ステレオポニー
ステレオポニー | |
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出身地 | 日本 沖縄県 |
ジャンル | |
活動期間 | 2007年 - 2012年 |
レーベル |
gr8!records (2008年 - 2010年) Sony Records (2010年 - 2012年) |
共同作業者 | 近藤ひさし |
公式サイト | ステレオポニー OFFICIAL WEBSITE |
旧メンバー |
ステレオポニー(STEREOPONY)は、かつて活動した日本のロックバンド。略称は「ステポ」「ステポニ」。所属レコード会社はSony Records。
メンバー
[編集]- AIMI(アイミ)
- ボーカル・ギター担当。
- 1990年9月4日生まれ、沖縄県那覇市出身。血液型A型。身長148cm。
- 沖縄県立本部高等学校卒業[1][2]。
- 中学三年生の時、その当時ファンだったHearts Growというバンドのメンバーに誘われて本部町にある音楽スタジオ「あじさい音楽村」に通うようになり、本部高校に進学して本部で一人暮らしを始める[2]。
- 雑誌「KERA」の表紙に掲載されたことがあり、2010年6月発売号ではモデルもこなした。
- 2014年から新井弘毅と共にバンド「ALiCE IN UNDERGROUND」で活動中[3]。
- 2016年からシンガーソングライターとしても活動中。
- NOHANA(ノハナ)
- ベース担当。
- 1989年9月16日生まれ、長崎県島原市出身。血液型A型。身長158cm。
- 沖縄県立本部高等学校卒業(他の二人より一学年上)[2]。
- 沖縄の音楽スタジオ「あじさい音楽村」のバンドのファンになったことがきっかけで、音楽をやるために高校進学時に長崎から沖縄に移り住み、沖縄の高校に通いながらその「あじさい音楽村」で楽器の練習を重ねる。もともと沖縄に住みたいという思いが強かった[2]。
- 紅茶の量をシロップで増やしてしまうほどの甘党であるほか、手羽先が大好物である。
- 性格は超ポジティブ。
- YUIの「Rain」のPVではベースを担当する。
- 現在は「Draft King」というバンドで活動している。
- SHIHO(シホ)
- ドラム担当。
- 1990年10月18日生まれ、沖縄県名護市出身。血液型A型。身長158cm。
- 沖縄県名護市立大宮中学校、沖縄県立本部高等学校卒業[1][2]。
- 高校一年の時、たまたま隣の席だったクラスメートのAIMIに誘われて音楽スタジオ「あじさい音楽村」に通うようになる[2]。
- お酒が好きで、ライブ後などは必ずといっていいほど飲む。
- 匂いフェチである。
- YUIの「again」のPVではドラムを担当する。
- 解散後はNOHANAと共にバンド「Draft King」で活動中。
サポートメンバー
[編集]- MAO(マオ)
- サポートギター。
- 1992年7月生まれ、広島県福山市出身、血液型B型、身長163cm。
- NOHANA、SHIHOと共に「Draft King」で活動している。
来歴
[編集]2007年、映画『天国からのエール』のモデルとなった沖縄県本部町にある無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」で楽器を練習していたメンバーでMIXBOXという4人組バンドを結成し、音楽活動を開始する[2]。その後、『青少年ミュージックフェスティバル』でグランプリとなる。
2008年6月、TOKYO FMの『SCHOOL OF LOCK!』内の企画「閃光ライオット」で3次審査福岡予選出場まで残っていたが、SAKIが脱退したため本選出場を辞退する。しかし、直後に出張で福岡に来ていたソニーミュージックの関係者にスカウトされる[4]。
メジャーデビュー
[編集]2008年11月3日、第2回レコ直新人杯で2位となる[5]。
11月5日、1stシングル「ヒトヒラのハナビラ」を発売し、メジャーデビュー。
12月25日、代官山UNITにてワンマンライブ『ステレオポニー×blogri クリスマススペシャルLIVE』を開催。
11月22日に行われたライブ『Heart of Mind』への出演を皮切りに、以降、この頃から各種ライブ・イベントへの出演を始める。
2009年
[編集]2月11日、2ndシングル「泪のムコウ」を発売し、2/23付オリコン週間シングルランキングで初登場第2位を獲得。
3月21日、Austin Convention Center の Austin Texas での『SXSW 2009 Music Festival Japan Nite』にメジャーデビュー約4カ月で出演する。
4月22日、3rdシングル「I do it」を発売する。
6月17日、1stアルバム『ハイド.ランジアが咲いている』を発売し、収録曲「青春に、その涙が必要だ!」は、lipton500.netで4月28日よりストリーミング配信されたショートムービー『2人の作戦』篇の主題歌に起用される[6]。
7月17日 - 8月22日、初のライブツアー『A hydrangea blooms2009』を開催。
8月19日、4thシングル「スマイライフ」を発売。
11月4日、5thシングル「ツキアカリのミチシルベ」を発売する。
12月16日、1stDVD『1st Tour A hydrangea blooms 2009』を発売。
12月20日にLIQUIDROOMでワンマンライブ『STEREOPONY LOVERS X'MAS LIVE』を開催。
2010年
[編集]2月17日、6thシングル「はんぶんこ」を発売。
2月18日・20日、大阪BIG CAT・赤坂BLITZでワンマンライブ『ステレオポニー Cherry blossom blooms 2010』を開催。
5月12日、7thシングル「OVER DRIVE」を発売する。
6月9日、2ndアルバム『OVER THE BORDER』をリリース、また同日、初の主催イベント『SPACE AGEGIRLS [69edition]』を原宿アストロホールにて開催する。
6月18日 - 20日、ニュージャージーで行われた、アメリカで最大のアニメコンベンション『AnimeNEXT』に出演。
7月4日、Shibuya BOXXで2ndアルバム購入者を抽選で招待したスペシャルイベントを開催。
7月23日、SHIHOの腱鞘炎悪化の年内完治が困難となったため、7月26日から8月3日にかけて開催予定であったライブツアー『ステレオポニー tour 2010 ”OVER THE BORDER”』の全公演が中止となる。同日より公式ホームページ経由で全中止公演の払い戻しが実施された。また、同様の理由で8月1日に開催の『GIRL POP FACTORY 10』への出演も中止となる。
12月8日、8thシングル『小さな魔法』を発売。
12月12日、代官山UNITで『STEREOPONY LOVERS X’MAS LIVE vol.2』を開催。
2011年
[編集]2月26日 - 5月20日、対バンツアーを開催、東日本大震災の影響で長崎、大分、福岡の公演でステレオポニーの出演が取り止めになった(他の出演者によって予定通り行われた。)
4月22日 - 24日、アメリカ、ボストンで開催される『Anime Boston』に出演。
7月30日、Zepp Tokyoで行われた『GIRLS' FACTORY 11』に出演。
8月10日、かりゆし58とのコラボレーションシングルとして、9thシングル『たとえば唄えなくなったら』を"ステレオポニー×かりゆし58"名義で発売、また同日発売された『ZONEトリビュート〜君がくれたもの〜』に参加、5曲目の『証』をカバーしている。
9月28日、10thシングル『ありがとう』を発売、『天国からのエール』主題歌。
10月16・21・28日、ワンマンライブ『秋の夜長はLIVEで乗り切れ〜@STEREOPONY-LOVERS.COM』を開催。
12月7日、3rdアルバム『More!More!!More!!!』が発売。
12月24日にShibuya WWWでワンマンライブ『STEREOPONY LOVERS X'MAS LIVE vol.3』を開催。
2012年
[編集]1月25日、2月1日、初となるミュージックビデオ集『STEREOPONYと申します〜未成年編〜』、『STEREOPONYと申します〜成人編〜』を二週連続で発売。
3月20日 - 4月22日、STEREOPONY Live Tour 2012「More!More!!More!!!」が開催。
4月6日 - 4月12日、アメリカ、シアトルで開催される『Sakura-con 2012』に出演、その後アメリカでのツアー『STEREOPONY U.S.TOUR』を開催。
5月30日、11thシングル『stand by me』が発売。
7月21日、25日、27日、2度目となる対バンツアー『ハンズpresents 「STEREOPONY or Die」』を開催。
8月9日、AIMIが喉のポリープ手術のため7月27日から一ヶ月間活動の静養を発表。今年3月からスタートした『STREOPONY Live Tour 2012「More!More!!More!!!」』北海道公演より喉の異変に気付き、病院の診察の結果、喉にポリープが2か所見つかったとのこと。またAIMIの静養中、SHIHO、NOHANAは単身修行に出るとも発表された。SHIHOは、単身語学留学も兼ねてドラム修行にロサンゼルスに旅立ち、NOHANAは、語学留学を兼ねて韓国へ本場のダンス、ボーカルトレーニングを受けるべく単身短期留学[7]。
9月15日、滋賀県で開催される、西川貴教主催のイナズマロックフェスに出演。
10月2日、解散を発表[8]。
10月6日、ワンマンライブ『秋の夜長はライブで乗り切れvol.2』を開催。
10月24日、12thシングル『Just rock with me/涙なんて見してやんない』リリース。「Just rock with me」はアヴリル・ラヴィーンのプロデューサー兼ギターリストのEvan Taubenfeldをギタリストとして迎えて組んだバンド『EVANPONY』名義[9]。同日、YUIのカバーアルバム『SHE LOVES YOU』に参加、楽曲は『again』。
11月21日、ベストアルバム『BEST of STEREOPONY』を発売。
12月2日、出身地の沖縄で初めてのワンマンライブ『ステレオポニー Final Eve 〜BEST of STEREOPONY〜』を桜坂セントラルで開催。
12月27日、ラストライブ『ステレオポニー Final Live 〜BEST of STEREOPONY〜』を赤坂BLITZで開催。同日、解散。
2013年
[編集]2月27日、解散ライブを収録した『BEST of STEREOPONY〜Final Live〜』を発売。
エピソード
[編集]- デビュー時期が近いとの理由で、かねてから仲の良かったSCANDALとのコラボで『スキャダルポニー』というバンド名で稀にイベントなどでライブをする。
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2008年11月5日 | ヒトヒラのハナビラ | 12cmCD | SRCL-6876 | 25位 |
2nd | 2009年2月11日 | 泪のムコウ | 12cmCD | SRCL-6946 | 2位 |
SRCL-6947 | |||||
3rd | 2009年4月22日 | I do it | CD+DVD | SRCL-7028〜9 | 13位 |
12cmCD | SRCL-7030 | ||||
4th | 2009年8月19日 | スマイライフ | CD+DVD | SRCL-7088〜9 | 20位 |
12cmCD | SRCL-7090 | ||||
5th | 2009年11月4日 | ツキアカリのミチシルベ | CD+DVD | SRCL-7145〜6 | 8位 |
12cmCD | SRCL-7147 | ||||
SRCL-7148 | |||||
6th | 2010年2月17日 | はんぶんこ | CD+DVD | SRCL-7204〜5 | 21位 |
12cmCD | SRCL-7206 | ||||
7th | 2010年5月12日 | OVER DRIVE | CD+DVD | SRCL-7255〜6 | 28位 |
12cmCD | SRCL-7257 | ||||
8th | 2010年12月8日 | 小さな魔法 | CD+DVD | SRCL-7430〜1 | 23位 |
12cmCD | SRCL-7432 | ||||
SRCL-7433 | |||||
9th | 2011年8月10日 | たとえば唄えなくなったら (かりゆし58とのコラボレーション・シングル) |
CD+DVD | SRCL-7683〜4 | 52位 |
12cmCD | SRCL-7685 | ||||
10th | 2011年9月28日 | ありがとう | CD+DVD | SRCL-7764/65 | 26位 |
SRCL-7766/67 | |||||
12cmCD | SRCL-7768 | ||||
11th | 2012年5月30日 | stand by me | CD+DVD | SRCL-7990/91 | 30位 |
12cmCD | SRCL-7992 | ||||
SRCL-7993 | |||||
12th | 2012年10月24日 | Just rock with me/涙なんて見してやんない | CD+DVD | SRCL-8131/32 | 68位 |
12cmCD | SRCL-8133 |
アルバム
[編集]オリジナルアルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2009年6月17日 | ハイド.ランジアが咲いている | CD+DVD | SRCL-7046〜7 | 7位 |
CD | SRCL-7048 | ||||
2nd | 2010年6月9日 | OVER THE BORDER | CD+DVD | SRCL-7277〜8 | 12位 |
CD | SRCL-7279 | ||||
3rd | 2011年12月7日 | More!More!!More!!! | CD+DVD | SRCL-7801/2 | 33位 |
SRCL-7803/4 | |||||
CD | SRCL-7805 |
ベストアルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2012年11月21日 | BEST of STEREOPONY | CD+DVD | SRCL-8177/8 | 40位 |
CD | SRCL-8179 |
映像作品
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
1st | 2009年12月16日 | 1st Tour A hydrangea blooms 2009 | DVD | SRBL-1417 |
2nd | 2012年1月25日 | STEREOPONYと申します〜未成年編〜 | DVD | SRBL-1512 |
3rd | 2012年2月1日 | STEREOPONYと申します〜成人編〜 | DVD | SRBL-1513 |
4th | 2013年2月27日 | BEST of STEREOPONY〜Final Live〜 | DVD | SRBL-1559 |
参加作品
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 参加楽曲 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2011年8月10日 | ZONEトリビュート〜君がくれたもの〜 | CD2枚組 | SRCL-7680 | 証 |
CD | SRCL-7682 | ||||
2nd | 2012年10月24日 | SHE LOVES YOU | CD | SRCL-8135 | again |
タイアップ一覧
[編集]出演
[編集]ライブ
[編集]日程 | タイトル | 会場 |
---|---|---|
ツアー | ||
2009年7月17日 - 8月22日 | A hydrangea blooms2009 | 3都市4会場 |
2011年10月16・21・28日 | 秋の夜長はLIVEで乗り切れ〜@STEREOPONY-LOVERS.COM | Shibuya WWW、Shangri-La、ell.FITS ALL |
2012年3月20日 - 4月22日 | STEREOPONY Live Tour 2012「More!More!!More!!!」 | 5都市5会場 |
2012年4月10日 - 4月12日 | STEREOPONY U.S.TOUR | アメリカ3都市4会場 |
対バンツアー | ||
2011年2月26日 - 5月20日 | ステレオポニーと申します。 | 12都市12会場 [10] |
2012年7月21日・25日・27日 | ハンズpresents 「STEREOPONY or Die」 | 下北沢GARDEN、Shangri-La、ell.FITS ALL |
ワンマン | ||
2009年12月20日 | STEREOPONY LOVERS X'MAS LIVE | LIQUIDROOM |
2010年2月18日・20日 | ステレオポニー Cherry blossom blooms 2010 | 大阪BIG CAT、赤坂BLITZ |
2010年12月12日 | STEREOPONY LOVERS X’MAS LIVE vol.2 | 代官山UNIT |
2011年12月24日 | STEREOPONY LOVERS X’MAS LIVE vol.3 | Shibuya WWW |
2012年10月6日 | 秋の夜長はライブで乗り切れvol.2 | 渋谷CLUB QUATTRO |
2012年12月2日 | ステレオポニー Final Eve 〜BEST of STEREOPONY〜 | 桜坂セントラル |
2012年12月27日 | ステレオポニー Final Live 〜BEST of STEREOPONY〜 | 赤坂BLITZ |
主催イベント | ||
2010年6月9日 | SPACE AGEGIRLS [69edition] | 原宿アストロホール |
インターネットラジオ
[編集]- ポニラジ (公式サイトでの配信、不定期更新)
- PCサイトでは最新回と前回を無料で常時配信している。
- 携帯サイトでは全ての回を常時配信しているが、最新回以外は有料会員のみ視聴できる。
- 感想は公式サイト内のBBSに書き込む形式をとっている。
記録
[編集]脚注
[編集]- ^ a b SCHOOL OF LOCK! (2010年7月29日). “「ステレオポニー」高校卒業、活動を本格化”. 2009年3月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g ステレオポニー(インタビュー)「ステレオポニー インタビュー|音楽|starcat|ぴあ」『ぴあ×starcat』、2011年10月1日 。2013年7月11日閲覧。
- ^ 元ステポニAIMI&元シリアル新井弘毅が新バンド結成 ナタリー
- ^ SCHOOL OF LOCK! (2008年11月5日). “ステレオポニーが、2008年11月5日(水)にメジャーデビュー!”. 2010年5月6日閲覧。
- ^ a b レコチョク (2008年11月13日). “第2回 レコ直♪新人杯結果発表!”. 2012年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月6日閲覧。
- ^ BARKS (2009年6月10日). “ステレオポニーの新曲で、リプトンティー新TVCM”. 2010年5月6日閲覧。
- ^ Searchina (2012年8月9日). “ステレオポニー AIMIがポリープ手術のため静養”. 2012年8月9日閲覧。
- ^ “ステレオポニー メンバーコメント” (2012年10月2日). 2012年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月23日閲覧。
- ^ excite (2012年9月4日). “ステレオポニー、インドネシアで初のアジアライヴ大成功&新プロジェクト始動の発表も”. 2012年9月4日閲覧。
- ^ 東日本大震災の影響で長崎、大分、福岡のステレオポニーの出演は取り止めになったが、ステレオポニー以外の出演者で予定通り行われた。
外部リンク
[編集]- “ステレオポニー OFFICIAL WEBSITE ”. 2018年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月23日閲覧。
- ステレオポニー オフィシャルブログ
- ステレオポニー AIMIオフィシャルブログ「1480ミリメートルの毎日」
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