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ブッチ・ウォーカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Butch Walkerから転送)
ブッチ・ウォーカー
『Winter NAMM SHOW 2018』にて
基本情報
原語名 Butch Walker
出生名 Bradley Glenn Walker III[1]
生誕
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 1985年 -
レーベル
公式サイト ButchWalker.com

ブラッドリー・グレン・ウォーカー3世Bradley Glenn Walker III1969年-)は、ブッチ・ウォーカーButch Walker)の名で知られるアメリカ合衆国シンガーソングライター音楽プロデューサー

経歴

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ジョージア州ロームで生まれ、ジョージア州カーターズビルで育つ[2]アトランタでByte the Bulletというヘヴィメタル・バンドを結成し、その後ロサンゼルスに移って、メジャー・デビュー前にSouthGangと改名[3]。メンバーはジェシー・ハート(ボーカル)、ブッチ・ウォーカー(ギター)、ジェイス・フィンチャー(ベース)、ミッチ・マクリー(ドラム)。1991年にはハワード・ベンソンデズモンド・チャイルドのプロデュースによるデビュー・アルバム"TAINTED ANGEL"を発表した[3]。1993年にセカンドアルバム、"GROUP THERAPY"を発表。しかし時代的に、オルタナティヴ・ロック/グランジ勢に押されレコード契約を切られSouthGangは解散。

その後、新たにボーカルのジェシー以外の3人でマーベラス3を結成(ブッチがボーカル)。1997年"MATH AND OTHER PROBLEMS"を自主制作で発表。翌年"HEY!ALBUM"を発表。このアルバムが地元ラジオで頻繁にオンエアされ一目置かれるようになり、翌年メジャーレーベルのエレクトラ・レコードより、"HEY!ALBUM"が新装されメジャーデビュー。アルバムからのファーストシングル、"FREAK OF THE WEEK"が大ヒットする。そして2000年、サードアルバム"READYSEXGO"を発表。しかしアルバムの不振やツアーの疲れなどいろいろあり、翌年解散。

2002年には初のソロ・アルバム『レフト・オブ・セルフ・センタード』を発表。また、SR-71の大ヒット曲"Right Now"の作曲やInjectedのアルバムプロデュースなどでソングライター・プロデューサーとしての地位も確立した。その後はアヴリル・ラヴィーンピンクトミー・リーなどの作品もプロデュースしていく[2]。ソロ活動も継続し、2015年にはライアン・アダムスをプロデューサーに招いたアルバム『Afraid of Ghost』を発表した[2]

アルバム

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  • レフト・オブ・セルフ・センタード - Left Of Self-Centered(2002年)
  • レターズ - Letters(2004年)
  • ライズ・アンド・フォール - The Rise and Fall of Butch Walker and the Let's-Go-Out-Tonites(2006年)
  • シカモア・メドウズ - Sycamore Meadows(2008年)
  • ブッチぎり街道まっしぐら!!!!! - I Liked It Better When You Had No Heart(2010年)
  • The Spade(2011年)
  • Afraid of Ghosts(2015年)

主なプロデュース作品(一部楽曲プロデュースも含む)

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脚注

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  1. ^ Sendra, Tim. "Butch Walker Biography". Washburn Guitars. 2024年5月17日閲覧
  2. ^ a b c d e Sendra, Tim. “Butch Walker - Biography & History”. AllMusic. 2015年11月14日閲覧。
  3. ^ a b SouthGang - Biography & History”. AllMusic. 2017年6月19日閲覧。

外部リンク

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