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ANGEL/遠くまで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ANGEL (angelaの曲)から転送)
「ANGEL/遠くまで」
angelaシングル
初出アルバム『ONE WAY』
A面 ANGEL(#1)
遠くまで(#2)
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル スターチャイルド
作詞・作曲 atsuko
KATSU(作曲)
チャート最高順位
angela シングル 年表
KINGS
(2012年)
ANGEL/遠くまで
(2013年)
シドニア
(2014年)
ミュージックビデオ
angela「ANGEL」 PV(short ver.) - YouTube
ONE WAY 収録曲
This is LOVE
(7)
ANGEL
(8)
バイバイオーライ
(9)
テンプレートを表示

ANGEL/遠くまで』(エンジェル/とおくまで)は、angelaの20枚目のシングル2013年11月6日スターチャイルドから発売された。angelaのシングルとしては前作『KINGS』から1年ぶりのリリースとなる。

各曲解説

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ANGEL

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1曲目の「ANGEL」は、テレビアニメCOPPELION』のオープニングテーマに使用された。制作に際しKATSUは、『COPPELION』のロゴから錆びたスチール弦を連想したが、原作者である井上智徳の指摘を受けピアノの音色を取り入れ[3]、その後原作に目を通し無骨でハードな曲に仕上げたという[4]。なお、従来は作曲に関しては分担して行なっているが、良い案が思い浮かばないため、atsuko(KATSU)がKATSU(atsuko)に指示を仰ぎながら制作を進めたという[4]。メロディは当初スタンダードなものだったが、『COPPELION』の作風を考慮して強い音に変更することを決めたという[4]。作詞に関しては、『COPPELION』自体がドヨンとしていながらも希望を謳っているため、耳に残るフレーズを詰め込んで応援歌のように仕上げている[3]

遠くまで

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2曲目の「遠くまで」は、同アニメのエンディングテーマに使用された。ヒロインの成瀬荊、野村タエ子、深作葵をテーマとした[5]もの悲しい曲で[6]2013年7月にフランスJapan Expoで行われた『COPPELION』の上映会と同じ日のセーヌ河畔で見たアコーディオン奏者に感銘を受け、音色に取り入れることを決意したという[5]。後述の批評で言及されているように、サビの部分は早口のシャウトになっている。

批評

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音楽雑誌『リスアニ!』は、1曲目の「ANGEL」を「爽快感のある王道のロック・ナンバー」と評す一方、2曲目の「遠くまで」を「ラストのatsukoの叫びはとにかく圧巻」と評した[7]

シングル収録内容

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(全作詞:atsuko、作曲:atsuko・KATSU、編曲:KATSU)

  1. ANGEL [4:19]
  2. 遠くまで [4:02]
    • テレビアニメ『COPPELION』エンディングテーマ
  3. ANGEL(off vocal version
  4. 遠くまで(off vocal version)

チャート

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チャート(2013年) 最高位
オリコン[2] 34
Billboard JAPAN Hot Singles Sales[8] 34
ANGEL
Billboard JAPAN Hot Animation[9] 16

出典

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  1. ^ a b ANGEL/遠くまで”. タワーレコード. 2013年12月10日閲覧。
  2. ^ a b ANGEL/遠くまで”. ORICON STYLE. オリコン. 2013年12月10日閲覧。
  3. ^ a b angela(インタビュー)「ナタリー - [Power Push] angela「ANGEL/遠くまで」インタビュー (3/4)」『ナタリー』、2013年11月11日https://natalie.mu/music/pp/angela/page/32013年12月10日閲覧 
  4. ^ a b c angela(インタビュー)「ナタリー - [Power Push] angela「ANGEL/遠くまで」インタビュー (2/4)」『ナタリー』、2013年11月11日https://natalie.mu/music/pp/angela/page/22013年12月10日閲覧 
  5. ^ a b angela(インタビュー)「ナタリー - [Power Push] angela「ANGEL/遠くまで」インタビュー (4/4)」『ナタリー』、2013年11月11日https://natalie.mu/music/pp/angela/page/42013年12月10日閲覧 
  6. ^ 永井和幸『アニカン』Vol.128(2013年11月B号)、MG2、2013年11月6日、14 - 15頁。 
  7. ^ リスアニ!』Vol.15、エムオン・エンタテインメント、2013年10月30日、ISBN 978-4-78-977201-3 
  8. ^ Billboard JAPAN Hot Singles Sales 2013/11/18 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2013年12月10日閲覧。
  9. ^ Billboard JAPAN Hot Animation 2013/11/18 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2013年12月10日閲覧。

外部リンク

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