ネバド・デル・ウイラ
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(2008年のネバド・デル・ウイラの噴火から転送)
ネバド・デル・ウイラ | |
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ネバド・デル・ウイラ山頂付近 2008年9月12日撮影 | |
標高 | 5,364[1] m |
所在地 |
コロンビア ウイラ県 |
位置 | 北緯2度56分00秒 西経76度02分00秒 / 北緯2.93333度 西経76.03333度座標: 北緯2度56分00秒 西経76度02分00秒 / 北緯2.93333度 西経76.03333度[1] |
山系 | 中央山脈 |
種類 | 成層火山 |
最新噴火 | 2012年 |
プロジェクト 山 |
ネバド・デル・ウイラ(スペイン語: Nevado del Huila)は、コロンビアのウイラ県に位置する火山である。アンデス山脈のコロンビア山塊に位置する。
概要
[編集]首都・ボゴタから南西に240km離れた火山で、標高は5,364m(17,602ft)。コロンビアにある火山の中では最も高い。500年間以上活動をしていなかったが、2007年に活動を開始。現在もかなり活発である。
近隣のスアサ川流域のクエバ・デ・ロス・グアチャロス国立自然公園、マグダレナ川、カウカ川、カケタ川の水源があるプラセ国立自然公園と共に1979年にユネスコの生物圏保護区の「シントゥロン・アンディーノ生物圏保護区」に指定された。一帯にはコロンビアの国鳥のコンドルのほか、ナンベイアカエリツミ、ヤマバクなどの動物が生息している[2]。
2008年11月20日に起きた噴火では、山腹など計2か所で雪崩が発生し、10人が死亡した。また、周辺地域に避難勧告が出され、12000人が避難した[3]。
脚注
[編集]- ^ a b "ネバド・デル・ウイラ". Global Volcanism Program. Smithsonian Institution. 2012年10月26日閲覧。
- ^ “Cinturón Andino Biosphere Reserve, Colombia” (英語). UNESCO (2019年6月25日). 2023年3月23日閲覧。
- ^ “ネバドデルウイラ山噴火、雪崩発生などで10人死亡 コロンビア 写真4枚”. AFPBB News. (2008年11月23日) 2012年9月2日閲覧。
関連項目
[編集]ギャラリー
[編集]-
南東から撮影(1993年)
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噴煙を上げるウイラ山
(2009年10月23日撮影)