アライドテレシスホールディングス
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本社が所在する第2TOCビル | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | ATHD |
本社所在地 |
日本 〒141-0031 東京都品川区西五反田七丁目21番11号 第2TOCビル |
設立 | 1987年3月9日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 4010701012116 |
事業内容 | ネットワーク関連機器およびソリューションの企画・開発・製造・販売および保守を事業内容とするグループ全体の事業戦略策定や経営管理 |
代表者 | 代表取締役会長兼社長 サチエ オオシマ |
資本金 | 100億12百万円(2018年12月31日) |
発行済株式総数 | 109,671,545株 |
売上高 | 連結286億円(2018年12月期) |
営業利益 | 連結5.5億円(2018年12月期) |
純利益 | 連結2.1億円(2018年12月期) |
従業員数 | 連結1,686名 (2018年12月31日) |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 |
オオシマゼネラルホールディングNo.1 LLC 43.70% (2015年12月31日現在) |
主要子会社 | アライドテレシス、Allied Telesis Inc. |
外部リンク | http://www.at-global.com |
アライドテレシスホールディングス(英文表記:ALLIED TELESIS HOLDINGS K.K.)は、情報通信及びネットワーク機器の研究開発、製造、販売を主要事業とするアライドテレシスグループの純粋持株会社である。本社は東京都品川区西五反田に置く。
概要
[編集]日本発のネットワーク専門メーカーであるアライドテレシスは、「社会品質を創る。アライドテレシス」を経営理念・行動指針に掲げ、世界中の人々へ向け、いつでも、どこでも快適に情報を利用できる、最適なネットワークインフラ環境の実現に取り組んでいる。
企業や医療、自治体・文教などのあらゆる分野へソリューション、サポート・サービスの提供を行っている。また、2012年にグループ子会社のAllied Telesis Inc.がアメリカ航空宇宙工業会(Aerospace Industries Association(AIA))に入会し、航空宇宙の分野へも事業領域を拡大している。
近年ではプライベートクラウドのインフラ構築への取組を推進しており、2013年にユーザーネットワークを最適化するSDN「u-VCF(unified Virtual Core Fabric)」や、プライベートクラウドの導入を加速させる新ソリューション「EtherGRID」を発表した。
2014年、アライドテレシスの創立記念日である3月9日を「ネットワークの日」として制定した(一般社団法人日本記念日協会に登録申請)。
事業内容
[編集]- 純粋持株会社として、アライドテレシスグループ全体の事業戦略策定、経営管理。
- 事業子会社は、中間持株会社、販売・サービス会社、開発会社、製造会社、ロジスティックス会社、キャピタル会社の6事業系列に分類される。
沿革
[編集]- 1987年(昭和62年)
- 3月 - 日本においてシステム・プラス株式会社が設立され、LAN製品の開発、販売を開始。
- 9月 - アライドテレシス株式会社に社名変更。
- 10月 - アメリカに北米地域初の拠点としてAllied Telesis Inc.を設立。
- 1990年(平成2年)1月 - イギリスに欧州地域初の拠点としてAllied Telesis International Ltd.を設立。
- 1991年(平成3年)2月 - シンガポールにアジア地域初の拠点としてAllied Telesis International(Asia)Pte Ltd.を設立。
- 1995年(平成7年)6月 - オーストラリアにオセアニア地域初の拠点としてAllied Telesis International(Australia)Pty. Ltd.を設立。
- 2000年(平成12年)7月 - 東京証券取引所2部に上場。
- 2001年(平成13年)6月 - 環境マネジメントシステム(EMS)の国際規格「ISO14000(環境ISO)」認証を製造子会社であるAllied Telesyn Internationa(l Asia)Pte.,Ltd.において取得。
- 2004年(平成16年)
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 2月 - 日本国内各社で情報セキュリティマネジメントシステム認証「ISO/IEC 27001:2005」を取得。
- 3月 - 日本国内各社で環境マネジメントシステム(EMS)認証「ISO 14000(1環境ISO)」を取得。
- 2009年(平成21年)
- 1月 ‐ アメリカ空軍がフライト・シミュレータ用ネットワークに同社のソリューションを導入。
- 7月 ‐ アライドテレシスが株式会社コレガを吸収合併により経営統合。
- 2011年(平成23年)
- 1月 - IBM社と次世代ソリューションを対象とした世界的なサポート/メンテナンス契約を締結。
- 4月 - アライドテレシスグループとして、東北地方太平洋沖地震マッチング募金を実施。
- 8月 - ブラジルに南米地域初の拠点としてAllied Telesis Soluções de Rede Ltda.を設立。
- 12月 - アライドテレシスグループとしてタイ洪水で被災した日系企業の復興を支援。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2月 - ユーザーネットワークを最適化するネットワークの仮想化思想「u-VCF(unified-Virtual Core Fabric)」を発表。
- 2月 - 米国アライドテレシス社とGary Comer社が医療分野向けビッグデータ解析プラットフォーム開発会社、Consilink社を設立。
- 5月 - アライドテレシスキャピタルコーポレーション、米空軍嘉手納基地における高速インターネット・サービスの販売を開始。
- 10月 - プライベートクラウド導入を加速させる新ソリューション「EtherGRID」を発表。
- 2014年(平成26年)
- 6月 - Interop Tokyo 2014にてSDNソリューションを発表。
- 11月 - AMFがiCMG Architechture Award 2014を受賞。
- 12月 - 新SDNソリューション「Secure Enterprise SDN Solution」を発表。
- 2015年(平成27年)
- 1月 - イスラエルに中東地域初の拠点としてAllied Telesis Wireless Ltd.を設立。アライドテレシスグループが米国Smart Cities Councilに入会。アライドテレシス開発センターが株式会社アライドテレシス総合研究所に社名変更。
- 4月 - 脅威を検出し、可視化する統合監視ソリューション「Envigilant」を発表。
- 8月 - スリランカ南部高速道路向け「高速道路交通管制システム」にアライドテレシスのソリューションが採用
- 9月 - SESがiCMG Architecture Award 2015を受賞。
事業子会社一覧
[編集](2015年12月31日現在)
- 日本
- アライドテレシス株式会社(販売・開発)
- 株式会社アライドテレシス総合研究所(サービス)
- アライドテレシスキャピタルジャパン
- その他連結子会社 2社
- アメリカ・ラテンアメリカ
- Allied Telesis, Inc.(販売)
- Allied Telesis Capital Corp.(サービス・開発)
- その他連結子会社 3社
- 非連結子会社 1社
- 持分法適用関連会社 1社
- ヨーロッパ・中東
- Allied Telesis International B.V.(販売・物流)
- Allied Telesis International Support & Education Center S.r.l.(サービス)
- その他連結子会社 6社
- アジア・オセアニア
- Allied Telesis Asia Pacific Limited (販売)
- Allied Telesis International (Asia) Pte. Ltd.(製造・物流)
- Allied Telesis(Hong Kong)Ltd.(物流)
- Allied Telesis Labs Ltd.(開発)
- Allied Telesis (Dongguan) Electronic Co. Ltd.(製造)
- その他連結子会社 16社