アニメ・フェスティバル・アジア
アニメ・フェスティバル・アジア(AFA) Anime Festival Asia | |
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2009年、サンテック・シンガポール国際会議展示場。 | |
通称・略称 | AFA |
初回開催 | 2008年 |
会場 |
サンテック・シンガポール国際会議展示場(2008年-2011年、2013年-) シンガポール・エクスポ・マックス・パビリオン(2012年) |
主催 | SOZO Pte. Ltd.[1] |
来場者数 | 約14万5000人(AFA SINGAPORE 2022[2]) |
公式サイト |
アニメ・フェスティバル・アジア(Anime Festival Asia, AFA)は、メイン会場のシンガポールをはじめとして東南アジア地域複数か所で開催される一連のアニメイベントである。 主催はシンガポールに拠点を置く企業 SOZO Pte. Ltd.[3][4]。
メインとなるシンガポールでは11月の中旬の、週末にあわせて開催される。例年サンテック・シンガポール国際会議展示場がメイン会場となるが、2012年はサンテック・シンガポール国際会議展示場の改装に伴いシンガポール・エクスポ・マックス・パビリオンで開催される運びとなった。また2012年にはサテライト会場としてマレーシアのプトラ・ワールド・トレード・センター(Putra World Trade Centre)、インドネシアのジャカルタ・インターナショナル・エクスポ(Jakarta International Expo)でもイベントが催された。
またAFAはイベントに併せてアニメ、漫画産業をテーマとしたビジネス会議を開催しており、2009年のアニメーション・アジア・カンファレンス(Animation Asia Conference)以来の恒例となっている[5]。
AFAは日本国外で行われる最大級のアニメイベントと銘打たれており、2014年には14万5000人の来場者数を記録した[6]。
2017年に、日本で開催されているキャラクターとホビーの総合展示会「C3」(旧 キャラホビ C3×HOBBY)と統合[7]し、イベント名称をC3 AFAへ変更した。 C3 AFAはこれまで開催してきたシンガポール、バンコク、ジャカルタに加え、C3の開催地である東京(千葉市・幕張メッセ)および香港でも開催された。なお、2020年以降は再びAFAの名称で開催されている。
歴史
[編集]日程 | 開催地 | ゲスト |
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2008年11月22–23日 | サンテック・シンガポール国際会議展示場 シンガポール |
大河原邦男、森本晃司、May'n[8]、水木一郎 |
2009年11月21–22日 | サンテック・シンガポール国際会議展示場 シンガポール |
初音ミク、水木一郎、May'n、中川翔子、福山芳樹[9]、KANAME ☆[10]、ダニー・チュー |
2010年11月12–14日 | サンテック・シンガポール国際会議展示場 シンガポール |
Aira[訳語疑問点]、Alodia Gosiengfiao、KANAME ☆、花澤香菜、angela、水木一郎、JAM Project、May'n、SCANDAL |
2011年11月11–13日 | サンテック・シンガポール国際会議展示場 シンガポール |
ダニー・チュー、初音ミク、水木一郎、FLOW、LiSA、Sea☆A、May'n、Angela、Kalafina、いとうかなこ、斎藤千和、中西豪、KANAME☆、三森すずこ、徳井青空、佐々木未来、橘田いずみ[11]、USAGI[要曖昧さ回避] |
2012年6月9–10日 | プトラ・ワールド・トレード・センター マレーシア、クアラルンプール |
Kalafina、黒崎真音、愛美、FLOW、KOTOKO、Sea☆A、石川光久、石井朋彦、ダニー・チュー、Kaname☆、Tasha、Miyuko |
2012年9月1–2日 | ジャカルタ・インターナショナル・エクスポ インドネシア、ジャカルタ |
7!!、bless4、水木一郎、LiSA、Angela、Kotoko、Sea☆A、ステレオポニー、ダニー・チュー、Kaname☆、Akatsuki Tsubasa |
2012年11月9–11日 | シンガポール・エクスポ・マックス・パビリオン シンガポール |
FLOW、fripSide、May'n、Sea☆A、スフィア、T.M. Revolution、渡辺信一郎、中西豪、KANAME☆、Singi、ダニー・チュー[12]、岸尾だいすけ、西原史顕、神山健治、八王子P、Akatsuki Tsukasa、Judy、Hiko、Mikoto、Reika[13] |
2013年9月6–8日 | ジャカルタ・コンベンション・センター インドネシア、ジャカルタ |
一日目:新田恵海、平野綾、藍井エイル、May'n、BABYMETAL、fripSide(南條愛乃、八木沼悟志)、Kalafina[14] 二日目:T.M. Revolution、ダニー・チュー ゲストコスプレイヤー:Angie、Clive、Kaname、Reika、Richfield、Ying Tze[15] |
2013年11月8–10日 | サンテック・シンガポール国際会議展示場 シンガポール |
ダニー・チュー、木村良平、逢坂良太、水樹奈々、May'n、T.M. Revolution、Lisa、藍井エイル、Angela、ELISA、虚淵玄、山本幸治、柏田真一郎、伊藤智彦、石川由依、荒木哲郎、浅野恭司、和田丈嗣、中武哲也[16]μ's(新田恵海、三森すずこ、徳井青空の三名)、ミルキィホームズ[17] |
2014年8月15–17日 | ジャカルタ・コンベンション・センター インドネシア、ジャカルタ |
業界:伊藤かな恵、柏田真一郎、いしづかあつこ、田中翔、神崎紫電、黒崎泰隆、小倉充俊[18] アーティスト:EGOIST、藍井エイル、GARNiDELiA、八王子P、DJ和、春奈るな、T.M. Revolution[19] |
2014年12月5–7日 | サンテック・シンガポール国際会議展示場 シンガポール |
MC:ダニー・チュー、吉田尚記、Reiko、Ferlyn Yoshimi 業界:今井麻美、岩上敦宏、いしづかあつこ、大橋彩香、川澄綾子、田所あずさ、赤尾でこ、柿澤勇人、金元寿子、イトヲカシ、橘田いずみ、花田十輝、タムラコータロー、津田健次郎、沼倉愛美、天野直樹、Revo、新井里美、柏田真一郎、田中翔、徳井青空、三森すずこ、河西智美、松岡禎丞、原由実 アーティスト コスプレイヤー:Angie、Clive、Hana & Baozi、Hyko、Kazumi Noomi、Mon、Yingtze、他[20]
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2015年4月30–5月3日 | バンコク国際貿易展示場 タイ、バンコク |
MC:ダニー・チュー 業界:あおきえい、他
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2015年9月25–27日 | ジャカルタ・コンベンション・センター インドネシア、ジャカルタ |
FLOW、fripSide、GARNiDELiA、DJ和、LiSA、motsu×DJ KAYA、nano、やなぎなぎ[22]
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2015年11月27–29日 | サンテック・シンガポール国際会議展示場 シンガポール |
アーティスト:Stand-Up!Hearts I Love Anisong コスプレイヤー:Baozi&Hana、Ely、Liui、Sansin、Tomia、YingTze、Siutao、御伽ねこむ、KANAE☆、JUN&NERU、angie[23]
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2016年8月19 – 21日 | ROYAL PARAGON HALL,5th FLOOR, SIAM PARAGON SHOPPING CENTER タイ、バンコク |
[24]
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2016年9月16 –18日 | ジャカルタ・インターナショナルEXPO インドネシア、ジャカルタ |
[25]
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2016年11月25–27日 | サンテック・シンガポール国際会議展示場 シンガポール |
イケてるハーツ
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2008
[編集]シンガポールのサンテック・コンベンション・ホールにて初開催。STUDIO 4℃のアニメ監督の森本晃司、ガンダムシリーズのメカニックデザインを担当した大河原邦男を招いてトークイベントを開催。水木一郎に、さらには海外では初のパフォーマンスとなるMay'nも参加し会場を沸かせた。
2009
[編集]ダニー・チューとKANAME☆を招請。「もえもえきゅんメイド・カフェ」(Moe Moe Kyun Maid Cafe)がオープン。
一日目に中川翔子と水木一郎が、二日目は福山芳樹とMay'nがデュエットを行った。初音ミクが自身初となる海外ソロライブを敢行[27]。
初めてリージョナル・コスプレ大会(Regional Cosplay Championship)が開催される。シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン出身の参加者たちが二人一組になってチャンピオンの座を競った[28]。
けいおん!の4人の声優が招かれ、アニメで放映されたいくつかのシーンにあわせて生アフレコが行われた。
2010
[編集]Aira[訳語疑問点]、アローディア・ゴシエングフィアオ[訳語疑問点]、KANAME☆がコスプレ審査員として招かれる。
執事カフェ「アトリエ・ロイヤル」(Atelier Royale)が注目を集める。
AKB48、Angela、水木一郎, JAM Project, May'n, SCANDALが招かれる。
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-、涼宮ハルヒの消失がDVD、Blu-rayの発売に先行して上映される。
2011
[編集]二日目に歌手の水木一郎、FLOW、LiSA、Sea☆Aが出演[29]。May'n、Angela、Kalafina、いとうかなこ、ミルキィホームズが三日目に出演した[30]。
初日には日本国外では初めてとなる初音ミクのライブパーティー[訳語疑問点]が行われた[31]。
斎藤千和、中西豪、ダニー・チュー、KANAME☆、USAGIがスペシャルゲストとして招かれる。
機動戦士ガンダムUCの4話が日本での公開日にあわせて上映された[32]。
2012
[編集]初めて複数会場での開催となった。6月にマレーシア[33]、9月にインドネシア[34]、そして11月にシンガポールで開催され、全てのイベントでダニー・チョーが司会を務めた。さらには三つのイベントの全てでメイドカフェ及び執事カフェがオープンした。
マレーシアでは6月9–10日にクアラルンプールのプトラ・ワールド・トレード・センターで開催された。
Kalafina、黒崎真音、愛美が初日に、FLOW、KOTOKO、Sea☆Aが二日目にパフォーマンスを行った。
Production I.Gの石川光久と石井朋彦、そしてダニー・チュー、Kaname☆、そしてスペシャルゲストとして韓国からTashaとMiyukoが招かれた。
インドネシアでは9月1–2日、ジャカルタ・インターナショナル・エクスポで開催された。初日には水木一郎、bless4、7!!、LiSAが、二日目にはAngela、KOTOKO、Sea☆A、ステレオポニーがパフォーマンスを行った。
シンガポールでは11月9–11日にシンガポール・エクスポ・マックス・パビリオンで開催された。西原史顕、中西豪、神山健治、渡辺信一郎、八王子Pがスペシャルゲストとして招かれた[13]。
KANAME☆、Akatsuki Tsukasa、Judy、Hiko、Mikoto、Reikaがコスプレイヤーとして招かれた。一方でCliveとRichfieldがコスプレコンテストの審査員として招かれた。日本のチーム・シコン(Team Shikon)、そしてインドネシアからルナ・アスタリスクがスペシャル・コスプレ・パフォーマンスを行った[訳語疑問点]。
初日にはT.M. Revolution、二日目にはBABYMETAL、FLOW、fripSide、LiSA、m.o.v.eが、三日目にはMay'n、栗林みな実、Sea☆A、スフィアがパフォーマンスを行った[35]。
ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-、劇場版 FAIRY TAIL 鳳凰の巫女、劇場版 魔法少女まどか☆マギカが上映された[36]。
2013
[編集]ジャカルタ、シンガポールでの開催。テーマソングはヴァレリー(元Sea*a)の歌うOrigami。
2014
[編集]ジャカルタ、シンガポールでの開催。fripSideは2012年以来二度目のシンガポール開催参加となった。展示はサンテック・シンガポール国際会議展示場の4階全域にまたがり過去最大規模のイベントとなった。新マスコットのSeikaが紹介された。
2015
[編集]ジャカルタ、シンガポールに加え、バンコクでも開催された。タイでの初開催となった。
2016
[編集]バンコク、ジャカルタ、シンガポールで開催。
2017
[編集]「C3」と統合し、「C3 AFA」の名称でバンコク、ジャカルタ、東京(千葉)、シンガポールで開催。
2018
[編集]「C3AFA」の名称で香港、ジャカルタ、シンガポールで開催。
注釈
[編集]- ^ “SOZO - SOZO”. SOZO. 2023年10月18日閲覧。
- ^ “About AFA - HOME - Anime Festival Asia”. Anime Festival Asia. 2023年10月19日閲覧。
- ^ “We Are Sozo”. SOZO. 2023年10月19日閲覧。
- ^ “VIPO×SOZO presents 「AFA(ANIME FESTIVAL ASIA)紹介」セミナー実施報告”. 映像産業振興機構. 2023年10月19日閲覧。
- ^ “Animation Asia Conference 2009”. Onscreen Asia. 2013年6月4日閲覧。
- ^ “AFA presentation”. J-LOP+. 2015年6月27日閲覧。
- ^ “キャラクターイベント「C3」とポップカルチャーイベント「AFA」が統合 アジア最大規模のクールジャパンイベント誕生へ!”. ソニーミュージックグループ コーポレートサイト. ソニーミュージックグループ. 2023年10月19日閲覧。
- ^ “Macross Frontier Singer May'n to Perform in シンガポール”. Anime News Network. 2013年6月3日閲覧。
- ^ “Anime Festival Asia 2009”. Anime News Network. 2013年6月3日閲覧。
- ^ “Information on Anime Festival Asia 2009”. AnimeCons.Com. 2013年6月3日閲覧。
- ^ “シンガポール's Anime Festival Asia Announces Guest Lineup, Theme Song”. Anime News Network. 2013年6月3日閲覧。
- ^ “シンガポール's Anime Festival Asia to Host T.M. Revolution, fripSide, スフィア”. Anime News Network. 2013年6月3日閲覧。
- ^ a b “Special Guests, AFA 2012”. Anime Festival Asia. 2013年6月3日閲覧。
- ^ “イベント・ライブ情報 > ANIME FESTIVAL ASIA INDONESIA 2013 ステージ 1日目”. eventernote.com. 2014年7月29日閲覧。
- ^ “MAIN STAGE SCHEDULE”. ANIME FESTIVAL ASIA INDONESIA 2013. 2014年7月29日閲覧。
- ^ http://animefestival.asia/afa13/experience_zones.html
- ^ “EVENT GUIDE”. ANIME FESTIVAL ASIA SINGAOIRE 2013. 2014年7月29日閲覧。
- ^ a b “AFAID 2014 SPECIAL GUESTS”. ANIME FESTIVAL ASIA INDONESIA. 2014年7月29日閲覧。
- ^ http://www.animefestival.asia/afaid2014/i-love-anisong/
- ^ “afa2014”. ANIME FESTIVAL ASIA (AFA).. 2014年12月5日閲覧。
- ^ “AFATH2015”. ANIME FESTIVAL ASIA (AFA).. 2015年6月27日閲覧。
- ^ “AFAID2015”. ANIME FESTIVAL ASIA (AFA).. 2015年6月27日閲覧。
- ^ “AFASG2015”. ANIME FESTIVAL ASIA (AFA).. 2015年11月7日閲覧。
- ^ “AFATH2016”. ANIME FESTIVAL ASIA (AFA).. 2016年12月1日閲覧。
- ^ “AFAID2016”. ANIME FESTIVAL ASIA (AFA).. 2016年12月1日閲覧。
- ^ “AFASG2015”. ANIME FESTIVAL ASIA (AFA).. 2015年11月7日閲覧。
- ^ http://afa09.com/i_love_miku.html
- ^ http://afa09.com/afa_cosplay_championship_09.html
- ^ http://www.animefestival.asia/rock_your_soul.html#saturday-tab
- ^ http://www.animefestival.asia/rock_your_soul.html#sunday-tab
- ^ http://www.animefestival.asia/rock_your_soul.html#friday-tab
- ^ http://www.animefestival.asia/featured_anime.html
- ^ Anime Festival Malaysia
- ^ Anime Festival Indonesia
- ^ I LOVE ANISONG, AFA 2012
- ^ Featured Anime, AFA 2012