日食彗星
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(C/1948 V1から転送)
日食彗星 Eclipse comet | ||
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仮符号・別名 | C/1948 V1 | |
分類 | 彗星 | |
軌道の種類 | 非周期彗星 | |
軌道要素と性質 元期:TDB 2432840.5 (1948年10月16.0日) | ||
軌道長半径 (a) | 2083.4000000 AU | |
近日点距離 (q) | 0.135421 AU | |
遠日点距離 (Q) | 4166.6645790 AU | |
離心率 (e) | 0.999935 | |
公転周期 (P) | 95095.29 年 | |
平均軌道速度 | 0.0000104 度/日 | |
軌道傾斜角 (i) | 23.1170 度 | |
近日点引数 (ω) | 107.2521 度 | |
昇交点黄経 (Ω) | 211.0395 度 | |
平均近点角 (M) | 359.9998816 度 | |
前回近日点通過 | JED (1948年10月27日) | 2432851.9271|
次回近日点通過 | JED 37142630.39 (96980年12月18日) | |
発見 | ||
発見日 | 1948年12月1日 | |
発見者 | 特定の発見者は無し | |
発見方法 | 目視 | |
他のカタログでの名称 | ||
1948 XI 1948l |
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■Template (■ノート ■解説) ■Project |
日食彗星(にっしょくすいせい、Eclipse comet)とは、彗星の1つである。
彗星の命名規則による符号ではC/1948 V1であるこの日食彗星は、1948年11月1日の皆既日食の発生中に発見されたため、この名称がつけられた。ほかにも日食中に発見された彗星はいくつか存在するが、C/1948 V1は最も有名である。ジェット推進研究所では日食彗星の名をC/1948 V1のみにつけている。このとき既に視等級で-2等級の明るさを持っていた。尾の長さは最大で30度になり、南半球では12月末まで肉眼での観測が出来た。
日食彗星は、発見の1ヶ月以上前の10月27日に近日点に達したと考えられている。離心率は0.999935という値であり、仮に回帰してきたとしても次回の近日点通過は96980年頃になる。
参考文献
[編集]- C/1948 V1 (Eclipse comet) JPL Small-Body Database Browser
- 既知の彗星の軌道要素 JPL Small-Body Database Browser