWOW3)はマルチ編成時以外はCh.621(デジタルWOWOW)のサイマル放送であった。2011年7月24日のアナログ放送終了により、Ch.330での放送も廃止となった。2011年10月1日のチャンネル再編に伴い、Ch.621では「WOWOWプライム」、Ch.622では「WOWOWライブ」、Ch.623では「WOWOWシネマ」の編成を行っている。

2017年4月3日に、株式会社イマジカ・ロボット・ホールディングス(現在の株式会社IMAGICA GROUP)から、株式会社IMAGICAティーヴィーの株式を取得し子会社化、2017年10月1日に、社名を「株式会社WOWOWプラス」に変更、同時にがスカパー!プレミアムサービス(Ch.630)、スカパー!(BSデジタル放送、Ch.BS252)、ケーブルテレビひかりTV等で配信されているチャンネルの名称を「イマジカBS・映画」から「シネフィルWOWOW」に変更。その後2020年12月1日にチャンネルの名称を「WOWOWプラス 映画・ドラマ・スポーツ・音楽」に変更した。

出典

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  1. ^ 電波監理審議会(第843回)会長記者会見資料(平成12年12月18日会見)”. 郵政省 (2000年12月18日). 2015年2月5日閲覧。
  2. ^ “WOWOW、110度CSデジタル放送事業から撤退-12月31日で放送終了。CS-WOWOWも解散”. AV Watch (Impress Watch). (2006年10月26日). https://av.watch.impress.co.jp/docs/20061026/wowow.htm 2015年2月5日閲覧。 
  3. ^ WOWOW スカパー!(124/128サービス)での放送開始について” (PDF). スカイパーフェクト・コミュニケーションズ、WOWOW (2006年10月19日). 2015年2月5日閲覧。
  4. ^ デジタルWOWOW 6月1日から「スカパー!HD」で放送開始!” (PDF). WOWOW (2010年5月27日). 2015年2月5日閲覧。

外部リンク

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